渋谷凛「卯月の家に」本田未央「遊びに行こー」【モバマスSS】 (28)


モバマスのSSです。


城ヶ崎美嘉とNG出演のMAGIC_HOURを聞いたときに浮かんだネタです。


書き溜めした物をまとめて投稿しますが上手く出来ないかもしれません。


それでもよろしければお願い致します。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1430289792



346プロダクション内 レッスン終了後


島村卯月「凛ちゃん、未央ちゃん、お疲れ様です!」


渋谷凛 「お疲れ卯月」


本田未央「おつかれー、今日は午前のレッスンだけで終わりだよね?」


卯月「そうですね、明日も日曜日なのでお休みです」


凛「そうだね、時間あるし遊びにでも行く?」


未央「いいねー!行こ行こ!」


卯月「あ、あの!」


凛「どうしたの?」


卯月「二人が良ければなんですけど・・・」


卯月「私のお家に来ませんか?」



未央「しまむーの家に!?」


凛「いきなりどうしたの?」


卯月「そ、その・・・ママに2人とお話したいから今度連れてきなさいって言われちゃって」


未央「しまむーのお母さんかー、おしゃべり好きそうだね」


卯月「そうなんです・・・ママったら最近そればっかりで」


卯月「もちろん二人が嫌なら断ってくれていいですから」


未央「嫌なわけないよー、しぶりんは?」


凛「私も良いよ」


卯月「ホントですか!?よかったですー」



未央「せっかく明日もお休みだからさ、お泊まり会にしちゃおうよ!」


凛「未央、そんな急に決めたら卯月のお母さんも困るでしょ」


卯月「大丈夫です!!大きい部屋もありますし、ママも喜ぶと思います!」


凛「そこまで言うなら・・・ちょっと待ってね、お母さんに連絡するから」


未央「私も連絡しなきゃ」


卯月「私もママに連絡します」



~数分後~




未央「許可とれたよー」


凛「私も」


卯月「私もOKです!ママすごく嬉しそうでした!」


凛「行く前に家に帰ってパジャマとか持ってくるね」


未央「あ、私パジャマとかどうしよ・・・」


卯月「私の服を貸してあげます!」


未央「ホント!?ありがとー、私としまむーってスリーサイズそんなに変わらないからこういう時助かるね」


凛「・・・前から思ってたけど2人ってスタイル良いよね」





卯月「そうですか?私お尻が大きいから凛ちゃんのシュッとしたスタイルが羨ましいです・・・」


未央「それは私のお尻もデカイと言いたいのかしまむーさんよー」ガシッ (未央と卯月は共にヒップ87)


卯月「うひゃぁ!!!み、未央ちゃん!お尻を掴まないで下さい~~~」


凛「何やってるの未央」


未央「いや~ついつい」


卯月「あはは・・・それじゃ行きましょうか」


未央「よし!!島村家に出発だー!」




~島村家入口~



卯月「着きました!ここが私の家です!」


凛「・・・大きい家だね」


未央「すごーい!!豪邸だね!!」


卯月「もう、そんな事ないですよ2人共」


未央(ねえしぶりん、前から思ってたけどやっぱりしまむーってお嬢様だよね)


凛(それは私も思ってたよ)


