【艦これ】提督「安価で艦娘を壊す……?」EX (522)


・軽度のエログロリョナあり

・鬱あり

・ヤンデレあり

・全年齢

・艦娘が酷い目にあう

・愉悦重点な

・ほのぼのしないとは言ってない


過去スレ
【艦これ】提督「安価で艦娘を壊す……?」
【艦これ】提督「安価で艦娘を壊す……?」 - SSまとめ速報
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【艦これ】提督「安価で艦娘を壊す……?」02
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【艦これ】提督「安価で艦娘を壊す……?」03
【艦これ】提督「安価で艦娘を壊す……?」03 - SSまとめ速報
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【艦これ】提督「安価で艦娘を壊す……?」04
【艦これ】提督「安価で艦娘を壊す……?」04 - SSまとめ速報
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ひえー

【ここまでのあらすじ】

(世界全土をシンカイセイカンが覆いつくし、オカルティック技術が普遍化した未来。世界平和など稚気じみた夢。

 人々は茶色のバラックシティに棲み、夜な夜なダイバースペースへ逃避する。

 人類よりも力を持つシンカイセイカン群が、海洋を背後から掌握する。ここはネオヨコスカ。鎖国体制を敷かれた日本の鎮守府だ。

 そして、マッポー的なこの時代に伝説化され空想の産物であると考えられていたグンカンが突如現れ始め、暗躍している……)

 テイトクはネオヨコスカ鎮守府の誇るカーネルである。彼は温厚で誠実な人柄で艦娘から慕われているが、実は違う。

 その本性は人々の狂気と絶望を好む血に飢えた狂犬だった。

 「フィーヒヒ」彼の齎す策略により次々と大破・轟沈していくカンムス。果たして彼女たちに未来はあるのか。アカギ=サンはカワイイ、いいね?)


「イヤーッ!」アカギ=サンの容赦のないウンヨウ・ジツ。レ級に襲い掛かる九九カトン・モータークラフト。なんたる制空力か!これがアカギ=サンのシリアス!スゴイ!

「オヌシは……」アカギ=サンの鋭い眼光。「カガ=サンの食べたマグロよりもヒサンな死体になって貰う。それが運命だ。ハイクを詠め」

 二人の正規空母が居た。提督の財布は燃え上がった。何故だか判りますか?彼女たちがエアーキャリアー・カンムスだからです。

 おお、なんたることか!レ級に襲い掛かるのはそれよりも凄惨な運命だ!

「イヤーッ!」「ンアーッ!」レ級を吹き飛ばし、揺れるアカギ=サンの胸部装甲は実際豊満だった。隣の大鳳は装甲空母。装甲空母は母性がない。実際平坦だった。カナシイネ!


「ウフフ……テイトク=サン、ウフフ」ハヤシモはトリップを味わっていた。ソウマト・リコールのように脳内で繰り返されるテイトクとの日々。「イイ……遥かにイイ……」

 テイトク=サンはハヤシモを受け入れてくれた。彼の澄んだ目。四六センチトリプルモーターガンの砲口めいた黒い瞳は、ハヤシモの過去を聞いても揺るがない。

 ハヤシモは、テイトク=サンと結ばれるべきだと確信した。彼ほど立派な男はこのネオヨコスカには存在しないだろう。

「テイトク=サンは私のもの。近付く女は……」ハヤシモの妖艶な笑みが変貌した。真っ直ぐに伸びる黒髪から覗く鋭い眼光。オニめいてコワイ!「テウチする。私の命令で」

 よちよちとヒヨコめいた航行をするサミダレ=サンに迫る魚雷。ああ、なんたることか!彼女は気付かない。そのまま魚雷の穂先が迫り来るではないか。

 ハヤシモのアンブッシュは、ボーキサイトを盗み食うアカギ=サンよりも隠密だ。傷付いたサミダレ=サンの電探には掛からないのだ。

「サヨナラ……フフ、サヨナラ……」ハイクを詠む暇もなく爆発四散したサミダレ=サンを眺めるハヤシモはどこか悲しげだ。彼女も、味方を手にかけるのはこれが最初だったのだ。

「サヨナラ……ああ、サヨナラ……」それほどまでに高められたテイトク=サンへの愛。ハヤシモの笑いが泊地に木霊した。「テイトク……イイ……遥かにイイ……アーイイ……」


「フィーヒヒ、ハヤシモ=サン……オヌシは捨て駒だった」テイトクの邪悪な笑い。ハヤシモ=サンはこれまでからは信じられないほどのテイトクの悪魔めいた変貌に、目眩いを感じた。

「そんな……テイトク=サン……そんな……」ハヤシモ=サンの嘆き。レ級改の雇ったパンクスたちによる違法な前後の最中、彼女が必死に思ったテイトクはどこにいったのか。

「ハヤシモ=サン。これまでご苦労だった。オヌシは実際」いや、そんなものは最初から居なかったのだ! 「これからはあの世で休むがいい!」

 その証拠に……ああ、ああ……! テイトクがスイッチを押した途端、レ級改ごとハヤシモ=サンは無惨にも爆発四散! 死体は残らない! なんたる最期だろう!

 実際彼女は悪辣だった。だが考えて頂きたい。ここまでされる謂われはない。彼女はテイトクへの純愛を誓ったのだ。

 これは、まさしくテイトクが悪鬼なのだ! その証拠に……ああ、なんと……見よ!

「アーイイ、実にイイ……アー」 アオバ=サンに覆い被さるテイトク。うら若き乙女の柔肌に舌を這わせながら殆ど違法な前後。

 おお、なんたる邪悪な所業か! ブッダよ、寝ているのですか!

「そこまでであります!」 だが見よ! ブッダは彼女を見捨てては居なかった! ゴミ・ステーションのカラスめいた黒服。カラテがみなぎる四肢。

 ああ、彼女こそは貧弱な海の娘とは比べ物にならない……ああ、見よ! これこそが真の軍人、真のカンムスだ!

「ドーモ、テイトク=サン。アキツ・マルです。オヌシの邪悪は見させて貰った」「ドーモ、アキツ=サン。テイトクです……ならば死んでもらうまでよ」

 死人にくちなし! 死んでからはハイクを詠めぬ! 同じように死人が喋る筈がないのだ。つまりテイトクはアキツ・マルを闇へ葬りさろうというのである。コワイ!

「オヌシのカラテではムボウ……おとなしくハイクを詠め。カイシャクしてやる、であります」「こちらには人質が……アバッ!?」「既に奪い返した」「アイエエ……」

「覚悟を決めるのだ。ブッダも泣いている」「ヤメロー! ヤメロー!」追い詰められたテイトクが、ニワトリめいて首を振る。ブザマ!「ヤメロー! ヤメロー!」

「オヌシの行く先は深海よ! ……で、あります!」

 ゴウランガ……おお、ゴウランガ! カンムスは常人の一万倍以上の馬力を持つ。スリケンめいて回るアキツのレップウ・スマッシュ・ジツ!

「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」

「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」

「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」

 インガオホー! テイトクはしめやかに爆発四散!

※嘘です※

ひぇー

雛みたいな五月雨ちゃん可愛い!

ルールとか

①ゾロ目が出ると死にます

②0が出るとイチャコラほのぼのします。ハイエースもあります

③9が出ると更に判定して強烈に壊れます

④単発ダメゼッタイ。安価出てからの回避ダメゼッタイ。セプク。ズレます

⑤ここからはエピローグの時間です。要員も女神も存在しない

⑥空母が実際平坦なまな板を晒すと思いますか?おかしいと思いませんか?あなた

⑦コンゴウ=サンは一度轟沈したのにその後二回も死んだ。何故だか判りますか?

⑧カンムススレイヤー=ID:zceToRQMo

たて乙
テンプレ入りした死神に草

カンムススレイヤーわろた
6人殺ってるからなあ

>前スレ安価
秋月と五月雨のイチャラブセックスでよろしいか

まさか自分の嫁艦でゾロ目を取ってしまうとはたまげたなあ…
轟沈無しで良かったわ

エピローグの状況


清霜:94
卯月:43
名取:48
龍田:92――――解体後、料理屋を開くがトラウマが何度も甦り、自殺。(44)
瑞鶴:74
飛龍:77(轟沈)

時雨:24
まるゆ:60
春雨:08――――深海棲艦を恨む人間から陵辱&提督を探す為に売春による妊娠。あきつ丸によりカイシャク(00)
鈴谷:57
利根:67――――現在は教導艦として行進育成。べ、別に集合場所を間違えてはおらぬのじゃ! 少し離れてただけなのじゃ!(34)
綾波:12

夕立:90
赤城:16――――(69)
瑞鳳:99(轟沈)
三日月:28
ゆーちゃん:73――――(40)
榛名:50

大鳳:41
鳳翔:64
天津風:10――――下半身不随。深海棲艦による孤児の為の児童養護施設では職員が暴行を働いていた。子供を庇い暴行され妊娠し、告発の為にも自殺。(77)
浜風:56――――(88)
比叡:31
加古:64
大和:53――――(47)


十の位 1ほど異常   9ほど平穏
一の位 1ほど程度小 9ほど程度大
0:特殊判定
ゾロ目:???



赤城さん超ハッピーじゃないですか


◆轟沈はしないとはいったが◆あくまで轟沈しないだけだ。ハイクを詠め◆

◆秋月が五月雨のゾロ目に巻き込まれてフナムシとイチャラブな◆

◆そして前スレ1000の望みは、「鈴谷のコンマを今後55として扱ってくれ」だろう。俺は知能指数が高いから知ってるんだ!◆

何度見ても赤城に草

>>10
本当になにやってだ

イッチは余程金剛を沈めて欲しいと見える

立て乙 イチャラブキタコレ!

此の期に及んで肉欲を望むからこうなる

嫁艦が次々に酷い目にあっていく悲しみ

よし鈴谷取ろうぜ(ゲス顔)

◆すまないな。そういう訳で今日はお休みだ◆

◆もう金剛は死んでいるから沈めようがない◆

◆この世界がどんな状況かというと


・深海棲艦被害地域からの移民受け入れ
・シーレーン破壊による多量の失業者
・上記二つが合わさり治安が悪化
・上記二つが合わさり国民が右傾化
・艦娘の登場により景気は回復したが治安や右傾化はそのまま。深海棲艦ショックも


◆大体マルドゥック・スクランブルやシュピーゲルシリーズのような治安だ!◆ブラックブレットと言ってもあんまり変わらない◆

◆夜や治安の悪い場所ではファック&サヨナラもチャメシ・インシデントなマッポー!◆

(朝潮みたいに有耶無耶になって書かれない可能性に賭けよう)

鈴谷で愉悦できるのか

言えば言うだけ印象に残るというのにお前ときたら

おつ
(状況コンマが死んでる嫁艦がこのままステルスし続けますように)

>>22
こんな事を言う奴も居るしじゃけん朝潮もフナムシ漬けにしましょうねー

フナムシにだって選ぶ権利はあるだろ

朝潮ちゃんは首締めで綺麗に終わったんだから許してやれよ…

>>28
こいつカンムススレイヤーじゃね?

