生徒からのさまざまな依頼に応え、一色いろはからのとんでもない生徒会案件を助け、平塚先生の職権濫用に付き合い。

年が明けてもやることは同じだ。

一人の少女の淡くも力強い恋心に応えた。

一人の少女の経費横領の片棒を担いだ。

それ以外にも数件の依頼をこなした。

今の俺たちが、俺たちの夢見る『本物』なにかどうかわからない。

わからないが、それでも一仕事終えたあとのお疲れ様の紅茶は美味しかった。

一仕事終えたあとの、下校時間までの部室の静かな空気が心地よかった。

ふとした時にひずみのようなものを感じることはある。言いようのない不安に襲われることもある。

それでも、俺は今の生活をそれなりに気に入っている。

だが、それは一体どんな理屈なのか。

平穏な毎日がまたも脅かされようとしていた。

誤：今の俺たちが、俺たちの夢見る『本物』なにかどうかわからない。
正：今の俺たちが、俺たちの夢見る『本物』なのかどうかわからない。

「おい」

俺個人からしてみれば激動の連続だった毎日もクラスの連中からしてみればそうでもないらしく、俺は変わらず一人だった。

世界の罪を贖い、世界の不幸を救済するという大天使トツカエルという奇跡との出逢いもあったが、大天使様は俺だけのものではないらしく今日はまだ声をかけられていない。

「おい」

戸塚のいない教室とはすなわち炭酸の抜けたコーラであり、チーズを抜いたチーズバーガーであり、おち○ち○のついてない美形ショタっ子なのである。

つまり、あれだ。つらい。

「ちょっと、無視すんなし」

「寝たフリして無視してんじゃねーよヒキオ」

椅子の脚に伝わる衝撃。

え？なに？もしかして今俺蹴られたの？？

……えー俺を呼んでたのー？

はからずも呼びかけに無視をしてしまったため、机に突っ伏した顔をあげることに非常に抵抗を感じる。

いやだってしょうがないでしょ、三浦だよ？あの三浦由美子が俺に声かけてんだよ？

そんなわけないじゃんって思うでしょ普通？無視するつもりはなかったんだよ？本当に気付かなかっただけなんだってば！

「ヒキオ」

脚に伝わる衝撃。今度は椅子じゃなくて俺の。

あぁやだもう怖いなぁ。

「……なんだよ」

せめてもの無視してないよアピールとして寝起きの不機嫌な感じをアピール。俺なりの心遣い。やだ俺ってば小粋。

「いやそういう小芝居はいいから」

ソッコーで看破。顔を上げて２秒で看破。出会って２秒で合体かっつーの。

「ん」

「ん？」

いやいや、俺たちそんな仲良くないでしょ。

ツーカーの仲でもないし阿吽の呼吸を感じる仲でもないでしょうに。

そんな一言じゃなにも伝わらないよ。もっと積極的に言葉のキャッチボールしないと。

「あんたを呼んでくれってさ」

「……は？誰が？」

「あーしが知るわけないじゃん。本牧って名乗ってたけど」

本……牧……？誰だっけ？

「呼ばれてんだからさっさと行ってくれば」

「お、おう……」

にしても、伝令役によりにもよって三浦を選ぶのかよ本牧とやら。いい根性してんなお前。

「あー、あと」

「なんだ？」

「呼び出されたこと、結衣と雪ノ下さんには秘密にしといてくれってさ」

「……はぁ？」

「悪いな、寝てるところ呼び出しちゃって」

蓋をあけてみればなんてことはない。

「いや、別に構わんさ」

一色いろはを筆頭に運営される総武高校生徒会。その副会長だった。

……本牧牧人っていうのね。全然覚えてなかったよ。ごめんな。

「それで？なにか用があったんだろ？」

「ああ、そのことなんだが……今日の昼休み時間もらえるか？」

「？別に大丈夫だけど……」

「そうか、じゃあすまないが生徒会室に来てくれないか？」

「アポ取りに来たってことか？」

「そういうことになるね。じゃあ頼むよ」

「お、おおう……」

やだこれランチの誘い？人生初めてなんですけど。八幡ドキドキが止まらない。

「ちょっと相談というか……、その……聞いてほしいことがあるんだ」

ですよね。

「奉仕部に関する依頼ってことか？」

「いや、今回は君とだけ話がしたい。詳しくは後で話すからさ」

「……」

もうね、わかった。わかっちゃった。

顔がね、物語ってるのよ。

あれでしょ。面倒事なんでしょ。ハッチー知ってるよ。

「そういうわけだから、雪ノ下さんと由比ヶ浜さんには気付かれないように頼む」

しかも超めんどいやつだわコレ。

……で、だ。

「悪かったね。わざわざ来てもらって」

副会長→わかる。

「じゃあちゃっちゃと説明しちゃいましょうかー」

一色いろは→わからない。

「待って、ちょっと待って。わからない。俺全然わからない」

「だからそれを今から説明するって言ってるじゃないですかー」

フグのように頬をふくらませて可愛く怒る一色。あざとい。

反射的に膨らんだ頬を指で潰しそうになるが、それは小町専用コマンドだということに気付き己を律する。

「いや、そういうことじゃなくてだな……」

「とにかく！本題に入りますよ先輩！」

・
・
・

「つまりこういうことか」

「奉仕部を誹謗中傷するバカが湧いたと」

「だからそうだって言ってるじゃないですかー」

「……きっかけは目安箱への投書でね」

「投書？」

「そう。曰く、『奉仕部』とは名ばかりでその実態はただのお友達ごっこであり、部活動の名の下に特別教室の利用許可や部費などを私的な目的に使用している。けしからん』と」

胸がじわりじわりと焼けるように熱くなり、頭に鈍痛を覚える。

「私が見つけたんですよ！私が！」

「投函した人間は？」

「もちろん匿名だよ」

「ほんっと！やることが汚いですよ！」

「……」

「……大丈夫か？」

「……ん？なにがだ？」

「今のきみ、酷い顔してるぞ」

「元の目つきの悪さも相まって般若みたいになってますよ」

「……そうかよ」

当たり前だ。

「状況はわかってもらえたと思う」

「ただ、この投函者が誰なのか、個人レベルの話なのか、既にどこかで噂が広まってしまっているのか、そもそもどうしてこんなことをしたのかといった詳細な情報に関しては全くわかっていない」

