矢矧「ショートランドの紫煙事情」 (185)
艦娘と提督の喫煙所での会話SSです。
このSSは艦娘が喫煙を行っています。
そんな表現がダメな方はご遠慮ください。
艦娘、銘柄と話題安価とったりします。
非常に遅筆なので長い目で見てください。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1438273133
矢矧「…………ふー」
提督「ん……矢矧か」
矢矧「あら提督、お疲れ様。今日はもうおしまい?」
提督「おしまい。さっき川内達が夜間警備に行ったよ………あれ?火がない」
矢矧「マッチでいい?」
提督「お、マッチかぁ。だいじょぶだいじょぶ」
矢矧「……はい」
提督「ん………ふぅ~…」
矢矧「…どう?」
提督「おう……たまにマッチで吸うと味が違っていいなぁ」
矢矧「そう…今日はピース?」
提督「近場で缶ピースが売ってたからそれにした。この缶がすごい好き」
矢矧「そうね……ふぅ、こんな缶もあるのね」
提督「さっき調べたら缶パックって言うらしいな。それと別に両切りが50本入った円柱の缶ピースもあるらしい」
矢矧「両切りって…体に悪そうね」
提督「フィルター付いてないしなぁ。まあタバコ吸ってる時点で………ふぅ、体には悪いけどな」
矢矧「まあ……そうねぇ…ふぅ」
提督「矢矧は前からメビウスだな」
矢矧「前から吸っているし、これ以外のは吸ったことないから。提督みたいにあれこれいろんなタバコには手を出さないから」
提督「いろんなの吸ってみてさ、どんな味か知りたいじゃない?」
矢矧「それで海外製のを試してたの?」
提督「甘いのが吸ってみたくてさ…これはあまいぞって店主に言われたから買ったんだよ…」
矢矧「ブラックストーンチェリー……だっけ?」
提督「そう!あれがさぁ、あまりにも甘くて……吸った後の口も甘ったるくてさぁ…」
矢矧「あれは凄かったわね…フィルターも甘かったし」
提督「しかも吸ってないと火が消えちゃうんだもんなあれ」
矢矧「え?消えるの?」
提督「そうそう、気がついたら消えててさ~」
矢矧「流石海外製ね……私はメビウスでいいわ」
提督「そうかぁ……」
矢矧「……ふぅ」
なら安価ってスレタイに付けとけやゴミクズ
さっさと依頼出してこいや
次回登場艦娘安価(初風、三隈以外)※駆逐艦は吸いません
↓1
話題orタバコの銘柄(グロなしで)
↓2
大和
キャスター
大和、キャスター承知です。
今日はすみませんがこれだけで終わりです。
また明日
またアンタか
初風と三隈居ないのは知ってるけど元から駆逐艦出せないのなら初風出せないって書く必要無くね?
>>8
駆逐艦出せますが、吸いはしないという意味ですね。
次回以降気をつけさせていただきます。
話題ってなんぞ?
タバコに関する話でも書いとけば良いのか?
>>10
お好きな話題又はタバコの銘柄の指定です。
または話題とタバコの銘柄指定の両方もありです。
おつー
大和「し、失礼します……」
矢矧「あら?大和じゃない」
大和「矢矧…て、提督!お疲れ様です!」
提督「おつかれ。喫煙所に大和が来るなんて珍しいな」
大和「あ、はい。いつもは自室の窓際で吸っているのですが……」
矢矧「マッチでよかったかしら?」
大和「あ、ありがとう矢矧……ふぅ」
提督「ん……大和はキャスターか」
大和「え?」
提督「吸ってる銘柄」
大和「これを最初に吸い始めましたし、ほかの銘柄に変えたいとも思いませんでしたので」
提督「そうかぁ…大和は甘い系の匂いが好きだったりする?」
大和「甘い匂い…ですか?嫌いではありませんが…どうしました提督?」
提督「いや、甘いのが好きならさっき話してたタバコとかオススメしようかなって」
矢矧「それってさっき話してたブラックストーンの事?」
提督「それそれ」
大和「ブラックストーン…ですか?」
矢矧「さっき提督と話してたタバコの銘柄。ものすごく甘いらしいわ」
大和「甘い…タバコですか……ちょっと試してみたいですね」
提督「よっしゃ、じゃあ今度持ってくるよ」
大和「ありがとうございます」
矢矧「フィルターも甘いわよあれ」
大和「そんなに……」
提督「たまに吸うくらいだとうまいけどね」
提督「そういえば大和は喫煙所に来るなんて珍しいじゃない」
大和「あ、いつもは自室の窓際で吸ってるのですが…」
大和「同室の武蔵が隼鷹さん達と部屋で飲み会をしてるので…」
提督「あぁ~そういうことか。あいつらすごい飲むし飲ませようとしてくるからな…」
矢矧「1升瓶が缶ビールみたいに減っていくのを見たときは驚いたわ」
大和「はい、私も飲まされそうになったので…ここに逃げてきました」
提督「可哀想に……飲み会が朝まで続きそうだったら執務室の仮眠部屋使っていいからな」
大和「ありがとうございます提督……今回はお言葉に甘えさせていただきます」
提督「こういう時くらい甘えときな…ほら鍵。明日の起床後に返してくれればいいから」
大和「はい。了解しました」
大和「では私はそろそろ失礼させていただきますね」
提督「はいお休み」
矢矧「おやすみなさい大和」
大和「矢矧も提督も、お早くお休みください。それでは…」
提督「……矢矧は寝ないのか?」
矢矧「提督は?」
提督「いや……何かするか?」
矢矧「まだ寝ないのね……」
提督「寝ない!矢矧と駄弁ってる」
矢矧「そう……なら付き合うわ」
提督「そういうとこ好きだぞ矢矧」
矢矧「はいはい」
今日はこれだけです。
おやすみなさい
おつ
キャスターからブラストだとキツすぎて舌痺れそうだ。乙
乙
今スレは矢矧もうちょっと出番あるかな?w
金剛「うぅ~……眠いデース」
提督「眠い言いながら喫煙所に来るんだな」
矢矧「こんばんわ金剛」
金剛「こんばんわデース…何やってるデスか?」
提督「見てわからんか?大富豪だ」
金剛「二人で……デスか」
矢矧「タバコ吸うだけじゃ暇だって提督が言うから仕方なくね…はい革命」
提督「いや!矢矧さんここでやるのはよくない!」
矢矧「はい、8切りで上がりよ」
提督「おぅ……負けた」
矢矧「はい…次は何するの?金剛もやる?」
金剛「やるデース!提督ピースくだサーイ」
提督「……ほら」
金剛「サンキューデース!」
提督「次は何するか……」
矢矧「まだ寝ないのね…」
提督「まだ眠くないしなぁ…」
金剛「ん~やっぱりピースはまだ重いですネー」
提督「いつもはパラダイスティー吸ってるからでしょ」
金剛「でも提督がピース吸ってるから……私も吸いたいんデス」
提督「金剛のそういうストレートな好意好きだぞ。頭撫でてやる~ほれほれ」
金剛「えへへ……あったかいデス」
矢矧「…………」
提督「ん?どうした矢矧?もたれ掛かってきて」
矢矧「……て」
提督「え?」
矢矧「私も…撫でて」
提督「……ふふふ、そう言って最後に素直になる矢矧も好きだぞ」
矢矧「ん……」
金剛「あ、テイトクー!私も忘れないでくだサーイ!」
提督「ほいほい」
金剛「んぅ……気持ちいいデス」
矢矧「悪くないわね……」
提督「さようで。うちのお嫁さん方は甘え上手だな」
矢矧「それは……ん、そうよ」
金剛「提督の……お嫁デスから」
提督「…………そうか」
下1
三隈、初風、金剛、矢矧、大和、木曾以外
(駆逐艦はタバコを吸えません)
下2
タバコ銘柄or話題又は両方
(特に決まらなければ木曾になります)
山城が気怠く吸ってるのはとても絵になるとおもうの
乙
残念ながら煙草吸わないから詳しくないんだが…マルボロとか?
山城とマルボロですね
今日はお仕事なので、夕方か夜までお待ちください
山城「あ゛ぁ~、暑い」
提督「ん?山城じゃないか。お疲れ」
山城「あら…提督でしたか…なら遠慮する必要もありませんね」
提督「せやせや、気にしないでくれ」
山城「……その両肩の花も気にしないでおきますね」
矢矧「スゥ……」
金剛「えへへ…テイトクー」
提督「ん…撫でてやってたら二人共寝ちゃってな」
山城「まったく…節操がありませんね。本当に」
提督「うっ…それは言わないでもらえると…」
山城「まあ、私も泊地のみんなも特に気にしてませんからどうぞご自由に……ふぅ」
提督「…あれ?山城いつも扶桑と同じ煙管じゃなかったっけ?」
山城「今日は葉を切らしたので残り物のこれです」
提督「にしたってマルボロか…」
山城「なにか?」
提督「いや、山城はいつも煙管ってイメージが強かったから、紙巻吸ってるの見ると違和感がな…」
山城「別に提督からの違和感なんて正直どうでもいいんですが…はぁ~、不幸」
提督「不幸って…ただ駄弁ってるだけじゃないか」
山城「相手が提督だからよ…これが扶桑姉さまだったらどんなに素敵なことか……」
提督「扶桑はもう寝てるだろうしなぁ。矢矧と金剛は起こしたくないし、今日は俺で我慢してくれ」
山城「……そうですね。気持ちよさそうに寝ている二人を起こすのは流石に忍びないですし、扶桑姉さまを起こすなんてもってのほか」
山城「提督で我慢するしかないですね……ふぅ、不幸だわ」
提督「はははっ、この夜だけは我慢してくれ」
山城「はぁ~、ほんと…不幸です……ふぅ」
山城「……提督は何吸ってるんですか?」
提督「俺?今日はピース」
山城「1本ください」
提督「ん……ほら、動けないから持ってってくれ」
山城「……ふぅ」
山城「……ピースも、悪くないわね」
提督「だろ?」
山城「えぇ…これは……いいわね」
木曾「おい、提督いるか?」
提督「…ん?おう木曾、お前もやってくか?」
木曾「…何やってんだ山城と二人で」
提督「ジェ○ガ」
木曾「……なんでジ○ンガなんだ?」
山城「タバコ吸ってるだけだと暇なのよ」
提督「喫煙所兼休憩所のここに置いてあって二人でできるのがこれかトランプくらいしかなくてな」
木曾「あぁ…トランプだと山城が負けやすくなるからって事か…」
山城「ちょっと…静かにして……」
提督「…………」
山城「………あっ」
提督「あぁ~そこは難しかったな~」
山城「くっ…負けた……」
提督「じゃあ今度煙管吸わせてくれよ」
山城「……ちっ、分かりました。また葉を買ったときで…」
提督「頼んだぞ~」
山城「はぁ~不幸だわ」
木曾「終わったか?」
提督「おう終わった。どうした?」
木曾「この書類承認済んでないぞ」
提督「えっ本当か…」
木曾「ほらここ…」
提督「あちゃー本当だ。すまんな…」
木曾「気にするな。本当は早朝でも良かったんだが、この時間は喫煙所でまだおきてると思ってな」
木曾「俺も吸いに来たかったからな」
提督「そうか……ん、書類も問題ないから……承認っと」
木曾「おう。これで今日の仕事は……終了」
提督「ん、おつかれさん」
木曾「ん~……ふぅ~、仕事終わりの一服はうまいな」
山城「分かるわ。帰投した後の一服は気分が晴れるわよね」
木曾「それもあるな、なんにせようまい」
提督「……ふぅ~、勝利の一服もうまいぞ」
木曾「それもうまいな」
山城「ジェ○ガで勝ったくらいで勝利の一服ってどうなの?」
提督「ゆうてうまいようん」
下1
三隈、初風、金剛、矢矧、大和、木曾、山城以外
(駆逐艦はタバコを吸えません)
下2
タバコ銘柄or話題又は両方
木曾はセブンスターを基本吸っています
木曾「そういえば矢矧と金剛はどうやって寝てるんだ?」
提督「今は俺の膝枕で寝てるぞ。左右の膝使って」
まるゆ
おつ
安価なら↓
煙草を吸えないのは駆逐艦だから潜水艦は吸えるってか?
