メシマズ嫁加賀さん (31)
※メシマズ嫁加賀さんの作るカレーを提督が食べるだけの糞SS
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1436264608
提督(私には悩みがある……)
提督(それは最近ケッコンカッコカリをした加賀さんが料理下手、所謂メシマズ嫁だった事だ)
提督(加賀さんは毎日三食キッチリ作ってくれる。普通ならありがたい、ありがたいのだが糞不味い。それはもう尋常でないほどに。比叡カレーなんて目じゃない。食事がこんなに苦痛を伴うものだとは思わなかった)
提督(あゝ、夕食のときが近づいている。憂鬱だ。どうにか奇跡が起きてメシウマとまでいかなくても普通の、食べれる料理を作ってくれないかなぁ無理だろうなぁ嫌だなぁ)
提督「嫌だなぁ……」
加賀「提督、今日の夕食はカレーです」
提督(今日も、なんだよなぁ)
加賀「その前にお茶を……」ヌギヌギ
加賀「……んっ」ジョジョォロロロロロロ……
加賀「……っふぅー」ジョロロロロ………チョロ……ピッピッ……
加賀「どうぞ」
提督「あ、ありがとう」
提督は加賀の淹れた黄金色に輝く気品溢れるお茶に手をつける
提督「うっ……!」
しかしその見た目とは裏腹に放たれるアンモニア臭が湯呑を口にすることを躊躇わせる
加賀「どうしました?」
提督「いや、ちょっと熱くて」
嘘である。加賀の淹れたお茶は湯気は出ているが体温より僅かばかり温かいだけである。提督はフーフーと息を吹きかけ時間を稼ぎながら飲む覚悟を固める
しかしいつまでも時間をかけるわけにはいかない。経験上加賀の淹れたお茶は時間が経てば経つほどアンモニア臭が増して行く
※このSS全然関係無いが尿は排泄から時間が経つと尿素が細菌に分解されアンモニア臭が酷くなる
メシマズ以前の問題が発生
提督は加賀の淹れた黄金色に輝く気品溢れるお茶に手をつける
提督「うっ……!」
しかしその見た目とは裏腹に放たれるアンモニア臭が湯呑を口にすることを躊躇わせる
加賀「どうしました?」
提督「いや、ちょっと熱くて」
嘘である。加賀の淹れたお茶は湯気は出ているが体温より僅かばかり温かいだけである。提督はフーフーと息を吹きかけ時間を稼ぎながら飲む覚悟を固める
しかしいつまでも時間をかけるわけにはいかない。経験上加賀の淹れたお茶は時間が経てば経つほどアンモニア臭が増して行く
※このSSとは全然関係無いが尿は排泄から時間が経つと尿素が細菌に分解されアンモニア臭が酷くなる
提督(……よし!)
意を決した提督は湯呑に口をつける
提督「んっ…んっ……」ズズッ
アンモニア臭と生理的嫌悪で吐き出しそうになるのを堪えながらすすって行くが量は減らない
提督「ッス、ン!!ガハッ!ゴホッ!」
アンモニア臭を嫌い息を止めていた為に苦しくなり思わず呼吸をしてアンモニアを吸い込みむせてしまう
提督(このまま長く苦しむよりは勇気をだして一気に飲み干せ!味わう暇もないほどに!!)ゴクゴクゴクゴク
経験から一気に飲み干した方が楽だとはわかっていても踏みきれないでいた提督だったがついに喉を鳴らして飲み干した
提督「ッふぅ~……」ゲェェェップ!
提督(糞まじぃ~……)
加賀「今日のカレーはコーンを入れてみたの。提督のお口に合うかしら?」
そう言うと加賀はすでにライスが少なめによそわれた皿にカレーを盛りはじめた
加賀「スーッ…んっ!」プスゥー!ミヂミヂミヂ
加賀「……ふっ!」ミチチ!ムリリリリ!ブパッ!!!・ブリュリリリリリリリリリリリリ!!!
ビチビチと音を立てながら鍋から掬われボトボトと盛り付けられていく加賀の愛情がたっぷりと込められた茶褐色で半練状のカレー
※このSSとは全然関係無いが健康的な便の形状はバナナ状から半練状で色は黄土色から茶褐色が理想である
加賀「……ンハァ……フゥーッ!」ムリムリムリムリリリリ!ブスッブッ!ブッ!…………ビチッ!!!
