八幡「身体はだるくて動かないし活字を読むのはつらい」

八幡「小町ー！早く来てくれぇー！」

八幡「…誰かにメールでも送ってみるか」

八幡「雪ノ下のメアドは知らないし…由比ヶ浜でいいか…」

八幡「なんて送るかな」

>>+3

由比ヶ浜（ヒッキー、今日休みなんだ…）

由比ヶ浜（どうしたんだろ…風邪かな？）

由比ヶ浜（あ、後でお見舞いに行こうかな////）

ﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰ

由比ヶ浜（メールだ、授業中だけど誰からだろ）

To：由比ヶ浜
From：ヒッキー
件名：あ
内容：セックス


由比ヶ浜「セックスってなんだし！！」ｶﾞﾀｯ

平塚「…は？」

由比ヶ浜「」

三浦「ゆ、結衣？いきなりなに言ってんの」

葉山「ははは…」

平塚「あー、由比ヶ浜。具合悪いなら保健室行ってきていいぞ」

由比ヶ浜「…行ってきます」ｶﾞﾗｯ

八幡「ダメだ、なんも考えられん…」

八幡「この孤高のぼっちである俺が人肌恋しくなるなんてな」

ﾋﾉﾐﾁﾙｰｺﾉｰﾍｰﾔｰ

八幡「さすがビッチ、返信が早いな」

To：八幡
From：ビッチ
件名：re
内容：いきなり何言ってんの！？普通にセクハラだし！ヒッキーのバカ！！

八幡「…俺なんて送ったんだっけ」

八幡「まぁ適当に返信しとくか」

>>+3

由比ヶ浜（い、いきなりセセセセッ…////）

由比ヶ浜（もうなんなんだし！意味わかんないし！////）

ﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞｰ

由比ヶ浜（返信きた、謝ってきても許してあげないからね！）

To：由比ヶ浜
From：ヒッキー
件名：re;re
内容：そういうの好きだから

由比ヶ浜「」ﾌﾟｼｭｰ

由比ヶ浜（ななななななななにこれ！ヒッキー風邪で頭おかしくなっちゃった！？）

由比ヶ浜（も、もしかして私と…え、えっちしたいのかな…////）

ﾋﾉﾐﾁﾙｰｺﾉｰﾍｰﾔｰ

八幡「マジで返信早いな…授業中じゃないのか今…」

To：八幡
From：ビッチ
件名：re3
内容：ヒッキー、私のことからかってるでしょ！
ところで今日なんで休んだの？
風邪？大丈夫？

八幡「露骨に話題変えたなビッチめ」

八幡「なんて返信するかな」

>>+3

To：ビッチ
From：八幡
件名：re4
内容：どうもムラムラが収まらなくてな、由比ヶ浜のおっぱいが頭から離れないんだ

八幡「ククク…喰らえ、俺の渾身の一撃を」

八幡は混乱している！

八幡「はぁ……あれ？今俺なんて送った？」

ｱｻﾞﾚｱｦｰｻｶｰｾｰﾃｰ

八幡「ややややややややばいやばいやばいやばい、電話かかってきたぞ…」

八幡「絶対怒ってるだろ由比ヶ浜のやつ…」

出る？ 出ない？
>>+3

由比ヶ浜『ヒッキー…』

八幡「ひゃ、ひゃい！」

由比ヶ浜『さっきの、冗談だよね…？』

八幡（声のトーンがこええよ、びびっちゃうだろうが）

八幡「えっと…」

由比ヶ浜『もしかして、私のこと本当にビッチだと思ったから…だからこんなこと言うの？』ｼﾞﾜｯ

由比ヶ浜『ｸﾞｽｯ…ひどいよヒッキー…』

八幡（どうしてこうなった…）

八幡「>>+3」

男「安価なら終了
最近の安価SSはこれ安価必要あったのかって奴ばっか
一本道のRPGので無駄に出てくるはいといいえの選択肢みたいな」

妹「同意」

男「確かに、今のVIPに蔓延（はびこ）る出来そこない安価SS（笑）多いこと多いこと」

妹「あれでしょ？　例えば『安価で妹攻略する』ってSS（笑）で安価が『押し倒す』ってなったら」

男「オラァ！」ドンッ！　妹「キャア！」ドサッ！

男「押し倒した、次どうする？>>安価。みたいなやつだろ？　あれマジで糞だよな」

妹「その安価一つでそれなりに長く話し作れよなって話しだよね」

男「自分じゃ何も出来ないような奴が安価に頼るからそうなるんだ」

妹「本当に安価を捌くのが上手い人は、安価に頼らなくても普通に書けてるもんねー」

男「SS（笑）をな」

妹「SS（笑）をね」

男「でもこのコピペで一番涙目なのって、全然関係無いのにdisられてる無駄に出てくる『はい』と『いいえ』選択肢のある一本道のRPGだよな」

妹「同意」

男「何とは言わないけどな」

自信無くなって逃げたな