・・・じゃあセブンスターで
まるゆとセブンスター了解です。
今日はここまでで、おやすみなさい
>>32
潜水艦は吸えたり吸えなかったりの子がいます。
まるゆは陸軍時代に吸っていて、今もたまに吸う感じです。
まるゆが煙草…それまるゆ" さん"じゃね…
乙乙ー
まるゆとセッタかww
陸軍だと光とか誉辺りが浮かぶなぁ、GDに居たら恩賜の煙草もありえるかもだけど。
すみません更新遅くなります。
明日の夜更新しますので…
待ってた
把握ー
まるゆ「し、失礼しまーす…」
提督「ん?まるゆか?」
まるゆ「た、隊長!お、お疲れ様です!」
木曾「お、まるゆか。お疲れ」
まるゆ「木曾さん!お疲れ様です」
山城「あらまるゆじゃない。お疲れさま」
まるゆ「ひっ、や、山城さん…お疲れ様です…」
山城「なんで私を見た途端木曾の後ろに隠れるのよ…取って食べたりしないわよ」
提督「はははっ、日頃の行いが悪いってことだよ」
山城「なんですって…?」
提督「おっと…ほら、山城の番だぞ」
山城「……これよ」
木曾「残念ババだ」
山城「ああ…おかえりピエロ……」
提督「ん……ほいアガリ」
まるゆ「あの、隊長さん。吸っても…?」
提督「ん?あぁ気にするな。ここ喫煙所だし」
まるゆ「は、はい……ふぅ」
提督「まるゆも吸ってたのかぁ…」
まるゆ「え、知らなかったんですか?」
提督「知らなかった。喫煙所でまるゆと会わなかったし…何吸ってる?」
まるゆ「ええっと…これです」
提督「セブンスター…セッタか」
山城「セッタ?まるゆそんなの吸ってるの?」
まるゆ「は…はい……だめ、でしょうか?」
山城「そんなにおっかなびっくり聞かなくてもいいのよ…悪いってわけじゃないわ。意外なだけ」
まるゆ「陸軍の頃に優しくしてくれていた整備のおじさんが別れの選別にくれたんです」
提督「それでセブンスター吸ってるのか」
まるゆ「……ふぅ、はい」
木曾「整備員まで軍用じゃないタバコが普通に買えるようになったのか…」
提督「お前達が海路を開いてくれたおかげで、大陸と交易が出来るようになったんだ。誇っていいぞ」
山城「そうねぇ…海も前に比べて平和になったわね」
まるゆ「は、はい。艦娘の皆さんのおかげでとっても平和になったって、おじさんも言ってました」
まるゆ「まるゆも木曾さんや山城さん達と肩を並べて戦えるようになりたいです……」
木曾「……」
山城「……ふぅ」
提督「……まるゆ、お前は土俵は違うが木曾達ともう肩を並べて戦っているぞ」
まるゆ「え…?」
提督「まるゆも最近は潜水艦隊の旗艦として頑張ってくれてるじゃないか」
まるゆ「で、でもまるゆはずっとイムヤさん達と哨戒任務だけで…最前線で戦うなんて一度も……」
木曾「後方の安全と、資材がないと俺たちは戦うことすら出来ない」
山城「それを確保しているのが、貴方たち潜水艦隊よ」
提督「まるゆ達がいないと、俺たちは諸島近海に艦隊を更に送らないといけない。そうすると今のような艦隊運用は不可能だ」
木曾「まるゆやイムヤ達が後ろを守ってくれてると分かってるから、俺達は戦えるんだ。でなきゃここまで安心して泊地を空けて出たりなんかしないしな」
まるゆ「で、でも…ここには大和さんや武蔵さんみたいな戦艦もいるし……」
提督「戦艦だけじゃ戦うことは出来ても、勝って生き残ることは出来ない」
山城「私は航空戦艦だからある程度はなんとかなるけど、真っ向から戦うなんてごめんよ」
木曾「俺も元軽巡の雷巡だから一応戦えるが…戦艦とかを相手にしてた方が艦隊の為になる」
提督「それに練度だけで言ったら、まるゆはイムヤに次ぐ潜水艦隊のエースだぞ?」
まるゆ「うぅ……で、でも金剛さんや矢矧さん達に比べたらまるゆは全然…」
提督「その噂のここで寝てる金剛だがな…実は着任したての頃に俺に泣きついてきたんだぞ?」
まるゆ「…え、金剛さんが?」
金剛「……」
提督「金剛は姉妹の中では比叡と榛名の後に着任したんだが…その頃には先に来ていた比叡も榛名もかなりの高練度になっていてな。内心かなり焦っていたそうだ」
提督「テイトク!マイシスターが私よりカッコよくて姉の威厳がダダ下がりデース!ヘルプミー!……って執務室にいた俺の所に来てな」
山城「全然似てない…」
木曾「似てないなぁ…」
提督「やかましい!」
まるゆ「そ、それで隊長さんはどうしたんですか!?」
提督「ん?いや特に何も」
まるゆ「え?」
提督「しいて言うなら艦隊旗艦で経験を積ませてやったくらいだ」
提督「今のまるゆみたいにな」
まるゆ「今のまるゆみたいに…」
提督「そうしたら今は矢矧と並んでこの泊地のトップエースだ」
提督「諦めずにずっと鍛錬を積んだ結果が今の金剛であり矢矧だ」
まるゆ「金剛さんも…矢矧さんも鍛錬を……」
木曾「諦めないことが大事だ。金剛も矢矧も、諦めずに続けたから今の結果がある」
まるゆ「あう……あ、頭を撫でながら言わないでくださいぃ……」
木曾「だからこれからも頼むぞ、戦友」
まるゆ「木曾さん…」
山城「あなたがいないと私も困るわ…ついでに提督も」
まるゆ「や、山城さん……」
提督「俺はついでなんか…」
山城「うるさい!」
まるゆ「……隊長」
提督「ん?」
まるゆ「ありがとうございます。木曽さんも、山城さんも…ありがとうございます!」
木曾「ふふ…」
山城「……ふん」
まるゆ「まるゆ、これからも頑張ります!…あっ!」
提督「あぁっ!タバコそのままにしとくから…火傷してないか?」
木曾「締まらないなぁ…」
山城「わねぇ…でも、この子はこれくらいでちょうどいいのよ」
木曾「……だな」
今日はここまでです
次回艦娘安価
下1
三隈、初風、金剛、矢矧、大和、木曾、山城、まるゆ以外
下2
吸うor吸わない
吸う場合は銘柄をお願いします
乙乙ー
若葉で
おつ
安価なら加古
被ったときのこと書いてませんでしたね…
被った場合はお任せになります。
今回は若葉でお任せの形で
それではまた次回、明日または明後日の夜に
手間取らせてすまぬ
慢心せずにリロード確認は必要ね
>>47
加古「気にしたら負けだよ。こっちの提督も悪いしね…出撃の時は慢心したらダメだけど」
提督「ほう…ならこの安眠枕は慢心の元だから没収しておくとしよう」
加古「え…あ、それは勘弁して!」
提督「どうしようかなぁ…」
加古「この前金剛の甘味食べてたの見たけど黙っとくから」
提督「よしもってけ」
若葉「……提督はいるか?」
提督「お?若葉か」
若葉「…ようやく見つけた」
提督「なんだ、どうし……ああ、いつものか?」
山城「いつもの?」
提督「矢矧、やはぎ~」
矢矧「ん、んん?ていと、く?」
提督「すまんな起こして…」
矢矧「ん…私もしかして寝てた?」
木曾「そりゃもうぐっすり寝てたぜ」
矢矧「木曾……あなたも来てたのね」
木曾「だいぶ前にな」
提督「ほら矢矧、すまんが少しずれてくれるか?若葉来たから」
矢矧「あら?若葉はいつものあれ?」
提督「そうそう、もう時間だしな」
若葉「提督…もうげんかいだ…」
提督「ん…ほらおいで」
若葉「うん…」
山城「いつものって?」
矢矧「ん?ああ、山城は知らないのね」
若葉「もうダメ…眠い」
提督「ん……今日もお疲れ」
山城「ものすごい膝の上で抱っこされてるわね…」
矢矧「そうね…」
木曾「…矢矧、火ぃくれ」
矢矧「え?えぇと…はい」
木曾「ん…さんきゅ…はぁ~」
若葉「提督、今日も若葉は頑張ったぞ…」
提督「そうかぁ、いつも助かるよ」
若葉「今日はな、島風が一人で突出しそうな所を止めたり、空母が攻撃されそうな所を庇ったりしたんだ…」
提督「そうか…島風はいい子なんだが、一人で動くのはやめさせないとな……怪我とか大丈夫だったか?」
若葉「大丈夫……かすり傷程度に抑えられた…」
提督「そうかぁ、さすがだな若葉。よしよし」
山城「褒めて撫でてるわね」
矢矧「撫でてるわね」
若葉「それから……それか、ら……」
提督「うん……」
若葉「……すぅ……すぅ」
提督「……寝ちゃったか」
矢矧「金剛起こすわね」
提督「頼む」
矢矧「金剛…金剛」
金剛「んん……はっ!」
金剛「私寝ちゃってt……ムグッ」
矢矧「しぃ~…若葉が起きちゃうでしょ」
若葉「…すぅ」
金剛「oh…もうそんな時間デスカー」
提督「じゃあ若葉布団に寝かせてくるから」
木曾「提督、まるゆも一緒に連れて行くわ。泣き疲れて寝ちまったし」
まるゆ「すぅ……すぅ…」
提督「お、わかった。じゃあ金剛、矢矧。ちょっと頼むな」
矢矧「はい」
金剛「待ってマース」
山城「……結局どういうこと?」
矢矧「まあ頑張った若葉へのご褒美みたいなものね」
金剛「それとちゃんと寝てるかの確認も含まれてますネー」
矢矧「若葉って来た時、24時間寝なくても大丈夫って言ってたんだけど…」
山城「言ってたわね。実際に寝なかったらだいぶ危なっかしかったけど」
矢矧「そこで提督がちゃんと寝るように毎日膝の上に乗せて、寝るまで一緒にお話をし始めたの」
金剛「そしたら今まで寝不足だったり、寝なかったりしたのがウソのようによく寝る子になったデース」
山城「へぇ……そんなに気持ちいいのね」
金剛「最高デース!」
矢矧「まあ、悪くはないわね…」
山城「あんたたちには聞いてないわよ…」
若葉「……ていとく」
提督「ん?」
若葉「これからも、また頑張ったら、褒めてほしいから…」
提督「もちろん。頑張ったらまたいっぱい褒めてやるからな」
若葉「そうか……悪くない」
次回艦娘安価
下1
三隈、初風、金剛、矢矧、大和、木曾、山城、まるゆ、若葉以外
下2
吸うor吸わない
吸う場合は銘柄をお願いします
那智
乙乙ー
ジタンカポラル
那智、ジタン了解です。
おつつ
那智「司令官はいるか!」
提督「んお?お疲れ那智」
矢矧「お疲れ様」
木曾「お疲れ」
金剛「ふふふ、さあ早く出すデース」
山城「待ちなさい……」
那智「何をして……UN○か」
提督「ほうほう」
那智「タバコを咥えながらしゃべるな。煙が目に入ってしみるぞ」
山城「……どうよ」
金剛「あ…ソーリー提督」
提督「あぁっ!ドロ4かよ!」
金剛「イエローがないんデース。グリーンで」
提督「ちくしょう…」
矢矧「はい」
木曾「リバース」
矢矧「ごめんなさい提督。もう一回4枚引いてちょうだい」
提督「えっ、お前ら本当に秘書艦か?」
矢矧「そうよ。あなたの大事な秘書艦達よ。青で」
提督「ちくしょう…で、どうした那智」
那智「ああ、これが手に入ったから一服しに来た」
提督「ん?…おお!ジタンか!?」
那智「明石に発注しててようやく届いたんだ」
提督「あのル○ンが吸っていたジタンがここに…」
