カレン「へろー!」八幡「……だれ?」 (600)
八幡「はぐれた由比ヶ浜を探していて」
八幡「やたらテンションが高い由比ヶ浜の声が聞こえたと思って来てみたら」
八幡「そこにいたのは金髪の外人だった」
八幡「なにを言ってるがわかんねーと思うが(ry」
カレン「なにを言ってるですかー?」
八幡「いや。なんでも。というか人間違いでしたすんません。じゃ」
カレン「ちょっと待つでーす!」
書き溜め終わった?
……落ちちゃったかー、
流石に二度目はSS速報かなあと思ってたら、
なんかスレが勝手に立ってた
あれ、俺無意識にスレ立てた?とか悩んじゃったぞ
カレン「こまっちーこまっちー!」
小町「あ、すいません、話がそれて。で、なんですかー?」
カレン「わたし、もう一度ハチに会いたいデス!」
カレン「仲直りして、ほんとに友達になりたい……なるデス!!」
小町「カレンさんはまっすぐですね……」
小町「うちの兄は、子供の頃からひねくれすぎて……もう迷路かって勢いで、自分自身が迷い込んでるんです」
小町「カレンさん、兄を、そこから出してあげてください」
カレン「おぅ、迷路は得意デス!」
陽子「ほんとかー?」
綾「カレンは同じところをぐるぐる回ってそうよね……」
>>9
引っ越し手伝って、疲れて寝ちゃってたので
書き貯めないうえに、今をもって細かい内容はノープランデス!
なんでそんなややこしい日に書こうとしたんだよw
カレン「そんなことないデス!まっすぐいけばでられまーす!」
アリス「それ壁突き破ってるよぅ」
シノ「とにかくまっすぐなんですね」
小町「……私は兄があなたに何を言ったのか、だいたい予想はしてますが」
小町「兄のこと、もう怒ってないんですか?カレンさん」
カレン「怒ってまーす!もうぷんぷんぷんデス!!」(# ̄^ ̄)
カレン「だからハチに全部ぶちまけてやるデス!」
カレン「そしたら仲直りデス!」
小町「そうですか」
小町「……兄の周りには、いままであなたほど強引で、まっすぐな人はいませんでした」
陽子「カレンと同じようなのがそう何人もいたらこっちもビックリだよ」
シノ「ですね」
>>19
最初はこんな続き書くつもりなかったデス☆
カレン「ハチの臓物もぶちまけて殺るDeath……」
小町「……ふふ。」
小町「ではでは!兄にドッキリしかけに行きましょうか!」
カレン「いくデース!!」
では、八幡を……
1、昨日の喫茶店に呼び出しましょう
2、引きこもってる部屋に突撃だぞ☆
>>27
2
1
ピコピコピコ...ぶっぶー!
八幡「ああ……ダルい……」カチャッ
八幡(放課後、部活サボって、暇を持て余すとは……俺も染まっちまったかね)
八幡(今ごろ、雪ノ下と由比ヶ浜は、サボった俺のことをどう……)
八幡(いや、やめろ俺……そんなんじゃボッチ失格だ)
八幡(他人は自分が思っているほど自分を気にしてない。そうだろう)
八幡(あいつらが俺のことを気にしていると思うこと自体が間違いだ)
八幡(あ、でも、先生にサボったことがばれたら面倒だな……)
八幡(……昨日陽乃さんが送った写メ、見た可能性があるのは)
八幡(雪ノ下と、あとは先生あたりが最有力か)
八幡(雪ノ下はまたどうせ、俺が金髪女子を相手にきょどっていてキモいとか言うだけだろうが)
八幡(先生は、下手したら不純異性交遊禁止ぐらい言ってくるかもな)
八幡(ま、どうせもうあいつと会うことはないから、禁止されてもどうってことないが)
八幡(あいつは……)
八幡(まだ怒ってるか……?)
八幡(でもどうせ、あと何日かしたら忘れるだろ)
八幡(あいつはリア充だ。友達も男も、周りには星の数ほどいる)
八幡(道に迷ってたまたま出会った俺みたいな陰気な男のことなんて)
八幡(気にするはずがない)
八幡(はは、むしろ、俺にされたことを周りに言って、リア充お得意の傷の舐め合いでもしてるかもな)
八幡「……」
八幡(カレンは、そんな奴じゃない、か……)
八幡(は、いかんいかん。早く忘れろ。俺も)
メールダヨ
八幡(メール?誰からだ……小町?)
はいナス!