こいつ品川じゃねみたいに言ってやるなよ

嫁だから鈴谷のだけは見たくなかったのに…

最初のゾロ目地獄に引っかかって嫁が沈んだ提督もいるんやで

乙ー

マルドゥックって聞いたら艦娘ウフコック説が唐突に

それは鈴谷を取ってくれってフリかな?
鈴谷コンマ55ってマジで適用されてるのかね
適用済みだったら範囲内にさえぶち込めればあとは数字を44にしとけば確実に鈴谷が沈むね(ニッコリ)

流石にコンマは自前のだろう、ただ上位入賞した暁にはコンマが55に上書きされるというだけで
なんにしても鈴谷に平穏なエピローグはありえない
(イチなりのジョークだとは思うけど)

◆エクストリームスポーツと靭帯損傷にはご注意下さい◆ストレスは実際辛いぞ◆備えよう◆

備えガイ

備えよう

備え


あきつ丸「……ここに、いるでありますか」

あきつ丸「……」

あきつ丸(激戦区、南方……司令部もこちらに力を入れようとしているからこそ、提督殿に援軍をしっかりと送らなかった)

あきつ丸(あの人は完全に壊れていたが……)

あきつ丸(少なくとも戦況がもっと全うなら、あそこまで艦娘の犠牲も出さなかった……)

あきつ丸(つまり、提督殿の最後のトリガーを引く原因は外にもあった……で、あります)


???「……マズっ」

???「やはりフナムシは食用には向きませんね……」

???「いや、油で揚げれば……」

???「……」

???「重油とお砂糖のコラボレーション! 味の宝石箱……」

???「……マズっ」

???「重油臭い」


あきつ丸「……」

赤城さん…

境遇コンマ16だから味覚やられたのかな

壊れてやがる


あきつ丸「……何をやっているでありますか?」

赤城「あら、お久しぶりですね」

あきつ丸「ああ、えっと――」

赤城「それよりあきつ丸さん、服を持っていませんか?」

あきつ丸「どうした本当」

あきつ丸「……で、あります」


 視線の先には――深海棲艦の死体の山に鎮座する、正規空母赤城。

 人目見ても判る。これが最強の空母。人類の保有する最終戦力の一角。

 未だに改二には至らないまま、経験と鍛練に裏付けされたその精密さだけで敵を倒し続ける――最大練度艦。


赤城「いや、輸送を行っていた友軍が包囲されていたので……」

あきつ丸「ほう」

赤城「皆の撤退を助けるためにここに残って戦っていました」

あきつ丸「ほう」

赤城「やはり……もう誰かが死ぬところは、見たくありませんから」

あきつ丸「……」

あきつ丸「ところで赤城殿」

赤城「なんでしょうか?」

あきつ丸「輸送船が運んでいたボーキ、どこへやったでありますか?」

赤城「……貴女のような勘がいい船は嫌いです」

勘のいい艦

暴食さんかな?


赤城「だ、だって私一人で敵を倒さなきゃいけないですから」

あきつ丸「……」

赤城「どうしてもホラ……あの、艦載機の補充にはボーキサイトが必要といいますか」

あきつ丸「……」

赤城「い、いくら艦娘と言っても……補給なしで戦い続ける事も出来ませんし……」

あきつ丸「……」

赤城「それに、船員の方を連れての撤退は完了したんです! ここで資源を無駄に捨てて深海棲艦に渡すよりもよほどマシでしょう?」

あきつ丸「……」

赤城「だ、だから……」

あきつ丸「……」

赤城「あ、あの……」

あきつ丸「……」

赤城「わ、私……」

あきつ丸「……」

赤城「……」

あきつ丸「……」

赤城「……」

あきつ丸「……」

赤城「……たべました。欲望に負けて」


 辱しめられた、と頬を染める赤城。

 ……それよりも前にやることがあると思うの。例えば、口回りのボーキサイトの粉とか。鼻の頭の重油とか。頬っぺたの鉄鉱石とか。

 なんというか、相変わらずというか。


あきつ丸「……ところで、服というのは? 見たところ着ている風でありますが」

赤城「ああ、手土産に服に包んで持って帰ろうと……」

あきつ丸「……」

赤城「冗談です」

赤城「冗談なんです」

赤城「冗談なんです!!!!!」

あきつ丸「……」

赤城「そんな目で見られたらお嫁に行けませんね……どうしよう……」

あきつ丸に貰ってもらえばいいんじゃないかな(投げやり

うーんこのシリアスクラッシャー


あきつ丸(ああ、多分この人は――)

あきつ丸(きっと世界が終わるその日でも、こんな風なんだろうな……)

あきつ丸(強いというか……揺るがないと言うか……)


 半ば諦め、半ば尊敬。半ば感心、半ばガンジー(ツッコミ的な意味での非暴力)。

 なんというか、強い。

 悩みなんてないんじゃないか、というくらいに。


あきつ丸「ふふ」

赤城「笑ってくれましたね」

あきつ丸「え?」

赤城「私たちは……生き残ったから……」

赤城「吹雪さんや加賀さん、提督の分までも……笑って生きないと」

赤城「それが……せめて残された私たちにできること、なんです」

赤城「笑って、前を向いて……いつか平和な、静かな海を取り戻す」

赤城「それが私たち、遺された者の使命です。……意思を継ぐことが」

あきつ丸「赤城殿……」


 凛としながらも、どこか遠くを眺める――柔らかい笑顔。

 そう、赤城とて心までは鋼ではない。

 彼女もまた、人としての心を持ち合わせ生まれ変わった軍艦。挫折を知らぬ訳ではない。

 挫折を知っても立ち上がってまた前を向けるからこそ彼女は最強なんだろうし、また、艦娘なのだろう。

 そんな彼女に対して、一つだけ言うとしたら――。


あきつ丸「……赤城殿」

赤城「なんでしょうか?」

あきつ丸「一つ貴方に言うことがあるとしたら――」

赤城「……」

あきつ丸「笑わせるのと、笑われるのは別物であります」

赤城「ひ、酷い……」

◆何気に状況が辛い勢の一角だったのにね◆酷い話だ◆

◆次の話も酷いぞ◆少し体温が何度になる◆備えよう◆

はい


 ――嫌だ? 何が?


 ――駆逐艦なのにこんな身体をして、誘っているのはそっちだろう?


 ――本気で嫌なら、もっと抵抗するんじゃないのか?


 ――ほら、君も楽しんでるじゃないか。身体も熱くなっているんじゃないのか?


 ――息を止めようとするな。ちゃんと口を開きなさい。


 ――声、漏れているじゃないか。


 ――いやらしい身体だ。戦うために生まれた? 兵器? ならこの身体はなんだ?


 ――『せめて妊娠はしたくない』?


 ――大丈夫だ。艤装を付けている限りは問題ないから。


 ――ない、とは言われている。


 ――そう、艤装を付けている限りは……だ。意味は判るな?


 ――まあ、君がどんな選択をしても自由だよ。そう、自由だ。


 ――はっ。


 ――潤んだ目でそんなに睨んで、誘っているのか?


 ――もう随分と時間を使ってしまったが……あと一回くらいはできそうだな。


 ――そうだ。早くしろ。私の為に。そう、もっとだ。


 ――ん、見つかって困るのは君じゃないか?


 ――ああ、いい具合だった。段々こなれてきたな。この淫売め。


 ――次からはこっちを試してみるか? なあ?


あきつ丸(……はぁ)

あきつ丸(あの戦いの戦友を尋ねる……というのはいいでありますが、それが出来るのは憲兵になってから)

あきつ丸(……)

あきつ丸(憲兵になっての、本来任務もあるということで)


 どうにも――気が進まない。

 外と一致団結して戦えればよいものを、内への監察と処分に向ける。

 他人からは死神とか、人でなしとか、警察気取りとか、厄介者とか好き勝手に呼ばれる。

 もっとも、あきつ丸とてその言葉には同意するところではあるが。


あきつ丸(まあ、今度はあの提督殿のような邪悪は出さない……仲間を守る)

あきつ丸(その為だと思えば、悪・即・斬であります!)

あきつ丸(……)

あきつ丸(それにしても、この軍刀の扱いもなれてしまって……)

あきつ丸(艤装よりもしっくりくるなど、何かの冗談みたいであります)



 そんな刀を片手に来たのは、とある基地。

 あの戦いの後――例の泊地での戦友が、配備されたと言う場所である。

 草を棚引かせる風に、帽子の鍔を押さえるあきつ丸は。


あきつ丸(うーむ、であります)

◆すまない◆眠いのだ。今日はここまでで◆

おつ

ぞろ目の艦娘かな

いやらしい体の駆逐艦……一体誰なんだ(棒)

