【二番煎じ】化物語結衣カメレオン (6)
由比ヶ浜結衣は悩んでいた
自分の体質について
どんな物事にも合わせてしまう事を
しかしこの体質は後に
「怪異」
そう呼ばれるものであることを彼女はまだ知らない
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突然ではあるが俺の自己紹介をさせてもらおう
俺の名前は比企谷八幡
どこにでもいる……後にどこにでもいない、いやひょっとしたら他の誰かもそうかもしれない、嫌そんなことはどうでもいいのだ
そう、後に怪異と呼ばれる現象と対峙することになる
高校一年生だ
入学式当日
「以上で終わります、各自教室に戻るように」
無事に入学式も終わり俺たち、いや周りの入学生達は自分のこれからの未来に胸を躍らせながら自分たちの教室に戻っていく
だが俺にそんな希望なんてなかった
それは自分の立場をわかっているから
おそらく俺はこれからボッチで過ごすのだろう
いやきっとそうなのだ
俺の体質上それもまた仕方ないんだろう
孤独体質
俺と同じやつなんてきっといない
体質だけじゃないきっと俺の……心の闇を理解してくれる人なんて……この世にあいつを除けば
「やぁヒキガヤ君、元気そうだね」
やつの声がする。
やはりやつも同じ高校に入学してきたんだ
八幡「そっちこそ元気そうだな……忍野」
「学校ではその名前じゃなく葉山隼人って呼んでくれよ…そっちは君の言葉を借りるなら……そう怪異バスターをやってる時の名だからさ」
突然ではあるが俺の自己紹介をしさせてもらおう
俺の名は比企谷八幡
普通の……いや普通とはかけ離れた
世界で1人……いやひょっとしたらもうすでに他にも俺みたいな人はいるのかもしれないが、そんなことはどうでもいいのだ
そう、後に怪異と呼ばれる現象と対峙することになる高校一年生だ
葉山が忍野で思わず笑ったわww
忍野ポジははるのんのほうがしっくり来る希ガス
そんなこんなで俺は入学式を終えた
葉山……忍野との会話は無駄なので省くとしよう
そんな帰り道俺は彼女と出会う
彼女は後に俺の体質を理解し寄り添うことを決めてくれた……俺と似たような体質、怪異を心に宿していた……そうだったという表現が正しいのだ
今現在彼女は怪異を克服しているのだから
があの時の彼女、由比ヶ浜結衣という少女はまだその怪異の本質すら理解できていなかったのだ
「……何でこんな風になっちゃったんだろう」
その時の俺には一瞬彼女の髪色が明るいピンク色の髪から派手な金色に見えたのだ
動物で例えるなら
カメレオン
カメレオンとはカメレオン科爬虫有鱗目に属する科でありその特徴は体色を変化させることで有名である
そう例えるなら彼女はカメレオンなのだ
今日できた友達に合わせるため髪色が変わり口調も変わる
「あの……誰……ですか?」
そしてまた……彼女の容姿が変わったように見えた俺は後日眼下に行った
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