八幡「猫になれるスイッチ?」陽乃「そー」 (112)
陽乃「比企谷くん、いきなりだけどこれをあげるわ」
八幡「なんですか、このスイッチ」
陽乃「これを押すと猫になれるんだよ」
八幡「は?」
陽乃「じゃあ、私は他に行かなきゃいけないところあるから」
八幡「え、ちょっ、雪ノ下さ……」
八幡「……」
八幡「(行ってしまった……)」
八幡「(あ、戻ってきた)」
陽乃「ちゃんと、それ使ってねー!」
八幡「え、だから説明を」
陽乃「ばいばーい」
八幡「(何なんだ一体……)」
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ガチャ
八幡「(陽乃さんは俺にこれを渡していったい何を……)」
小町「あ、お兄ちゃんおかえりー」
八幡「……」
小町「ん?どうしたの、何かあった?」
八幡「……あぁ、いや。大丈夫だ」
小町「ふーん、そ。あれ? なにそのスイッチ」
八幡「これか? いや、なんか陽乃さんに貰ったんだよ」
小町「へぇーっ。ねぇねぇっ、押したらどうなるの?」
八幡「猫になるらしい」
小町「……ねこ?」
八幡「あぁ」
小町「お兄ちゃん、何言ってんの?」
八幡「いや、俺も自分が何言ってるか分からんから大丈夫だ」
小町「はぁ……まぁ、よくわかんないけど。一回押してみてよっ!」
八幡「え、……押すの?これ」
小町「押さないの?」
八幡「何かあったらどうすんだよ」
小町「何かって?」
八幡「爆発とか」
小町「するわけないでしょ……」
八幡「いや、どうだろうか。この世の中、何が起きるか分かったもんじゃない。だから、将来俺が働くことも、もしかしたらあるかもしれないということだ」
小町「いや、もしかしなくてもお兄ちゃんにはちゃんと働いてもらうよ」
八幡「お、おぉ。そうか……やはり俺は社畜の道を歩むことになるのか。……いやでも俺はまだ諦めんぞ!」
小町「はぁ。これだからごみぃちゃんは……。もういいよ、小町が押すよ」強奪
八幡「あっ」
小町「えいっ!」ポチ
ーーパシュッ!
小町「きゃっ!」
八幡「うおっ、眩しっ!」
猫小町「……みゃう?」
八幡「…………え? は?」
ごめん、やっぱ眠いから寝る
(。-ω-)おやすみ
みゃう!
八幡はタチだよ
>>7
ネコ一択だろ……
擬態しろし?
八幡「(何故か、俺の足元には一匹の猫が居る。そして、)」
八幡「小町が消えた……」
八幡「(同じく足元には先程小町が身につけていた衣類が散らばっており、その中身がない……。代わりにいるのは)」
猫小町「みゃーっ」
八幡「(その可愛らしい猫は、何かを訴えるように俺の足にまとわりつく)」
八幡「(ていうか、この状況から普通に考えたら、この猫って小町だよな)」
八幡「(このスイッチ本物かよ。凄えよ、陽乃さん。あの人何者だよ)」
八幡「あー、お前小町だよな?」
猫小町「みゃっ!」
八幡「正解みたいだな」
猫小町「みぃ」
八幡「どうすんだよ、これ……」
猫小町「みぅ……」
八幡「喋れないのか?」
猫小町「にゃっ」コクコク
八幡「……なるほど」
八幡「(どうしようもないなこりゃ)」
八幡「ほれっ」ワシャワシャ
八幡「(俺は小町猫を撫でまくる)」
猫小町「うにゃぁ……///」
八幡「なにこれ、可愛い……」ワシャワシャワシャ
猫小町「にゃぁああああ///」
八幡「もう、小町このままでいいんじゃないかな」
猫小町「にゃうっ!」ガブッ
八幡「うおっ! 何だ噛むなよ」
期待
カマクラ「にゃー」トコトコ
八幡「ん、カマクラか。どした」
猫小町「にゃー」
カマクラ「にゃ?」
猫小町「にゃーにゃっ、みゃあ」
カマクラ「うにゃにゃあ」
猫小町「にゃっ」
カマクラ「にゃー……」
八幡「(なに話してんだろ、こいつら)」
最低でも八幡がスイッチ押してゆきのんに飼われる展開までは書くんだぞ!
いいな!?
>>15、おい、
ネタバレすんなてめぇ(´・ω・`)
言われなくても今から書くつもりだよヽ(`Д´#)ノ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
八幡「まぁ、こいつらは置いておいて。小町を元に戻す方法を探さないと……」
八幡「どう考えてもこのスイッチが原因だよな……。陽乃さんに聞こうにも、俺あの人の携帯の番号知らないんだよ……」
八幡「……」
八幡「(俺はスイッチを手に取り、じっくりと観察してみる。小町とカマクラは未だに何やら話していた)」
すまんかったwwwwww
ちゃんと>>1000行くまで見守ってるから頑張ってくれぃ
応援してるぜ!
>>17(´▽`)アリガト!