卯月「どうしたんですか?」


凛「なんでもないよ」


卯月「それじゃ入りましょう」



ガチャッ



卯月「ママー!ただいまー、凛ちゃんと未央ちゃん連れてきたよー」


凛「お邪魔します」


未央「お邪魔しまーす!!」


ママむら「あらあら!!凛ちゃんと未央ちゃんね!!いらっしゃい、いつも卯月がお世話になってます」


卯月「もうーママ!恥ずかしいってー」


凛「こちらこそ、卯月には本当にお世話になってます」


未央「え!?しまむーのお母さんですか!?」


ママむら「え?」


未央「いやーお若いですねー、てっきりお姉さんかと思っちゃいましたー」


ママむら「まあ!!言葉がお上手ね、おやつのケーキ大きめに切ってあげる」


未央「ありがとうございまーす!!」

名前欄は>>1じゃなくてトリップつけた方がいいぞ


凛「未央・・・恥ずかしいって・・・」


卯月「あはは・・・」


ママむら「さて、立ち話も何だし中に入ってちょうだい」


凛、未央「お邪魔します」



~リビング内~



卯月「どうぞ座って下さい。」


未央「わー、やっぱり広ーい」


凛「すごいね」


未央「あ!!私たちのCDだ!!」


凛「いっぱいあるね」


卯月「ママがご近所に配るって言ってたくさん買っちゃったんです」


未央「こうやって誰かの家で自分達のCD見るとアイドルデビューしたって実感するよねー」


凛「ふふ、そうだね」




ママむら「おまたせー、おやつどうぞ」コトッ


未央「ありがとうございます!わ、ホントに大きいケーキだ!!」


ママむら「ふふふ、はい、凛ちゃんもどうぞ」コトッ


凛「あ、ありがとうございます、私のも大きい・・・」


ママむら「おかわりもあるから遠慮しないでいいのよ」


卯月「ママー!私のはー?」


ママむら「はいはい、メロンがあるけど生ハムのせる?」


卯月「のせるー♪」




凛「生ハムメロンが好きって本当だったんだね」


未央「あはは・・・」


ママむら「今日は来てくれてありがとう、2人とはぜひ話がしたかったのよー」


凛「私達と・・・ですか?」


ママむら「ええ!卯月ったら毎日毎日凛ちゃんの事や未央ちゃんの事ばっかり喋るから」


卯月「マ、ママ!?いきなり何言い出すの!?」


未央「ほほー、しまむーは私達の事をどう伝えてるのかなー?」


ママむら「そうねー例えばレッスンで真剣な表情になってる凛ちゃんはカッコイイとか、辛いレッスンも未央ちゃんのおかげで楽しくなるとか」


ママむら「2人とユニット組めて本当によかったっていつも言ってるの」


卯月「もー!!恥ずかしいってー」


凛「私もちょっと照れくさい・・・」


未央「そうだね・・・」




~数時間後~



ママむら「あら?もうこんな時間だわ、夕飯の準備しないと」


ママむら「凛ちゃんも未央ちゃんも食べるわよね?」


未央「はい!!ごちそうになります!!」


凛「よろしくお願いします」


ママむら「ふふふ・・・というわけで卯月」


卯月「何?」


ママむら「このメモに書いてある材料を買ってきなさい」


卯月「えー!?なんで私なのー!?」


ママむら「私はもっと2人とおしゃべりしたいもん、余ったお金で好きなの買っていいからお願い」


卯月「むー・・・2人に変なこと言わないでよね!!!」


ママむら「はいはい、わかってるわよ」


卯月「凛ちゃん、未央ちゃん、ゆっくりしてて下さいね、ママに変な事言われても無視していいですから」


未央「あはは・・・」


凛「気を付けてね卯月」


卯月「はい、それじゃ行ってきます」ガチャッ





ママむら「さて・・・凛ちゃん、未央ちゃん、ちょっといいかしら?」


凛「はい?」


未央「なんですか?」


ママむら「卯月がいない間に2人に聞きたい事があるの」


凛「卯月がいない間にですか?」


ママむら「ええ、卯月の事なんだけど」


ママむら「あの子、普段事務所に居る時どんな感じかしら?」


ママむら「事務所の皆に迷惑かけてないかちょっと気になっちゃって」


未央「迷惑なんてとんでもないです!!ね、しぶりん!!」


凛「うん、卯月には何度も助けてもらってるしね」


未央「それにしまむーって人懐っこいからすぐ皆と仲良くなってたよね」


凛「ふふ、卯月の笑顔には事務所の皆も癒されてると思いますよ」




ママむら「そう・・・それはよかったわ」


ママむら「2人は卯月が養成所に通っていた事を知ってるかしら?」


未央「あ、はい、聞いたことがあります」


ママむら「あの子、346プロダクションに入る前は養成所でレッスンをしながらいろんなオーディションを受けていたんだけど」


ママむら「なかなか合格出来なかったり、最初はたくさん居た同期の子達も皆辞めていったりして、辛い思いをしてたとおもうの」


凛、未央「・・・」