「この件について、我々生徒会は君に非公式に依頼したい」

「……『犯人』の特定と動機の調査、逮捕。そして情報拡散の防止といったところか？」

「そうです！」

「わかっているとは思うけど、暴力だけは勘弁してほしい」

「……一つ教えてほしい」

「なんだい？」

「どうしてこの依頼を俺個人に対してしたんだ？」

「……私と副会長で話しあって決めたことです」

「お前ら二人で？」

「そうだ、我々二人で決めた」

「……そうか」

「……二人ともありがとな」

「いえいえ」

「やっぱり君個人に依頼して正解だったか」

第一発見者がこの二人で本当に良かった。

二人には感謝してもしきれないな。

「……この依頼、俺が受けるよ」

ヒッキーならその内容、誹謗中傷だなんて思わずに口の端釣り上げて笑いそうなもんだが

俺たち奉仕部は、一色いろはとも、本牧牧人とも付き合いは短い。

クリスマスパーティーとフリーペーパー作成。ともに事を為したのはただの二回だけだ。

だというのに、二人は奉仕部のことをよくわかってくれていた。

雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣。二人の少女の性格を。

このことが二人の耳に入ったとき、二人がどうなるかをわかってくれていた。

とくに雪ノ下雪乃は怒髪天を衝く勢いで怒り狂い、瞬く間に犯人を探し出し粛清することだろう。

ひきかえ由比ヶ浜結衣は怒りより悲しみが先行するだろうが、彼女が悲しんでいる理由はなにかと雪ノ下雪乃が気を回せば結果は同じだ。いや、余計タチが悪くなるだろう。

そうした事情を慮り、二人はこの案件を握り潰し公にすることを避けたのだ。

「先輩がいろいろと動いている間、雪ノ下先輩と由比ヶ浜先輩には年度末に向けて生徒会の過去資料の整理を行ってもらいます」

「奉仕部はそんな雑用をする部活じゃない。頼んだところで雪ノ下につっぱねられるぞ」

「その点に関しては問題ない。生徒会長から平塚先生に正式に一時的な人員増員の申請をしてもらい、許可されたからね」

「抜かりはないな。だが俺の件、事の真相は報告したのか？」

「いや、していない」

「……大丈夫なのか？」

「平塚先生の立場を考えれば、今回の件を知ってしまえば公にして問題にせざるを得ません。リスキーではありますが、私たちだけでことを潰します」

「……わかった」

「雪ノ下先輩と由比ヶ浜先輩に関しては副会長が作業の指示を出すということで監視してもらいます」

「すまないな」

「謝るのはこっちの方だよ。いつも無理ばかり言ってごめん。」

「私も生徒会作業の合間に先輩のお手伝いをします。あまりお手伝いできませんかもしれませんが……。」

「……いいのか？」

「いや、そうじゃなくてだな」

「……お手伝いさせてください。」

「……私だって少し頭にきてますので」

「……そうか。」

「……二人とも、ありがとうな」

三人での秘密会議を終わらせ、午後の授業に備え教室へと歩を進める。

頭に血が昇っているのが自分でもわかる。

なるほど確かに俺たちは部室を私的に利用しているかもしれない。そこは否定できようがない。

だが、だがしかし。

奉仕部は名ばかりのものであると。

その実態はただのお友達ごっこであると。

よくぞまぁ言ってくれたものだ。

そうだった。

この一年で忘れかけていたことを思い出す。

いつだって第三者は無責任なものなんだ。

俺一人がどうこう言われる分には問題はない。勝手にしてろ

だが、

だが、あの二人が真実を知らない無責任な連中の憶測と悪意に満ちた誹謗中傷に晒されることだけは絶対に許されない。

それだけは絶対にあってはならない。

雪ノ下雪乃ほど高潔な少女が、由比ヶ浜結衣ほど心優しい少女が傷つくようなことだけは絶対にあってはならない。

ならば、どうするか。

答えは簡単。

俺がどうにかするしかない。

修学旅行、生徒会長選挙。

俺は一人で勝手に突っ走り、失敗した。

そしてまた、俺は同じ轍を踏むのだろうか。

いや、違う。

二度と同じ轍は踏まない。

あのときとは違うのだ。

求められての行動ではないのだ。

自分の内より湧きあがる声に応えての行動なのだ。

そう、かっこつけさせてもらえば。

「負けられないんだよ、男の子はな。」

一．再び、比企谷八幡は独り立ち上がる 了

二．斯くして、呉越は舟を同じくする

寝ます。
続きはまた今度。

乙です！
続き期待！

この書き方…

奉仕部の問題は自らの存在を宣伝してないことだな、部活内容を考えると必須なのに
働きたくない八幡はわかるけど、雪ノ下が平塚先生の下請けって現状を許容してる理由がイマイチ不明
知り合い(他人から見たら友達？)の依頼しか受けてない方を指して友達ごっこと言ってるなら正しい気がする

