提督「それぞれの艦種の最古参?覚えているが……聞きたいのか?」
江風「それはさ、気になるじゃん」
提督「そうか。駆逐艦は秘書艦の叢雲、軽巡は龍田……」
江風「ちょ、ちょっと待った!エピソードくらい聞かせなよ」
提督「エピソードね……叢雲と初めて会った時にあんたが私の司令官ね?とか聞かれた時に内心では少しホッとした」
江風「ホッとするの?そこはこう、生意気とか」
提督「生意気とかはなかったな。ただ単にホッとした。今でも叢雲と2人の時はホッとする」
江風「それってさ、他の艦娘はダメみたいに聞こえるんだけど」
提督「もちろんそんなことはない。他の艦娘と話していても安心感はある。ただ困った時や悩んだ時は叢雲に相談する。ジンクスみたいなものだな」
江風「ふーん……叢雲みたいになりたいって言ったらどうするのさ?断るの?」
提督「叢雲みたいにか……それはそれで困るが頼りにはさせてもらう。頼むぞ、江風」
江風「回答になってないけどまあいいや次だ、次」
提督「次は軽巡の龍田だな」
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もう新規艦出すのか(驚愕)
きたい
提督「龍田は……初めて秘書艦をしてもらった時の事は今でも覚えている」
江風「勿体ぶらずに言いなよ」
提督「顔は笑顔で目が真剣におさわりは禁止されていますといわれた」
江風「それだけ?」
提督「理由を尋ねたら好感度が足りませんと言われ、四苦八苦したものだ。最近は言わなくなったが秘書艦の度にいわれつづけるとな……それを叢雲に相談したら鎮守府内で艤装をつけて争う大乱闘だ。中々に愉快だろ」
江風「流石の江風もドン引きなんだけど」
提督「今となっては笑い話だが当時の私からしたら地獄絵図だったよ。まああの件で叢雲と龍田は仲が良くなったみたいだからいいがな」
江風「今の二人はのあれなんでしょ?第二艦隊の旗艦と第三艦隊の旗艦。そこら辺も古参だからになる?」
提督「古参だから旗艦に据えた事はない。あの二人がそれだけ強いという事だ。江風もあの二人のどちらかに勝てたら旗艦になれるぞ」
江風「言ったな!絶対に勝って旗艦になってやるさ。まあ、それよりも今は提督の話が大事さ」
提督「次は重巡にしておくか。重巡の最古参は那智だな」
(ジンクスは基本的に縁起の悪いことに対して使う言葉なんだぞ)
まだwikiすら完備されてないってのに大丈夫かよ
すぐキャラ崩壊しそう
えかぜって誰?
提督「那智の話をする前に江風はこの鎮守府で誰が一番部隊指揮が上手かおしえておこう」
江風「部隊指揮?それはさ、提督が一番じゃないの?」
提督「私はあくまでも全体の指揮で現場の指揮ではない。部隊指揮はある意味で一番大事な事だ。それでその部隊指揮だが四人の一番がいる」
江風「四人?……あーあれだろ、機動部隊とかで別って事だろ!」
提督「その通り。通常艦隊、連合艦隊旗艦なら霧島、水雷戦隊は神通、連合艦隊護衛艦隊は叢雲……そして水上打撃部隊が那智になる」
江風「ふーん……でっ、なんで那智さんの話に部隊指揮の話になったのさ」
提督「那智が一番最初に戦闘指揮を執った時の海戦で艦隊は壊滅した。轟沈はでなかったが大破で那智だけが無傷でな。作戦報告に来た那智が私に言ったよ。私は……艦隊指揮をする資格がない。艦娘が泣いている姿を初めて見たがそれと同時に私は悲しかった」
提督「部下に泣きながらできないと言われたのだと思ってな。だから那智に言った。すまない。もっとあったはずなのに私自身も涙が止まらなかった。無力なのだとその時に実感した。ただただ泣いて……」
提督「痺れを切らした叢雲に説教された」
江風「叢雲を常にオチにするのはやめろ!!」
提督「オチではない、事実だ」
江風「あのさ、もっとこうこの江風が熱くなれる話とかないの?」
提督「ない」
江風「白露姉が提督は一番カッコいいって言ったぞ!」
提督「なら白露に聞いてこい」
江風「そうじゃないさ!」
末尾違うしコイツ本物?
この板は成り済まし禁止だぞ
wife使ってる
それ言うならWi-Fiだろ
端末使い分けるなら酉を事前に使っとけよ
妻に書かせてるのか
それよりスレタイに安価ってあるのにここまで安価無いじゃん
スレタイ詐欺?
安価なんぞ要らんわボケ
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