◆本日もある◆というかおそらく本日で終了する◆備えよう◆

備えよう

備えよう

供え用

備えよう

備えた

お供え

備え

供物

潮か浜風か

◆お待たせ◆ほのぼのとはなんだったのか◆

◆間違えた◆正しくはこっちな◆

そなえ

そなえ

備えるのだ

そなえ


あきつ丸「できれば穏便に運べば良いのでありますが……」


 部屋の前へ。

 途中、哨戒を行っていた艦娘は裸締めで気絶させた。

 そのまま彼女たちの衣服で体を縛り上げ、ついでに下着を放り捨てて置いたので早々騒ぎにはならないだろう。

 ドアの向こうからは、くぐもった吐息と、何事かを囁くような音にならない声。

 はあ、と息を一つ。


あきつ丸「どーも、憲兵であります」


 前蹴りを一つ。扉を蹴り破った。

 部屋の内には、ベルトを外しズボンを下げようとする男――ここの提督だろう――と、セーラー服をその豊満な胸元までたくし上げられた少女。

 唇を噛みながら顔を紅潮させ、その白い胸に歯形を残して仰向けになった彼女を――浜風を前に。

 やれやれ、とあきつ丸は首を振った。



あきつ丸「信じたくはなかったでありますが……現行犯であります、な」

浜風「……」

中佐「な、なな、なななな、な、なんっなにっ!?」

あきつ丸「落ち着いてその、……えっと、粗末なものを仕舞うであります」


 顔を手のひらで覆い、若干向きを変えながら――しかし指の間から視線が零れる――あきつ丸は投げやりに言った。

 言われた、当の彼はモノを仕舞わずにズボンを引き上げ、浜風は腕で乳房を隠しつつも身を起こす。

 決まりが悪そうにあきつ丸に視線を合わせない彼女に、やはりあきつ丸は居た堪れない気持ちを覚える。


中佐「こ、これは……その、誤解だ! 誤解なんだ!」

あきつ丸「五回……若さとは凄まじいものでありますな」

中佐「そ、そうだ! 合意の上だ! 合意の上なんだ! なあ」

あきつ丸「……やれやれ、であります」

慈悲はない、ハイクを詠め

備えよう


中佐「私は……私は、その、違う! 違うんだ! これは――」

あきつ丸「――後悔は地獄でしろ、であります」


 傾いた鞘。下がる柄頭。親指で鍔を押す。鯉口三寸。右の拝み手。鍔元近く畳まれる指。

 提督が、唾を飲んで硬直した。鳴る喉。見開かれた眼。

 鞘を払って抜刀したあきつ丸は、片手下段――その後一足で距離を詰め、踏み込んだ右足と共に袈裟懸け。

 ところで、峰打ちとは何か知っているだろうか。

 峰で殴りつけて気絶させるが故の峰打ち――などではない。

 鋼鉄の棒で殴ったら、死ぬ。言うまでもないが。一キロほどの棒である。

 それに、殴りつける角度が甘かったのならば気絶には至らぬし――何よりも刀が伸びる。峰打ちを殴打と考えるのは、剣術を知らぬ者の言葉。


 峰打ちとは、真剣勝負だから起こる。

 互いに真剣で、或いはどちらかが真剣で、過度に緊張状態にあり――受けたならば死ぬと。

 そう、考えるような状態。どちらが早いか抜き打ちを行うガンマンに等しい緊迫感。

 そんな中相手から斬撃を受けて、結果、これ以上緊張しても意味がないと精神が手綱を放し、また、相手に当てられたと思い込むからこそ。

 であるが故に、峰打ちで気絶する。

 正しくは、峰で抜くのだ。瞬間、刃を返して、そして手首を和らげて――相手の体を撫でる。

 強烈に叩きつければ刀が撓み、また、骨折などの威力で相手は覚醒する。

 この力加減こそが剣術家の妙であり――そして十分に刃の威力を知るからこその、結果。

 提督たちが軍刀を差していなければ、或いは憲兵が人を斬るものと言う認識がなければ成り立たぬのだ。


あきつ丸「……さて、これで邪魔者はいなくなったでありますが」

浜風「……」

あきつ丸「自分には信じられない……いや、信じたくないであります」

あきつ丸「憲兵に処罰される心当たりがあるのですか……浜風殿?」

浜風「……」



 彼女は――見ていた。

 彼女は、彼を見ていた。


 きっと彼女が以前から彼を知らなくて。

 そして彼の元で戦う事に乗り気でないからこそ、気付けたのだろう。

 それからは彼を見ていた。一挙手一投足を観察した。

 人を壊すという事を――彼を通じて学んだのだ。


 あとは、簡単だった。

 男から無理に押し切られて、関係を迫られるのだ。

 僅かに、少しずつ、男の脳裏に浜風の仕草を刻み込んで。徐々にその心に芽生えさせて。

 それから隙を見せてやればいい。

 この雌を己の物にしたいという獣欲を抱かせて――そして弾みで男の中の情欲が弾ける場面を作ればいい。

 そこからは抵抗をする。激しくはない。されど抵抗をする。

 そうすれば男は浜風に心が伝わるとは思わずに、何とかして――多くは後ろめたい方法で彼女を縛り付けようとするのだ。

 あとはそれに抗う所作で、男に流されていく女を演じればいい。

 そうやって自尊心と征服欲を満たしてやれば、相手は己が主導権を持っていると思い込む。

 あとはその嗜虐心を煽ってやるような反応をしてやればいい。

 気付かず、男は浜風に絡みとられていく。


 無理やり組み敷かれようとも。

 好い様に身体を弄ばれようとも。

 嫌悪が先立つ体液を浴びようとも。

 不浄の禁を破られようとも。

 それは全て――浜風が、静かに男を操ったが故である。

 そうして溺れさせ引き摺り込み、破滅に向かわせる。

 それがいつしか――――浜風の求める愉悦となっていた。

伝染


 時には執務室で。

 時には浜風の個室で。

 時には工廠で。時には船渠で。

 前から。後ろから。横から――男が浜風に溺れていく。

 歯を食い縛り、かすかに漏れる吐息に興奮する男を眺めるのだ。身体が繋がっていても、心だけはどこか別から。

 これは復讐だった。

 彼女だけが生贄に差し出された。あの激戦区に、差し出された。

 他は更なる改造が残っているからと、一番練度が低い彼女が――手前勝手な言い訳の為に差し出されたのである。

 それまで信頼していたのに。なかった事のように。

 だから――これは正当なる復讐だ。


浜風「沈めたら罪……ですが」

あきつ丸「……」

浜風「溺れるのを見ているのは……罪ではないわ」

あきつ丸「その果てに……自害する事となっても?」


 浜風に溺れた男の行為はエスカレートする。

 そうして、既に家庭を持つものは崩壊した。或いは女に不慣れなものは他も浜風と同じだと、関係を迫り罰を受けた。

 彼女に溺れた男は、文字通り水底へと沈むのだ。人生の。

 復讐だった。

 そう、前世でも同じだ。人は繰り返す。

 身勝手な体裁の為に。己の保身のために。戦う者を差し出す。

 あの時は取り返す事が出来なかったが――今度は減らせる。報復を与えられる。


浜風「金剛が死んだ」

あきつ丸「……」

浜風「このままなら大和も…………大和が毒牙に掛かる前に、あの男がいなくなってよかったです」

あきつ丸「……」

浜風「私の罠に嵌るようなものは……いずれどこかでやるかもしれません」

あきつ丸「……」

浜風「淘汰されてしかるべきだと……そう思いませんか?」


あきつ丸「なら……」

浜風「……」

あきつ丸「なら、なんでそうも嗤っている……でありますか?」

浜風「え?」


 浜風が頬に手をやったその瞬間に、右足を送る。

 片腕一本。逆袈裟に。左上から右下に薙ぎ払われる刀身を、しかし浜風は前髪数本と引き換えに回避した。

 大げさに身を捩り体を開き、斬撃から左に仰け反っての回避である。

 既に一度、斬撃は見た。刀身長さは把握した。

 だからこそ、可能であるのは誠に大した戦闘経験という他ないが――。


浜風「――!?」


 刃が歪な弧を描くそのまま振り切られ、しかしあきつ丸は止まらず。

 半回転。いや、四分の一回転。踏み込みに釣られて置かれた左足が、軸足をスイッチング。

 そのまま遅れて繰り出された右足の踵――後ろ回し蹴りが、彼女の腹部に突き刺さった。


あきつ丸「……」


 これも或いは峰打ちと同じ。

 刃に意識を引きつけさせ、そして、その意識という隙を突く。意を刈る剣――である。


あきつ丸「残念で……あります」

浜風「……」

あきつ丸「せめて……本当に男たちに弄ばれていたのなら、慰める事はできた。守る事はできた」

あきつ丸「だけど……」

あきつ丸「こうなってしまったら……どうしようもないで、あります」

浜風「……」

あきつ丸「何か、言い残す事は……?」


 ふるふると、振るわれる首。

 







 ――――その首が、飛んだ。


ぱい風ぇぇぇぇ!



あきつ丸「……」


 はあ、とため息を盛らす。

 戦場から帰還したというのに、何故こうも艦娘が死ぬのか。

 今まで彼女が訪ねた中で、無事なものは二人だけ。それ以外は二人ほどあきつ丸が手を下し、二人は己で死んでいた。

 これがあの提督の残した爪痕なのか。

 それとも、戦いが後に齎すものなのか。

 或いは――前世から引き継いでしまった、しがらみだろうか。

 そう考えるとどうにもやるせない気分になる。

 これから会う艦娘もまた、そのような災禍を抱えているのだろうか。


あきつ丸「……」

???「あのー」

あきつ丸「……」

???「あのー」

あきつ丸「……」

???「あのー! って、呼んでるんですって!」

あきつ丸「……自分で、ありますか?」

???「あきっつだよ、あきっつ」

あきつ丸「自分はそんな愉快なアイドルみたいな名前でないではあります。……確かにアイドル級の美貌ではありますが」

???「え」

あきつ丸「……なんでもないであります」
 

アイドルハナカチャンダケダヨ・・・キャハッ!



 しかし、この。

 快活そうな褐色の美少女は誰だろうか。

 ふと頭に、ハイエースとかおくすりとかいう単語が思いついた。

 ……きっと気のせいだろう。


あきつ丸「えーっと、どちらさまでありますか?」


 「えー」と、明らかに口を尖らせる少女。

 表情がコロコロと変わる女の子で……その、見覚えはないが、一度見たら忘れなさそうな印象。

 何とも沈んだ心を元気にさせてくれるような――


呂500「もー」

呂500「あれだけ一緒だったのに、忘れるなんて酷いよ……って!」

あきつ丸「一緒……?」


 どう見ても小麦色に日に焼けた少女と。

 そして、病的なまでに色白のあきつ丸。

 一緒と言われても――――日焼けサロンに一緒に行った事はない。プールで焼いた覚えも無ければアイスティーも知らない。

 というとこれは……


呂500「もー!」

呂500「ゆーちゃん改め、ろーちゃんです!」

あきつ丸「アイエエエエエ!?」


 なんぞこれ。誰。

ぇ?マジでこれ位中身も変わるの?

誰だってこーなる、俺だってこーなる

変わる
きっとでっちやはっちゃん達のお陰なのね

ハイエース(ボソッ)

ろーちゃんがハイエースされ過ぎてぶっ壊れたようにしか見えなくなった、訴訟



 ……で。


あきつ丸「へー、今は広報の仕事でありますか」

呂500「皆と一杯話せて、日本語も一杯覚えられたかなって」

あきつ丸「はあ……」


 U511改め、呂500は――その。

 一言で言い表すのが難しい。

 敢えて言うとしたら、こう、夏休みデビュー! 家庭教師とあの子の話!とか。

 秘密の特訓、流れるプールと親戚のお兄さん!とか。

 夏祭り! 帰り道にてハイエース!とか。

 がいがーかうんたー……は関係ないか。


 いや、一言で言い表す丁度良い言葉があった。これ以上ないくらい正確な言葉が。

 そう。

 ――ドイツさんごめんなさい、だ。


呂500「そう、日本の習慣も一杯覚えましたって」

あきつ丸「習慣、でありますか?」

呂500「えっと、えっと……こう」

あきつ丸「……?」

呂500「んしょ、難しいなぁ……って」

あきつ丸「何を、しているでありますか?」

呂500「てーとくのまね?」


 いきなり、ブリッジをするU511……ではなく呂500。二つも名前があるとか面倒というか。

 なんというかドイツごめんなさい。

 そこから……


呂500「這って動く……」

呂500「白!」

あきつ丸「……」

呂500「じゃなくて、黒……?」

呂500「これじゃあ、日本のギャグが出来ないかな……って」

あきつ丸「……」

呂500「どうしたの?」 

あきつ丸「その提督、テウチするであります」

うちのゆーちゃん55超えているけど改にもしてなかったから
中身も変わるとか知らなかったわ

ネウロにいたなあw

◆安価を出す◆備えよう◆26:55からだ◆ろーちゃんをハイエースするよりもユーちゃんを少女娼婦にしたい◆

鈴谷のアレって適用されるのか?

>>11の中でまだエピローグ決まってない子を数字つきで取ればいいのかな

回避

回避

いつも通り範囲安価です

鈴谷は流石に冗談だからね?

回避

回避

回避

回避

備え




↓ 1~6 ※2名 ※コンマ+数字な ※ゾロ目はポイント高いぞ

清霜 55

瑞鶴99

夕立 33

鈴谷 05

島風

加古 10

大鳳50

瑞鶴 70

名取 30

榛名75

卯月44

◆今日はカンムススレイヤーはいないらしい◆居ぬ……犬◆


清霜なんでだよ!!!!!!!!!! 殺せよ!!!!!!!!!!