>>20
雪ノ下も八幡も自主的に始めたわけじゃなく先生に人格矯正の場としてやらされたって経緯をすっぽり忘れてないか君？

元々はダメな子らを集めたサナトリウムだったか

ところで前肝試しのやつ書いた人か？

たとえばそんなメルヘンで


おれつばを思い出した

多重人格の話かと思った

基本茶を飲んで本読んでるだけの癖して教室一つ占領してる連中なんだし、文句言われてもそりゃ当然じゃね
お友達ごっこや特別教室のくだりも事実だろ

文化部なんてそんなもんじゃね知らんけど

一緒にすんなよ
我が将棋部は日々麻雀の研究に余念がなかったぞ

依頼の達成率は高いかもしれないけど満足度は低そう

そういや遊戯部ってのもあったな
あれも他人から見たら遊んでるだけの部活なんだろうな

中にはGJ部とか極東魔術昼寝結社の夏とかあるし部外者にはよく解らないってのはあるよな

高校の文化系の部活なんて大半がそんなもんだろ

>>21
雪ノ下も自主性ないのか？
なんか世界を変えるとか中二病なこと言ってたのに

>>24
おれつばだもんな

いろはすー

そもそもここの高校って割と適当な部活が乱立してるって設定なかったか
いや俺の思い違いかもしれんが

俺つばじゃないのかよ帰るわ

てっきり八幡がサー・ホークになるのかと

戸部「隼人くーんww」
ﾊﾞﾆｨD「隼人センパーイww」

>>38
糞ワロタ

なんでこの八幡こんなに怒ってるのか、
なんでいろはと副会長が握りつぶそうと思うのか、
そもそもたかが一編の投書でそんな大騒ぎするようなことなのか、
まっとうなこと書いたのに犯人扱いされるような目安箱に存在意義があるのか、