>>1000行くかどうかは知らんがな
ーーーーーーーーーー
猫小町「みぃ、みぃっ」
カマクラ「にゃう、にゃ」
猫小町「にゃぁー」
カマクラ「……にゃーっ!」ドンッ!
八幡「うおっ!」
八幡「(カマクラが急に突進をしてきた。そのせいで俺はスイッチを)」
ポチ
八幡「あっ!」
ーーパシュッ!
猫小町「にゃあっ!」
小町「…………」
八幡「…………っ!」
八幡「(俺の目の前には人間姿の小町が産まれたままの状態で座っていてーーーー)」
小町「お兄ちゃんの、ばかぁっ!」ブンッ
八幡「っぇ!」バチンッ!
八幡「どうやら、このスイッチは押すとその押した人が猫に、もう一度押すと元に戻るみたいだな」
小町「……むす」
八幡「や、あれは、その、悪かったって……」
小町「……むぅ、別にいいけどね。お兄ちゃんだし、悪気あったわけじゃないし。……で、でもさー、うにゃぁああああ//」
八幡「お、おい、小町落ち着け。また猫になってるぞ」
小町可愛い
小町「はぁ、まぁいいや……よくないけど」
八幡「でも、俺がスイッチ押したのってこいつのせいだよな」
カマクラ「うにゃーっ」
小町「あぁ、小町さっきカーくんと話してたんだよっ」
八幡「ほぉ」
小町「それでさ、小町が猫になっちゃったのがお兄ちゃのせいって話したら、カーくんお兄ちゃんに体当たりしたんだよ」
八幡「な、なるほど……」
八幡「(正直、小町が猫になったのは小町の責任だと思うんだが、それは黙っておこう)」
八幡「まぁ、こいつのお陰で小町も元に戻れたわけだしな」
小町「そうだね。カーくんありがとーっ! おーよしよし」
カマクラ「にゃぁぁ」
八幡「さて、じゃ、このスイッチをどうしようか」
小町「お兄ちゃんも押してみてよ!」
八幡「やだよ猫になんかなりたくないし。……いや、でも待てよ? 猫になれば俺は働かなくても済むんじゃないだろうか……だとすれば……」ブツブツ
小町「あー、やっぱいいやお兄ちゃんは押さなくても」
八幡「そ、そうか。じゃあ保管しとくか。……でも、親父とかに見つかったら面倒なことになりそうだな」
小町「じゃさ、雪乃さんに預かってもらったら?」
八幡「は? なんで?」
小町「それ陽乃さんに貰ったんでしょ?」
八幡「あぁ」
小町「だから、雪乃さんに預けて、陽乃さんに渡しといてもらえばいいじゃん」
八幡「おぉ、そうか。……でもそれだったら普通に小町が陽乃さんに電話すればいいんじゃ。お前、知ってるだろ? 陽乃さんの番号」
小町「そっか」ピッピ
八幡「(小町は納得したように頷くと、携帯でどこかに電話をかけ始める)」
小町「……」プルプル
小町「……うーん。出ないね」
八幡「……(何やってんだよあの人)」
小町「じゃあ、やっぱり雪乃さんに預けに行ったほうがいいね」
八幡「いや、でもさ」
小町「ほらほら、行った」グイグイ
八幡「そんなことしなくても、明後日にはどうせ会うんだから」
小町「お兄ちゃん、善は急げだよ。それにお父さんとかに見つかったら面倒なんでしょ?」グイグイ
八幡「お、お前は来ないのか?」
小町「小町はいいの。
それにこんなのは口実なんだよね、お兄ちゃんは雪乃さんと……むふふ」
八幡「聞こえてるぞ」
小町「とにかく! お兄ちゃんは一人で雪乃さんに会いに行かないと行けないのですっ」グイィ
八幡「それに、雪ノ下が陽乃さんに会うに機会なんてそうそうないんじゃ」
小町「あーっ、もうほらぁっ」グイグイィ
八幡「わかったって、わかったから」
八幡「はぁ……、じゃあ雪ノ下の家に行くか……?」
八幡「まぁ、このまま家に帰ってもまた小町になんか言われそうだし……。よし、行くか……」
八幡「あいつにこれ渡したら、どうなるかな。……存外押すかもしれんな」
八幡が猫になってゆきのんを舐める展開
小町ちゃん服着てない…
>>27小町は八幡殴った後にちゃんと服着てるよ……(´・ω・`)
ーーーーーーーーーーーーーー
雪ノ下雪乃宅.マンション前
八幡「ふぅ、着いた」
八幡「(俺はポケットに手を突っ込み、スイッチを確認する)」
八幡「よし、ちゃんとあ…………ん?」
ワンコ?「わうっ!? わんっ!」
八幡「なんだ? この犬」
八幡「(一匹の犬が俺の足元で吠える。犬の近くにはおそらく女性のものと思われる衣類が散らばっていた)」
ワンコ?「きゃうっ!」
八幡「……ん? これは、」
ワンコ?「わんっわんっ!」
八幡「(衣類の上に、無造作に置かれたスイッチがあった。既視感を覚えるスイッチである……)」
ワンコ?「わうぅ……」イラッ
八幡「え? これってまさか……」
ワンコ?「わぐぅっ!」ドスン
八幡「ぇっ!」ビクッ
ポチ
八幡「あ、やべっ」
ーーパシュッ!