はやい
まあ続けてくれるのは嬉しい
>>36
IDすごすぎ
そのころの二人
雪乃「この学校で会っているのね、由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「うん、間違いないよ。ほら、写メの制服と同じだし」
雪乃「そう……じゃあ早速、聞き込みを始めましょうか」
由比ヶ浜「うん!」
雪乃「なにかあったら、携帯に連絡をちょうだい」
由比ヶ浜「おっけー!」
雪乃「少し、よろしいかしら」
女生徒「え、あ、はい(綺麗な人……)」
雪乃「聞きたいことがあるのだけれど。あなた、この子を知っているかしら?」
女生徒「はい?……あ」
雪乃「知っているのね?」
女生徒「あ、はい。有名な子です」
雪乃「この子は今、どこにいるのかしら?もしくは、この隣にいる腐った目の男が、この子に会いに来ていたとか」
女生徒「ううん、この子とは同じクラスではないので、ちょっと……」
雪乃「どうだったかしら」
由比ヶ浜「とりあえず、この子の名前は分かったよ」
雪乃「それは私も聞いたわ。九条カレン。一年生。日本と英国のハーフ。イギリスからの転入生で、明るくて元気な性格」
雪乃「クラスでは中心となって物事を行うことが多く、友達も多い。特に、同時期に転入してきた英国人の親友がいるグループと仲がいい……」
由比ヶ浜「ゆきのんすごっ……」
雪乃「あら、聞き込みをするなら、このくらいは当たり前だわ」
由比ヶ浜「私は名前と学年くらいしかわからなかったよ……」
雪乃「……おかしいわね」
由比ヶ浜「なにが?」
雪乃「プロフィールを見る限り、このカレンという女子は、およそ比企谷くんにとっては真逆の存在……最も苦手とするタイプよ」
由比ヶ浜「そうだよねー……どこで知り合ったんだろう……」
支援
雪乃「それに、何かの間違いで仮に出会ったとしても、そんな子を直視すれば、これ以上なく腐敗している比企谷くんは、日の光に晒されたゾンビのごとく崩れ落ちるはずだわ」
由比ヶ浜「逃げてっちゃいそうだよね、ヒッキー」
雪乃「だから、おかしいのよ。彼の行動としてはありえない……」
由比ヶ浜「ゆきのん?」
雪乃「そんな子が、彼のことを理解できるとも思えない……それなのに、なぜ……」
由比ヶ浜「ゆきのんってば」
雪乃「あ、ごめんなさい……それで、この子の居場所なのだけど」
雪乃「いつもグループと、あちらのほうへ歩いていったらしいわ」
由比ヶ浜「あっちって……」
雪乃「私たちが来た道ね」
由比ヶ浜「い、行き違い!?すれ違ってたのかな?」
雪乃「そうかもしれないわね」
雪乃「でも、これで間違いないわ。彼女は今日も比企谷くんと会う気だわ……」
雪乃「ふふふ、比企谷くん。部活を放り出してデートだなんて……」ゴゴゴゴゴゴ
由比ヶ浜「しかもグループってことは、何人か女子が他にいるんだよね……」ゴゴゴゴゴゴ
雪乃「追いましょう」
由比ヶ浜「うん!」
由比ヶ浜「あ、でも、どこでヒッキーと待ち合わせするのかな」
雪乃「そうね……」
1、とりあえず昨日の喫茶店に行ってみましょう
2、大勢で遊ぶなら、今度こそ駅前ではないかしら
>>50のレスの、コンマ以下が奇数なら1
偶数なら2
2
小町「あ、お兄ちゃんこっちこっちー!」
八幡「おう……」
八幡(……他に席があるのにわざわざ一番奥の席に座りやがって)
八幡(まあ、あそこなら一番他から見えにくいか)
小町「いやあ、助かったよお兄ちゃん♪」
八幡「お前、そんだけ頼む前に財布ないって気づかなかったのかよ」
小町「いやー面目ない」
小町「あ、お兄ちゃんも座って座ってー。なにたのむー?」
八幡「なに頼むって、お前のも自分のも俺が金出すんじゃねえか」
小町「うん、そだよー」
八幡「はは、仕方ない。たまには愛する妹におごってやるとするか。えーっと」
小町「ところでお兄ちゃん」
八幡「なんだよ」
小町「この人は誰かなあ」携帯ばーん!