清霜とぽいぬ生き残ったか

うるせぇ金剛の遺体ぶつけんぞ

なんともつまらん結果だ

序盤にゾロ目出しすぎて後半盛り上がりに欠けてるな






 ――それは、猟犬だった。

>>124
エピローグもまた本編を踏襲してるのかもしれない

最近ゾロ目出なくてつまらんな

ゾロ目は出すものだろ甘ったれんな

>>127
おいスレイヤー仕事しろよ

最近だって秋月五月雨のフナムシイチャラブゾロ目があったじゃん
待ってるよイチ

あ~ゾロ目出して住民の嘆きの声が聞きたいんじゃあ~


あきつ丸「うー、夜は冷えるであります」


 軍刀を片手に、街を歩く。

 警邏の真似事――というか警邏だった。これでも憲兵である。

 黒い外套は闇に紛れる。……が、白い顔はそう上手くは行かない。何度か車のヘッドライトがあきつ丸を照らし、その度に悲鳴を上げて高速で走り去る。

 何とも失礼。あきつ丸は肩を怒らせた。うら若き乙女を相手になんたる無礼だ。

 ……なお、彼女のあずかり知らぬところではあるが。

 あきつ丸が警邏を行うようになってから、ハイエース犯罪率は低下していた。

 それもハイエーサー(ハイエースを行う者たちの略称。別名を未成年者略取罪のヨタモノという)の間で、ある伝説が広まっているから。


 ――奴らは、蒼い鬼火と共にやってくる。


 奴らの持つ走馬灯や影絵のランタンを見たものは、テウチにされて地獄に引き摺り込まれるというのだ。

 実際に幾人もが犠牲となっており、そして、知能指数が高いと嘯く輩が噂に拍車をかける。

 となると、ハイエーサーはタツジンを除いては引退するのだ。何せこの世の中、仏も言ったところの末法である。


あきつ丸「……あれは」

清霜「~♪」


 見れば懐かしい顔ぶれである。あきつ丸は常人の三倍の視力を持つので、宵闇の中でも索敵は容易い。

 るんたったと、紙袋を手に首を左右に振りながら歩く清霜。

 松葉杖がどことなく痛々しいが、それでも当人がそれを引け目に感じていないところが幸いだろう。

 これは丁度良かったと、声をかけるか走り寄ろうかと考えて。


あきつ丸(ん……?)


 あきつ丸は、彼女の後方から走り寄る黒いバンを発見した。

 エニグマ……ではなくエス○ィマ。エ○ティマといえば、ハイエースについで誘拐確率が高い車であった。(ネオヨコスカ鎮守府調べ)


清霜「うちゅーうせんかーん~♪」

大和エピローグもそういやまだだった


 舌打ち一つ。鍔を弾いて抜刀。やはり右手にぶら下げて、走り寄ろうにも――その距離およそ二百。

 果たして間に合うか。

 流石の艦娘と言えども、海上ですら時速七十キロに届く船は稀。

 ましてや陸上となるとあきつ丸では難しいところだが……。


あきつ丸「――」


 躍り出た、影。

 白く棚引く帆。宵闇を裂く赤き燐光。そして何よりも――張り付いたような三日月。

 それが、清霜と――彼女目掛けて走り寄る車の直線に飛び出ていた。

 ヘッドライトの二つの輪の中心。影を二重にして、おもむろに降り立つ一つの躰。

 あれは、知っている。


夕立「――あはっ」


 笑みを一つ。

 迫りくる車にも動じずに、立ち尽くす。

 これに当惑したのは車の主だ。それも当然だろう。

 車椅子の、警戒心の足らない少女一人を攫おうとしたそのところに――まさかの人身事故願いの人身御供。

 極めつけは、ライトに照らされたその顔。

 半分が痛々しい火傷に覆われており、もう半分が歯茎を剥き出しにした鬼の形相。

 それでいて実に愉しそうに笑うものだから――。

 夜道とあっては、亡霊に遭遇したに等しい。


 結局車は、寸前までそのまま走り――そして。

 その人影が避けようとしないと見るに、ハンドルを右に切った。そこまでは良いだろう。

 それに驚愕したのはあきつ丸と運転手。彼女以外の全ての人間だ。


夕立「どこ行くの?」

夕立「――素敵なパーティしましょ?」


 角度を変えた四輪と、軌道をズラした車体。

 そこに、その先に目掛けて少女が――夕立が身を躍らせたのだから。

 余計な恐慌に、運転手の顔が強張り。


夕立「大した事、ないっぽい?」


 そして頼れる街の仲間たちに激突して、動きを止めた。


清霜「ひゃぇええええ!?」

◆すまん、眠い◆また明日◆もっと沈めてもいいのよ?◆

おつおつ


乙ー

ゲシュペンスト・イエーガーじゃねぇか

乙おつ
今さらながら>>3のあらすじがだいたい完璧に合ってるからこまる

番犬か(適当

◆備えよう◆今日で終わる◆

お供え


ところで次何書くかって話だけど



1:艦フォーマーズ

 ――戦後70年。

 海の中では、あるものが問題となっていた。
 遥か過去からの贈り物。時間を超えた危険物。備えられた時限爆弾。
 海中に没した船に積まれた油や、爆雷に起因する酸が漁場を荒す事が問題となっていた。
 そこで人類は、ある結論に達する。
 エネルギー問題をも解決する妙案。
 周囲の油や酸を触媒にエネルギーを作り出す藻と、それを生体濃縮させる捕食者。
 捕食者は海中で没し、堆積してエネルギー源に変化する。
 その捕食者に選ばれたのは――――水中でも呼吸し、藻を主食とする生物。
 即ち――フナムシである。

 SF。艦娘は人間。免疫寛容が云々
 コンマでランキング順位が決まったりそんなの。人が死んだりする。ほのぼの


2:サツバツとしたマッポーな世の中で

 剣戟。徒手格闘刀槍盾なんでもござれで憲兵する話
 深海棲艦をやっつけたあとのマッポーな世の中。殆んど武術でごちゃごちゃする話。人が死んだりする。ほのぼの


3:朝潮ちゃんの奴

 セクハラ左遷と噂される、一見は鬼畜冷酷攻め風ヘタレ受けエリート眼鏡教師風提督と、真面目系委員長キャラ朝潮ちゃんの話
 深海棲艦に燃料を取られない為に、座礁した民間船や資源採掘地を焼き払う「害敵行為の敢行」と「利敵行為の阻止」を目的とした部隊

 SF。艦娘は人間。今書いてる奴。ほのぼの
 朝潮。不知火。鈴谷。足柄。利根。夕立。


4:海賊艦隊

 解体処分寸前の艦娘を連れ出して、独立勢力として資源確保に海賊行為を行っていく話。人が死んだりする。ほのぼの

4見たい

全部ほのぼのじゃなさそうなんですがそれは
個人的に4が見たい

4かな

ほのぼのがいい加減ゲシュタルト崩壊しそう
見たい順に423って感じ

1が面白そう
3は別の所で非安価でちまちまと書いてくれれば嬉しい

4
優しい艦娘が次第にゲスくなっていくのが見たい

4とかロアナプラ鎮守府ですか?

4かな。それでは今夜も圧倒的ほのぼのに酔いしれるだろう

実際のところ赤城とか赤城とか鈴谷とかはほのぼのしてたと思うんだ

ほのぼの(M-17)


あきつ丸「……」


 どうするか――と逡巡。

 ハイエースの奴らは……いや、エスティマだが――――自業自得。因果応報だ。

 それよりは、もう一人を負うべきだろう。

 彼女が悪戯に一般市民(とは呼べない与太者であるが)を殺傷するのでは、あきつ丸としての立ち位置に関わる。

 清霜と話したいのはまた今度として、ここは


あきつ丸(追う――であります!)


 足に力を籠めて、塀へ向かって。

 踏切を意識する。そこに壁はなく、道が続いている意識。或いは断崖が(RJではなく)そびえているような感覚で。

 壁があると思うから体が詰まり、足は止まる方向の運動を行おうとする。

 壁を飛ぶのはつまりは、意識一つの問題。

 その壁を突き抜けるかのように三歩――右/左/右で踏み切って、そして壁を前に漸く上へと飛ぶ。そうすれば、足場にだって出来る。

 そのまま塀へと飛び乗ったあきつ丸には気付かず/あきつ丸も気付かず。


清霜「えーっと、違うよ! 違う違う」

清霜「助けなきゃ!」


 清霜は一人松葉杖のまま、電柱に衝突した車へと走り寄った。



 ――――大丈夫? 待ってて、今助けるからね?


 ――――いいから、ほら、掴まれる?


 ――――大丈夫。大丈夫、大丈夫。ほら、安心して!


 ――――あたしが助けるから、大丈夫よ。ね、安心して!


 ――――戦艦になるんだから、こんな位なんともないっ。うん!


 ――――え、どうしたの? どこか痛い? どこ? どこなの?


 ――――なんでって、うーん、えー……うーん。


 ――――ほらほら、それより逃げないと。逃げないとだーめ!


 ――――え? いや、うーん。


 ――――だって、目の前で困ってる人がいたら助けるでしょ? そうじゃないの?


 ――――それより、ほーら! 無事な人はそっち持って! そうそう……その人、外に出そ?


 ――――え、またその質問?


 ――――うーん。


 ――――誰かが死ぬところを見たくないからじゃ、駄目?

なんて甘ちゃん なんて天使


あきつ丸「……ハァ。やっ、と……追い、ついた……で、あります」

夕立「追っ手? 敵?」

あきつ丸「見ての通り、艦娘であります!」

夕立「見ての……通り……?」


 艤装――なし。

 砲――なし。

 丈の長い黒コート。軍刀。制帽。


夕立「艦娘要素ないっぽい?」

あきつ丸「うぐ、確かに……」

夕立「あ、でもその匂い――分かるっぽい」

あきつ丸「に、匂いでありますか」

夕立「そう……戦場の匂い。人の死んだ臭い」


 すうっと細まる瞳に、あきつ丸は反射的に柄に手をかけようとした。

 これは――どっちだ。

 夕立のその目が、爛々と光る。

 半ば鬼火めいていて……そう、青の燐光を漂わせていた。


夕立「それで、どうしたんですか? あたしに何か?」

あきつ丸「さっきの、件であります」

夕立「さっきの――?」

あきつ丸「車」

夕立「ああ、あれ? なんか嫌な感じがしたから……やっちゃったっぽい?」

あきつ丸「……」


あきつ丸「殺すのを、愉しんでいるでありますか?」


 戦場帰りには――多いと聞く。

 狙われ続ける恐怖と、殺し続ける重圧に耐えかねて、己自身を鈍化させる。

 そんな者に感じられる唯一の生の実感は、矛盾であるが恐怖。そして生死の遣り取り。

 それ以外は全て現実感が薄い。戦闘にのみ、ただ一つの現を覚えるのだ。


夕立「んーん、そんな事はしないですよー?」

あきつ丸「なら……」


 何故、あのような危険行為を。


夕立「てーとくさんと、皆のしたことを嘘にしたくないから」

あきつ丸「……?」

夕立「皆が護ったのに、助けたのに……その価値がないとか悲しいっぽい」

あきつ丸「……」


 しかしその提督は……。

 当の本人こそが、何よりも代えがたい悪鬼であった。

 己の欲望を誰かにぶつけるというのは――あるだろう。己の手で何かを穢そうとする事はあるだろう。

 だが。

 己を神か何かのように、人を操り、その運命を歪めて楽しむというのは。

 それは余計に、冒涜的な所業である――筈だ。


あきつ丸「それは……」

夕立「てーとくさんの事は助けられなかったけど……あの前に、てーとくさんは駄目になっちゃってたけど」

夕立「それでもてーとくさんがそれまで人を助けたのは嘘じゃないから」

夕立「何があっても、嘘じゃないから」

夕立「だから――その事を嘘に変えないためにも、人を守るっぽい」

あきつ丸「……」


 夕立も、壊れてしまったのだろうか。壊れたまま、歪んだまま、それでもまた純粋なのだろうか。

 或いは。

 これこそを、狂っていると呼ぶのかもしれない。


◆23:30から安価が出る◆沈め……げふん、備えよう◆また数字だ。いつも通り沈め……げふん、数字を書け◆

今日は早めだな
いつもの事だが最後の安価とはなんだったのか
エピローグに全員出るまでやるっぽい?