猫八幡「にゃぅ(やっちまった……)」
ワンコ?「わんっ!(ヒッキーっ!)」
猫八幡「にゃ?(はぁ?)」
犬結衣「わうっ、わん!(あたしだよ、結衣だよっ!)」
猫八幡「みゃぅ?(えっ、由比ヶ浜?)」
犬結衣「わうっ!(そう、あたしっ!)」
やっぱりかww
可愛い
猫八幡「にゃぁ……(一体何で……)」
犬結衣「わう、わん(ヒッキーこそ)」
猫八幡「にゃ? にゃうにゃ。にゃー(俺か? 俺は陽乃さんに貰ったスイッチを押しちまって。お前のせいで)」
犬結衣「わう? わん! わうわんわん!(あたし?ちがうし! ヒッキーがあたしを無視したからじゃん!)」
猫八幡「にゃーう。にゃ?(あーはいはい。で、お前は?)」
犬結衣「わうー、わんわうわうわん(あたしも、陽乃さんに変なスイッチ貰ってさ、それゆきのんに見せに行こうとしてて、間違えてここで押しちゃったの)」
猫八幡「にゃー。にゃにゃ……(なるほど。陽乃さんは何がしたいんだ……)」
カマクラが押したらどうなるんでしょ……
犬結衣「わん、わふ?(でさ、ヒッキー元に戻る方法知ってる?)」
猫八幡「にゃう、にゃ……(あぁ、知ってる、けど……)」
犬結衣「わう!?(え、ほんと!?)」
猫八幡「にゃにゃぁ、にゃー(そのスイッチをもう一度押せば元に戻る、でも今はやめておいた方がいいぞ)」
犬結衣「きゃう?(なんで?)」
猫八幡「にゃうにゃぁ、にゃ(お前今服着てないだろうが、このまま元に戻ったらどうなる)」
犬結衣「わう? わ……わんっ!わう!(んぅ?……はっ、ヒッキーの変態っ!キモい!)」
猫八幡「にゃう……(なんで俺が罵倒されるんだ……)」
犬結衣「わぐぅ、わん……//(だ、だって……//)」
猫八幡「にゃうにゃ(まぁ、このスイッチと服をひと気のないところまで運べいいだろ)」
犬結衣「わうー、わんっ(えー、めんどくさい)」
猫八幡「にゃぁ(じゃあお前は一生ここに居ろ)」トコトコ
犬結衣「わんっ、わうわんっ!(わぁっ、待ってよ!)」タッタッタ
ウィーン
雪乃「……」スタスタ
犬結衣「わん!(あっ、ゆきのん!)」
猫八幡「にゃっ!?(なに!?)」
カマクラとしてはメス猫の小町が居るほうがはかどると思う
期待
うわ・・・猫小町とかまくらが交尾してる…
雪乃「……あら? 猫…………」
犬結衣「わーんっ!(ゆきのーん!)」タッタッタッ
雪乃「ひっ、い、犬が……」
猫八幡「にゃうっ(おい、由比ヶ浜やめろ)」バシッ
犬結衣「わんっ!(なにすんのヒッキー!)」ガブッ
猫八幡「にゃぁ!(噛むんじゃねぇ!)」
犬結衣「わん、わふ(ご、ごめん、つい)」
猫八幡「にゃにゃにゃあ(雪ノ下が犬嫌いなのは知ってるだろ)」
犬結衣「わふぅ?(そうだっけ?)」
雪乃「この猫、私を守ってくれたのかしら……? それにしても、二匹とも首輪を付けてないわね……野良?」
猫八幡「にゃぁ(で、この状況をどうしようか……)」
犬結衣「わんっ(ゆきのんに事情話せばいいじゃん)」
猫八幡「にゃにゃ(アホか、喋れねぇっつうの)」
犬結衣「わ、わうぅ(そ、そっか)」
雪乃「……かわいい」ウズウズ
猫八幡「(なんか、雪ノ下が俺を触りたくてウズウズしてるっぽいな……でも、隣にこいつが居るから)」チラッ
犬結衣「わぅ?(ん?)」
雪乃「うぅ……」
猫八幡「(近づきたくても近づけないと……。あーよかった、雪ノ下が犬嫌いで)」
犬結衣「うぅ、わふ……(うぅ、なんかゆきのんに怖がられてる……)」
猫八幡「にゃう(しょうがないだろ)」
犬結衣「わふぅっ!(そんなのいやっ!)」ダッ!
猫八幡「にゃっ(お、おいっ)」
犬結衣「わーんっ、わふー(ゆきのーんっ、あたしだよー)」タッタッタ
雪乃「ひぃぃっ!」ダッ!
犬結衣「わーん(ゆきのーん)」タッタッタ
雪乃「きゃぁぁぁっ!」タッタッタ
犬結衣「うわーん」タッタッタ
雪乃「きゃぁぁぁあっ」タッタッタ
タッタッタわんっ、うわーんタッタッタきゃぁぁぁっ!