少し皿からはみ出た清掃の行き届いていない公共施設の和式トイレの汚さを連想させる盛り付けが完了。いよいよ食事の時間である
加賀「どうぞ召し上がれ」
ようこそ地獄へ
カレー…
気が乗らないが愛する人の作った料理。食べないわけにはいかない。提督はスプーンを手に取りゆっくりと身を乗り出す
カチャ…ニチッ…
ライスを多めに取りカレー少しだけつけ口に運ぶ。手が震える
提督「うっ……」
先程飲んだお茶とは比べ物にならない悪臭が鼻をつき皆無に等しかった食欲を霧散させる。手の震えは止まらない……
加賀「どうしました?」
提督「ハァハァ……いや、なんでもない……」
提督「…ッ!」パクッ
覚悟を決め咀嚼する
糞SS(事実)
加賀「ど、どうでしょうか?」ドキドキ
提督「うんこれはうまーい……」モグモグ…
加賀「!」パアァ
嘘である。多めのライスで誤魔化しているがそれでも口から鼻に抜けていく悪臭と口いっぱいに広がるカレーの味は隠しきれない。こんなものを長々と口の中に入れておくわけにはいかない。咀嚼もほどほどに一気に飲み込む
提督「サイコー……」ゴクン…
提督「ゥエッ!?」
しかし身体が受け付けない。唾液は溢れ内蔵がせり上がる感覚に襲われ戻しかける
提督「ッ~~!」ゴクゴク
加賀が追加で注いでくれたお茶でせり上がって来たものを無理やり流し込む。先程よりも冷えてアンモニア臭が酷くなっていたがかまわず飲み干した
加賀「提督、どうしたの!?」
提督「い、いやぁーあんまりカレーが美味しくてがっついてしまってね、喉に詰まらせてしまうとこだったよ」アハハ
愛する人を傷つけない為の悲しい嘘である
加賀「驚かさないで下さい。そんなに慌てなくてもカレーは逃げませんよ」
逃げたいのは提督の方である
その後もなんとかライスを多めに取る事でなんとかカレーを消費して行くがここである問題が発生する
ライスが尽きたのである
提督(ライスのおかわりを頼むしかないが何度もは不自然だ。つまりこれがラストライス!)
提督「加賀さん、ライスのおかわりお願い出来るかな」
加賀「申し訳ありません提督。お米は赤城さんがほとんど食べてしまわれて…」
提督(赤城いいいいいいいいいいいい!!!!!!)
万事休すである
誤魔化すものがなくなりルーのみとなったカレーをスプーンですくい口元へ運び咀嚼する
カチャカチャ
ニチ……
提督「……ハムッ」
提督「ゥッ!」
提督「ッ~~~!」ゴクッ
粘つく食感
消えない悪臭
舌にまとわりつく味
溢れる唾液
込み上げる胃酸
痺れる唇
震える手
激しい動悸
霞む視界
途切れる呼吸
滲み出る脂汗
朦朧とする意識
止まらない吐き気
耐えろ!耐えるんだ提督!ここで吐いたらこのSSは食事中にゲロを吐くお下劣SSになってしまうぞ!
加賀「提督、箸が進んでいないようだけど」
提督「この場合はスプーンが進んでいないダナーあははは。なんかスプーン持つの疲れちゃってサー。加賀さん食べさせてよ、ほらあーんって。あははは」
あゝなんということか、度重なる精神への負荷で提督の精神は崩壊してしまったのだった
加賀「何を言っているのかしら」
冷たい反応とは裏腹に満更でもない表情の加賀
提督「そんなこと言わないでサーあははは」
加賀「仕方ないですね…あ、あーん///」
提督「あーん」
加賀がスプーンですくいあげたカレーを提督の口の中に運び提督が雛鳥のように咀嚼する
提督「おいしー」ビチャビチャ
錯乱している提督は味覚がイかれてしまったのか恍惚の表情を浮かべながら差し出されたカレーを咀嚼し飲み込んでいく
しかし正気では無いので上手く食べれずこぼしてしまう。今の提督はさながら下痢便をブチまけられた便器である
加賀は加賀で初めて体験するあーんに気分が高揚してそんなことには気も止めず提督にカレーを食べさせている
皿が空になる頃には提督は全身カレーまみれであった
提督「ご馳走様ー」キャッキャッ
加賀「まだですよ提督最後にデザートのチョコレートアイスをどうぞ」
加賀「ふぅー…すんっ!」ブゥゥッ!ブッブチィッ!ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュブゥゥゥゥッッッ!!!ブッチッパ!