いろいろとこのSSはおかしすぎる
スタート時点からいきなり破綻しかない

破綻大いに結構！
だって2次創作なんやからね

>>38
そういやどっちも隼人だなｗｗｗｗ

どっちも相手が隼人な上に、戸部もバニィDも中身はチャドだもんな

中の人が同じなのは常識レベルだな
知らない奴はニワカ

はよ

問題になってる投書？のなにが問題なのかが分かりません……

授業が終わり、部活動が始まる。

俺たち三人が部室に揃うタイミングを見計らい、一色と副会長が奉仕部に協力を要請するためドアを叩く。

理不尽な命令に対しては徹底して抗戦の構えをとる雪ノ下も、正式な手順を経て道理に沿った要請に対しては驚くほど従順だ。

曰く、年度の切り替えに向け書類の整理を行わなければならないが、人手が足りず困っている。

曰く、人手は欲しいが生徒会に無関係な人間に仕事を任せるのは好ましくない。

曰く、これらの事情を鑑み、平塚先生に生徒会と連携の実績のある奉仕部の協力を要請したところ、承認を得られた。

曰く、整理すべき書庫は二箇所あるため、人員を二分して作業を行うべきだ。

曰く、力仕事となるため、男手である俺と副会長は別れて配置されるべきだ。

曰く、雪ノ下と由比ヶ浜は書庫の勝手を知らないため、副会長が作業の指示を出す。

９割の正論に９分の誇張、１分の嘘を織り交ぜた巧妙なシナリオ。

よく考えられていると感心する。

果たしてこの小さな嘘は雪ノ下雪乃をもってしても看過されることはなく、

彼女は顎に手を当てほんのわずかの逡巡ののち了承の意を表明した。

舞台は整った。

「こっちです先輩」

副会長、雪ノ下、由比ヶ浜と早々に別れ、一色に促されるまま歩を進める。

「どこに行くんだ？」

「書庫です。作戦会議の続きです」

「さっきは私も手伝うと言いましたが、スケジュール的にやっぱり難しそうなんです」

無理もない。

書類の整理自体もでっちあげではなく実際にある仕事だし、年度末なのだから決算や報告書の作成など諸々の作業もあるのだろう。

加えて卒業式や入学式もそう遠くない。

生徒にある程度の裁量を認める総武高であり、その中で健全に機能している生徒会なのだ。

この時期は超がつくほど多忙であることぐらい俺でもわかる。

一色の助力は期待するべきではない。

「……本当にごめんなさい」

「いや、いいさ。気にするな」

「なので、代わりと言うのもなんですが協力してくださる方を確保しました」

「……おい」

危険だ。

隠し事や謀略の大鉄則は情報の統制だ。

味方に引き入れた人間がスパイだったということは往々にある。

その者に悪意がなかったとしても、無能であるが故に機密を漏らしてしまうなんて最早テンプレの域だ。

そんなことがわからない一色ではないはず。手伝えないという罪悪感が彼女の判断を鈍らせているのだろうか。

いずれにせよ、信頼のできない人間に背中を預けることはできない。

「大丈夫ですよ」

俺の前を歩く一色は、振り返ることなく断言する。