わふーっタッタッタひぃゃっ!タッタッタわんっわん!
タッタッタきゃぁぁぁっ!タッタッタわおーんっ
猫八幡「にゃぅ……(なにやってんだ、あいつら……)」
俺の弟が幼稚園ぐらいのときに生まれて一週間ぐらいの子犬に追いかけられて号泣してたの思い出した
アホの子はアホの子だった
でも犬ってこんな感じだよな
こっちがびびってても容赦なくおそってきて顔なめてくる
>>7.8は何の話をしてるのん?
安価ミスった。恥ずかしいやつだ!
釣りじゃないならタチとネコでぐぐればわかるよ
>>45
海老名「ようこそユートピアへ」
雪乃「はぁ……はぁ……」ゴホッゲホ…
犬結衣「わっふーい、わんっ!(わーい、ゆきのんが怖がらなくなったよー)」グルグル
猫八幡「(アホか、動けなくなって座り込んだだけだろ……)」トコトコ
猫八幡「にゃ、にゃぁっ(おい、ガハマ)」
犬結衣「わうっ!(ガハマってなんだしっ!)
雪乃「はぁ……はぁ、はぁ……ねこ……」
猫八幡「(動けなくなるほど疲れても猫には反応すんのな)」
雪乃「……はぁ、はぁ、うぅ……ね、こ」ヨロヨロ
猫八幡「(雪ノ下はゾンビの様な動きで俺に手を伸ばす。どんだけ猫触りたいんだよ……)」
雪乃「はぁ、はぁ。……」ナデナデ
猫八幡「みゃう……(まぁ、いいか……)」
犬結衣「わーう(あー、ヒッキーいいなー)」
雪乃「ふぅ」スク
猫八幡「(こいつ俺触った途端元気になったよ……)」
ゆきのん可愛い
ゆきのんはいつも可愛い
犬結衣「わんっ!(ゆきのん!)」
雪乃「ひっ!」ビクゥッ
猫八幡「(まだ由比ヶ浜にはビビってるけど、逃げることはなくなったな)」
犬結衣「きゃぅん……(ゆきのーん……)」ウルウル
猫八幡「(ガハマ犬は潤んだ瞳で雪ノ下を見つめる)」
雪乃「……ぅぅ」
猫八幡「(ちょっと、たじたじじゃないですか雪乃さん。由比ヶ浜は犬になっても雪ノ下を圧倒するのか……ほんと雪ノ下はガハマに弱いな)」
犬結衣「くぅーん」
雪乃「……」ソー
猫八幡「(おぼつかない仕草で雪ノ下はガハマ犬に手を伸ばす)」
雪乃「……」ヨシヨシ
犬結衣「わふー(わーい、ゆきのんが撫でてくれたよっ)」
猫八幡「にゃ(よかったな)」
雪乃「…………ふふ」ナデナデ
雪乃「……こうして見ると、犬も悪くないのかもしれないわね」
猫八幡「にゃー(雪ノ下の犬嫌いを克服させるとは、ガハマ恐ろしい子)」
犬結衣「わうっ!(ガハマ言うなし!)」
雪乃「さて、それにしてもこの子たちどうしようかしら。ここに放っておくわけにも……」
猫八幡「(さて、これからどうしようか。なんか嫌な予感するし、ここでスイッチ押してしまうか? いや、でもそれはな……かなり恐ろしいことになりそうだ)」
犬結衣「わうーわんっ?(ねぇ、ヒッキー、この後どうするのー?)」
猫八幡「にゃう、にゃにゃあ(今それを考えてるんだが……)」
雪乃「でも、なんでこんなところに……身体が綺麗だから野良ってことはなさそうね。……捨てられたのかしら、可哀想に」
雪乃「ということは、この散らばった服とガラクタはこの子たちの布団とおもちゃってことかしら」
猫八幡「にゃぁ(ちげーよ)」
雪乃「そう、大変だったのね」
猫八幡「にゃにゃあっ(なんか勘違いしてんなこいつ)」
犬結衣「わうーわんわん(あはは、しょーがないよヒッキー猫だもん)」
猫八幡「にゃうっ(お前も犬だろうが)」
雪乃「そう……そう。分かったわ」
犬結衣「わふっ、わおー(あっ、ゆきのんあたしたちのこと分かってくれたのかな?)」
猫八幡「にゃ、にゃうぁ……(いや、それはないから……)」
犬結衣「ゆきのん、プリキュアになって欲しいぱふー」
雪乃「しばらく、ウチで預かってあげるわ」
猫八幡「にゃい?(なにっ?)」
犬結衣「わふ!?(え、ヒッキー、なんか大変なことになったよ!?)」
猫八幡「にぅ、にゃー。にゃう(ちっ、この際しょうがない。よし由比ヶ浜スイッチを押せ)」
犬結衣「わん? わんっ!わんわん(へ? いやだし!ヒッキーがやればいいじゃん)」
猫八幡「にゃう、にゃにゃー(アホか、ここで俺が元に戻ったらどうなるか分かるだろ)」
犬結衣「わ、わうー……(だ、だってここで戻ったらその、ヒッキーに……)」
猫八幡「にゃ、にゃにゃ……(あ、いや、別にそういう……)」
くそっ、八雪の二人きりでなくゆいゆいまで付いて来るとは……でもこれはこれで期待
雪乃「さて、行きましょうか」ダキ
犬結衣「わーう、わんっ(わー、急に高くなった)」
猫八幡「にゃいにゃうにゃ! にゃぁっ!にゃー(ちょっ、マズイって! せめてこのスイッチだけでも)」
雪乃「あら?そんなにその服とスイッチが大事なの? そうね、これも持って行きましょうか」
猫八幡「にゃぅ……(よし、とりあえずこれで……)」
犬結衣「きゃうー(きゃー、ゆきのんに抱っこされてるー)」
猫八幡「(かくして、俺と由比ヶ浜は抱きかかえられ、雪ノ下の家に連れらることになったのだった)」
猫八幡「にゃぁ……(この後どうしよ……)」
疲れた
とりあえず今日はこれでおわりにする。
読んでくれた人感謝
多分、次は明日の夜になる。
じゃあなヾ(´・ω・`)
みんなかわいい!おつ
また明日ーノシ
猫八幡が雪ノ下とイチャイチャするだけの話かと思ったら犬ガハマさんも出てきて面白くなってきた
犬ってけつの穴丸見えだよな乙
猫もキンタマ丸見えだしおあいこだろ
これ前にもやってなかったっけ?