矢矧「提督、もう一回引いてちょうだい」
提督「また!?」
矢矧「今度は10枚お願い」
提督「10枚!?みんなドロ2出したの!?」
金剛「余ってたんデース」
山城「1枚だけあったから使っただけよ」
木曾「切り札は最後まで取っておくんだ」
矢矧「で、私がドロ4を使って10枚。」
提督「くそう…覚えてろよお前ら……」
那智「…出直すか?」
提督「気にするな。時間つぶしてるだけだし」
矢矧「負けそうだけどね」
提督「やかましい!こっから挽回するんじゃ!スキップ」
金剛「ワッツ!?」
提督「こんだけ引けば持ってるわい…で、那智よ」
那智「ああ。さっそく吸うぞ!」
続きは週末までお待ちください。
ジタン買ってきます
乙
有名なタバコだったのか
しかし提督もう負けだろwww
>>58
何いってんの?手札の9割リバースで全部重ねて出して全色の1持っててこっから挽回するに決まってるじゃん(適当)
おつつ
甘い煙草でガラムが出てないだと…
お艦は桔梗、金剛はイエローヨットとか妄想蛾膨らむな
武蔵には葉巻だろうけどプレミアムシガーはあんまわからん
武蔵に葉巻とかどう見てもインテグラさんじゃねぇかww
誰ぞバット吸ってそうなのはおらんのかいな
ageんなゴミクズ
提督「スゥ…だいぶ濃い味するな」
那智「うむ。いつも吸ってるピースとはだいぶ違うな」
提督「いかにもタバコ吸ってるって感じがする…」
山城「煙もまさにタバコって感じね」
木曾「いい感じだな…まあ俺はセッターがいい」
矢矧「かなり濃い匂いがするわ…はい」
提督「あ、すまん金剛ドロ4してくれ」
金剛「えっ!?テイトクー!」
提督「ふまんふまん」
金剛「タバコ咥えながら謝られても、全然謝られた気がしないネー!」
金剛「むぅ…リバースね」
提督「あ、矢矧、すまんなドロ4だ」
矢矧「やっぱり…持ってるわよね」
提督「あれだけ引けばな」
矢矧「うぅん…ドロー2」
木曾「ドロ2」
山城「あぁっ!あと2枚だったのに……」
木曾「残念だったな。まだ試合は続くぜ」
山城「うぅ……不幸だわ」
金剛「イラストカードがないデース…」
提督「4枚引いても出ないこと多いよなぁ…」
那智「……ここはこれだしたらいいんじゃないか?」
提督「これか?……よし、ジタンもらったし信じちゃう。スキップ」
木曾「…お、ドロ2引いた。ほれ」
山城「ドロ2」
金剛「えっ、ドロー4でイエローデース」
提督「うわああああ!!」
那智「あ、すまんな司令官」
提督「ぜったい許さない!」
矢矧「相当大人げないわね」
遅れてすいません。残業多くて更新できませんでした。
次回艦娘安価
下1
那智以外の重巡
下2
吸うor吸わない
吸う場合は銘柄をお願いします
重巡固定かプリケツ
乙
しんせい
プリンツにしんせいですね
(しんせいいきつけのタバコ屋に売ってなかったら取り寄せてもらいます…)
仕事終わりが不安定なので、気長にお待ちください。
軽巡は旧三吸ってそうなイメージ
長門にはぜひ缶ピを
金剛「さあ早くカードシャッフルするデース」
提督「くそう…敗者はつらいぜ…」
那智「思うんだが…司令官はカード系は弱いのか?」
提督「かなり強いぞほんとは」
矢矧「なにも考えないで出すからものすごく弱いわ」
金剛「弱いデース」
木曾「相当弱いな」
山城「弱いわね」
提督「みんなひどい…みんなに大富豪で6以下しか来ない呪いをかけてやる」
矢矧「それだったらたぶん革命ができるから6以上しかない提督が負けるわよ?」
提督「…………」
那智「なるほど。弱いことはよくわかった」
提督「ぐすん……」
山城「男のぐすんは可愛くないうえに少し引くわよ」
提督「ひ、ひどい…」
プリンツ「アドミラールさーん!」
矢矧「ぴっ…!」
金剛「おおうっ!!いきなりドア開けないで下さい…びっくりしたデース…」
プリンツ「あぁ~ほかにもいたんれすね~!あどみらーるさんのぉ…うわきものー!」
提督「……お前酒飲んでる?」
プリンツ「飲んでないれーす!」
提督「そうか飲まれてるか」
プリンツ「そんなことはどうれもいいんれす!アドミラールさんに聞きたいことがあります!」
提督「聞きたいこと?」
プリンツ「そうです!アドミラールさんにあるんです!」
提督「いいけど。まずは水飲もうか」
プリンツ「だいじょうぶれす!私も貰いもののタバコ吸います!」
提督「もらいもの?しんせいか」
プリンツ「長門にもらいました!」
木曾「長門ってしんせいなんて吸ってたのか?」
山城「長門はいつもはセッターよ」
矢矧「前にタバコ屋行ったときに買った福袋に入ってたそうよ」
金剛「タバコ屋に福袋って…どうなんデス?」
提督「普通はないな…」
プリンツ「ん~火が付きません……アドミラールさんつけてください~」
提督「はいはい…」
プリンツ「んん~…ダンケ!アドミラールさん!」
提督「どういたしまして……それで聞きたいことってなんなの?」
プリンツ「あっ、そうれした。実はですね~…ビスマルク姉さまのことなんれす」
提督「ビスマルクの?何かあったのか?」
プリンツ「それがれすねぇ……あれ?」
提督「……どうしたプリンツ。ふらついてるぞ」
プリンツ「な、なんらかみんながぐるぐる~って回ってて…」
提督「あぁそうか……よしタバコ寄越して横になれ」
プリンツ「そ、そうします~」
提督「ほらタバコ置いて、ソファあるから寝転がれ」
プリンツ「はいぃ~…」
山城「ここで自然に膝枕の体制になるのね…」
木曾「もう常套手段だな」
金剛「気持ちいいのは認めマス…けど私と矢矧の場所なのに~!」
矢矧「まあ今回は仕方ないわね」
提督「矢矧、そこの冷蔵庫から冷え○タ取ってくれ」
矢矧「何枚?」
提督「首にも貼るから3枚くらい。あと金剛、そっちの毛布プリンツにかけてやってくれ」
金剛「了解デース!」
プリンツ「ご、ごめんらさいアドミラールさん。お二人も…」
提督「気にするな。飲みすぎる奴らが多いから手馴れてるんだこっちは」
矢矧「はい、水もあったから出しておいたわ。コップ置いておくわね」
提督「すまんな」
矢矧「いいのよ。プリンツも落ち着くまでゆっくりしてるのよ?いい?」
プリンツ「は、はい。わかりました」
矢矧「いい子ね」
金剛「後で私も膝枕してくださいネー!」
提督「さっきもして…ああわかったよ」
金剛「イェス!」
提督「さて、プリンツちょっと冷たいぞ」
プリンツ「はい…ひゃっ!」
金剛「あと胸元少し緩めますヨ~」
提督「…はいおっけー。水は飲めそうか?」
プリンツ「な、なんとか…」
提督「よし、支えてるから上半身だけ起こして…ゆっくり飲め」
プリンツ「んっ……んっ…ふう」
提督「どうだ?」
プリンツ「結構、落ち着いてきました…」
提督「吐き気とかはあるか?」
プリンツ「大丈夫…ですけど、代わりに…すごく、眠く…」
提督「ああ、ゆっくり寝ろ。」
プリンツ「ダンケ……アドミラール…さん」
プリンツ「…すー、すー…」
山城「寝つきいいわね」
木曾「姉さんたちとは大違いだ」
今日はこれで終わりです。
シルバーウィークは久しぶりの休みなので、更新できそうです。
次回艦娘安価
下2レス(1レス1キャラ)
銘柄指定はなしで艦娘のみお願いします。
まってた。
安価なら下
スレを間違えました…
安価ない場合はひとまずこちらで決めます。
秋月
龍驤
秋月、龍驤了解です。
夜に更新いたします
ビスマルク「提督!プリンツはいる!?」
矢矧「ぴっ!」
山城「そんなにドアを何度も乱暴に開けないでよ」
木曾「夜間だし迷惑だぞ」
金剛「そうデース。矢矧もびっくりしてマース」
矢矧「び、びっくりなんて……」
ビス「そんなことはどうでもいいの!プリンツは!?」
提督「プリンツならここに…」
プリンツ「むふふ…もうたべられませぇん…」
木曾「聞いたことある寝言だな」
山城「そんな寝言いう人本当にいるのね」
ビス「提督!プリンツなにか言ってた!?」
提督「落ち着け、何かビスマルクについて言いそうだったけど、具合悪くてすぐ寝かしたから何も聞いてないな」
ビス「そ、そう。よかった…」
提督「で、内容ってなんだったんだ?ビスマルク」
ビス「えっ!?な、なんでもないのよ!なんでも…」
提督「…さよか。まあ重要な事じゃなければ詳しくは聞かない」
プリンツ「…くちゅん」
矢矧「やっぱりここで寝ると風邪ひきそうね。そろそろ戻りましょうか」
金剛「そうデスネー。今日はもうみんな寝るデース」
木曾「そうするかぁ…」
山城「私もそろそろ部屋に戻るわ」
提督「ほいお疲れ。俺もプリンツ置いてってから寝るわ」
ビス「ごめんなさい提督。重かったら私が連れて行くわ」
提督「重いなんてまさか。お前らは全員逆にちゃんと食ってるか心配になるくらい軽いぞ」
矢矧「……提督?その言い方だと泊地の艦娘は大体触ったってこと…?」
提督「……………さあ、さっさと布団に寝かして俺達も寝るぞ」
金剛「テイトクー?」
提督「ほらお前らプリンツが起きちゃうから静かにな!」
次の日朝
提督「ふぅ。今日もいい天気だ…ふぁぁ」
龍驤「ノックしてもしも~し」
提督「空いてるぞ~」
龍驤「なんや提督かいな。ノックして損したわ」
提督「損てなんだ」
龍驤「気にせんでええ、ピース1本寄越しや」
提督「俺上司なんやけど」
龍驤「もちろん…はぁ、知っとるし尊敬もしとるで」
提督「ならよし」
龍驤「うっわやっすい提督やで…」
提督「なんだと!タバコだってピース吸ってるんだぞ!」
龍驤「近場で普通に売ってるタバコで自慢されても困るで。それなら葉巻とか吸ってから偉そうにしてや」
提督「葉巻は…あんまり好きになれんな」
龍驤「言うてこの前吸ってたやん?」
提督「吸ってたけど…やっぱり紙巻が至高だと俺は気づいたんだ」
龍驤「はいはいまともに吸えなかっただけなんやな」
提督「ひどい」
龍驤「で、今日はどないするんや?」
提督「龍驤は午前秋月と組んで2-5に行ってもらう」
龍驤「ほ~う…午後は?」
提督「午後は加賀と模擬戦の仮想敵役、そのあと葛城達と本土の呉艦隊と演習」
龍驤「呉って…精鋭やないか」
提督「そうそう。だからこっちも本気でいかないと」
龍驤「つまりこっちも精鋭…なんや嬉しいこと言ってくれるやないか!このこのぉ~!」
提督「はははいたいいたい」
龍驤「そこまで期待されるたら、答えるのが礼儀ってもんやな」
提督「おう、期待しとるで」
龍驤「任しとき~」
提督「よし、今日もお仕事開始だ」
龍驤「よっしゃ!いっちょかましたるわ!」
今日の夜はここまで
また夜に
乙
プリンちゃんはなんでフニャフニャだったの?タバコのせい?
