目がさめると真っ白な空間にいた
その空間は驚くほど白かった

そこには俺ともう一人、人ではあるがその人物がどんな顔なのか、どんな生物なのか、何歳くらいなのかは確認できない物が存在していた

「あー、久々の御客人か」

久々の御客人ということはおれいがにいもここに来たやつはいたらしい

「うんいたさ、ここは人の魂が返ってくる場所、つまり君は死んだんだ」

薄々は気づいていた
なんせ生きてる時の記憶がない
名前はなんとか思い出せる
おれは

「君は忘れているが君が死ぬまで憧れていた男の姿それが次の君の姿だそして君が転生する世界はゲームの世界観、
ゲームではあるが遊びじゃない、
せいぜい気をつけなよ範馬くん」

そして俺の意識はブラックアウトした
そうだ思い出した俺の名前は勝希(しょうき)

第1話その名は勝希

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