……エタってたよね?
猫八幡「にゃう(やっぱ、雪ノ下の家は広いな)」
犬結衣「わうー(だよねー)」
猫八幡「にゃにゃぁ……(しかし、どうやってこの状況を打破するかね……)」
犬結衣「わぅ(むぅ)」
猫八幡「(現在の状況はあまり芳しくない。
服とスイッチは棚の上に置かれ、取れそうにない。頑張ればいけるかもしれないが猫の身体に慣れていない俺には無理だろう。犬の由比ヶ浜は論外だし……。ていうか、雪ノ下どこ行ったんだ?)」
>>67それ、俺じゃないよ
ーーーーーーーーーーーーーーー
ガチャ
雪乃「大人しくしてた?」
犬結衣「わうっ!(あ、戻ってきた!)」
雪乃「そう、ではお風呂を沸かしてきたから一緒に入りましょっか。身体は綺麗だけれどあなたたちは外に居たんですから」
猫八幡「……………………にゃっ!(はっ!)」
猫八幡「(あぶねー、今一瞬自分が猫であることを忘れてたぜ。びっくりした……)」
犬結衣「わぅ? わんわん?(え? ゆきのんとお風呂入れるの?)」
猫八幡「(さて、成り行きで雪ノ下家の風呂場に連れて来られたわけだが……。これ、マズイよな……)」
犬結衣「わう、わんっ!(なんでヒッキーまで付いて来てんの!)」
猫八幡「にゃぅ(猫の身体じゃ、抵抗しても無意味なんだよ……)」
猫八幡「(でも、抵抗しないわけにはいかないんだよな……。この猫の中身が俺であることは由比ヶ浜が既に知っているわけだし。
どちらにせよ、後でバレる可能性がある。何故なら、俺がこうなった原因が陽乃さんにあるからだ。まぁ、このことが小町を通して陽乃さんに知られたらの話だが。
そして、もしこのまま雪ノ下と風呂に入ったとして、それが雪ノ下に知られたら俺は生きていけないだろう。まさにジ、エンド。
だから、俺がこの後取るべき行動は、できるだけ風呂に入ることに抵抗するということ。
つまり、後で知られたとしてもこれが不可効力だと説明できればいいわけだ。
だから、別にもし、抵抗しても雪ノ下に無理やり風呂に入れられたとしても、俺のせいじゃない!