八幡「おま、なんでお前がその写真を」
小町「んー、由比ヶ浜さんからもらった」
八幡(ちっ、小町にまで回ってたのか)
小町「綺麗な人だよねー。彼女?場所、この喫茶店だよね」ニヤニヤ
八幡「昨日、たまたま道に迷っていた外人を道案内しただけだ」
八幡「それ以上でも、それ以下でもない」
八幡「なんでもなかったに決まってるだろ」
八幡「俺を誰だと思っていやがる」
小町「えー、じゃあ、この人とはもう会えないのー?小町、会ってみたかったなー」
八幡「そりゃ無理だ。連絡先の知らないし、もう会うこともないだろうからな」
小町「えー、もったいないなー」
かわいい
小町「こんな綺麗な人と出会ったんだから、もっと押していきなよー」
八幡「俺がそんなことできると思うか」
小町「無理だねー」
八幡「だろ」
小町「でも、この人じゃなくてもさー、由比ヶ浜さんとか、雪ノ下さんとかさー」
小町「お兄ちゃん、高校生にもなって彼女もいないんじゃあ、小町、お兄ちゃんがホモなのかって疑っちゃうよ?」
八幡「おうおう、好きなだけ疑え」
八幡「えーっと、じゃあ……そろそろ注文を」
「ご注文は、お決まりでしょうかー!?」
八幡「はい……え!?」
小町「カレンさん!今!」
カレン「ハチー!」バッ
ああああ、蚊がうざくて集中力があああああ
カレン「ハチ!会いたかったデス!!」
八幡「……」
八幡(くそ、やられた)
八幡(一番奥のテーブル席で、通路方面陣取られては、脱出は不可能だ……)
八幡「小町……お前」
小町「……」ニヤニヤ
八幡「はかったな……小町」
小町「お兄ちゃん、普段の行いを悔いるんだね」ニヤッ
カレン「さあハチ!今日は逃がしませんよー!」
八幡「……お前、なんでこんなこと」
カレン「昨日のこと……ハチを、ぶん殴りに来たデス!!」
数分前の小町
小町(く、ダメだ……まだ笑うな)
カレンに完全に兄をホールドされた時の小町
小町(計画通り!!)
>ホールド
やっぱりビッチじゃないか(狂喜)
八幡「殴る……」
八幡(そういうことか……)
八幡「なら、好きなだけ殴ればいい」
八幡「なんなら、仲間も連れてくればいい」
八幡「俺をボロボロにすれば、それで満足なんだろ」
カレン「のぅ!違いマス!私は、ハチと!」
八幡「なんだ。まだ友達になりたいでもいうのか?」
八幡「俺はごめんだね」
八幡「ああ、そうだ。俺は昨日ビッチって言ったことを、訂正するつもりはないぞ」
カレン「むきー!また言ったです!ビッチってまた!!」
かわいい
別の席
アリス「ビッチ……?」ゴゴゴゴゴゴ
シノ「ど、どうしたのですか?アリス」
アリス「ハチはひどいよ!カレンはビッチなんかじゃない!それなのに、もう!」
シノ「落ちついてください、アリス!」
シノ「小町さんの説明を思い出してくださいー!」
陽子「ビッチって……ひどいなあの男」
綾「あれはカレンも怒るわね……」
陽子「小町ちゃんの説明がなかったら私もぶち切れてたよ」
アリス「私はもう我慢できないよ!!」プンプン!
ちょっと疲れた
おう、もうちょっとやで
は、寝てた
支援
支援
支援
支援
八幡「ビッチをビッチと言って何が悪い」
八幡(よし、この路線だな。単純だから、感情がストレートだ。これならそのうち嫌になるだろ)
カレン「ハチ!そういうのよくないデス!」
小町「そうそう。小町もそう思うよ」
小町「なんか、暗いツンデレみたいだし、いいことないと思うなー」
八幡「俺にツンもデレもねえよ」
カレン「ハチ!私はハチがいい人だって知ってマース!」
八幡「そういう決めつけは好きじゃないと、昨日言ったと思ったが」
八幡「だいたい、昨日あったばかりのお前に、何がわかる」
カレン「なら、明日も会いにきマス!」
八幡「俺は会うつもりはない」
カレン「私、ハチの家に行きマース!」
ID変わってんのか?
支援
八幡「小町」
小町「うん、教えたよ。だって小町、カレンさんとお友達になったんだもん」
小町「小町が小町のお友達に教えるのは勝手でしょ?」
カレン「もう逃がさないデス!」
八幡「ストーカーか……」
八幡「来たいのならくればいい。だが俺は、放課後部活がある」
八幡「俺が帰る頃にはお前はいないかもな」
カレン「なら校門で待ってマス!」
八幡「……」クラッ
八幡(うざい……なんだこれは。ものすごい徒労感だ)
八幡「なら俺は、偶然お前とは会わないように帰るさ」
カレン「毎日待つデス!来なかったらみんなにハチのこと聞きマス!」
八幡「」フラッ
八幡「……やめてくれ」
八幡「なんでそこまでするんだ」
カレン「ハチと、友達になりたいデス!」
八幡「……」
八幡「やめてくれ」
カレン「どうしてデスか!?」
八幡「俺とお前は合わない。昨日は、初対面だったから親切にしてみただけだったんだ」
八幡「俺みたいなひねくれものは、お前といたら、また何かコンプレックスを感じて」
八幡「お前から逃げようと、お前を傷つけようとするに決まってる」
八幡「そんなめんどくさい奴に、お前みたいな友達なんて似合わない」
八幡「俺はボッチで、お前はリア充だ。リア充ならリア充らしく、リア充とつるんでいればいいだろ」
カレン「リア充なんて日本語、私は知らないデス!!」
朝御飯です
朝が怖いデス
これ三スレも使ってんのか
書き溜めしてねーの?
