男「先輩…」 (12)
エロも書きためもありません。ただの話です。
内容も少ないので興味があればどうぞ。
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男「先輩がいなくなって…もう1年が立つんですね…時が流れるのが早く感じます…」
男「先輩…心配してくださって…本当にありがとうございました…先輩が心配してくださったバイトの事も今はもう辞めれました。あのバイトは本当にいい経験でしたが、もう大丈夫です」
男「今、先輩に語った自分の夢を真っ直ぐに追いかけられてると思います。その為にですね…わざわざ大学辞めて受験し直したんですよ!」
男「いやぁ、元々のバイトからある程度は大丈夫だとは思ってましたが友人は皆びっくりしましたねwwお前すごい決断だなって…」
男「そんなに頭いい大学ではありませんが…本当に、本当にいい大学には入れたと思います」
男「それでですね、本当に今の生活が楽しくて楽しくてしょうがないんですよ!そりゃ不満もありますが、自分が学びたいことを学べるって本当に幸せなんだなって思いますよ…大学変えて心から」
男「そうそう、先輩が心配してくださった彼女や童貞のこともなんとかなりそうです。先日捨てれましたし、今は別の女の子を好きでいられています.あ、もちろん風俗じゃないっすよ!」
男「みんな過労だとか働きすぎだとか言うけど、今の生活が本当に充実してます…まぁバイトもキツキツに入れているんでもっぱら9時から23時まで学校とバイトですがねww」
男「でも、本当にそんな生活がとても充実してるんですよ!信じてもらえます?」
男「でも…」
男「でも、これから先、もっと大変な事があると思います。勉強やインターンシップ、ボランティアなんかもたくさんやるだろうしバイトも勉強も今まで以上にしないといけない…」
男「でも!」
男「でもあなたがどこかで見守っていただければ…見ていてくれれば俺は勇気が湧きます!」
男「どんな事でも乗り越えられるような力が出ると思います!」
男「自分勝手な奴だと思われるかもしれませんが…どうか…どうかどこかで俺の事を見守っていてくれませんか?」
男「俺、もっと頑張りますから、今まで以上に頑張っていきますから、あなたに自慢できるように頑張りますから、あなたに夢か実現できたって報告できるように努力しますから…」
男「…ありがとう…俺と出会ってくれて、友達に、兄に、先輩になってくださって、本当に…」
男「本当にありがとう!」
男「俺、これから先もずっと走り続けますよ!自分の夢を…教育者になる夢を目指して!教育者になる夢を実現させて!」
男「…あなたができなかった分、あなたが生きることができなかった分、幸せになります!」
男「…よし、これから先も頑張るか!」
男「どこか遠い彼方で俺の事を見守ってくださる先輩へ」
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そして男はグラスにお酒を注いだ。辺りは彼一人、グラスは2つ分。静寂に包まれていたが、男にははっきりと、向かい側に先輩がいて微笑んでいることを確信した。
終
完全に独りよがりの文ですみません。
少しスッキリしました。ありがとうございました。
この文を今は亡き我が先輩に贈る
こんな便所の壁に書いたもん捧げるとか、よっぽどそのパイセンは糞野郎だったんだな。
読者様がなんか言ってるが乙
本当にな
>>9みたいな屑の目に触れるところじゃない場所に捧げるべきだったと思うわ
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