ママむら「それでもあの子は私の前では辛そうな素振りなんて全然見せないしいつも楽しそうにしてて」


ママむら「私に弱音を吐くことなんて一度もなかったわ」


凛「・・・卯月は強いね」


未央「・・・うん・・・」




ママむら「そんな強い娘に育ってくれたことを誇りに思う反面、辛いことを一人で溜め込んでいるんじゃないか不安になるの」


ママむら「だから、凛ちゃん、未央ちゃん、二人にあの子の母親としてお願いしたい事があります」


凛、未央「・・・はい」


ママむら「これからあの子も本格的なアイドル活動をする事になると思うけど」


ママむら「それは楽しい事ばかりじゃなくて、辛いこともたくさんあると思うの」


ママむら「だから、もし卯月がそれに耐えられなくなって押し潰されそうになった時に」


ママむら「どうか卯月のそばに居てあげて下さい」


ママむら「そしてあの子の笑顔が曇らないように力になってあげてください、お願いします」




凛「・・・はい、任せて下さい、ね、未央」


未央「・・・私達がCDデビューイベントをした時の事なんですが」


凛「未央!?」


未央「来てくれたお客さんの数の少なさにショックを受けてアイドルを辞めようとした事があるんです」


ママむら「・・・」


未央「デビューイベントなんだからそんなの当たり前なのにプロデューサーやしぶりん、それにしまむーにもすごい迷惑をかけちゃいました」


未央「それなのにしまむーは、私が自分の家に引き籠もってる時にもいっぱいメールをくれて励ましてくれました」


未央「プロデューサーが説得してくれて事務所に出た時にも誰よりもしまむーが笑顔で喜んでくれました」


未央「あの時の恩をいつか返したいとずっと思っていました」


未央「だから!!NGのリーダーとしてしまむーの笑顔を曇らせる様な事は絶対にさせません!!任せてください!!」


ママむら「・・・ありがとう」



凛「・・・私がアイドルになろうと思ったきっかけは卯月と出会った事です」


凛「あの時の私は夢中になれる事が何もなくて、それを探していたのかもしれません」


凛「そんな時に卯月と出会って、卯月がアイドルを目指している事を聞きました」


凛「その時の卯月はとても楽しそうで、そんな卯月の笑顔は私にはとても眩しく感じました」


凛「だから、卯月にはいつまでも笑顔の素敵な女の子で居てほしいから」


凛「これからも、卯月のそばでアイドル活動をしていきたいです」


ママむら「・・・ありがとう」



ママむら「ふふ・・・卯月は幸せ者ね、こんなに素敵な子達とユニットを組めるなんて」


未央「ははは・・・なんか今頃になってすごく恥ずかしくなってきた・・・」


凛「私もだよ・・・」


ママむら「それじゃ、あらためて、卯月の事、これからもよろしくおねがいします。」


凛、未央「はい!!」



ガチャッ



タダイマー!!




ママむら「あら、帰ってきたわね、よーし、美味しいご飯つくるから楽しみにしててね」


未央「はーい、楽しみにしてまーす!!」


凛「本当にありがとうございます」



卯月「凛ちゃん、未央ちゃん、お待たせしましたー、ママ変な事言ってませんでした?」


凛「ふふ、そんな事ないよ、良いお母さんだね」


未央「うんうん、しまむーが羨ましいよ」


卯月「へ?」


凛「ねえ、卯月、これからもアイドル活動頑張ろうね」


未央「これからもよろしくね、しまむー」


卯月「え、え?急にどうしたんですか?」


凛、未央「ふふふ、なんでもないよ」


卯月「ちょっとママー!!2人に何喋ったのーー!?」


                      終わり

以上でおわりです。ここまで見てくれた方ありがとうございました。


アニメのNGはみててほっこりしますね。


アニメ2期では卯月関連で重いシリアスがあると噂されていますが、凛と未央が助けてくれると信じています。


過去に書いたSSも置いておきますので良ければご覧下さい。


高森藍子「一緒にレッスンしませんか?」 本田未央「え?」【モバマスSS】


高森藍子「一緒にレッスンしませんか?」 本田未央「え?」【モバマスSS】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1427990323/)



それでは依頼をしてきます。

乙!

おお、あなたでしたか…
今回もすごいよかったです!乙!

おっつおっつ
大丈夫だ、プロデューサーが何とかしてくれるさ

おつでした
いまwikiみたけど、生ハムメロンって本来甘くないメロンに塩味の強い生ハムのせて食べるものらしいね逆だと思ってた
なんかオヤツじゃなくてオカズっぽいな、あとあんまり高級じゃなさそう

コースの前菜に出てくるよね?
デザートじゃないあたり甘いものという認識ではないんだなとオモタ

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