松本人志、２７時間テレビに持論「マラソンはヤラセでもいい」

　ダウンタウンの松本人志（５１）が２日、ＭＣを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」（日曜・前１０時）に出演。
同局で毎夏恒例となった「ＦＮＳ２７時間テレビ」について「毎年やらないといけないのかな」などと持論を語った。

　今年の「２７時間テレビ」は２５～２６日に放送され、オアシズの大久保佳代子（４４）が８８キロマラソンを完走。
しかし、大久保の“ワープ疑惑”がネット上で話題となり、平成ノブシコブシの吉村崇（３５）
が愛車のＢＭＷを破壊したことに批判が殺到するなど、放送後も物議を醸している。

　松本は番組冒頭、「２７時間テレビのゴタゴタのことは全然触れないんですか？」とチクリ。
「そもそも僕思うところがあって…」と切り出し、
「毎年やらないといけないのかな？休んでもみてもいいのかなって」と語った。

　そもそもは日テレのチャリティー番組「２４時間テレビ」のパロディーとして始まったという
「２７時間テレビ」。松本は「パロディーをやってるのに、日テレの真逆にいってない時がある」とし、
大久保のマラソンについても「ヤラセもなにも、チャリティーじゃないんだから走る意味もない。ヤラセでもいい」とコメント。
毎年恒例となった放送も「義務化してる感じがね」と首を傾げた。

　さらに「若手芸人のノブコブ吉村や、さらば青春の光とかに丸投げで、雑に扱ってる感じ。
もっと愛を持って扱って欲しい」と意見。
「（状況が）まずくなったら芸人が損する感じが悲しい」と訴えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150802-00000090-sph-ent