備えよう

回避

備え

回避

備え

備えガイ

回避




↓ 1~7 ※2名 ※コンマ+数字な ※ゾロ目はポイント高いぞ

鳳翔 05

鈴谷 10

鈴谷50

名取 25

瑞鶴99

加古 00

回避

榛名75

鈴谷ハイエース?

名取 48

安価中の回避は……と思ったが既に書かれているのか

そうだな

ああ、コンマだけは最初のを使おうか

やったぜ
昨日の分の回避が残ってて良かった

榛名を11でコロすって言ってるんですがやったぜなんですか……?

愉悦部としてはごく普通の反応

艦が沈んで喜ぶ人も中には居るんやで

このスレに来てる時点で皆仲間さ

たまげたなあ

改めてここの参加者こえーよ
憔悴組はこれで1生3死、残るはまるゆだけか

言われてみれば憔悴組がかなりの確率で沈んでるな
コンマ神は展開まで考慮して沈める艦を選んでるのかな?


 ――また、手の届かないところで終わってしまった。


 見ているだけで。

 何もできないで。

 そのまま。終ってしまった事を知らされて。


 闘えないで。

 何もできないで。


 ……これでは。

 これでは。

 意味がない。生きている理由がない。また守れなかった。

 姉が死んで。仲間が死んで。その果てに指揮官まで失って。

 果たして。

 果たして自分に生きている意味があるのだろうか。


 だから――理由が居る。

 生きている理由が必要だ。

 そう、決めたのだ。証明しないと――と。

 自分がこうして生き残った事には理由があるのだと。

 姉妹の中で、唯一最後まで生存していたあの戦いにも意味はあったのだと。

 生きていていいのだと。

 証明しなくてはならない。自分の有用性を。

 だから、働かないと。動かないと。動き続けないと。

 そうでないと――自分が自分である事に耐えられない。


 そう、艦娘の存在価値。

 それは――――深海棲艦を倒す事だ。

 好き勝手、人の命を弄ぶあの敵を――撃滅しなければならない。


 闘う事が有用性の証明であって。

 闘えない船に、居場所などないのだから。


 誰が必要だと言ってくれても、他ならぬ自分自身が許せない。

 君が居るだけでいいなどという甘い言葉など必要ない。

 大切なんだから、死なないでくれなんてお題目は――要らない。


 ただ、使って。

 使って、使って、使い果てて。使い果たされて。

 そうして何もかもを燃やし尽くし、最後に何もないものが残ったときにだけ――。

 その時にだけ。

 自分は、何かあったのだと証明できる。

 虚無が残る事だけが、虚無でない事の証明となる。

 全てを使い尽くしたのだと自分自身に胸を張れる、証明となる。


 だから――。


 仰角を決定。砲身を稼働。同航戦。自分と並行して進む敵艦隊。

 これなら計算はいらないかと言われたら――否だ。

 敵と速度を同等とすれば、その分、船体の加速度の差による砲弾の着弾点の計算は不要となり、命中は容易になる。

 だが半面、それは敵にも言える。

 その戦いで必要になるのは仰角の計算。要するに、距離を如何に早く図るかにかかってくる。

 ――――命中弾を生み出す角度を割り出す事が、即ちは必殺であり戦闘の要訣。


 だが、速度が異なるなら。また別の話だ。

 速度の差の分、弾が流れる。

 左右への舵は、余剰な力を生む。その分、速度が削れる。

 それを互いに利用して、砲撃の可否を図るのだ。

 故に速力とは、選択肢を意味する。振れ幅が多岐に渡る分だけ、個々の戦闘の幅も増える。



 ああ――こうして戦っているときは。何もかも忘れられる。

 闘っているときだけは。

 生きていると、今を間違いなく生きているのだと思えるのだ――。

備え



 ――――教えてください。


 ――――榛名は、生きていてよいのでしょうか。


 ――――仲間を喪って、姉に先立たれて、提督を守れなくて……。


 ――――そんな船は、生きていてよいのでしょうか。


 ――――……ごめんなさい。出過ぎた事を言いました。


 ――――はい、榛名は大丈夫です! ちゃんと戦えます!


 ――――どうしたのですか?


 ――――えっ、と……。


 ――――ちゃんと戦えます! 戦いには支障はありません!


 ――――大丈夫です! 榛名は、大丈夫なんです!


 ――――大丈夫なのに……。大丈夫、って言ってるのに……。


 ――――休め、って。


 ――――……判りました。


 ――――榛名は、艦隊のお役には立てないんですね。


 ――――あ、そ、それでも! 榛名は榛名に出来る事をします! なんとか艦隊のお役に立ちます!


 ――――だから、榛名は大丈夫です!

アカン


 明るく、ひたむきで、頑張り屋で――。

 そんな彼女が何故突然――というのが大方の話だ。

 こういう時、自分の服にはうんざりする。正装で、且つ黒服だ。葬式には丁度いいだろう。


あきつ丸「……こうしてると」

あきつ丸「自分が、死神にでもなった気分であります」


 ふう、と漏らす。

 向けられる視線も刺々しい。

 元々陸軍という事で好奇の目を向けられていたが……。

 憲兵となったら、また輪を掛けて酷い。

 死肉漁りのハイエナや野良犬でも見やるみたいな、侮蔑と拒絶の入り混じった眼差し。


鈴谷「……ぁ」

あきつ丸「ちーっす」

鈴谷「へ」

あきつ丸「……自分のキャラじゃない、でありますな」


 いつも笑顔を浮かべていた鈴谷にも、笑いはない。

 まあ、当然だろう。不謹慎すぎるというものだ。

 ……そう思うと、場違いだったのではという気もしてこなくもない。


 ただ……。

 あまり思い詰めて欲しくはない、というのがあきつ丸の意見である。

 死んだ人間はどうしても戻ってこないが、生きた人間はそれからの人生もあるのだ。

 肉塊と肉体には、大きな差がある。


鈴谷「なに、それ」

あきつ丸「……申し訳ない、であります」

鈴谷「……」

あきつ丸「……」

鈴谷「……ちょっと、出れる?」

あきつ丸「自分はいつでもデレデレであります」

鈴谷「は?」

あきつ丸「……も、申し訳ないであります」

鈴谷「……」


鈴谷「どーなってんの」

あきつ丸「何が、でありますか?」

鈴谷「……」


 ボソボソと、呟くような声。

 言霊というものがある。或いは忌み数のようなものも。

 口に出すのも憚られる――という奴だ。


鈴谷「あの時の、仲間が……」

あきつ丸「……ああ」

鈴谷「折角、皆生き残ったのにさ……どうして、どうしてこんな」


 提督の仕掛けた爆弾――のようなものなのだろうか。

 或いは彼も。初めから。

 精神に付け入る隙があるものを集めたのかもしれないし……。

 そうでなければ、まだ揺れる余地がある心を持つものが多数いたからこそ、ああして毀す事にのめり込んだのかもしれない。

 ただ。

 それを鈴谷にいうのは憚られた。


鈴谷「生きてれば……いい事とか、あるのに……」

鈴谷「マジ、なんで……どうして……」


 時にはそれがいい事だけではないから――と。

 口にしそうになって、あきつ丸は止めた。知らなくていい事まで知る必要はない。

 わざわざそうして、死者に引きずられる必要はないのだ。


あきつ丸「……鈴谷殿には、いい事があったのでありますか?」

鈴谷「えっ」

あきつ丸「暗い話ばかりでは気が滅入る、であります。そういうからには……いい事とか、あるのではないでありますか?」

鈴谷「え、えっと、いや、えっと……その、一般論っていうか……えっと」

あきつ丸「……男」

鈴谷「っ!?」

あきつ丸「なるほど、男が出来た……でありますか」

あきつ丸のエピローグもみたいね
案外ゾロ目が出て仲間を切った重荷に耐えきれず自害とか
いやこの性格じゃ死なねえな


あきつ丸「なるほどなるほど、男でありますか」

鈴谷「違っ、あいつはそんなんじゃないし!」

あきつ丸「“あいつ”」

鈴谷「っ」

あきつ丸「なるほどなるほど、随分と親密でありますなぁ」

鈴谷「ちちちち、違うって! ちーがーうー!」

あきつ丸「大丈夫大丈夫、自分にはわかるであります」

鈴谷「何その生暖かい目……むーかーつーくー!」

あきつ丸「それ以上は言わなくても大丈夫であります」

鈴谷「うー」


 目を半眼に唸る鈴谷に、あきつ丸は肩を下ろした。

 鈴谷とて、あの提督に対して思うところはある――というか甘酸っぱい何かを抱えていた風であったが。

 別にそういう相手が見つかったということは、消化はできているのだろう。

 そういう意味では、悪くはない。……どんな相手かは知らないが。


あきつ丸「で、どういう人でありますか?」

鈴谷「ちょっと強引で、その――――って何言わせてんの!?」

あきつ丸「言ってるだけであります。勝手に。自分は知らないであります」

鈴谷「うー」

あきつ丸「……まあ」

鈴谷「?」

あきつ丸「そういう風に、幸せにしてるのは……きっといい事であります」

あきつ丸「提督も……死んだ仲間も……」

あきつ丸「遺された人間が笑っているのが、何よりの手向けになる……と、思うであります」

鈴谷「……そ、っか」

◆次で最後だ◆次は一人です。24:45に備えよう◆そしてまたそれからある安価が出ます◆待機重点な◆

◆なおこの後鈴谷の写真が流失したとかしてないとかそういう話があるかも知れないであります◆

供物

捧げる

回避

>>11にある大和さんはいつ消化されるんだろうか

回避

回避

回避

回避

回避





↓ 1~7 ※1名 ※コンマ+数字な ※ゾロ目はポイント高いぞ

まるゆ 20

鳳翔 05

大鳳50

加古 22

瑞鶴99

比叡 44

瑞鶴75

名取46

沈まねえな…

沈めろよ!!!!!!!!!!!!!!


沈めろよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



↓3 コンマな

ds

kskst

お?

あきつか?

こいつすげーわ。鋼の心だわ

今日は今日で榛名沈んだからいいじゃん>沈めろよ

ちくしょう…
とんでもねえ数値取ってやりたかった…


さて、これまで登場しなかった艦娘たちの運命を決めようか


↓1~5 までのゾロ目数にて

ftyr


98


ぽい

イチオオイ×3が現れた!