>>85
飲みすぎですね
龍驤「というわけで夜やで」
提督「夜だな」
秋月「夜です」
龍驤「いやぁ、今回の演習はうちたちの大勝利やったな。流石秋月ちゃんやで」
秋月「いえそんな、龍驤さんが制空権を確保したおかげです」
龍驤「いやいやいや…」
秋月「いえいえいえ…」
提督「そんな譲り合いしなくてもいいだろ。いいから早く飯食いに行くぞ」
龍驤「へぇ~い」
秋月「は、はい!」
提督「バイキングだ!今日は二人とも頑張ったから俺のおごりだ!」
龍驤「やた!秋月!たんと食うで~」
秋月「こ、こんな高価そうなお食事…本当に秋月も食べてよろしいのですか!?」
提督「いいんだぞ。腹いっぱい食え。バイキングだからいろいろ置いてあるぞ~」
龍驤「こういう時くらい甘えてもええんやで。それにこういうところで遠慮したら奢ってくれる人に失礼や」
提督「そうだそうだ。いっぱい食え。な?」
秋月「龍驤さん…司令……ありがとうございます!秋月、いただきます!」
本日はここまでで…
お仕事に戻ります
乙
龍驤「んっ…おおっ!以外にいけるやんけ!バイキングだからってあんまり期待しとらんかったけど、これは美味いわぁ」
秋月「……!……っん……!」
提督「そうかそうか、口に合ってよかった」
秋月「んっ!…ふっ…!…あむ!……」
龍驤「こんな美味い店よ~見つけたなぁキミィ」
提督「はははもっと褒めなさい」
龍驤「よ~やるでぇ、このこのぉ、あはは……」
提督「…………」
秋月「んむ……!…ん!」
提督「……秋月?」
秋月「んっ!…ふっ……うぅ……」
龍驤「そんな口いっぱいにつめこまんでも、逃げたりせんで?」
秋月「……ん、んん!?」
提督「そんなに詰め込むから…ほら、水」
秋月「んっく!……んっ…んっ!」
龍驤「あ、秋月だ、大丈夫かいな!」
秋月「………です」
提督「ん?」
秋月「おいしい、です゛…」
龍驤「泣くほどかいな…」
提督「そうか。口に合ってよかった」
秋月「ありがとうございます…秋月、いただきます!」
龍驤「あぁ~…満腹やぁ。もう食えへん」
秋月「秋月も、もうお腹いっぱいです…」
提督「そうか、二人ともよく食ったなぁ。食う子は育つから、二人の成長が楽しみだ」
龍驤「あんたはおとんか!でもまあ、これだけ食ったら成長もするやろうなぁ…はぁ~、幸せや」
提督「そかそか。連れてきたかいがあったな」
秋月「あの、司令」
提督「ん?」
秋月「今日はありがとうございました。久しぶりにたくさん食べられて、秋月も幸せです!」
提督「よかった。……だが、これで終わりじゃないんだな…これが」
秋月「え…?」
龍驤「な、なんやて……そりゃあいったい…」
提督「ふふふ、メインを食べ終わったら……」
提督「デザートも食べなきゃだめじゃないか!今日は高級プリンだ~!」
龍驤「やったでぇ!今日はいたれりつくせりやないか!」
提督「二人ともそれだけ頑張ったからな。ほら」
龍驤「いただくで~」
提督「はい、秋月も」
秋月「は、はい。ありがとうございます」
龍驤「それじゃあ、いただきま~す……ん~!これめっちゃうまいな~」
提督「さっきはいっぱいでもう食えないといったのは誰だったかな~」
龍驤「甘いものは別腹や。」
秋月「んんっ!!司令!これもおいしいです!」
提督「うまいか?よかった」
提督「………」
秋月「…あの、司令?頭を撫でられながらだと、食べづらいのですが…」
提督「ああごめん。ゆっくり食べな」
秋月「はい。あむ……ん~!」
提督「…………」
龍驤「また撫でとるで」
提督「はっ!気が付かないうちに撫でていた……やはり秋月の笑顔は世界を平和に……」
龍驤「ずいぶん規模が大きいな。」
提督「まあそれくらい可愛いということだ」
龍驤「あんた嫁さんおるやないか。それも矢矧と金剛の二人も美人の嫁さんが」
提督「いや、そういう可愛さじゃなくてな…こう、自分の愛娘を撫でているような、そんな感じだ」
龍驤「愛娘って……なあ」
秋月「はむ…ん…はぅ~…おいしいです!」
龍驤「……確かに」
提督「だろ!?」
龍驤「これは確かに愛娘みたいでめっちゃ可愛いわ。お持ち帰りしてもええか?」
提督「ダメだって!秋月はうちの子だから!」
龍驤「あんたの部下なだけやん!」
提督「違います~愛娘です~」
龍驤「このヘタレ!」
提督「なんだとこのぉ…」
龍驤「あぁ~ん?やんのか?おん?」
提督・龍驤「ぐぬぬぬ……」
秋月「ん~、んふふ…秋月!幸せです♪」
秋月にはお腹いっぱい食べさせてあげたくなる
今日はここまでです
矢矧、金剛以外の次回艦娘安価
下3レス(1レス1キャラ)
すみません。矢矧、金剛、三隈、初風以外でお願いいたします……
下3レス(1レス1キャラ)
春雨
赤城
瑞鶴
春雨、赤城、瑞鶴了解です。
それではまた次回に(今週か来週中には…
瑞鳳/ブラックデビル チョコ
武蔵 ラッキーストライク
提督「あぁ~…寒い」
矢矧「もう秋になったわね」
提督「秋かぁ…これくらいの寒さか春がやっぱりちょうどいいかな」
矢矧「そう?私は夏が好きよ。空も綺麗だし」
提督「まあ綺麗なのは分かるが…いかんせん暑すぎる」
矢矧「暑いのはもうしょうがないでしょ?その上で季節を楽しまなきゃ」
提督「そうか、来年は楽しんでみる…今日の予定は?」
矢矧「今日は予定していた漁船の護衛がメインね。」
提督「他の鎮守府はもう秋刀魚漁してるんだっけ?」
矢矧「ええ、なんでも今年は色々と漁獲量が少ないらしくて、軍艦の私たち艦娘にもお鉢が回ってきたみたいよ」
提督「まあなんで軍艦がって思うが、本来は漁船の護衛だからな。間違ってはないだろうん」
矢矧「まあ護衛だけなら問題はないんだけど…」
春雨「司令官、いらっしゃいますか?」
提督「春雨。護衛の件か?」
春雨「はい。漁船の船団も道中問題なく来ているとの事で、出撃準備に入ろうと」
提督「ん。初めての旗艦で大変だろうけど、赤城と瑞鶴もいるから不安だったら二人に頼ってな」
春雨「は、はい。ありがとうございます!」
提督「頼むぞ……その二人は?」
春雨「はい。準備に時間がかかってて…それで赤城さんと翔鶴さんについて相談が…」
提督「相談?」
赤城「春雨さん。お待たせしまし…あら、提督」
提督「赤城か、おつか、れ…」
矢矧「……」
赤城「?どうかなさいましたか?」
提督「いや、その装備は…?」
赤城「これですか?今回の出撃用に新調したものです。」
提督「新調!?新調したのか!?」
赤城「ええ、近場のお店でよさそうなのを見繕っていただきまして」
提督「…近場にあったっけ?」
矢矧「たしか業務店くらいなら…そこで取り寄せてもらったと思う……」
翔鶴「すみません赤城さん!遅くなりました」
赤城「翔鶴さん。出撃まではまだありますし慌てなくても大丈夫ですよ」
翔鶴「はい…新型の試製カタパルトの調整に手間取ってしまって…」
赤城「事前準備はとても大事よ。戦闘中に慢心が無いようにも…ね」
翔鶴「赤城さん……はい!新編五航戦翔鶴。お役にたたせていただきます!」
赤城「お願いね。私も精一杯頑張るつもりよ」
提督(釣竿とクーラーボックス装備で出来るのか!?)