>>104
ノープランでスレ立てたです!
おかげで埋まる前に二回落ちましたー
申し訳ナス
カレン「リア充もボッチも、私よくわからないデス!」
カレン「でもそれって、イギリスと日本くらい違うデスか!?」
八幡「イギリスと、日本?」
カレン「私の親友のアリスと、シノはすっごく仲良しです!」
カレン「でも、二人が初めてあった時は、お互いの国も、言葉も知らなかったデス!」
カレン「それでもすぐ仲良くなって、今は同じ学校に通ってマス!友達のために、別の国まで来たアリスのこと、私はすごいと思いマス!」
カレン「だから、私たちだって友達になれるはずでーす!」
カレン「なりたいって思えば、なれるはずデス!」
カレン「ハチは、そんなに、私と友達なりたくないデスか!?」
八幡「……」
カレン「……」フゥーフゥーハァハァ
八幡(どうすればいいんだ、これは……)
小町「なっちゃえばいいじゃん、友達」
八幡「……」
小町「小町思うんだけど、ほんとに嫌だったら、まず道案内だってお兄ちゃんはなんとかしてしなかったでしょ?」
八幡「……はぁ」
八幡「わかった。降参だよ」
カレン「それって」
八幡「俺の負けだ。友達になる。それでいいんだろ」
カレン「やっ――」
アリス「やったね!カレン!!」ダキッ
カレン「ありーす!私やったでーす!」
アリス「私、感動しちゃったよう」
カレン「アリス、ありがとごじゃいまーす!!」
八幡「……おい」
カレン「あれー?」
八幡「潰されてんだけど、俺……」
羨ま死刑
シノ「かれーん、アリスー!」ダキッ
八幡「ぐえっ」
シノ「私もカレンの言葉に感動しましたよー」
アリス「シノ……」
カレン「あはは、シノ、泣いてるデス」
小町「あのー」
カレン「なんデス?」
シノ・アリス「はい?」
小町「兄が道路上の車に潰されたカエルみたくなってるんで、できればどいてあげて欲しいんですけど」
カレン「おぅ、だいじょぶですかー?ハチ」
アリス「あわわ、ごめんなさい」
シノ「失礼しましたー」
八幡「はぁ……なんかいきなり騒がしくなったけど、これはあれなの?」
八幡「みんなで影から見てたってわけ?俺が落ちるかどうか、リア充みたいにみんなで生暖かく見守ってたわけ?」
小町「あ、これは兄が照れてるだけなのでお気遣いなくー」
陽子「ま、そういうことだ」
綾「……」
八幡「あんたらは?」
陽子「私は陽子、カレンの友達さ」
綾「あ、綾です」
カレン「あややでーす!!」
綾「ちょっと、その呼び方を浸透させようとしないで!」
シノ「私は忍ですー」
アリス「シノだよー」
アリス「あと、私はアリス!」
八幡「……中学生?」
アリス「わ、私は高校生だよ!!」
カレン「みんな私の友達でーす!!」
八幡「えっと、比企谷八幡っす」
八幡(すごい場違いな気がしてならん。というか、これだけ女に囲まれて男が俺一人とか、どこのラノベ主人公だよ)
アリス「ハチ!」
八幡「は?ていうか、俺のことはみんなハチで固定なの」
アリス「えいっ!」ポスッ
八幡「……なに?」
アリス「」ガーン
アリス「シノー、きかなかったよー」
シノ「アリスー、安心してください!仇は必ず私が!」
アリス「シノぉ」
八幡「え、なにこの流れ」
シノ「次は私です!えい!」ドスッ
八幡「ぐえっ」
八幡「な、なかなかいいもん持ってるじゃねえか……」
シノ「アリス!仇は伐ちましたよ!」
アリス「さすがシノだよー!!」
陽子「次は私の分な」ドスッ
綾「え、えい!」ビシッ
カレン「そして私の分でーす!えい!」トスッ
八幡「な、なんなんだお前ら」
陽子「いやあ、あんたの話聞いてたらすっごいむかついてさー」
陽子「とりあえずみんな一発殴ろうってことになったんで」
小町「お兄ちゃん、自業自得だよ」
八幡「くそっ」
カレン「でもこれでみんな友達でーす!」
アリス「よろしくねハチ!」
シノ「よろしくお願いします、ハチさん」
八幡「ははは……(なんだこのリア充のノリ)」
八幡(居心地悪い……やっぱり、俺は場違いだな……)
カレン「はちー!!」
八幡「……なんだよ」
カレン「とりあえず今日もこの辺探検しますデス!」グイッ
カレン「ほら、いくデース!」グイグイ
八幡(まさか、友達になったらなったで毎日押し掛けに来る気か?)