>>231
一足おせーよ

やったぜ!!!!!!!!!!!


(ズレて)やったぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

惜しいのが多すぎてワロタ

ズレるのかやったぜ

やたあああああああああああああ

やはり陸軍は格が違ったらしい
そしてズレちゃったか……これアレか、5分の1が見えざる手によって消えるのか

よっしゃあああああああ
>>231有能

状況から見て憔悴してたまるゆが沈むのが一番自然かな

エピローグの状況


清霜:94――――あ、アホじゃないもん!ただ誰かが傷付くのを見たくないって思ってるだけだもん!()
卯月:43
名取:48
龍田:92――――解体後、料理屋を開くがトラウマが何度も甦り、自殺。(44)
瑞鶴:74――――(11)
飛龍:77(轟沈)

時雨:24――――(11)
まるゆ:60――――(11)
春雨:08――――深海棲艦を恨む人間から陵辱&提督を探す為に売春による妊娠。あきつ丸によりカイシャク(00)
鈴谷:57――――あ、新しく恋とか始めちゃったり……なんてー。なお未だに前後未経験の奥ゆかしいオイラン(80)
利根:67――――現在は教導艦として行進育成。べ、別に集合場所を間違えてはおらぬのじゃ! 少し離れてただけなのじゃ!(34)
綾波:12

夕立:90――――皆の戦いを嘘にしない為にも、意味あるものにするためにも闘う(38)
赤城:16――――最強練度艦としてそれなりに愉しく戦ってます(69)
瑞鳳:99(轟沈)
三日月:28
ゆーちゃん:73――――広報の仕事をしてて楽しいです!(40)
榛名:50――自己評価の低さから仕事を求め、その過労と自負心で追い詰められて心が……(11)

大鳳:41――――(46)
鳳翔:64
天津風:10――――下半身不随。深海棲艦による孤児の為の児童養護施設では職員が暴行を働いていた。子供を庇い暴行され妊娠し、告発の為にも自殺。(77)
浜風:56――――(88)
比叡:31
加古:64
大和:53――――(47)


あきつ丸――(68)

瑞鶴ーーー!!
時雨ーーーー!!
まるゆはなんとなくわかってた

ヤンだずいしぐれに絡まれるまるゆ…ヤバイ

浜風ぬけてるなこれ

△が付いてたのが全滅したって事かな

何で艦娘たちが死んでいくこのスレを最後まで見てるのかようやく気付いた、愉悦好きだったんだ

(今からでもコンマ参加出来るかな)


あきつ丸「それで、状況でありますが……」


 ――――ふむ。


あきつ丸「……という感じであります」


 ――――なるほどな。


あきつ丸「やはりどうにも、あの泊地帰りには多い風に見受けられるであります」


 ――――諒解。調査ご苦労。


あきつ丸「それにしても……うーむ」


 ――――どうした?


あきつ丸「なぜ、今になってこんな?」


 ――――ああ。

 ――――その腰の軍刀は真打だが、まあ、別には鋳造品の量産品がある。俗にいう、三度切ったら切れなくなるような。

 ――――逸れに倣って諸君たちを“真打ち”と呼ぶなら、“贋艦”とか“数打ち”とでも呼ぶところか。

 ――――人間を艦娘にする技術が見つかった。作り上げた、というべきか。

 ――――今迄だって容れ物は人間だったのだから、不可能ではないだけの話だ。


あきつ丸「ほう。これで、戦力に関しては融通が利く……と」


 ――――応よ。

 ――――その過程で、なんだが……懸念事項が生まれてな。

 ――――実証の必要があると考え、……というより正確には懸念材料の消化を求められたというか。

 ――――ただ、どうにも杞憂だったらしい。


あきつ丸「それで……次は何を?」


 ――――おかげでこれからは忙しくなる。……が、その前に積み残しだ。

 ――――大和と大鳳を連れていけ。

 ――――万全を期すなら、その程度の戦力は必要だからな。


あきつ丸「――諒解、であります!」


 ――痛みが、消えない。


 いつまでも、いつまでも。

 動かなくなった手に焼きつけたキルマーク。その焼印。

 びっしりと埋め尽くされた右腕が、熱くなる。

 熱い。

 熱い。

 喉が渇く。

 熱い。

 あの日から。あの、仲間を焼き払ってしまったあの日から。

 ずっと消えない。

 使い尽くした腕の持った熱が忘れてくれない。そこに心臓が出来たみたいに。


 熱い。

 熱い。

 熱い。


 どうして、死んでしまったんだろう。

 何故、加賀は死んでしまったんだろう。

 強くても生き残れないのは、なんでなんだろう。

 あいつは気に喰わなかったけど――――本当に本当に嫌味な奴で嫌いだったけど。


 ――――そう、ですね。あなた方もやるようになったみたね。

 ――――あの人も、喜んでくれるでしょう。

 ――――……何? 何ですか?

 ――――どうしたの? 私に、まだ何か?


 あのとき、少しだけ笑ったんだ。

 笑ったのに。

 笑ったけど、死んでしまった。


「あは、あはは」


 だから、笑ってみる。

 おかしくないけど、笑ってみる。

 ただ、ずっと笑ってみる。本当の笑い方なんて、忘れてしまったけど――。


「アハハ、アハハハハハハハハハ、アハハ」


 そうしてたら、いつか本当に笑えるんじゃないだろうか――。


 ああ、いい雨だ。

 雨はいい。雨が降っているときは……あの人も寂しそうにしてて。いつもと違う感じで。

 そばにいると、あの人と一緒になれている気がする。

 ……あの人の心に降った雨は、止んだんだろうか。

 結局、その雨の正体にまでは気付けなかったけど。聞く事は出来なかったけど。

 止んでないと、いい。

 その雨に病み続けていると、もっといい。

 そうして濡れて濡れて、動けなくなっているその体を温められてあげられたらいい。


 だから、もっと雨を増やさないと。

 もっともっと、雨を降らさないと。

 この雨は暖かい雨だけど。降り続けていれば、いつかは冷たくなるだろう。

 そうしたらきっと、彼も喜んでくれる。

 会いにいける。

 もっと、雨を降らさないと。


「こんな……こんなのもう、やめてください……」


 どうして。

 だってこうしていると――きっと行ける。彼の元に行ける。

 そうしたら、また会える。

 きっと、隣に居てくれる。

 だからもっと、増やさないと。降らさないと。


「まるゆたちは……まるゆたちは、人を助けるために……」


 ああ、うるさいなあ。

 うるさいなあ。

 だけど、これで丁度いいかもしれない。

 その事に気付いたのは全くの偶然だったけど……ただの弾みだったけど。

 こうして。

 恨みを浴び続ければ。返り血を浴び続ければ。最後に絶望したまま死ねば。

 もっと、楽しいところにいけるんだ。彼の隣に。


あきつ丸「ふーむ、そろそろ例の海域でありますな」

大和「……」

大鳳「……」


 同行する、二人の顔は暗い。

 それも仕方がないか――と、あきつ丸は思う。任務が任務だ。楽しい話ではない。

 あきつ丸とて面白いとは思ってはいないが、やる事をやるだけだ。

 どうせ自分たちは兵器なのだから、だったら人様のお役に立つのが本望というもの。

 生者が死者に犯される事があってはならないし、死者が生者を引き摺り込む事があってはならない。

 死ぬために死ぬ事と、死ぬために生きる事はどちらも無意味だ。

 死んだらそこでお終い。それ以上のお話はない。

 だから、それからもお話がある生者が死者の犠牲になるような事があってはならない。何よりも冒涜的だ。


大和「……本当に」

あきつ丸「ん?」

大和「この海域に、深海棲艦が……?」

あきつ丸「という話であります」

大鳳「……」

あきつ丸「これも任務、であります! 人を守る大切な任務であります!」


 一人拳を握るあきつ丸に対しても、残る二人の顔色は優れない。

 まあ、無理にとは言わないが……事の重大さを理解して欲しいと、あきつ丸は溜め息を漏らした。


あきつ丸「恐らくは……軽く見積もっても、あの時死んだ艦娘と同等の深海棲艦が居る筈であります」

あきつ丸「それが……」

あきつ丸「それが、提督殿を殺した――と言ったら?」

大和「……ッ」

大鳳「……!」

あきつ丸「……という訳で、この戦いが終わらないと、あの泊地の戦いは終わってない事になるであります」


 単純に、実に単純な話だ。

 死ぬときに恨みや嘆きを持って死ねば――それは人を害する深海棲艦となり。

 死ぬときに祈りや願いを持って死ねば――それは人を守る艦娘になる。

 船の魂が分かれたのか。乗員の魂が乗り移るのか。

 そればっかりは判らない事だが、とにかく、そうなるものと決まっているらしい。それが分かった。

 なら、人を守る艦娘が死んだら――何になるのだろうか。


 今迄は、判らなかった。

 何故なら最後の瞬間にも、誰かを思いやったり、平和を希って死ぬ船ばかりだったから。

 だけど。

 だけど今回ばかりは違った。

 それというのもあの提督が、最期の最期に未練だとか絶望だとか――。

 そんなものを与えて、殺してくれたからだ。

 軍としては、ある意味、有効な結論だったのかもしれない。

 だからこそ――。

 だからこそ、異様な数の艦娘が沈んでも、決定的には問題視がされなかった。

 その後の、量産体制が取られるから――つまり替えが利くから――丁度どうなるかと、実験を行ったのであろう。

 そして結果が。

 まあ、お察しという奴だ。


 おそらくあきつ丸が直接報告などしなければ、或いはもっと闇の内に葬られていたのかも知れないし、実験も継続したのかもしれないが。

 どうしても公式に出してしまった以上は、提督の処分も必要となったのだ。

 その結果の最期の最期で、軍が出した理論が証明されてしまったのは――彼の身を以って証明されてしまったのが――皮肉という他ないだろう。


あきつ丸(それにしても……)

あきつ丸(全部が全部、絶望して死んだ船とは限らない……)

あきつ丸(いくらかは、提督が殺そうと思って殺した訳でない船も居るとは思うでありますが……)

あきつ丸(……)

あきつ丸(……或いは、艦娘から深海棲艦に為ったものから)

あきつ丸(最後の瞬間に何かを吹き込まれたりするかもしれないであります)