「先輩顔に出すぎです。私だってそこまで馬鹿じゃありません」

一色の後頭部が語りかける。

……振り向くこともせずどうやって俺の顔を覗いたのかしらこの子は。

「見なくたってわかりますよ。先輩が今どんな顔をしてるかなんて」

とうとう心の声まで読まれてしまった。

「……大丈夫ですよ。ちゃんと信頼できる人です」

「事情を話したら二つ返事で協力を了承してくださいました」

一色が歩を止める。

「ここです」

目の前には書庫の扉。

「お二人とももう中で待っているはずです」

「行きましょう」

一色いろはが扉に手をかける。

結論から言おう。



一色いろはの代わりに、

俺はその二人に背を預けることとした。

二．斯くして、呉越は舟を同じくする　了

三．故に、二人は臥竜鳳雛と称される

ごめんなさい寝ます

八幡が背中預けられるのってあの二人しかいないよな

ゆきのんとガハマさんだったら本末転倒過ぎて草

あーそういうことか
まぁわかっても書き込むのは野暮だわな

材木座と戸塚と小町ぐらいしか選択肢ない気が……
葉山もあるか？

章タイトルが臭すぎてギャグ狙いにしか見えないｗｗ

「裏切らなそう」というならめぐりや海老名や戸部もいるな

ゆっこ＆遥「あたしたちにまかせてね～その犯人多分知り合いだからｗｗ」

相模と川崎の美人2トップかな

>>59
だって俺つばのセリフだし

>>62
これは川越さんの風評被害

生徒会が何故犯人探しするんだ？
一つの意見を潰そうとするのがわからん

とっとと相模の処に行けよ

>>65
これほんと意味不明だよな
なにも悪いことしてないのに犯人扱いされた上に生徒会から狙われてんの
この学校先生だけじゃなくて生徒会も狂ってた

中学生くらいの子がちょっと背伸びして頑張って書いてるんだろ。暖かく見守ってやろうや

八幡「人の評価なんて当てにならねえ」に通ずる痛々しさだあるな
読者の「なんでそうなるの？？？」感置き去りで突っ走ってるところとか

もしかして被害妄想系勘違い大袈裟SSってのが流行り始めてるのか？

叩かれ過ぎワラタ

まあこの展開じゃしゃーない
小学生の帰りの会で掃除してなかった男子がいまーすとか騒いでる女子の大真面目な顔見せられ続けてる気分

ほらほら、お前らが叩きすぎるから逃げちゃったじゃないか
もしかしたら俺たちの言うことの上をいく全てを納得させるすげー面白い展開だったかもしれないのに

投書一枚で滑稽に大騒ぎしてる様をこんな愉快に書いちゃう人にそんなことできるわけないだろ
嫌味すぎるからやめなさい

この投書ってそこまで間違ったこと書いてないのにまるで悪人扱いされてるのがマジウケるwww

「そう。曰く、『奉仕部』とは名ばかりでその実態はただのお友達ごっこであり、部活動の名の下に特別教室の利用許可や部費などを私的な目的に使用している。けしからん』と」

と、いうことらしいが、友達ごっこじゃなくて本物ごっこだし、特別教室に利用許可なんて取ってないし、
部費も支給されてないから事実無根だ！って八幡がキレてるならちょっと可愛い