八幡「はぁ……」
カレン「あ、そうだハチ、アドレス教えてほしいデス!」
八幡「ん?わかったよ……」
カレン「いえす!ハチゲットです!」
八幡「俺をゲットかよ」
カレン「なんか問題あるデスか?」
八幡「いや、別に」
カレン「じゃあ改めて行くです!」グイッ
八幡(……こういうのも、まあ悪くはない、か?だが)
八幡(やはり俺の異文化コミュニケーションは間違っている)
八幡「……」
カレン「♪~」グイグイ
雪乃「」
由比ヶ浜「」
小町「あ、二人ともどうもー遅かったですね」
雪乃「あ……あ……」
由比ヶ浜「ひ、ひひひひヒッキーがぁ」
小町「あ、見てくださいよー兄にやっと友達ができたんですよー」
由比ヶ浜「え、友達?まだ友達で間違いないの!?小町ちゃん!」
小町「ええ、まだ」
雪乃「……」ツカツカツカ
由比ヶ浜「あ、待ってゆきのん!!」
陽子「あの二人は?」
小町「ああ、あれが写メ撮った人の妹さんとその友達ですよー」
シノ「じゃあ、あれがコナかけられてるって人なんですね」
アリス「なんの粉だろうねー」
シノ「あとで聞いてみましょう」
陽子「あの様子……三角じゃなくて四角……!?」
陽子(すげえ修羅場じゃねえか……)
綾(だ、大丈夫かしらカレン)
八幡「で、なぜこうなる……」
由比ヶ浜「あ、ごめん、ヒッキー、これも持ってー」
カレン「ハチ、これはどうですかー?」
八幡「服のことなんか俺がわかるわけないだろう」
雪乃「そういう時は、せめてお世辞でも似合うくらい言うものよ。ほんと残念な男ね」
カレン「ハチ残念ですかー?」
由比ヶ浜「まあ、残念かなあ」
八幡「……にしても、お前ら、ほんと声似てるな」
つまりガハマとゆきのんは兄の友人ではなかった
カレン「そっくりですかー?」
由比ヶ浜「そ、そうかな」
雪乃「ええ、正直たまに聞き間違えるわ」
八幡「由比ヶ浜は、カタコトじゃないからまあ、わかるけどな」
カレン「いいこと思いつきましたー!今度カラオケで一緒に歌いましょー!」
由比ヶ浜「カラオケ、いいね!ゆきのんも行こうよ!」
雪乃「わ、私は歌はちょっと……」
カレン「ハチも当然行くデス!」
由比ヶ浜「ヒッキーは強制参加だし!」
雪乃「私も、あなたの愉快な歌声を聞いてみたいわ」
八幡「はいはい、俺は強制参加なのね……」
カレン「アリスたちもみんな呼ぶです!」
八幡(女子率がすごいことになるな……)
八幡「誰か……助けてくれぇ」
おわり
戸塚「……!?今、八幡に呼ばれた気がする……待っててね八幡!!」
>>139
なんか友人とは一線が違う気がする
疲れたよ。
思い付きのネタで終わらすはずが、二日もかかってビックリだよ。
もっとカレン×八幡を見ていたかった
乙
>>167
そうですねー。二人がもっと仲良くしてるのもいいですねー。
やおいやれってことかな?
1、平日の放課後「 」へ行く話
2、休日「 」へ行く話
>>190
2
行かせたい場所もどぞー
じゃあ、休日、200へ
ダッダッダッダ
八幡(んん……?せっかくの休日、布団の中でしばらく微睡んでいようと思ったら、なにか、騒がしい音が……)
八幡(小町、かーー?)