 そこらへんは、要検証だろうかと頷いた。

 ただまあ。

 これからはそんな風に、今迄なら平和を願ってそこで終了――という船も深海棲艦になるかもしれない。

 そんなリスクも生まれたのである。


 実際のところあきつ丸が介錯した船が深海棲艦にはならなかった。

 ということは。

 ただ死ぬ事や、ただ絶望する事が条件ではない――と思われた。

 まあ、なるべくは満足した状態などで殺す事を心掛けたが。

 自殺者などはその限りではない。あきつ丸の手の及ばない事である。

 それでも染まっていないという事は――――条件が海なのかも知れない。


あきつ丸「……っと、どうにも来たみたいであります」

大和「……全主砲、回頭」

大鳳「……全機発艦用意」


 まあ、何にしても――とりあえずは。

 目の前の敵を倒せばいい。それだけは確かな事だ。



 ――彼女の記憶にあるのは、目の前で仲間が嬲られるその様だ。


 囮として取られた人質に、それでも助けようとして。

 随伴した駆逐艦が、虜囚の憂き目に遭った。

 女性としての尊厳を奪われて。

 人間としての誇りを踏みにじられて。

 ただの道具みたいに玩具にされた。

 憎き敵と、自分の戦闘の装備と、護るべき人々に穢されて。

 それでも口を結んで歯を食い縛って、汚辱に耐えるその姿だ。

 その果てに――。

 挙句、虫けらにより身を堕とされ、心を砕かれるなど――――。


大鳳「第一次攻撃隊……向かって」


 許せる筈がない。

 あれを繰り返してはならない。

 ともすればあの深海棲艦は、あきつ丸の言うような“変種”だったのかも知れない。

 だから、それを生んではならない。


大鳳「七面鳥などとは、呼ばせないわ……!」


 七面鳥という言葉に、ピクリと深海棲艦が動いた。

 やはり、この船は――。

 この深海棲艦はきっと――。


大鳳「……」


 努めて、目を瞑る。

 彼女とは空母機動部隊として、一緒だった。

 それを――変わり果ててしまったとしても、それを、己が殺さなければならない。

 歯を食い縛らなければ……食い縛っても耐えられない鬼畜の所業だ。

 隣の大和の砲撃で、飛行収容区画が吹き飛んだ。艦載機を失った深海棲艦。正しく七面鳥。



 ――――思い出すのは在りし日の事だ。



「え、大鳳じゃない! 久しぶり! っていうか、こっちでもまた会えるなんて!」


「翔鶴姉にももう一度会えるし……よかったなぁ。うんうん、よかったよかった」


「今度は、赤城さんたちも居るみたい。あーあ、これで栄えある第一機動部隊もお役御免なのかなー」


「なーんて、冗談よ冗談! もう、あの時みたいな事にはならなければそれでいいの。ね?」


「うん、今度は頑張ろう! 艦載機だって、たくさんあるし! ね!」


「まー、にしても……加賀の奴ムカツクぅ~! 人間の体を持ったら持ったで、なんか余計にムカつく!」


「『貴女たちの練度はそれまでなの?』とか『随分と空母というのも敷居が下がったものね』とかさぁ!」


「それに何より……」


「『あら、でもちゃんと空母らしく振舞おうとしているのね。その飛行甲板とか。身を以って示すなんて』とか! あの一航戦!」


「だーれが甲板胸よ! これでもちょっとはあるし、きっと女は中身で勝負なんだから! ちゃんとブラだって必要な程度はあるの!」


「……」


「……あっ」


「……ごめん」


「……その、ごめん」

そんなに変わらないぞ

スゴイシツレイ!


 甲板は兎も角として。

 甲板は置いておくとして。

 甲板はどうでもいいとして。

 甲板休題……ではなく、閑話休題だとして。


大鳳(……あの時、一緒に仲間を守ろうと誓ったけど)

大鳳(貴方を……守れなかったのね)

大鳳(……)

大鳳(その分、進むわ。……今度こそは、今度こそ)

大鳳(……ごめんなさい)

大鳳(艦載機を全て奪ってから、殺すなんて)

大鳳(何度も何度も、殺すなんて……こんな……)

大鳳(……)

大鳳(だから……他でもなく、この大鳳が……)


 戦友だったからこそ。

 友人だったからこそ。

 その最期を――――決めなくてはならない。


 これ以上、彼女が人を傷つけない為にも。

 これ以上、誰かが傷付くところを見ない為にも。

 これ以上、彼女自身の祈りを踏みにじらせないためにも。


 ここで――撃つのだ。

最初から一気読みしてイッチは奈良原スキーかと思ってたけど
あきつ丸の剣術描写でガッカリだわ
術理描くなら確りやってくれ



 彼は――――大和の有用性を示してくれた男だ。


 大和を重宝がって、前線に赴かせない訳でも。

 飾り物のように、仕舞い込んでしまう訳でも。

 厄介者のように、冷淡に見る訳でもなく。

 大和を――――戦艦大和を、戦艦として使ってくれた。戦艦として生かしてくれた。


 だから慕った。だから敬った。だから憧れた。

 一切の容赦のない激戦区に、他の艦娘と同じように――差別などせず。

 投入して、大和を使い切ってくれたのは彼だけだ。

 そんな彼が死んだときは……ただ只管に悲しんだ。己の半身をもぎ取られたような感覚だった。

 そして。

 きっとまた、あの生活に戻るのだと思っていた。


 だが――


大和(聞こえますか、司令)

大和(これが、大和の機関の音です)

大和(これが、大和の主砲です)

大和(これが、大和の戦いです)


 こうして、また闘う機会に恵まれるとは。

 しかもそれが彼の仇討ともなれば――――最早、最上という他あるまい。

 自然と眉が吊り上がり、頬が歪む。

 この憎き相手を。

 彼を殺したものと同等の存在に成り果てたものを。

 かつて抱いた想いを否定するものを――己自身の存在意義を手放させられてしまったものを。


 存分に、屠れる。

 それができるのも、この主砲。

 この体が、最強の戦艦だから。他ならない、戦艦大和だから。

 だから――戦える。


大和(聞こえますか、司令)

大和(大和はここにいます)

大和(大和はここで戦っています)

大和(大和は司令の分も、こうして敵を倒しています)

大和(大和は――司令が憎んでいたあの深海棲艦を、倒しています!)


 ああ――。

 戦艦大和として生まれて、よかった。





 きっとこれからも、戦いは続くだろう。


 平和なんてものは、訪れない。


 誰かが齎した悪意は伝染する。


 初めに彼の母親が彼に与えた傷は、多くの存在を傷付けた。


 そうして生み出された禍も、また多くを蝕んでいく。


 或いは彼の母親も、別の誰かから人生を歪められたのかもしれない。


 悪意とは、病のようなものだ。


 どこからか発生し、どこかで増えて、どこまでも広がっていく。留まるところを知らない。


 ならばせめて。


 そんな破綻を楽しむのが、救いなのかもしれない。





◆これにて終了◆


◆本当はほのぼのと青葉をぶっ壊したり曙をぶっ壊したり皐月をぶっ壊したりするだけだったのに何故こうもシリアスになった◆

◆ストレイトジャケットとか好きです。皆も読もう。夢と希望に溢れてる◆マルドゥック・ヴェロシティも楽しいぞ◆

◆あと1=サンは悪いがその手のゲームをやった事はないのだ。居合はかじった程度で基本棒と関節技だ。殴った方が早い◆

◆それでは次回に初期登場する艦娘を決める◆備えるのだ◆

備え

備え

備え

回避

備え

回避

そなえ

回避

回避

備え

回避

備え

ちなみに次のは(すぐかどうかわからないが)やるとしたら、艦娘は人間になる

・不況の所為で就職がなかった
・国を守る使命に燃えていた
・不況の所為で親から身売り
・水商売をするかどうかと秤にかけた
・艦娘になれば戸籍が貰えるというストリートチルドレン
・病気や怪我などの障害の治療のために志願
・孤児院への社会保障を目的として志願
・元他国の少年兵

などなどの楽しい経歴になる。陽抜方式な


範囲安価で、その中から1=サンが決める。なるべく今回登場した船は書かないでくれると嬉しい

というか今回提督が沈めた沈んだ艦はマジ抜きにしてね。特に嫁艦とか。特に1=サンの嫁艦とか。本当に1=サンの嫁艦とか

長編乙でした何故こうなったいや必然
そして備え

了解 艦娘の名前だけでおk?

おうダチョウ倶楽部精神しかと受け取ったぞコラ

よっしゃ金剛やな!

◆26:55に安価を出す◆剣戟なら1=サンのブログか艦これSS投稿スレ4隻目でも読んでくれ。これが限界だ◆備えよう◆

◆数字を書いてくれてもいい◆

◆次はぜひ立ち技関節を書きたい◆

冗談抜きにすればこれだけのメンバーだめなんだろうな

羽黒望月那珂朝潮五月雨秋月加賀吹雪山城金剛
飛龍瑞鳳春雨天津風浜風榛名瑞鶴時雨まるゆ




十の位 1ほど悲惨 9ほど裕福
一の位 1ほど個人的な事情 9ほど熱意や決意
0:特殊判定
ゾロ目:???

↓ 1~7  ※艦娘な ※コンマで経歴が……

潮 77

磯風 38

深雪

叢雲 32

朝潮

雲龍

初期ゾロだから多少はね
秋月で

大淀 50

翔鶴姉ぇ、出番だって!

筑摩

舞風

球磨

駆逐艦しかいねぇ!

朝潮秋月はいいの?

ダメ元だしダメだったら外してくれ

まあ、登場済艦は>>1の方で弾くだろ

意外と前の艦娘出してる人居るのな
おkだったら春雨出そうかね

朝潮と秋月は(提督が殺してるし)すまんな
というか朝潮ちゃんはハーメルンで書いてる方で主役を張ってるのでな

……あ、翔鶴姉ってこのスレで出すの忘れてた



潮……とても悲惨な出自であるが、志と共に志願

磯風……元少年兵

深雪……中流家庭であったが、深海棲艦ショックが原因で身売り

叢雲……とても悲惨な出自であるが、それなりの志と打算で志願

(朝潮……それなりの暮らしだったが、事情があって志願した)

雲龍……中々に裕福な家庭であったが、相応に事情が存在する為に艦娘に

(秋月……そこそこの家庭で、どちらかというと熱意や決意があって)

娼鶴姉……真面目に悲惨な出自であったが、崇高な使命感と高潔な志の末に艦娘に


わぁい

おう、翔鶴姉を娼鶴姉って言うのやめーや

>>290がとんだのは別のポジションがあるのかな大淀さん

(大淀さんより娼鶴姉の方が美味しいからいいや)

そら(悲惨な出自で、薄幸そうで、しかもある程度スタイルあるとしたら)そう(娼鶴)やろ

大淀さんはさ

デイリーで解体命じる側だよね?(ニッコリ)

(磯風の元少年兵ってのに突っ込んでいいのだろうか…)

アッハイ

持ってないのね大淀

成人してない人は男女問わず少年やし(震え声)

大淀さんアニメで大活躍だったろ(メソラシ)

一応あきつ丸を除く大型建造艦全てと鯨と大淀明石はいる

天城はいない

繰り替えすが天城はいない

天城がいない

あと何故か赤城が建造でないと手に入らなかった。MIに配備が間に合わなかった

何故かMIAになっていた。何故か。実に何故か

何故か。烈風改を紛失した。なぜか

冬イべE5クリアできなかったのか…南無南無

ちなみに少女も少年兵に含まれるぞ。理由は以下略

今度はちょっとほのぼの寄りの話になります。ほのぼのしますからね、ほのぼの


それでは、ここまでお付き合い感謝でした

後日、次の話のさわりだけ投下してhtml化します。本当にありがとう。金剛と幸せに暮らします


扶桑ねーさまとケッコンします。それでは

オツカレサマドスエ!

おっつん
次回は嫁艦居ないから高みの見物が出来るね(ニッコリ)
ガンガン沈めても良いのよ

おつ

おつかれさまでした

乙乙
次行く前に秋月五月雨の絡みはよう(バンバン

乙!