赤城「今回は装備も特化させたから、あまり火力などは出ないけど…」
矢矧(弓も矢も背負ってるけど…手元は釣竿なのね…)
赤城「…提督?矢矧さん?どうかなさいましたか?」
提督「い、いや。何でもない…その、気を付けてな?」
赤城「はい。慢心は致しません。では春雨さん。私達は先に港で待機してますね」
春雨「え?は、はい!わかりました」
赤城「では翔鶴さん。行きましょうか」
翔鶴「はい!赤城先輩!」
提督「行ってらっしゃーい……」
矢矧「……後詰めの艦隊の準備する?」
提督「矢矧旗艦で秋月、足柄、武蔵、瑞鳳に加賀…はダメだな。瑞鶴を連れてって後ろから援護してやってくれ」
矢矧「了解。出撃準備してくるわ」
春雨「すみません司令官…」
提督「いや、気にするな……それにもしかしたら余計なお世話かもな…」
春雨「?どうかしましたか。司令官?」
提督「いや、何でもない」
瑞鳳「…んぁ゛~疲れた~!チョコ味が体にしみるわぁ~」
武蔵「はぁ~…で、なぜ私達だったんだ」
矢矧「なにが?」
武蔵「今回の出撃だ。折角の休日に突然の出撃命令だぞ?憤りたくもなる」
矢矧「それが一応軍人である私達の役目よ」
武蔵「いや、それで戦闘があったなら気も晴れるが…」
瑞鳳「あの二人がねぇ…」
赤城「さて、慢心は致しません!いざ参ります!」
春雨「赤城さん!釣り針降ろしてる場合じゃないですー!」
赤城「大丈夫よ。ちゃんと撒き餌もしましたし、探照灯も二つ用意してあります。慢心などありません!」
春雨「そういう事じゃないですー!ヲ級がすぐそこまで来てますってばー!」
翔鶴「先輩の邪魔をする敵は許しません……全機発艦!」
ヲ級「ヲー!」
翔鶴「上々ですね」
瑞鳳「ぜ、全滅させてしまいました…」
矢矧「ええ……」
提督「先輩と瑞鶴の事になると怖いな翔鶴」
矢矧「相当な腕だったわよ…」
提督「かといって旗艦の言う事聞かないのは…後で言っておくか」
武蔵「航空機の練度も尋常ではなかったぞ…あれは本当に零戦なのか?」
提督「いや、一応制空権取れるか心配だったから熟練機は配備したが…それでも単艦は想定外だ」
瑞鳳「守る人がいるとあんなに強くなれるのねぇ…」
翔鶴「赤城先輩!今回は蒲焼にしてみました!どうぞ食べてみてください」
赤城「ん……塩焼きもシンプルでいいけど、蒲焼もおいしいですね。上々よ♪」
ここからは短編になります。
下3レス(1レス1キャラ)
龍田
霞
雲龍
龍田
『二人きり』
龍田「天龍ちゃ~ん。一緒にお風呂行きましょ~?ふふふ、天龍ちゃん照れてる~♪」
龍田「天龍ちゃん。寝癖ついてるわよ~……はい、これでいいわ」
龍田「ふふっ、それで天龍ちゃんたら顔を真っ赤にして、やめてくれって大声出しちゃったのよ~」
龍田「は~い。それじゃあ駆逐艦のみんな~遠征に行くわよ~」
龍田「気弱なセリフを言ったらだめよ~?それは大事な人の前でだけにしておきなさい」
龍田「……ただいま~」
龍田「今日も疲れたわ~」
龍田「あなたがたくさんお仕事を任せるから、肩が凝っちゃったわ」
龍田「そうそう…遠征中に接敵したのだけど、駆逐の子達が頑張ってくれて、船団の損害ほぼ皆無だったのよ~」
龍田「もう私がいなくても、みんな強くなったし、私も引退かしらね~?」
龍田「…ん?今はあなた以外誰もいないし、あなた以外に弱気なんて吐かないわ~♪」
龍田「んっ、そう…上手よ~。もう少し下もお願い~…」
龍田「…そこは違いますよ~?その手、切り落とされたいんですか~?」
龍田「今は動き回って汗臭いから、お風呂に入ってからね~」
龍田「…いっしょに入ります?あ・な・た?」
今日はここまでで、続きはまた明日にでも…
それではおやすみなさい
雲龍
『隣に』
提督「…………」
雲龍「…………」
提督「……雲龍?」
雲龍「なに?」
提督「一応俺仕事中だよ?すごい頑張って書類仕事してるよ?」
雲龍「そうね」
提督「…な?隣で自分の髪を使って顔をくすぐられると集中できないんだが…」
雲龍「嫌だった?」
提督「いや、仕事中じゃなければ歓迎だけど…今は、な?」
雲龍「……分かったわ」
提督「ん。ありがとう」
雲龍「いいの。気にしないで」
提督「…………」
雲龍「…………」
提督「雲龍?」
雲龍「なに?」
提督「俺のもみあげいじるのも…ちょっとな?」
雲龍「伸び過ぎてるから。今度整えてあげましょうか?」
提督「え?雲龍できるの?」
雲龍「天城達の散髪は私がしてるわ。任せて」
提督「そうかぁ。いつもは金剛に任せてるけど。今度からは雲龍にお願いするか…」
雲龍「……今までは金剛さんにやってもらっていたの?」
提督「ああ。あいつ結構整えるの上手いんだよ」
雲龍「そう……」
提督「…あの。雲龍さん?」
雲龍「なに?」
提督「そんなに近づかれると書類が見にくいんですけど…あとものすごい当たってる」
雲龍「提督の隣にいていいのは私だけです。これだけ寄り添えるのも…私だけの特権」
提督「……嫉妬してる?」
雲龍「…………」
提督「いたいいたい雲龍さん痛いです」
雲龍「いいから、今度からは私に任せてちょうだいね?」
提督「わかったわかった。今度からは雲龍に頼むよ」
雲龍「そう。よかった」
雲龍「提督のお世話も、提督の隣も…私だけの特権なんですから。忘れないでくださいね?」
今日はここまでです。
霞はもう少しお待ちください
霞
『大好き宣言』
霞「………」
曙「……いま何匹?」
霞「えぇと……これで23匹目」
曙「あと7匹か…」
霞「ええ……」
曙「…あのさ」
霞「ん?」
曙「霞は、提督の事好きなの?」
霞「ぶっ!ごほっごほっ!」
曙「はい水」
霞「んっんっ…ぷはっ!ち、ちが」
曙「ここには私とあんたしかいないわ。ちなみに私は好きよ」
霞「あ…あっさり言うわね」
曙「まあ私から聞いたからには、ちゃんとこっちの意思も示しとかないとね…で?」
霞「……嫌いじゃ、ない。わ」
曙「そう。じゃあライバルって事になるわね」
霞「…そうなる……わね」
曙「私、正直負けたくないの。」
霞「…………」
曙「提督を好きな人はこの泊地には多いから…正直勝てるかどうかわかんない」
霞「金剛さんとかはストレートに伝えてるわね…」
曙「そうね、私たちと違って」
霞「っ…!」
曙「だけどもう我慢できない。私だって提督のことが好きなの。」
曙「秘書艦になることが多いし、古参艦の霞には言っておこうと思って」
霞「………って」
曙「ん?なに?」
霞「私だってあいつのことが好きよ!」
曙「…………」
霞「私だって司令官の隣にいたい!秘書艦にしてもらって仕事を手伝ってあげたい!」
霞「司令官の為に頑張ってMVPを取ったら褒めてもらいたいわよ!」
霞「それにあいつの口から、頑張ったなって言って貰いたいのよ!」
霞「あいつが、司令官のことが…!!」
曙「…………」
霞「はぁっ、はぁっ!」
曙「そう、正直な話が聞けて良かったわ」
霞「……ごめん。いきなり大声上げたりして」
曙「いいの、正直な話も聞けたし…それに」
霞「?」
??「そうかぁ……そんなに思ってくれてたのか霞」
霞「し!?いつからそこにいたの!?」
提督「いや、波止場で釣りをしてる二人がいたから、ちょっと驚かそうと…」
霞「き、聞いてたの!?」
提督「そりゃああんな大声で叫んだら聞こえるさ~」
霞「ああああああ!!!忘れて!忘れなさいクズ司令官!」
提督「やだ!みんなに自慢してこよっと!」
霞「あっちょ、まって、待ちなさいクズ司令官!」
提督「みんなぁ!聞いてくれ!霞が俺のこと…」
霞「だあああああ!うっさいクズ!なんでそんな大声で言うのよ!」
曙「……あれに勝てるかなぁ。あ、ヒット」
霞「まてえぇぇぇぇ!!」
下3レス(1レス1キャラ)
龍田、雲龍、霞、初風以外
特に決まらなければお任せで
不知火
卯月
朝霜
不知火、卯月、朝霜了解です。
パイプ煙草も大丈夫?