カレン「ハチぃー!!」バンッ
八幡「……え」
カレン「へい、遊びいくデース!!はりあっぷ!」
八幡「カレン……?え?遊び?」
八幡「……いやいやいや、休日のこんな早くにアポなしで来るとか、普通、ありえないかr」
カレン「遊び行こうって、昨日メールで誘ったデスよ?」
八幡「は、そんなの知らん」ピッ
八幡「って、来てるわ……」
八幡(しかし前日の夜九時以降はないだろ、普通……)
八幡(相手の予定も確かめ、一週間……いや、二週間前に日取りを決めておくべきだろJK)
カレン「さ、早く用意するデス!ハチ!」
八幡「……いや、俺には俺の予定があるから」
八幡(家で一日引き込もって休日を満喫するという予定が)
カレン「一緒に行ってくれないデスか……」ショボーン
カレン「せっかく……準備してきたデス……」
八幡「……」
カレン「わかりました、今日は帰るデス……」
八幡(く、最近押すだけではなく、引くことを覚えて、ますます面倒くさくなった)
八幡(これだから三次元は)
八幡「はぁ、下でちょっと待ってろ」
八幡「四十秒で支度してやる」
カレン「わーい!わかりました、待ってマス!」ドタドタドタ
八幡「……」
小町「あ、お兄ちゃんやっと降りてきたね」
カレン「ハチ、遅いデース!四十秒過ぎたデス!」
八幡「いちいち数えてたんかい」
小町「いいねえ、お兄ちゃん。休みの日にデートだなんて」ニヤニヤ
八幡「そういうんじゃない」
八幡「ちょっと軽く朝飯食うから待ってろ」
カレン「ラジャーです!!」
八幡(……さっきはちゃんと見てなかったが、さすがに休みだから私服か)チラッ
八幡(制服にいつものパーカーしか見たことないから、新鮮だな)
八幡「……」チラッ
小町「……」ニヤッ
八幡(ち、小町と目があった……しかし、なんつー顔してるんだ我が妹ながら)
八幡「ところで小町」
小町「なぁにぃ?」
八幡「カレンを俺の部屋までノンストップで通したのはお前か」
小町「そうだけど。でもどうせ、お父さんもお母さんもすでにお兄ちゃんよりもカレンちゃんのほうが、信頼してるみたいだよ」
八幡「なんつー家族だ」
カレン「ハチのパパもママも優しいです!私大好きデス!!」
小町「もう、カレンさんったらかわいい」
小町「不出来な兄ですがよろしくお願いします」フカブカ
カレン「よろしくするが良いデース」フカブカ
八幡「なにをよろしくさせる気だお前ら」
小町「もう、お兄ちゃんったらわかってる癖にぃ」
中の人つながりで綾とゆゆ式の縁の絡みも是非!!!
八幡(このまま家にいてからかわれ続けるのはたまったものではない)
八幡(とっとと出よう)
小町「それで、どこに行く気なの、カレンちゃん」
カレン「水族館デース!」
小町「おー、ばっちりデートスポットじゃん、お兄ちゃん」
八幡「言っとくが俺は、行き先を聞いたのはお前と同じく今だぞ」
八幡「出掛けること自体、ついさっきだ」
八幡(にしても水族館か……)
八幡(カップルに子連れと、俺とは今まで縁のないリア充オンリースポットじゃねえか)
八幡(だいたい、魚を見て何が楽しいんだ)
八幡(寿司屋で調理された姿見た方がましだろ。彩りも綺麗だ)
八幡(イルカやアシカショー?確実に水にかかること請け合いだぞ。巨大水棲哺乳類が糞尿垂らしてるであろう水が)
八幡(何が楽しいんだか)
小町「カレンちゃんは何が見たいの?」
カレン「イルカのショーと、ペンギンとーあとー」
カレン「楽しみですねー」キラキラ
八幡「……」
八幡「食い終わったぞ」
カレン「お待ちしてましたデース!早速行くデース!!」
八幡「歯磨いてくるから待ってろ」
カレン「おう!歯は大事でーす!」キラッ
小町「お兄ちゃんったら……」
小町「単純だねえ、男の子は」
やはり千葉で水族館だと、鴨川行くべきだろうか
カレン「行ってきますデース!!」
小町「いってらっしゃーい、お土産よろしくぅ」
カレン「任せるデース!」( >∀<)b
八幡「はいはい」
カレン「さ、行くですよー」ギュッ
八幡「ん」
小町「がんばってねー……手繋ぐのが当たり前になってますねー、ふむふむ」ニヤニヤ
八幡(なにをがんばれというつもりだ、小町め)
カレン「電車に乗って行くですよー」
八幡「ああ、やっぱあの水族館か」
カレン「はい、昨日テレビで見たデス!」
八幡「その勢いでメールしてきたのか……」
一応最初も行ったけどリアルタイムアニメ視聴の記憶のみで
書いているので、おかしかったら言って
カレン「いけなかったデスかー?」