いや、けして、そんな、完璧美少女雪ノ下雪乃さんのHDKを拝みたいとか、そういうのじゃなくて。いや、ほんと)」
動物になってヒロインと一緒に風呂とかどこのリトさんだよ
犬結衣「わんっ、わう?(ヒッキーどうしたの? )」
猫八幡「にゃいにゃぅにゃ!(い、いや! 別に何も変なことは考えてないぞ!)」
雪乃「……ふぅ」
犬結衣「わぅっ! わんわう!(わぁ! ヒッキー見ちゃだめ!)」
猫八幡「(視界がガハマ犬の肉球で塞がれる)」
猫八幡「にゃう(なんだよ)」
犬結衣「わうわん(だって、ゆきのん今服脱いでるから……)」
猫八幡「にゃ、にゃー、う……(え、あーそうですか……)」
雪乃「さて、……あら?何をしてるの?」
犬結衣「わぅ、わぅわぅ……(え、えっとこれは、そのヒッキーが……)」
猫八幡「にゃぁ(だから、言っても通じないって)」
雪乃「ほら、来なさい」ダキ
猫八幡「にゃうっ(うおっ!)」
犬結衣「わぅーっ! わんわんっ!(あーっ、ヒッキー!)」
雪乃「こらっ、暴れないの」
猫八幡「にゃぅにゃぅにゃうっ(見てない、俺は何も見てない)」
雪乃「めっ」
猫八幡「にゃぅ」
猫八幡「(……何か、俺の体が雪ノ下の絶壁に当たってる気がする)」
犬結衣「わうっ!(ヒッキーっ!)」
ーー入浴タイムはご想像にお任せしますーー
猫八幡「(こりゃ、ばれたらマジで終わるな……)」ポカポカ
犬結衣「わぅ……(ヒッキー、ずっとゆきのん見てた……)」
猫八幡「にゃっ、にゃうっ!(あ、アホかっ、あれは不可効力だ! 雪ノ下が悪い)」
犬結衣「わうっ! わうわぐぅ!(もうっ! ヒッキーの変態!)」
猫八幡「にゃ、にゃあっ!にゃぉあ(おい、マジでそういうのやめろ、やめてください)」
ゆきのんは慎ましやかなだけで絶壁というわけではないぞ
はるのんやガハマやあーしやさきさきやアラサーやいろはすやめぐりんや腐女子やさがみんが規格外なだけや
>>71
リトさんなら下の口とキスまである
すまん、少ないが今日はこれで終わる(´・ω・`)
木曜日までにはきっと来れるはず。
じゃあなヾ(´・ω・`)
おつ
素晴らしいシチュエーション
乙
>>1000までじっくりお付き合いさせてもらうぜ
いいね
>>76
直接的な表現を避けてるのに逆にエロく感じる罠。
おつしょーちゃん
ーー猫じゃらし
ガチャ
雪乃「♪~」
猫八幡「(雪ノ下が猫じゃらしを持ってやって来た。猫飼ってないのに、なんで持ってるんだよ……)」
雪乃「ほら、遊びましょ?」フリフリ
猫八幡「(楽しそうだな、こいつ)」
雪乃「……」フリフリ
猫八幡「……」
犬結衣「……」
雪乃「……」フリフリ
猫八幡「……」
犬結衣「……」ウズウズ
雪乃「……」フリフリ
猫八幡「(……あれ?やっぱ、これ飛びついたほうがいい?)」
雪乃「……」フリフリ
犬結衣「……」ウズウズ
猫八幡「(やはり、ここは猫として振る舞ったほうがいいのかな……)」
雪乃「…………?」フリフリ
犬結衣「……」ウズウズウズウズ
雪乃「……」フリフリ
犬結衣「わうっっ!(もう我慢できない)」ガバッ
猫八幡「にゃっ!(お前が飛びつくのかよ!)」
ーー目
雪乃「……」ジーッ
猫八幡「……」
雪乃「………」ジーッ
猫八幡「………(なんで、雪ノ下は俺をじっと見ているんだ)」
犬結衣「わぅ?(ヒッキーなんかしたの?)」
猫八幡「にゃぅ(いや、別に何も)」
雪乃「あなた、よく見ると目がどんよりしてるわね。ふふ、誰かさんにそっくりだわ」
猫八幡「(俺の腐った目は猫になっても引き継がれるのか……)」
犬結衣「わう、わん(あはは、さすがヒッキー)」
ーー芸
雪乃「(犬って、芸とかすぐ覚えたりするのかしら? あまり、関わったことがないからわからないわね……)」
雪乃「……」ジー
犬結衣「わふ? わぅ(あれ? なんか、今度はあたしがゆきのんに見られてる)」
雪乃「お手っ」
犬結衣「わぅっ(はいっ)」ポンッ
犬結衣「わふっ!?(あれ!? なんかついやっちゃった……)」
猫八幡「にゃぅにゃ?(お前、犬の才能あるんじゃねぇの?)」
犬結衣「わうっ(ないもんっ)」
雪乃「おかわりっ」
犬結衣「わうっ」ポンッ
雪乃「ふせっ」
犬結衣「わふ」フセッ
雪乃「おどろいた、犬って賢いのね……」
猫八幡「(由比ヶ浜がアホなだけだと思うが……)」
犬結衣「うわーん(うわーん)」
雪乃「……猫もちゃんと教えれば出来るかしら」
猫八幡「(え? 俺も?)」
雪乃「お手っ」
猫八幡「……」
雪乃「……こうやってするのよ?」グィ
犬結衣「わうっ!わん(ヒッキーちゃんとやってよ! あたしもやったんだよ?)」
猫八幡「にゃぅ……(お前が勝手にやったんだろうが……)」
猫八幡「(はぁ、付き合ってやるか……)」
雪乃「分かった? はい、お手っ」
猫八幡「にゃぃ」オテ
雪乃「よくできました、偉いわね」ナデナデ
猫八幡「(……複雑な気分だ)」
犬結衣「わぅぅ……(うぅ、あたしの時は撫でてもらえなかったよ……)」
猫八幡「にゃぅ、にゃいにゃにゃ(そりゃあれだ、普段適当な奴が、たまに当たり前のことをして褒められるみたいなもんだ)」
犬結衣「わう(やっぱりヒッキーは猫になってもヒッキーだね)」
ーーにゃー
雪乃「にゃー」
猫八幡「……」
雪乃「にゃー」
猫八幡「……」
雪乃「にゃぁー」
猫八幡「……」
雪乃「にゃー」
猫八幡「……」
犬結衣「?」
雪乃「にゃぁ、にゃー」
猫八幡「…………」
雪乃「にゃぁーっ」
猫八幡「にゃ、……にゃぁ」
雪乃「にゃぁっ♪」
猫八幡「(負けた……)」
これで終わりにする。
また少なくてすまんな(´・ω・`)
また近いうちにくるよ
あと、このssに出てないけどいろはす誕生日おめでとう
じゃあなヾ(´・ω・`)
おつよー
期待
乙
まあ>>1000まで行くつもりなんだろうからしっかりネタを考えないといけないもんな
楽しみにしてるぜぃ
なぜ執拗に完走推しするのかはよくわからんが
この独特な空気感は大好き
おつ
ゆきのんの心の傷(予定)がどんどん深くなっていく・・・
ーー写真
雪乃「♪〜」
パシャッ!
