御坂「さあ、私と一緒に踊るわよ!」 (12)

今日は海の日だなーとか思いつつ、季節外れの作品を書こうかと。

以下アテンション

・とあるシリーズの二次創作

・設定が変わってるかも(かも)

・時間は上条帰還後(グレムリン?なにそれ)

・>1はここでは初心者なので優しく接してくれると嬉しい

・超不定期←おい


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1437357603

そういう前置きいらねえから

御託は言いから書きたいなら書けば良いだろ
安価じゃあるまいしお前が好きに書いて好きに終わらせればいいのに、人いるかなー?みたいな前書きはウザい

お前ら一方厨叩くと暴れるのに、初心者は平気で叩くよなw
ただ前置きの有無はともかくssの本文をさっさと投下しないのは確かに頂けない

深夜SSでやれ

うん、投稿して閉じる押しても何もならんかったから放置してたけど、今気づいたよごめんなさい。

前置きって書かないものなのか

12月24日──クリスマスイブ。

上条「あーもうほんと、嫌になっちゃいますっての」

一年に一回しかない特別な日だと言うのに、不幸少年こと上条 当麻は、ため息と一緒に肩を落とす。

今にも空気と一緒に溶けてしまいそうな程、覇気をなくした容姿は
ロシアに行った時に身につけていたマフラー、いつもの学生服。
そして手に持つ袋には、卵など上条にとって生活に必要なものを携えていた。

“嫌になる”というのは別段、魔術師にだったり、科学サイドだったり、卵が割れていたといった事態に遭遇したのではない。

このクリスマスイブが問題なのだ。
特別な日というも、それは人によるもの。
家族でなら意味はあるかもしれないが、非リアには目に毒だ。無論、上条もその一人だ。

現にスーパー帰りの上条の目には、何ペアものカップルがいる。
リア充の巣窟と化した学園都市は、幾分か狭く感じた。

上条「……さっさと帰ろう」

「あ、あんた!」

上条「ったく、今日は珍しく不幸にあわないと思ったら。精神的に削ってきますか神様(バカヤロウ)は」テクテク

「あれ?おーい聞いてるー?」

上条「上条さんにも春って来ないのかねぇ。冬だけど」テクテク

「無視?無視なの?」

上条「インデックスはステイルや神裂とイギリスに一旦帰ってるし、今年は寂しくクリスマスを──

御坂「無視すんなやゴラァァァァァァァ!!」ドン

上条「ぐはぁッ!?」ゴッ


背中にぶつかった衝撃により、上条は地面を転がる。
幻想殺しは健在のようで、袋からグシャッと嫌な音が響く。
上条は袋には目を向けず、現実にも目を向けず、現況へと顔を向ける。

上条「なにしやが──……げっ、ビリビリ」

御坂「ビリビリ言うなツンツン」

上条「ツンツン言うなビリビリ」

御坂「ビリビリ言うな……って!そうじゃなくてあんた!なんで声掛けても無視するのよ!」

上条「はい……?」

首を傾げる。

御坂「ほーう、私のことは意識外とでもいいたいのかしら?」ビリビリ

上条「ちょ、まて!街中でそれはまずい!落ち着け、な?」

御坂「元はといえばあんたが悪いッ!」ビリビリ

上条「あぁもう不幸だぁぁぁぁ!!──って、御坂お前何か用があったんじゃないのか?」

御坂「あ、そうだった」

素直に電撃を治め、ひと呼吸いれる。
それだけの筈なのに、前兆の予知かなんだか知らないが、上条の不幸センサーに引っかかる。

御坂「えっと、その、言いにくいことなんだけど」









御坂「実家に、来てくれない?」

上条「はぁ?」

続き期待

ワロタ

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