八幡「せめて来週にしてくれりゃあな」
カレン「行きたいところは、わくわくどきどきエキサイトしてるうちに行きたいのデース」
八幡「その気持ちはわからなくもないが」
八幡「俺にも俺の都合がある。ほんとにいけない予定があったら、その日はがっかりすることになるだろ」
カレン「わかりましたデース。今度はちゃんと聞きマス」
八幡「わかればよろしい」
八幡「そういえば、イギリスの水族館ってどんなだ?」
カレン「でっかいですよー」
カレン「前行ったときはーイルカにキスされたデース!」
八幡「へぇ」
勇気を出してカレンと仲良くなったのに、
サーバーリセットでカレンが日本に来る前まで戻されるを繰り返して
心が病んでいく八幡か……
カレン「おぅ!そういえーば、イギリスの水族館で、水槽の中歩けるとこできたデース!」
八幡「ほぅ」
カレン「今度ハチと行きたいデス!」
八幡「水族館のためにイギリス行けってか」
カレン「私が招待しマース!!」
八幡「ま、そのうちな」
カレン「楽しみデース!いつがいいですか?来週?」
八幡「悪いが俺んちは、行きたいと思ってそうほいほい海外行けるような家じゃないんでね」
カレン「そうですかー……」
八幡「あの親友と行けばいいんじゃないか?」
八幡「二人ともイギリス人だろ」
カレン「むー」プイッ
八幡「どうした」
カレン「アリスたちともそのうち行くデス!今はハチのこと話してるデス」
八幡「俺は行けてもしばらく先だな」
カレン「なら待ちマス」
八幡「気長に待っててくれ」
カレン「はいデス」
カレン「さあ、電車乗るデスよー!」
八幡「中では少し静かにするんだぞ」
カレン「もちろんわかってマース!」
カレン「……」
八幡「……」
俺ガイルスレ→千葉談義に
カレン「我慢……我慢デス」
八幡「じっとしてるのが嫌なら外でも見てろ。気が紛れるぞ」
カレン「おぅ!それはぐっあいでぃーあ!」
八幡「話すトーンはもう少し落とせ」
カレン「わ、わかりましたデス」
カレン「長いですねー」
八幡「千葉の端っこまでいくからな」
カレン「なんか、眠くなってきたでーす……」
八幡「寝てもいいぞ。ついたら起こす」
カレン「んー、起きてる、デース」ウトウト
八幡「いいから寝てろ。どうせ早起きしすぎたんだろ、今日」
カレン「あはは、図星デース」
カレン「ハチ」
八幡「ん?」
カレン「ハチってお兄ちゃんみたいでーす」
カレン「私、兄弟いないのでうれしいでーす」
カレン「……」ウトウト
八幡「ほんと……手のかかる妹が増えたみたいだよ」
八幡「降りるぞ、カレン。カレン」
カレン「んー、ついたですかー?」
八幡「ああ」
カレン「いえー!やったデース!ハチ早く行くデス!」
引っ越し手伝いしてお泊まりしたけど、
そろそろ帰る準備をしなければならんデース
同い年だっけ、八幡とカレン
もう少しゆきのん達の出番も欲しいかなーって
>>259
放課後ルートなら、出そうかと思ったけど、
わざわざ休日デートなら、二人きりでもいいかなって
ノ __n_ __n_
) 7/ニ ´ r‐─┐ 7,仁l己
/ . : . : ,イ : `ヽ  ̄j`ヽ / ) └'つ ) `ア/ 〈ハ⊆广
. : . : / } . :∧ヽ: . ヽ ̄ ノ/ ) ♪  ̄ ヽつ n
/ . .:/. :/|/\ jイノ ∧:  ̄ ̄/ ) ♭ _n_n_ __ /厶__
. / // {, 斗‐=‐ 、 \, / ∨/. .:}: .\ / ) `|「つ) つ) └'^ー┘
′ ′ . :く〃. '⌒ヽヽ> 'ィ=ミ、ハ .:}: . ヽ ) __ __
i i . : { { { } } '⌒ヽヽ〉、 }: . :. ) つ) __ └‐ ┐}
| /| . : :{ 乂__ノ { { } } ハ}: . }⌒ヽ ) __n_ └‐ ┐} l二ノ
. _彡イ{ :{ヾ ー‐ 乂_ノ 从}: } ) 7/,ニ, l二ノ __
‘ {iハ :{ :/:/:/:/. ' `¨/:/.i: : . } ) ↑〈/r三ュ_ _ つ)
‘. \V :{ /ニ=‐- _ {:. :.∧ } ) ↑ つ) つ) ♪
. ,ヘ :{ i  ̄ ¨ ¬イア 〉:/ ∨ \ ) _ ♯
〉 \:{ ‘. / / / \ ) ∩ {f⌒))
ムイ从/ `> ヽ ノ イ .:ノ \ \ ) ∪ {「
`ヽ O O
カワイイ
支援
支援
支援
支援
ほ
すげえ勢いで落ちそうになる
保守
いかんのか?