猫八幡「にゃぁ……(なんか、今度は撮影会が始まったぞ……)」
犬結衣「わふー、わんっ(わーい、ゆきのん撮ってー)」
パシャッ
猫八幡「……」
パシャッ!
猫八幡「……」
パシャっ!
猫八幡「……」
雪乃「……」スク
猫八幡「……?」
スタスタスタス、ガチャッパタン
猫八幡「(雪ノ下は、何やら思い詰めたような顔をして部屋から出て行った)」
犬結衣「わふ?」
ガチャッ
雪乃「……」
猫八幡「(あ、戻ってきた)」
雪乃「……」ムフー
猫八幡「(満足そうな表情で、腕いっぱいに猫のぬいぐるみを抱えて……)」
猫八幡「(俺と由比ヶ浜は、雪ノ下に抱えられぬいぐるみの山に埋められた)」モフモフ
犬結衣「わおーん(わー、すごーい)」モフモフ
雪乃「……」
パシャパシャパシャパシャパシャ
パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ
パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ
猫八幡「(無言で撮り続ける雪ノ下であった)」
猫八幡「(ちょっと、怖いよ……)」
期待
ーーひなたぼっこ
ポカポカ
雪乃「……」ナデナデ
猫八幡「…………」ナデラレナデラレ
犬結衣「…………」ナデラレナデラレ
雪乃「………」ウトウト
犬結衣(´-ω-`)))コックリコックリ
猫八幡「…………」ウトウト…
猫八幡「(俺、猫でいいかもしれない……)」
ーーお昼寝
雪乃「……zzz」ムギュゥ
犬結衣「わふぅぅ……zzz」ムギュゥ
猫八幡「(近い近い近い近い)」
雪乃「…………んっ」スースー
猫八幡「(こりゃ寝られる気がしねぇな…………)」
犬ならあまり気にしなくて良いような
ーー襲来
ピンポーン、ガチャッ
陽乃「ひゃっはろ〜、ゆきのちゃんっ、面白いもの持ってきたよー」
雪乃「zz……」ビクッ
陽乃「あら、 お昼寝中だった? …………ん?」
雪乃「………なぜ、姉さんがここの合鍵を持っているのかしら」
陽乃「まぁまぁ、そんなことはどうでもいいじゃん。それより、その猫ちゃんとわんちゃんは?」
猫八幡「(全ての元凶が来ちゃったよ……。あれ、これやばくね?)」
猫八幡「にゃぅ、にゃんっ!(おい由比ヶ浜、起きろ!)」
犬結衣「zz……………わふっ?」
犬結衣「わうわん?(なに? ヒッキー)」
猫八幡「にゃん(見ろっ)」
犬結衣「わう? ……わふっ!?(ん?……あ、陽乃さん!?)」
雪乃「姉さんには関係ないわ」
陽乃「もー、そんなこと言わないでよ、つれないなー雪乃ちゃんは」
雪乃「……」
陽乃「ほれっ」ワシャワシ
猫八幡「っつ!」ビクゥッ!