>>127
名前がわかれば大丈夫です。
ただ吸った事のないものは情報だけ調べてどんなものか紹介みたいな感じになります。
不知火
『乙女の夢』
提督「……」
不知火「こちらの書類で本日の執務は完了です」
提督「ん…承認」
提督「あぁ~疲れた!」
不知火「お疲れ様でした司令」
提督「今日は残業なしで帰るかぁ…結構早いな」
不知火「それでしたら司令。少し帰りに寄り道をしてもよろしいですか?」
提督「お?いいけど。何処行んだ?」
不知火「いえ、ちょっと」
服屋
不知火「司令、次はこちらの服を試着してみてください。先ほどのズボンは履いたままで」
提督「ん…なあ、こんなの適当に選べばいいんじゃないか?」
不知火「そう言ってこの前一緒にデートした時はいつもの仕事服を着て来たではないですか」
提督「ぐっ…あ、あの時は洒落たところに行くって言うから周りから侮られない服で行こうと…」
不知火「司令はもう少し自分が希少な人だという自覚を持ってください。それでも将官なのですから。早く試着してください」
提督「…わかったよ」
不知火「まだこの後も寄りますからね」
提督「まだ寄るの!?」
不知火「ここはコートが充実していますが、他のズボン等はもっと司令に合うものが他のお店で見つかるかもしれませんので」
提督「…はい」
不知火「素直なのはいいので、早く着てください」
提督「分かったから…後で俺も寄りたいところあるから。付き合ってくれよ」
不知火「司令がしっかりと不知火の言う事を聞いていただければ、いくらでもおつきあいします」
提督「分かったよ…」
不知火「ここは?」
提督「贔屓の写真屋だ。ちょっと写真を撮ろうと思ってな」
不知火「写真ですか?そんな必要は不知火にはないと思うのですが…不知火だけの写真など」
提督「いや一人じゃなくて、俺と一緒に」
不知火「…司令と二人で?」
提督「二人で」
不知火「なぜですか?」
提督「俺が撮りたいから」
不知火「…帰ります」
提督「まってまって!一枚だけだから!一枚だけ!」
不知火「しかし…」
提督「さっき服屋でいくらでも付き合うって自分で言ってたじゃないか!」
不知火「……わかりました。一枚だけですよ」
提督「よしきた!頼みま~す!」
不知火「え、なんですかこの人たちは…あ、ちょっとやめてください」
不知火「…これは?」
提督「ウェディングドレス」
不知火「なぜですか!なぜ不知火がこのような…ひらひらしたものを……!」
提督「いや、カッコカリとはいえ結婚したからには着せてやりたいじゃないか。嫌だったか?」
不知火「い、いえ!嫌ではありませんが…あまりにも突然だったので、その…」
提督「照れてる?」
不知火「…フッ!」
提督「おごっふ!ちょっと脇腹に手刀を叩き込むのはやめて…」
不知火「司令が変なことを言うからです」
提督「おーいて…ごめんな突然。どうしても不知火の花嫁衣装が見たくて」
不知火「……」
提督「指輪を渡したときは着せられなかったけど、不知火の花嫁姿を一目……」
不知火「もういいです。早く撮ってしまいましょう」
提督「いいのか!?」
不知火「まあここまで着たので。それに…」
提督「それに?」
不知火「し、不知火も。一度でいいから着てみたかった……ので」
提督「不知火……」
提督「そんな照れてる所も可愛くて好きだぞ!しらぬい~!」
不知火「あっちょ。離れてください司令。しれ、司令!」
提督「オグッ!」
今日はこれで
明日には続きを
『どっきりだぴょん♪』
卯月「ねえ…司令官?」
提督「んお?」
卯月「今大丈夫ぴょん?」
提督「ああ、大丈夫だけど…」
卯月「な、なら…よかったぴょん」
提督「うん…」
卯月「……」
提督「……」
提督「で、どうしたんだ?」
卯月「じ、実は司令官にどうしも言いたいことがあるんだぴょん」
提督「俺に?」
卯月「その……き。」
提督「え?なんて?」
卯月「うぅ~…しれいかんのことが好きなんだぴょん!」
提督「…本当か?」
卯月「う~ちゃんこんな時に嘘なんてつかないぴょん!」
卯月(なぁんて、うっそぴょ~ん!)
卯月(しれいかんはすぐ信じてるからだましやすいぴょん)
卯月(そんな所も……いいけど)
提督「…そうか。わかったちょっと待ってろ」
卯月「?わかったぴょん」
卯月(まさかばれちゃったぴょん?そんなはずないぴょん…この司令官は超が付くくらいのお人よしだぴょん)
卯月(誰か…弥生に入れ知恵されたとか…ないぴょんね)
卯月(でも可愛そうだから戻ってきたらネタ晴らしするぴょん)
卯月(しれいかんの苦笑する顔が目に浮かぶぴょん…ぐふふ)
提督「…待たせたな」
卯月「あ、しれいかん!さっきの告白なんだけど、じつはぁ~♪」
提督「指輪だ。卯月…俺もお前のことが好きだ!ケッコンしてくれ!」
卯月「うっそぴょ………え?」
初霜『冬の温もり』
初霜「提督。おゆはんが出来ましたよ」
提督「お!今日はなにかな?」
初霜「最近寒くなってきましたので、お鍋にしてみました」
提督「鍋か~。確かに最近寒くなってきたからな」
初霜「はい。もうそろそろ冬になってしまいますし……では、いただきます」
提督「いただきます。」
提督「…うむ、美味い。鍋って簡単なのになんでこんなに美味いんだろうか」
初霜「ちゃんとお出汁も取ってるんですよ。昆布と煮干しを入れて煮るだけでもとても美味しくなるんですよ」
提督「おお~、ちゃんと出汁取ってるのか。一人で作る時は水出しだけだったな…」
初霜「もう、面倒くさがるのが提督の悪い所ですよ?めっ」
提督「わ、わかったよ…」
初霜「それと、明日はお部屋のお掃除と衣替えのお洋服出すので、お手伝いしてくださいね」
提督「掃除か…苦手なんだよね」
初霜「もう、んなこと言って提督のお部屋全然お掃除させてくれないじゃないですか……」
提督「ははは…自分の部屋は自分で、な」
初霜「もう待てません。明日は提督のお部屋もお掃除しちゃいますからね!」
提督「え!ほんとに!?」
初霜「ほんとです。あのお部屋提督お一人しか座ったりできないじゃないですか」
提督「それがいいんだよ…なんか部屋が綺麗になってると…なんか寂しい感じがしてな」
初霜「寂しい…ですか?」
提督「ああ、なんかこう部屋の中がさっぱりしてると…孤独感とかが凄いことになるんだ」
初霜「…………」
提督「ははは、提督が情けないな」
初霜「…提督。お部屋、ちゃんとお掃除してくださいね」
提督「おう、任せろ!明日ちゃんと綺麗に掃除してやる」
初霜「お願いしますね。私の荷物を入れる場所もちゃんと確保してくださいね」
提督「おう!…ん?」
初霜「提督は、一人じゃありません。私がいます」
初霜「明日からは一緒のお部屋、ね?それなら提督もさびしくないでしょう?」
下3レス(1レス1キャラ)
龍田、雲龍、霞、初風、矢矧、不知火、卯月、初霜以外
今日のお昼前くらいまで決まらない場合は矢矧+お任せになります。
(朝霜じゃなかったっけ)
安価は若葉
朝雲
風雲
朝霜…ですね。はい。
若葉、朝霜、風雲ですね。
了解です。
前に朝霜指定いただいた方すみません。
朝霜じゃないよ…朝雲ですね。
朝霜書けば?(素朴な疑問)
朝霜『同じ味』
朝霜「あぁ~。暇だぜぇ~…」
提督「…だなぁ。海からの風が気持ちいいなぁ~」
朝霜「深海棲艦を駆逐したのはいいけど、今度は平和すぎて暇になるとはねぇ」
朝霜「今日は哨戒任務で残党見えず、昨日は休み。その前も休み…暇だぜぇ」
提督「まだ残党と戦えるだけいいだろ…」
朝霜「けどさぁ…駆逐艦か、いても軽巡くらいでやりがいがないんだよぉ…あたいの相手をしたかったらせめて重巡くらい持って来いってんだ!」
提督「そんなこと言うな。もう対抗できる重巡、戦艦組で残ってくれてるのは少ないんだから…」
朝霜「ほうらけろさ~」
提督「シガレット咥えたまま喋るんじゃない。」
朝霜「ん…別に司令のと違って煙も出ないんだからいいじゃんかよ~」
提督「行儀が悪いの」
朝霜「んなこと言ったって、司令だって咥えてるじゃんか」
提督「俺のはペロキャンだ。禁煙中なの」
朝霜「今更禁煙かよ…」
提督「いいだろべつに。もう偉そうにする必要もないんだから」
朝霜「まあもう艦娘もそんなにいないし……ん?司令、まさか偉そうにするためだけにタバコ吸ってたのか?」
提督「……悪いか」
朝霜「…ぷっあっはっはははは!!そ、そんな理由で吸ってたのかよ!」
提督「仕方ないだろ!同期に聞いたらこれが手っ取り早いって聞いたんだよ」
朝霜「それで禁煙しないといけないくらい吸い続けたんだなぁ!あ~あほらし!」
提督「うっ。それを言われると…」
朝霜「は~面白かった。いい話のタネ貰っちゃったぜ~」
提督「誰にも言うなよ!?朝霜だから言ったんだから」
朝霜「え~?ど~しよっかなぁ~?」
提督「…頼むよ。ぺろきゃんやるから」
朝霜「……いいぜ。司令と同じ味くれたら考えてやるぜ」
提督「まじか!まってろ!まだもうひと……ん!?」
朝霜「ん……」
朝霜「……はあ、うん。司令の味だ。これでチャラにしてやるよ」
提督「………いきなりはずるいぞ」
朝霜「あん?そんな隙だらけなのがいけないんだろ」
朝霜「夕雲型屈指の殊勲艦は伊達じゃないってこと。司令ならよぉくわかってんだろ。な?」
朝雲『酔っ払い』
提督「帰ったぞぉ~あさぐも~」
朝雲「お帰りな…酒くさ!」
提督「なんだとぉ~。そんなに飲んでないぞぉ!」
朝雲「嘘言いなさいな。どうせ武蔵さんと張り合って飲みすぎたんでしょ」
提督「いやぁ武蔵はなかなかな酒豪だが、やはり俺には敵わなかったぜぇ~!おう!」
朝雲「どうせ武蔵さんその前にも誰かと飲み比べしてたんでしょ?お水持ってくるわね」
提督「そうだっけかぁ…忘れちまったぜ!」
朝雲「誰の真似よそれ…」
提督「あさしも~」
朝雲「なんで朝霜なの…はいお水」
提督「結構漢字で見ると似てるだろ~?んっん…はぁ!うまい!」
朝雲「ただのお水だけどね。ほら司令、立てる?」
提督「大丈夫だいじょう…おおっと!」
朝雲「ああ!もう、ふらふらじゃない…仕方ないわね。ほら肩貸すから」
提督「すまんなぁ朝霜」
朝雲「朝雲よ!あほ司令!」
提督「いてぇ!足はやめて!じょうだん!冗談だって!」
朝雲「まったく…ほら、お布団敷いといたから」
提督「…あさぐも~」
朝雲「なに?」