加賀の用意した黒いコールタールのようなチョコレートアイスは綺麗なトグロを巻いていた
※このSSとは全然関係無いが黒い便は血便が酸化して黒くなっていたり胃、小腸、十二指腸などから出血の疑いがあったりする
加賀「はいどうぞ召し上がれ」
提督「アイスだー」キャッキャッ
提督は躊躇いなくチョコレートアイスにスプーンを突き刺し口へ運ぶ。先程のカレーを超える悪臭のチョコレートアイスを提督は嬉しそうに頬張る
しかし…
提督「ン゛マ゜ッ!!!」
あまりの不味さに正気を取り戻してしまった。あゝ、あのまま夢の世界に居られればどんなに幸せだったか……
提督「あ…?あ?ェっ!!ヴォエッ!」
現実に引き戻された提督を襲うのはカレーまみれの身体にねっとりと口に絡みつく食感と呼吸のたびに口から鼻に抜けていく激臭、そして一生舌にこびりついて離れないであろう味である
提督(!?!?!!!?????)
吐き出しそうになりとっさに両手で口を塞ぐが胃酸とお茶、カレーにチョコレートアイスの混じった濁りのある液体が泡立ちながら隙間から溢れてくる
提督「ヴッ!ェっ!~~~ッ!」
加賀「提督?どうしたの?」
加賀の言葉で我にかえった提督は愛する人の作った料理を吐き出すまいと喉までせり上がって来たものを無理矢理飲み込む
提督「ンッ!グッ……ゴクッ!ハァハァ……いや、急に冷たいものを食べたせいでお腹がびっくりしちゃって……」
嘘である。加賀の作ったアイスは何故か湯気を発するほどに生温かい。まるで体温で温められた糞袋のように
加賀「そんなにがっついて食べるからですよ」クスッ
加賀は自ら感情表現が苦手と言っていたがこの様な優しい笑顔ができるのだ。提督はこの笑顔を守るためにもこのチョコレートアイスを完食すると決意した。そこには真の愛情が確かにあった
スプーンを口に運ぶたびに不快感と苦痛と痙攣が口から全身に広がる。愛があっても不味いものは不味いのだ。しかし提督はスプーンを止めない、愛故にあえて茨の道を逝く提督は男の中の男であった
そしてついに……
お下劣…?
提督「ご馳走様でした……」
完食したのだ
提督「加賀さん…今日の料理もとても美味しかったよ……また、明日も作ってくれるかな?」
加賀「ええ、喜んで」
そう、これで終わりではない。これは365日3食の1食に過ぎないのである。提督の戦いは始まったばかりなのだ
しかしこの二人には確かな愛があるどのような糞ゲロゴミ屑メシマズ残飯だとしてもこの愛がある限り乗り越えて行けるだろう
二人の愛が世界を救うと信じて
了
二人は食後の幸せなキスをして終了なのです
超久しぶりにSS書きました
依頼出してきます
お、乙
これは幸せなキスじゃなくてペナルティのほうだろ!いい加減にしろ!
乙
食べ物が糞スレやったな
ゲロ吐くほうがまだマシだろう…
乙
糞喰艦
うーんこのSS…(賛辞)
ホモ翌要素無しに二人の雄姿を描いている+114514点
文字通りの糞SSだった件
なんでホモSSじゃないのにホモを幻覚するんだろ……俺疲れてるのかな
このSSまとめへのコメント
屎スレだな
なんか擬音にデジャヴを感じる…
我修院とTKGWの苦しそうな顔が見える見える、太いぜ
にしてもこれぞ糞スレだな!