陽乃「……?」
猫八幡「(陽乃さんに触られた途端、思わず逃げてしまった……)」
陽乃「んー?」
猫八幡「(陽乃さんは、何か気になったことがあるのか辺りを見回し部屋を観察する。
しばらくして、陽乃さんの視線があのスイッチが置いてある棚の場所で止まる)」
陽乃「……」ジーッ
猫八幡「…………」ビク
陽乃「ふーん……。なるほどねー」
猫八幡「(oh…)」
陽乃「じゃぁ、そっちはガハマちゃんかー」
犬結衣「わふう!?(えぇ、ばれちゃった!?)」
猫八幡「(そりゃまぁ、ばれるわな)」
雪乃「姉さん、何をやっているの? 用がないなら早く帰ってもらえるかしら」
陽乃「まぁまぁ、せっかく雪乃ちゃんにプレゼント持ってきたんだから」
雪乃「……なに?」
陽乃「じゃじゃーん」パッ
雪乃「なんなの? そのスイッチは」
猫八幡「(やべぇ、あれは……)」
雪乃「あら? そのスイッチどこかで見たことあるわね…………はて、どこでみたのかしら」
陽乃「ふふーん、これはね、猫になれるスイッチなんだよ」チラッ
猫八幡「(なんか、こっち見られた……)」
雪乃「ね、猫になれる……? な、何をばかなこと」ウズウズ
猫八幡「(とはいいながらも、少し気になっている雪ノ下。かわいいです)」
陽乃「実はねー、他に犬になれるスイッチもあってさ、そのスイッチも合わせて二つ、既に二人に渡してあるんだよ……」
雪乃「それが私に何の関係があるのかしら」
犬結衣「わう、わん?(ねー、ヒッキーこれって……ヤバいんじゃないの?)」
猫八幡「にゃぅ、にゃぁ(あほか、お前は何もやばくねぇよ。ヤバいのは、俺だけだ)」
バイバイヒッキー
陽乃「誰に渡したと思う?」
雪乃「私が知るわけないじゃない」
陽乃「ふふーん。それはねー」
猫八幡「にゃんっ!にゃいっ!(わっ、ちょっ! 雪ノ下さんストップ!)」
陽乃「……比企谷くんと、ガハマちゃんなの」
雪乃「は、はぁ。それがなんなのかしら?」
陽乃「うーん。まだ分からないかな」
猫八幡「にゃっ、にゃん……(あの、雪ノ下さん……)」
陽乃「んふー」ニコッ
猫八幡「(これは、もうダメかもしない)」
雪乃「……?」
陽乃「雪乃ちゃんさ、この猫ちゃんとわんちゃん、今日拾ったでしょ?」
雪乃「なぜ、姉さんがそのことを知ってるのかしら」
陽乃「その時さ、なんか気になることなかった?」
雪乃「………??」
陽乃「例えばそこにこれと似たようなスイッチがあったとか……」
雪乃「………………っつ!!」
陽乃「……お?」
雪乃「つ、つまり、姉さんはこの猫と犬が、比企谷くんと由比ヶ浜さんであると、そう言いたいのね?」
陽乃「そうそうっ」
犬結衣「わん……?(ねぇ、ヒッキー、バレちゃったよ?)」
猫八幡「……にゃぅ、にゃぃぁ(……そ、そうか、なるべく優しく弔ってくれよ)」
犬結衣「わう!?(えぇっ、ヒッキー死んじゃだめだよ!?)」
雪乃「はぁ……、バカバカしい。第一、そのスイッチが本物である証拠がないじゃない。それに、由比ヶ浜さんは別として、この子が比企谷くんのはずがないわ。だって、こんなに可愛いのよ?」
猫八幡「(つまり、本来の俺は可愛くないと、そう言いたいわけですね。まぁ、可愛いと思われてても困るんだが)」
陽乃「ほぉ、可愛い、ねー。……じゃぁ、このスイッチが本物である証拠があればいいのよね?」
雪乃「そ、そうね。だけれど……」
陽乃「おっとーっ。じゃぁ、雪乃ちゃんも押して見よっか」
雪乃「何で私がそんなことを……」
陽乃「あら、雪乃ちゃんはこのスイッチが偽物だと思ってるんでしょ? だったら、別に押しても問題ないんじゃないかなー?」
雪乃「……いいでしょう。押せばいいのよね」
陽乃「そうそうっ」
ポチッ
猫八幡「(あー、やっちまった……)」
犬結衣「(あっ、ゆきのんまで)」
ーーパシュッ!
猫雪乃「……にゃぅ?」
猫八幡「…………」
犬結衣「わ、わう……(ゆ、ゆきのん……)」
猫雪乃「にゃぅ?……にゃんっ?(ゆきのん? ……まさか、本当に由比ヶ浜さんなの?)」
犬結衣「わふう……わん(あはは、そうだね……結衣だよ)」
猫雪乃「にゃぁ、みゃぅ……(じゃぁ、この子は……ほんとに……)」
猫八幡「にゃぅ……(はぁ……)」
犬結衣「わん……(ヒッキーだね……)」
猫雪乃「にゃ、みゃ、にゃぁ、……(じゃ、じゃぁ、あれは、あれは、……)
陽乃「やっぱ、比企谷くんたちに関わるとおろしろいなー」
猫雪乃「うみゃうにゃああぁぁぁぁぁぁぁっ!////」
猫八幡「(この後約数週間、俺が雪ノ下に無視され続けたのは言うまでもない。
俺、何も悪くないんだけどな……)」
終わり
乙
乙!
続けてもええんやで
これで完結(´・ω・`)
期待してくれてた人ありがとう
その期待には答えられなかったかもしれんが。
元々このくらいで終わるつもりだったんでな、1000行かなくてすまんな(´;ω;`)
じゃ、次時間空いたらさきさきか、さがみん書くつもりだ。よかったら読んでくれ。
また暇なときに会おうヾ(´・ω・`)
おつおつ
おもしろかった
さきさき期待
乙
だが、もっと書いてもええんやで?
八幡かわいい
乙!
面白かった
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