提督「一緒に寝よう」
朝雲「は!?な、なに言ってるのよ!?じょ~だん!」
提督「そら!」
朝雲「ひゃあ!」
提督「ふっふっふ…布団の上に寝転がる朝雲は美味そうだな…」
朝雲「司令!もしかしてまだ酔ってるの!?」
提督「あ~さぐも~!」
朝雲「あ、ちょっとのしかからないで!や、ちょっと……せ、せめて優しく…」
提督「……あ~…さぐも~…」
朝雲「……?司令?」
提督「…かぁ~Zzz…」
朝雲「……フン!」
提督「がっ!あ、頭がぁぁぁ…」
朝雲「し、司令のあほ!女の子を押し倒すなんて何考えてんの!司令のお、お嫁さんだからってなんでも許されるわけじゃないんだから!」
朝雲「こういうのは時と場合を考えてやってちょうだい!ふんだ!」
提督「いてぇ…そ、それって時と場合を考えたらいいってこと?」
朝雲「え!?そ、そりゃあちゃんと考えてくれてるならそれで…ってなに言わせてんのよ!司令のバカ!」
今日はここまで
名前間違いすいませんでした
若葉『添い寝』
若葉「…提督」
若葉「提督。寝ているのか?」
若葉「…今日は突然提督の部屋に来てすまなかった…」
若葉「昨日、夢を見たんだ」
若葉「若葉を残して、皆がいなくなる夢だ」
若葉「そして…提督も私の前からいなくなるんだ」
若葉「必死に追いかけるのに、歩いてる提督に追い付けなくて…」
若葉「そして布団から飛び起きて、ああ夢だったんだって…安心した」
若葉「外を見たら朝になってて、若葉は寝汗を流したあと、いつもの巡回任務もこなした」
若葉「みんなにこの夢のことを話したら、そんなことはないから大丈夫って、言ってくれた」
若葉「安心した…でも、胸のつっかえは、なかなか取れなかった」
若葉「それで、夜になって布団に入ったら、またあの夢を見るかもと思ったら…」
若葉「すごく、怖くなって…気が付いたら提督の部屋に駆け込んでた」
若葉「提督は私の顔を見るなり、凄く心配そうな顔で寝室に入れてくれた」
若葉「何があったかも聞かずに、今日若葉が上の空だったのもお見通しで」
若葉「大丈夫、大丈夫だって言ってくれて……心の底から、凄く安心したんだ」
若葉「ありがとう提督……提督が若葉の提督で良かった」
若葉「…提督?起きているんだろう?」
若葉『バレバレだぞ。もう少し狸寝入りも上手くならないと」
若葉「ん?ああ、もう大丈夫だ。話したらすっきりした」
若葉「だけど…今日は一人で寝れそうにないから…」
若葉「この枕じゃなくて、提督の腕枕で寝させてくれ。それならとてもいい夢を見られそうだ」
風雲『私の好きな顔』
風雲「夕雲型駆逐艦、三番艦の風雲よ」
提督「ああ、俺がこの泊地の提督だ。よろしく風雲」
風雲「そっか、貴方が提督なんだ。了解です!ご命令、どうぞ!」
提督「え、命令?」
風雲「ええ!さあ、どうぞ!」
提督「えぇと…そうだな。あ、じゃあ風雲は今日から俺の秘書艦だ」
風雲「秘書、艦?」
提督「ああ、俺のそばで執務の手伝いなどをする艦だ。ちょうど誰にしようか悩んでたところだ」
風雲「そう…分かったわ!任せてちょうだい!」
風雲「提督。この書類誤字があるわ。直しておいて」
提督「え?うわぁ…本当だ」
風雲「もう、しっかりしてよね提督。それでも一応この泊地の最高指揮官でしょ」
提督「うう、面目ない…」
風雲「……まあ、私たちの提督は、これくらいがちょうどいいのかもね…」
提督「?何か言ったか?」
風雲「何でもないわ。ほら、早く終わらせて間宮さんの所で甘味でも食べにいきましょ」
提督「へ~い」
風雲「ちゃんと返事!」
提督「はい」
風雲「うん。よろしい」
提督「風雲も最初に比べたらだいぶ秘書艦が板についてきたなぁ」
風雲「え?そりゃあそうなるわよ。提督がこんなにサボり癖があるんだから、私がしっかりしないと」
提督「うっ…そういわれると俺の立つ瀬が…」
風雲「だったらちゃんとして、ね?」
提督「はい…」
提督「…ふぅ~」
風雲「提督、やっぱりここにいた」
提督「おぉ…ばれちゃったか~」
風雲「ばれちゃったか~じゃないです!まだ書類も終わってないっていうのに」
提督「まあもう少しだけ」
風雲「もう少しって…!もう!」
提督「ん」
風雲「なに?私も吸えってこと?」
提督「いんや、お前はまだダメだ。このキャンディーで我慢しな」
風雲「……もう!」
風雲「それ吸ったら戻りますよ!いいですね!」
提督「へいへい」
風雲「海が好きなの?こんな誰もいない夜の埠頭まで来て眺めてるなんて」
提督「まあ、好きか嫌いかで言ったら今は好きだ。艦娘のみんなに会えたしな」
風雲「ふぅん…」
提督「……あのな風雲」
風雲「……なに?ちなみに執務はちゃんとやってもらいますからね?」
提督「いやその話じゃなくて」
風雲「他に話したいこと?」
提督「あ、ああ…その、だな……」
風雲「どうしたのそんなに顔真っ赤にして?もしかして風邪でもひいちゃったの?」
提督「…風雲はさ、この戦いが終わったらどうするつもりだ?」
風雲「私?いきなりねぇ」
提督「どうだ?」
風雲「う~ん…艦娘やめた後の事なんて思い浮かばないけど……そうねぇ、いい人と結婚して、子供が欲しいかなぁ…なんて」
提督「いい人…いるのか?」
風雲「え!な、なんで突然…」
提督「いや、少し気になって、な…」
風雲「そ、そそそういう提督こそいるの?いないでしょ!?」
提督「俺?…いるぞ」
風雲「ほら提督だって…え、いるの!?」
提督「ああ、いるぞ」
風雲「そ、そっかぁ…いるんだ……」
提督「…なあ風雲」
風雲「そっかぁ…いるのかぁ……」
提督「風雲!」
風雲「ふぇ!?はい!」
提督「その俺にとってのいい人の事…知りたいか?」
風雲「え?えぇと…そのぉ、ちょっとくらいは気になる。かな?」
提督「…わかった。教える」
風雲「え!?」
提督「俺が好きなのはな…」
提督「あぁ緊張したぁ…」
風雲「お疲れ様です」
提督「もう二度とあんなに緊張することない自信がある…」
風雲「あんなにガチガチになってる提督、初めて見ました」
提督「本当だよ…」
風雲「でも、指輪をはめてくれた時は、私も思わず泣いてしまいました」
提督「風雲ボロボロ泣いてたな」
風雲「思い出さないで!お化粧も取れちゃって大変だったんですから!」
提督「ふふふ、あの時は駆逐のみんなが俺の目を隠そうと必死だったなぁ」
風雲「もう…恥ずかしい……!」
提督「顔真っ赤だぞ風雲」
風雲「うぅ…私だけなんて不公平よ」
提督「いやそんなこと言っても、風雲顔が近いぞ風雲……」
風雲「……ん」
風雲「ふふふ、提督も真っ赤ね」
提督「…そんなことされたら、もう抑えきれないぞ……」
風雲「抑える必要なんて、折角のふたりきりの初夜なんですから」
風雲「めいいっぱい優しく…ね?」
最後の安価です。
下2キャラ(1スレ1キャラ)
金剛、矢矧、龍田、雲龍、霞、初風、不知火、卯月、初霜、若葉、風雲、朝霜、朝雲以外でお願いします。
利根
朝潮
利根、朝潮了解です。
利根『一生』
とね「わがはいがとね!であるぞ!ていとくよ、わがはいがかんたいにはいれば、もうさくてきのしんぱいはないぞ!」
とね「ん?よそうよりちいさい…じゃと!?わがはいはこれでもことしで7つじゃ!もうおとななんじゃぞ!」
とね「みるのじゃ!このせいらんもせいびはばんせんじゃ!」
とね「ともかく。これからよろしくたのむぞていとくよ!」
利根「提督よ!今回は我輩達の勝利じゃ!晴嵐もよく戦ってくれたぞ!」
利根「ん?この晴嵐は何処で手に入れたかじゃと?」
利根「これは昔世話になった艦娘から譲り受けたのじゃ。」
利根「うむぅ…我輩が物心つく前じゃから、よくは覚えておらんのだが…」
利根「妹が瑞雲についてすごくうるさいという話をよく愚痴っていた…気がする」
利根「なに!分かったのか!?」
利根「教えてくれ!この晴嵐の礼もしないと…なぜ教えないんじゃあぁ~!!」
利根「…暇じゃ」
利根「暇じゃ暇じゃひまじゃああ!!」
利根「提督暇じゃ!構うのじゃ!」
利根「筑摩も出撃。我輩は損傷で療養中…やることと言えば提督と話をするくらい…」
利根「う…た、確かに先日の出撃で慢心して直撃を食らったのは我輩じゃが…」
利根「それでも暇じゃ!」
利根「頼む提督よ…毎日見舞いに来てくれる筑摩と提督にしか頼めないんじゃ…」
利根「ん?提督のおすすめの小説を貸してくれるのか?」
利根「ならそれを貸してくれ!」
利根「あらすじなど読まずとも提督が選んだものなら面白いんじゃろう」
利根「我輩も他の艦娘も、お主の事を信頼しておるからな!」
利根「提督よ!今日も快勝じゃ!我輩の晴嵐が敵艦隊を発見してな…」
利根「なに?その話はいいじゃと?では何じゃ?帰投次第執務室に来いとは」
利根「…渡したいもの?ほほぅ…お主もスミにおけぬのう……」
利根「なに、言わないでも分かる。我輩とお主の仲じゃ」
利根「…ずばり、間宮アイスの引換券じゃろう!」
利根「最近の我輩の活躍ぶりは自分でも分かるからのう…」
利根「ん?提督よ。なぜそんなにため息を吐くのじゃ?」
利根「違う?ではなんじゃ?そんなに渡したいものとは……」
利根「色々あったのう……」
利根「今思えば楽しい思い出ばっかりじゃ」
利根「ん?後悔なぞしておらんぞ?お主の元に来たのも、お主の元で戦えたのも我輩の誇りじゃ」
利根「それに…提督の嫁になった事も、一つとして後悔なぞしたこともないしするつもりもない」
利根「…うむ。分かっておる……」
利根「提督は……吾輩に任せて、もうお休みじゃ…」
利根「いったい何年お主の傍にいたと思っておる」
利根「だからもう安心して…眠るのじゃぞ」
利根「では、また会おうぞ……提督よ」
ほ
ほ
朝潮「休日」
秘書室
朝潮「お休み…ですか?」
矢矧「ええ。最近は遠征任務だったりよく働いてくれたから、提督と私からのご褒美」
朝潮「し、しかし私がいないと遠征艦隊の指揮がとれないと…」
満潮「そこは私が変わってやっておくわ」
朝潮「み、満潮!」
矢矧「後進の育成もしておかないと、何かあった時に対処できないから」
朝潮「し、しかし矢矧秘書艦!」
満潮「言ったでしょ。もう決まった事、それにこれは司令官からの命令よ」
朝潮「うっ……」
矢矧「事前に言えなくてごめんなさいね。」
朝潮「い、いえ!矢矧秘書艦のせいでは…」
満潮「…じゃあ私は遠征部隊と作戦室に行ってくるわ」