ほ
ほ
ほ
ほ
ほ
ほ
h
ほ
ほ
ho
ho
ho
ただいまデース
h
>>253
八幡「おい、走るな」
八幡(テンション上がるのはえー。子供だな)
八幡(寝た子を起こすか……何事もなく無事帰れりゃいいがね)
カレン「早く♪早く♪」
八幡「はいはい」
カレン「ハチー!このバスデース!」
八幡「おぅ」
八幡(相変わらず目立つな、あいつは)
八幡(ま、大分視線にもなれたけど)
八幡(結局、人が見るのはカレンで、俺は眼中にないからな)
保守ありがとうございました
落ちたら、SS速報に行こうかと思います
まあ、そんなに続けられるかどうかわかりませんが
h
支援
カレン「まだですかー?まだですかー?」
八幡「おい、危ないからちゃんと座れ」
八幡「走ってる車内ではおとなししましょうって母ちゃんに習わなかったのか」
カレン「ハチはあるでーす?」
八幡「ああ。電車でおとなしく座ってただけなのに、勝手に置いていかれた上におとなしくしないからそうなるって言われた」
カレン「ハチのママは面白いでーす」
八幡「子供心にはトラウマもんだったぞ」
カレン「私は元気だとみんな誉めて笑ってくれたデース」
八幡「そりゃ羨ましい限りだ」
あげ
h
しえ
八幡「お、ついたみたいだぞ」
カレン「え、ほんとですかー!?」ガタッ
八幡「おい、これから止まるんだから、そんな急に立つと」
カレン「あわわ」グラッ
カレン「ひっ」ギュッ
八幡「はぁ。大丈夫か?だから言っただろ」
カレン「ハチ……ありがとごじゃいまーす」
八幡「……無事なら早く立てよ」
「いいわねー若いカップルは」
「ママー金髪のお姉ちゃんだっこされてるー私もしてー」
八幡「頼むから早く立ってくれ」
かわいいい
支援
あげ
あげ
カレン「おぅ!海でーす!!」
八幡「海だな」
カレン「うーん、いい風でーす」カミサラサラー
八幡(まあ、海なんてそんな珍しいとも思わんが)
カレン「でも山もいいですよー」
八幡「海に山か……」
八幡(わざわざそんな、自分から死亡率や遭難率の高いスポットに行くやつの気が知れん)
カレン「ハチはどっちが好きでーす?」
八幡「家が一番だ」
カレン「えー」ブー
サラサラー
今日まで二連休もらったけど、
明日は仕事あるので、この後今朝みたいに
朝方までは無理なんでーす
ごめんな
八幡「というか、そろそろ水族館に入ったほうがいいんじゃないか」
カレン「あ!そうでーす!今日は水族館でしたー!!」
八幡(そう、俺にとっては家が一番だ。とっとと回って帰ろう)
速報で建てるとしたら、同じスレタイにします。
あと、できるだけ金もざと俺ガイルのおさらいしとくよ。
ヒッキーが軽く誰だお前状態だな
>>453
うむ。正直いつも悩んで書いてる。
終わってるなら落とせよ
俺ガイル信者はステマくっせーな
誰が書いてんの?
>>466
ステマの意味分かってる?
とりあえずステマって言っておけば何とかなるとか思ってない?
>>470
実際俺ガイルssって大概が保守間隔すら知らないほ、ほ、ほ、の雨嵐だし
>>472
それがなんでステルスマーケティングの臭いになるの?
あと今のVIPは保守間隔を通常より狭めないと直ぐに落ちるよ
>>474
ステマじゃねえな、アフィ臭いだった
こういう定形レスあんま使わんからミスったわごめんな^_^
すぐ落ちるのは今だけだろ
なのに保守間隔がやたら短いのがなかなか落ちない昼間にも異常に湧いてんじゃん
俺ガイルssには
おまえらやたら反応すんな
どうしちゃったの(´・ω・`)
しんどいなら保守スクリプト入れとけよ
保守間隔いい感じだな(´・ω・`)
保守やら④定形レスだけじゃなく出来ればカレンちゃんの可愛い画像ください(^O^)
ただのかまってちゃんだよ
画像ありゃりゃーす\(^o^)/
帰ってくんの夜なんだろ
もう速報でいいんじゃね
このSSまとめへのコメント
面白い!
続きは|・д・)チラッ