枕返し「今日もお仕事!」(14)
いつか立てたスレでリアルが忙しくてかけなかったんで
リベンジしたいと思います
※注意事項※
・>>1はシリアスが嫌いなのでそのつもりで
・リベンジとか言ってるけど書き貯めないのでそれも
・ゆっくりやっていきますので良かったらゆっくりして行ってください
ー会社ー
枕返し「おっはよーございまーす!!」
社長「うん、おはよう」
枕返し「社長!!今日はお仕事きてますか?」
社長「うん、来てるよ」
枕返し「じゃあ行ってきますね!」
社長「あ、ちょっとまって」
枕返し「!」ギクッ
社長「君、わかってると思ってるけど前回失敗したのでリーチかかってるから、今回失敗したらクビだからね」
枕返し「あ、アハハー分かってますよー…い、行ってきまーす!!」ガチャ
社長「威勢はいいんだけどなぁ…」
だいぶ前にみたことあるようなないような
期待
ー男宅ー
男(……眠れないな)
……ガチャ
男(…!?)
………………
男(…誰だ?)
枕返し「そーっと…」
男(…女の子?…誰だ?)
枕返し「…寝てます…よね?」
男「……」
枕返し「…よ、よし、これは、枕を返すだけの、簡単なお仕事です」
男(?…イマイチ状況が掴めない…)
枕返し「…そーっと………………そぉい!」
ブファ!
枕返し「あぁ!!やってしまった!力みすぎて枕が下の方に!!」
枕返し「……これは仕方がありませんね…今日のところは帰りましょう…」
男「……(…一体何がしたかったんだ…)」
枕返し「見たところ起きてないみたいですし、帰っても仕事達成にならなかったっていうだけでクビにはならないでしょう」
男「……」
枕返し「では、帰りましょう」
パチ
枕返し「う、うわ!まぶし!!」
枕返し「誰ですか!電気つけたのは!起きちゃうじゃないですか!!」
男「あのー…」
枕返し「…!」ビクッ
枕返し「まだ起きてないから良かったものの、起きちゃったらどうするんですか!」
男「起きてるよ?」
枕返し「全く…もー、まぁ、起きる前にさっさと帰りますか!!」
男「えっと…」
枕返し「起きてないです!!絶対に起きてないです!!!」
男「え?起きてるけど…っていうから君が来る前から起きてたけど」
枕返し「……グスッ…起きてないんですぅ…」
男「!?」
枕返し「ウワァァァン!!!」
男「な、なるほど…」
枕返し「グスッ…ズビビビー…」
男「ま、まぁ、落ち着いて…」
枕返し「落ち着いてられますか!!仕事がなくなったんですよ!」
男「そ、それは残念だね…」
枕返し「こうなったら…」
枕返し「男さん!!」
男「はい!?」
枕返し「こうなったのは全て男さんの責任です!だから責任とってください!責任とって私の生活を養ってください!!」
男「え、えぇー…」
男「ところで、君は何者なの?」
枕返し「私?私は枕返しですよ」
男「枕返しってあの…妖怪?」
枕返し「まぁ、そんなもんですね」
男「じゃあ君は妖怪?」
枕返し「そうですね、そうなります」
男「へ、へぇー…」
枕返し「他にも妖怪はいますよ!例えば雪女とか!」
男「雪女か…氷出せるの?」
枕返し「ええ、出せますよ」
枕返し「しかもその人はアイスクリーム屋を経営してるんですよ」
男「へぇー…雪女だけに」
枕返し「行ってみましょうか!」
寝ますおやすみなさい
もう十分寝ただろ
早く書けよ
じゃあ書いてきます
雪女「いらっしゃいませー」ニコニコ
枕返し「えっとですね、雪女さんは、気性が荒いので、ここは普通に注文しておいてください」コソコソ
男「え!?あんなにニコニコしてるのに?」コソコソ
雪女「おいそこ!聞こえてんだよ!店が締まるまで待っとけゴルァ!」コソコソ
枕返し「ヒエー!」
ーーーーーー
雪女「で?要件はなんだよ」
枕返し「ええっと…紹介しますね、この人は、ひょんなことで私と一緒に住むことになった男さんです」
男「よ、よろしくおねg」
雪女「あ?てめコラ一緒に住むってどういうことだよコラ」
雪女「うちのかわいい枕返しちゃんに手ぇ出そうとしてんじゃねぇよなコラ」壁ドン
男「いえいえいえいえ、とんでもない」ワタワタ
枕返し「大丈夫だよ………………多分」
男「多分って…」
雪女「おいコラ、もし枕返しちゃんに手ぇ出したらぜってえ許さねぇかんな!」壁ドン
男「は、はぃぃ!!」
雪女「分かったか?分かったら帰れ、さっさと帰れ、お前だけ帰れ」
男「え?でも」
雪女「あ?文句あんのか?コラ」
男「い、いえ!ないです!帰ります!」タタタタ
流石に無理っすよ、眠いっすよ
っていう訳で寝ますおやすみなさい。
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