矢矧「ええ、今日はお願いね」
満潮「分かった」
朝潮「あ、満潮…」
満潮「いいからあさし…姉さんは働きすぎなのよ。こういう時くらい休みなさい!」
朝潮「満潮…」
満潮「ふん!」
矢矧「ね?朝潮も妹を信じてあげて」
朝潮「矢矧秘書官…」
矢矧「妹って、どこかで姉に頼ってほしいと思ってるものよ?」
満潮「ちょ…!矢矧秘書官…!余計な事は言わないで!」
矢矧「ほらね?」
朝潮「……わかりました」
朝潮「朝潮!本日はお休みをいただきます!」
矢矧「ふふっ…ええ、今日くらいはゆっくりしなさいね?」
お昼 食堂
朝潮「………」
矢矧「あら、朝潮」
朝潮「あ…矢矧秘書艦!お疲れ様です!」
矢矧「ああ、お休みの日くらい敬礼はいらないわ」
朝潮「し、失礼しました!」
矢矧「それで、なんだかうな垂れていたようだけど、どうかしたの?」
朝潮「い、いえ!秘書艦のお手を煩わせるようなことではありませんので!」
矢矧「うぅん…そうは言っても心配なのよ。ね?話してみてくれないかしら?」
朝潮「…はい……」
朝潮「…はい……」
朝潮「…………いんです…」
矢矧「え?」
朝潮「休み方が、分からないんです…」
朝潮「今まで丸1日お休みなどしたことが無くて、何をしていいのか分からず…」
矢矧「そう…午前中は何をしていたの?」
朝潮「午前中は整備妖精にお願いして、艤装の整備と点検を行っていました!」
矢矧「せ、整備?」
朝潮「はい!今回は時間がありましたので、午前中で万全の状態にすることが出来ました!」
矢矧「そ、そう。それで午後がなにも決まってないのね?」
朝潮「はい…艤装の稼働状態も見ようと思ったのですが、今は別鎮守府と演習を行っていましたので」
矢矧「確かに今日演習場は夜まで空いてないわね…」
朝潮「ここまですることが無いとは思いませんでした…」
矢矧「うぅん……あ、そうだ」
朝潮「?」
矢矧「朝潮は午後の予定は何も決まってないのよね?」
朝潮「は、はい。今のところは…」
矢矧「よかった。だったら午後の時間は私に付いてきてくれないかしら?」
朝潮「な、何かあるのですか!?」
矢矧「ええ、ちょっと散策をね」
今日はここまで
年が明けてしまいましたがもう少しだけ続くんじゃ
喫煙所
朝潮「失礼します!」
矢矧「お疲れ様」
龍驤「ほい。お疲れ~ってあら?」
木曾「ん?朝潮じゃないか。喫煙所に来るなんて珍しいな」
イムヤ「お疲れ~」
朝潮「みなさんお疲れ様です!矢矧秘書艦と共に鎮守府内の見回りを行っている最中です!」
龍驤「そういう事か~…ん?遠征艦隊の指揮はいつも朝潮がやってたやろ。今日はほかの子がやっとるんか?」
朝潮「本日は司令官と秘書艦方のご厚意でお休みをいただき、遠征艦隊は私に代わって満潮が指揮しております!」
龍驤「休みかぁ…って!休みの日も見回りかいな!」
矢矧「今までちゃんとした休みを取ってなくて、休みの日の過ごし方が分からないそうよ」
木曾「休み方が分からない…?」
イムヤ「相当重症ね」
矢矧「それでみんながどんな休みを過ごしてるかも聞きたくて、いろんなところを見て回ろうって思ったのよ」
朝潮「ご教示の程、よろしくお願いします!」
木曾「それはいいけど…矢矧は秘書艦の仕事があるだろ…」
矢矧「提督にお願いしたら、『こころよく』私のお仕事変わってくれたわよ?」
龍驤「こころよくって…どうせあの提督のことや。上目使いに涙目のコンボでコロッと騙されたんやろ…」
イムヤ「それしか思い浮かばないわ…」
木曾「災難と言うか、自業自得と言うか…」
矢矧「いつも仕事をまかせっきりにしているからよ。たまには苦労すると良いわ」
矢矧「それで、3人はどんな休日を過ごしているの?」
龍驤「うぅん…ウチらは今が絶賛休み中やから、これがウチらの休みの過ごし方やねんけど…」
矢矧「いっぱいになった吸い殻捨てに、ビールの空き缶が詰まったゴミ袋が、お休みお昼のすごし方?」
龍驤「たまの休みやからな、おてんとさんが昇ってる時にがぁ~っと酒飲み、煙吸いながら仲間とくだらない話をするのがウチの休みや」
木曾「俺も大体そんな感じかな。あとは姉さん達と話したりするくらいで」
イムヤ「あたしもそんな感じ…あ、私は昼間からお酒は飲まないからね?」
朝潮「なるほど…」
龍驤「いやこないな内容でメモ取られても、ちょっち恥ずかしいわ…」
木曾「朝潮は今日休みだったんだよな?午前中は何してたんだ?」
朝潮「はい!午前は艤装の整備点検を行っておりました!」
イムヤ「休日に艤装のメンテ…」
木曾「まあ…休日の使い方はそれぞれだとは思う…が」
龍驤「点検は常日頃行ってるからなぁ…ほかの休日の過ごし方……」
龍驤「んん…あぁ~!なんも思い浮かばへん!」
龍驤「すまんなぁ朝潮。こないにふがいない事しか言えんで…」
朝潮「い、いえ!龍驤さん達のせいでは!」
イムヤ「それならあそこに行ってみたら?」
矢矧「あそこ?」
イムヤ「今日は任務も少ないから結構空いてると思うし、休みの子達も結構来てるの見た事あるから」
ほ
ほ
更新遅れてます。
土曜に更新しますので…
了解
すみません。急用が入ってしまいましたので、今日の日曜の夕方ころからの更新でお願いします。
露天風呂
矢矧「ここが露天風呂よ。入渠以外で体を流す目的の子達はここを使っているわ。朝潮は使ったことはある?」
朝潮「いえ、私は室内の入渠用でしか入ったことはないです…」
朝潮「ところで、なぜ露天風呂なのに水着を着用するのでしょうか?」
矢矧「後でわかるわ。たぶんね」
清霜「やったぁ!清霜のかち~♪」
武蔵「ふむ、負けてしまったか」
長門「清霜もなかなかやるな。負けるとは思わなかった」
清霜「へっへ~ん!じゃあ今度、武蔵さんの艤装貸してくださいね!」
武蔵「あぁ、二言はない。また今度休暇の日に提督に許可をもらっておこう」
長門「私からは…間宮さんには話をしてあるから、ここを上がったらアイスをもらって来るといい」
清霜「え!ほんと!?わ~い!」
長門「ほら、これ以上入ってると逆上せるぞ。」
清霜「え、でも私まだ全然…」
武蔵「引き際を心得ているのも、戦艦の秘訣だぞ?清霜」
清霜「うっ、はぁい…」
長門「よろしい。ほら、早くアイスをもらってきなさい」
清霜「うん…じゃあ武蔵さん。約束だからね!」
武蔵「ああ、また休みの日にな」
清霜「あ、矢矧さん!こんにちわ~!」
矢矧「こんにちわ。清霜はもう上がるの?」
清霜「うん!私は戦艦になるから、ひきぎわをこころえてるの!」
矢矧「そう、流石ね…ほら、体が冷えちゃうわ。早く身体を拭いちゃいなさい」
清霜「は~い。朝潮もじゃあね!」
朝潮「あ、はい。お疲れ様です。」
清霜「アッイス~アッイス~勝者のとっけ~ん♪」
乙
武蔵「む、矢矧ではないか」
長門「おお、矢矧…と、朝潮?珍しい組み合わせだな」
朝潮「武蔵さん!長門さん!失礼いたします!」
長門「ここは息抜きをする場だ。そんなにかしこまらなくても大丈夫だぞ」
矢矧「そうそう。ここでは秘書艦も、駆逐も、戦艦もないの」
武蔵「日頃の疲れを癒すために、提督殿が入渠ドックとは別にわざわざこしらえてくれたんだからな」
長門「そうそう。ありがたく使わせてもらうに限る」
朝潮「は、はい……ふぅ~」
矢矧「っっつ…はぁ~……やっぱりいいわね露天風呂って」
長門「ああ。朝潮もどうだ?」
朝潮「はい…これは……とてもいいものですね…」
矢矧「ええホントに…」
矢矧「…あ、そういえばさっき清霜が長門からアイスを勝ち取ったみたいな話をしたけど、お風呂場で賭け事してたの?」
武蔵「そんな大したことじゃない。清霜が防水のUN○を持ってきたからな、付き合ってた」
長門「風呂上りのアイスを賭けてな」
武蔵「私は今度艤装を貸してやることを賭けてな…そうだ秘書艦殿。少し相談があるのだが」
矢矧「分かってる…提督に許可をもらっておくわ。ただし、ちゃんと監督してよ?」
武蔵「もちろんだ。私が責任を持ってやる」
矢矧「それなら提督もいいというと思うし。大丈夫よ」
武蔵「そうか。助かる」
矢矧「それで、今日は二人だけ?」
武蔵「そっちの桶風呂にもう二人いるぞ」
照月「はぁい…」
初月「入ってるぞぉ…」
矢矧「あら、おつかれ…大丈夫?」
照月「だいじょぶでぇす…」
初月「この、程度なんてことは…ない」
矢矧「ゆでられてるわよあなた達…」
武蔵「存外に二人とも頑固でな…まだ出ないと言って聞かないんだ」
長門「どちらが長く入っていられるか勝負してるらしくてな」
朝潮「お、お二人とも大丈夫ですか!?顔真っ赤じゃないですか!」
照月「ま、まだ照月は…大丈夫…です……」
初月「僕もまだ…負けな…い」
朝潮「そんなこと言ってる場合じゃないです!ほら、早く出てください!」
長門「手伝おう。そろそろ出ようと思ってたところだ」
矢矧「私も行くわ。そのあとゆっくり入るから」
照月「あぁ~、初月より先に出ちゃうぅ…」
長門「諦める事だ。身体を壊してしまったら提督に怒られるぞ?」
照月「う…それは、嫌ですぅ…」
長門「なら大人しくしているんだ。な?」
照月「はぁい…」
長門「いい子だ」
初月「は、離せ…僕はまだ大丈夫だ」
矢矧「あなたもよ初月。提督は優しいけど、自分の身体を大事にしない人には厳しいわよ?」
初月「う…」
矢矧「ほら、身体真っ赤じゃない…朝潮、この二人を長門とちょっと看病してくるわ。あなたは先に入っててもらえる?」
朝潮「はい!分かりました!」
矢矧「武蔵はまだ入ってるかしら?少し朝潮と話でもしていてほしいのだけど」
武蔵「ああ、もう少し入っていようと思う」
矢矧「分かったわ。じゃあ朝潮のことお願いするわね」
武蔵「心得た。朝潮、体を冷やさないうちに入るとしようか」
朝潮「分かりました!」
今日はここまでで
また近いうちに
乙です
>>183
グロ
ほ
このSSまとめへのコメント
乙です。一気読みしました。ただ、1つ訂正したい事がありましたので言わせて下さいまし。最初にブラックストーンが話題にでてましたが、あれは葉巻に近いものであり、肺に入れるものではありません(タールとニコチンが記載されてないのはそのため)。葉巻やパイプは口の中で味を楽しむものですので、吸う際はお気をつけください。
↑ブラックストーンは『葉巻に近い物』ではなく葉巻の一種。
乱暴に言うと機械巻きの葉巻