八幡「もしも、俺が武術をしたら?」 (5)

ばっかお前、一週間も続かねぇよ……
まっ、そんな風な未来もあったかもな
いやねぇな

まっ、もしそうなったらこんな風になるんだろうな



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              ∧∧∩      _ ∩
             (    )/  ⊂/  ノ )
            ⊂   ノ   /   /ノV  >>1
             (   ノ   し'⌒∪
              (ノ

八幡が鍛えてもなにも変わらないだろ
むしろマッチョ気持ち悪いまである

>>2
いいオチだった乙
ちゃんとhtml依頼しとけよ

とある山奥

カンッ……カンッ…
1人の男はそこで仏像を彫っていた
その真意は不明だが彼の眼には何か得体の知れない物が隠れていた
彼は山の中で1人でいる、しかし時には訪問者もいる、彼女のような

「ひゃっはろー、緒方ちゃん」

「ん?……あぁ!?君は陽乃君だね!?わざわざこんなところまで来て……何か僕に用事でもあるのかい?」

「へっへー、今日はいい情報を持ってきたよ」

「いい情報……?」

「この写真の男の子……私の妹と同じ学校に通う子……」

「それがどうしたんだい?写真を見る限り武術も何もしてない、我々とは住む世界が違うただの高校生じゃないか」

「この子ね……梁山泊にはいったんだって」

「……話はこれまでにしよう……私は弟子を集めなければならない」

「なら頼まれてくれるよね?緒方ちゃん」

「あぁ……その子の名前は?」

「比企谷八幡君……面白いよね、まるで才能のないような子があそこに行くなんて」

「ふふふ……実に面白い……また会おう……陽乃君……いや……我が弟子よ」

一週間前

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