八幡「10年後の世界に来た」 (14)
雪乃「あら八幡くん、お仕事をサボってこんな時間から何してるのかしら?」
八幡(マジかよあのタイムマシン本物だったのかよ!)
八幡「雪ノ下か!?かなり美人になったな!」
(10年後の雪ノ下は髪結んでるんだな、相変わらず胸は小さいが)
雪乃「あら?私を口説こうというのかしら?その腐った目を治してから出直してきなさい」
八幡「10年後の俺も目は治ってないのか・・・」
雪乃「何を訳の分からないことを言っているのかしら?それにしても八幡くん、貴方少し幼くなったのではないかしら?」
八幡「驚かないで聞いてくれよ 実は10年前からタイムマシンで来たんだ」
雪乃「はい?」
八幡「だよな…そんな事信じれるわけないよな」
雪乃「フフフ その制服何だか懐かしいわね 貴方の言う事信じてあげるわ」
八幡「なぁ雪ノ下、今のお前って何してるんだ?」
雪乃「私は○○銀行で働いてるわよ」
八幡「お前それって国内でも有数のメガバンクじゃねぇか 流石だな」
雪乃「あらこの時代の貴方だって結構凄いのよ」
八幡「この時代の俺って何してるんだ?」
雪乃「この時代の貴方は・・・・ ごめんなさいそろそろ同僚とランチの時間だわ また会えたら会えましょう。」
八幡「そうだな。驚かせて悪かったな。」
雪乃「えぇそれではまた… ひとつだけ言っておくわ。優柔不断さは絶対に改善すべきよ 若いうちに」
八幡「さいですか」
雪乃「バイバイ」フリフリ
八幡(雪ノ下、大分変わったな。前よりかなり社交的になったというか余裕が出来たというか、女の子っぽくなったな)
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八幡(家に行ってもいいが今は昼間だ。誰もいないだろう。家は夜に行くとしてどこへ行くかなぁ)
???「あれ~ヒキオ~こんな所で何してんの~もしかしてニートにでもなった?」
八幡「み、三浦か?」
三浦「ヒキオ、久しぶりじゃん。ってか背低くなった?顔も高校の時みたいだし」
子供「ママーこの人誰ー?」
三浦「ママの学生の頃のクラスメイトだよ」
子供「こんにちはー」
八幡「こんにちは」
三浦「で?こんな所で何してんの?」
八幡(三浦にはタイムトラベルなんて通用しないな。適当にやり過ごそう)
八幡「今日は仕事休みなんだよ。ってかお前子供いたんだな」
三浦「はぁ~?何言ってるの?結婚式にアンタもきたじゃん」
八幡「そ、そうだったな」
(つーか三浦って誰と結婚したんだ?)
八幡「そうか、旦那は元気にしてるか?」
三浦「珍しいね。アンタが隼人の事気にするなんて」
八幡「お前葉山と結婚したのか!?」
(以外だな。葉山は政略結婚で雪ノ下とでも結婚するのかと思ってた)
三浦「そのギャグマジつまんな。つーか私も今は葉山ですけど」
八幡「そうだよな…で葉山って仕事何してるんだっけ?」
三浦「忘れたの?警察だし」
八幡「まさにヒーローのあいつにはお似合いだな」
三浦「素直に認めるんだ。でもヒキオ、アンタにも感謝してるよ。隼人の事。」
八幡「俺、何かしたっけか?」
三浦「照れるなし まぁいいや。今度隼人にアンタの事飲みに誘う様に言って置くよ」
八幡「お断りします。」
三浦「相変わらずノリ悪っる じゃあまたね ヒキオ」
八幡「おう」
医者と弁護士の長男坊が警察なんて言ったら親マジ泣きやろうな…
>>3
警察官僚ならまだ大丈夫…
つっても警察庁採用の国家総合職(旧国Ⅰ)とか3年おきぐらいで全国転勤に継ぐ
全国転勤でそうそう東京近辺でばったり出会う事ないが
リアルの警察の無能さを思うと出世というほどじゃないな
警察官僚でもそうそう家には帰れないらしいな
>>6
国家総合職のキャリア組だと、大学出て即警部補になって全国の所轄署に
配属されて、親ほど歳の離れたベテラン警官を率いるから大分忙しいで
30後半くらいでやっと本庁勤務だっけか
キャリア組って何者やねん…
>>9
エリート様だよ
警察=ヒーローなんて小学生でも思わないようなこと素で思ってる八幡に衝撃を受けたわ
いや、皮肉じゃないかな
11の馬鹿っぷりに衝撃を受けたわ
あまり掘り下げるとエタるぞ
このSSまとめへのコメント
続きはよ
完結のタグ付けたの誰だよww
いいぞもっとやれ