朝潮主役ではーめるんって、一個しか思い浮かばないんだけど、それなのかね

乙!

大本命は扶桑ねーさま
あかぎわかった

乙ー

提督がシェルやボイルドに見えたのはオレだけか?

イッチ乙
楽しかったホントに楽しかった目覚めた

死者     23/39
●瑞鶴(11):深海棲艦化
●時雨(11):深海棲艦化
●まるゆ(11):深海棲艦化 by時雨
●榛名(11):自殺
●羽黒(22):死後、深海棲艦化
●望月(33):死後、深海棲艦化
●那珂(33):死後、深海棲艦化
●足柄(44):出血性ショック死
●朝潮(44):頚部骨折 by提督
●五月雨(44):雷撃処分。死後、深海棲艦化 by 早霜
●龍田(44):自殺
●秋月(55):自殺
●早霜(55):爆破解体処分。死後、深海棲艦化 by提督
●加賀(66):雷撃処分後、深海棲艦化 by提督
●吹雪(77):死後、深海棲艦化
●飛龍(77):轟沈
●天津風(77):自殺
●山城(88):出血性ショック死。爆撃処分。死後、深海棲艦化  byレ級改&提督
●浜風(88):頭部切断 byあきつ丸
●金剛(99):出血性ショック死。死後、深海棲艦化
●瑞鳳(99):轟沈
●春雨(00):頭部切断 byあきつ丸
●大井(00):出血性ショック死。死後、深海棲艦化 by提督

後遺症者 2/39
△清霜:右腕欠損。右半月板損傷。左側副靭帯、左前十字靭帯損傷。
△夕立:左耳・左頬喪失、右顔面(顎~右眉)火傷、背部火傷


レ級被害者の会:夕立・朝潮・春雨・飛龍・榛名・五月雨・早霜・山城・天津風

提督(麻婆豆腐)被害者の会:卯月・赤城・加賀・加古・天津風・時雨

性的暴行被害者の会:朝潮・春雨・浜風・天津風・早霜・青葉

提督とデートの会:加賀


撃墜数
1位:提督   5隻
2位:あきつ丸 2隻
3位:レ級改  1隻
3位:早霜   1隻
3位:時雨   1隻

被撃墜数
1位:金剛 3回


生存者より死傷者の方が多い……多分一番悲惨なのは天津風

こうしてみると多いな・・・

回避忘れや雑談を含めるとこれ以上のゾロ目が出ていたという恐怖

天津風はうちの鎮守府で幸せにするよ…

始めます

構想だけ考えたらビックリするぐらい正統派のボーイミーツガールになった
あと、一部だけ安価だすんでな。備えよう

備えよう

備えたと思ったら日付変わってた
改めて備えガイ




Standing by...



潮:16   数字補正後:83

磯風:20 数字補正後:58

深雪:62 補正なし

叢雲:15 数字補正後:47

(朝潮:54)

雲龍:83

(秋月:57)

大淀:38 数字補正後:88

(翔鶴:19)



...Complete




提督「今日も今日とて海賊稼業」


海賊の時間だー

ヒャッハー

消毒だー!



 ――幸せになれる筈だった。


 幸せになろうと、願っていた。

 それ以上に、幸せにしたいと。

 だから、艦娘に志願した。それだけだった。

 艦娘に志願すると得られる特典がいくつか存在した。

 任期制なら満了除隊と共に、少なくない報酬(自分にとってはそうだ)とキチンとした社会的身分、その後の就職が保障される。

 深海棲艦によるシーレーンへの打撃から早十余年。

 人間は、彼らの躰の持つ特殊な器官を移植する事で――水上での戦闘を可能としたのだ。

 非人道的な兵器だとか、人権を無視しているとか、若年兵の紛争法に違反しているとか、言いたい事は好き勝手あったけど。

 それらは全て当事者じゃない他人事で、どれもが的を外している。


 資源に乏しい海洋国家にとって、シーレーンというのは生命線だ。

 それは社会の血液を回す経済の要訣の輸出となり、生産の為の肝要となる輸入である。

 そんなシーレーンを封じられてしまった海洋国家の行く末など、どうなるかは判り切っている。

 少なくない数の失業者が生まれた。

 そしてまだ、直後は事態が切迫していなかった。未だに経済大国であり、先進国という認識がされていた。

 そうして、被害地域から移民を受け入れた。それが大間違いだったのだと気付くのは――早くはないにしろ、そう遅くはない頃。

 政府は効率的な社会の構築を志した。

 企業による大規模な農作物の計画生産と、計画流通。

 多くの農家の土地が国により買い挙げられ(十分な補償とは言えなかったがその時期には金が必要だった)、企業へと払い下げられる。

 利潤を追求する企業は、その労働者として深海棲艦被害移民を使った。

 更には太平洋コースの航路の使用不可能により、貿易は大陸に寄って行く。経済団体と、それを支持母体とする政治家も同じ。

 貧富の拡大が進んだ。

 スラム街が形成され、治安は悪化し、かつての如き安全と水は無料――なんて国ではなくなる。

 反対に国民は右傾化し、双方の兼ね合いから海軍が設立。

 深海棲艦へと対抗する兵器の開発も進み、人類が不満を外へと日がついに来た。


 そして、その兵員として選ばれたのは――少女たちであった。


「いよう、ケースケ!」

「……はは、どうも」


 頭を下げる、半袖ワイシャツにスラックスの黒髪の青年の名は、敬介ではない。

 便宜上の渾名、と言おうか。便宜というより、趣味と言う方が正しいだろうか。

 彼がこの泊地に訪れるようになってまず最初に聞かれたのが――提示されたのが、ある四択。


『これから三つ選択肢をやるが――――お前は、「敬介」と「光太郎」と「巧」と「晴人」のどれがいい?』

『……四択じゃないですか、それ』


 どうにもその警備主任が好きな番組の主人公の名前から取っているものらしい。

 時々同伴するちなみに彼の上司に付けられた名前は「朔也」だった。

 快濶というのかは分からないが、中々に仕事はでき面倒見もいいがどこかで気難しく、天然である男。

 出されたらなんでも食べるのでぴったりだ、とは警備主任の弁。


(南国、か)


 燦々と照りつける太陽がやかましい。アスファルトの上の影が、どこか引っ込み思案になる。

 首から下げた通行許可証が揺れ動くのを眺めつつも、敬介と呼ばれた彼は舗装された、車通りの少ない片側一車線の歩道を歩く。

 どこまでも直線だ。行ったことはないが、なんとなくアメリカの田舎道を思わせる。

 それよりも田舎であるのは言うまでもない――日本を離れて何とやら、だ。

 丁度いいだろうと、入社三年目の彼は南国に飛ばされていた。基本的に馬鹿みたいに熱く、気候――というか一年中殆ど熱い。

 住居は会社が用意した社員寮。職場へはほど近い。蟹が大量発生でもしなければ、十分もかからずに辿り着くだろう。

 娯楽といったら……踊るか酒を飲むか。

 泳ぐのもいいだろうがどうにも鮫が多く、沖合に出たらともしたら鮫よりも危険な存在が居るとなったら、尻込みせざるを得ない。

 とりあえず彼としたら、健康維持のために走るぐらいしかやる事がなかった。

 街へ出ればネットカフェやカラオケもあるらしいが、南国に来てそれらというのも妙な話。

 そして、走っていると――。


(あ、艦娘)


 遠くから、歩く集団が見えた。

 実に様々な髪色と、ファッションショーのような服装の嵐。女学生の集団のような固まり。

 ときどき、彼女たちと出会う事もある。なんとなくそれだけで、十分満たされる気分となるので――娯楽兼運動としては、丁度いいだろう。

 今頃本社の同期とは、三ケタも四ケタも体力が違っているだろう。人間ドッグに頭を悩ませる必要もない、実に健康的な生活だ。

神 南 乾 操真

よくないなあそういう名前は



 セールスマンと整備員、どちらが気楽だろうか。

 泊地に卸される物品についての調整を職員と行い、喫煙所で一息吐く彼は空を眺めた。

 雲はない。

 おかげで眩しすぎる太陽の所為で、ひさしの陰に隠れていると何もかもがセピア色に見える。

 昔に比べて空が変わる筈がないが――それでもまた、違ってた風に感じるのは何故だろうか。

 話し声と足音。

 咄嗟に彼は隠れた。この基地の軍人用や職員用の喫煙所を使用しているのは、何ともバツが悪いのである。

 男が二人。日本人離れした褐色の肌。現地からの職員だろうか。

 そのまま彼に気付く事なく、質の悪そうな黄色く濁った紙で巻かれた煙草を咥えて、談笑が始まった。

 現地語。

 無論、日本人に聞き取れる筈がない。


「今度も、解体ってな。また取り潰しだって、お嬢ちゃんたちが喚いてたよ」

「不思議なもんだな。人が居るなら、数も増やしとけばいいってのに」

「なんだか条約ってのがあるんだって。いやー、人間同士でチマチマ争ってる場合かね」

「本当だよな。デカイ国が考える事はよく判らねーぜ」


 まったくだと、肩を竦める二人。

 その笑いに――下劣なものが混じった。


「ま、おかげでいい小遣い稼ぎになる。あのお嬢ちゃんたちは、なかなかに粒揃いだからな」

「なーにを基準に選んでやがるんだか……」

「ま、なかなかいい商売だよな。気位が高くて、慣れてなくて、顔が整っててお金持ちの国の出身で……ときたら」

「ヤマトナデシコはいいブランドだ……資源の有効活用、ってな」

「……で、ボスは?」

「アガリの四十五%だとよ……ったく、とりやがるぜ」

「表沙汰にされて困るのはどっちかね?」

「やめとけよ。その気になったら、ケンペー様が来てやられるのは俺たちの方だ」

「くわばらくわばら。ま、精々稼がせて貰いますか。こんな世の中なんだもんな」


 煙草を消して、二人が去って行くのを眺めつつ、


「……」


 彼は歩き出し、煙草を揉み消した。散る火花。壁に斜めに、一文字が刻まれた。


 船室の一角。ベッドに腰掛けながら。

 なんだか物々しい雰囲気だと――彼女が思ったのは、いつからだろうか。

 所属していた艦隊が取り潰しになった。

 詳しい理屈は知らないが、志願者数の名目上の確保という形で艦娘に選ばれるものは多く。

 そして、艤装の生産を一部外注している為に、艦娘の解体というのがなされていた。それは知っている。

 だが――自分が選ばれる事になろうとは。

 残念とか無念とかよりも、よく判らなかった。何が自分の身に起きたのか。

 あまりに大きすぎるショックを前に、心に蓋がされたのだろうか。

 それから、あれよあれよという間に書類の処理が終わって、彼女からは艤装が取り外された。今頃はこの船のどこかに眠っているだろうか。

 次いで、思った。

 最初に保障されていたはずの、社会身分はどうなるのか。社会保障は。満了金は。

 これから、自分はどうなるのだろうか。艦娘としての名を失って――元の名前に戻るにしても、それは。


 そして何より、不穏な事が。


「――、売女――」


 彼女を船室へと連れてきた職員が呟いた一言。

 現地語でされていた為に殆ど聞き取ることが出来なかったが……その一文だけは分かった。

 乱痴気騒ぎが好きな仲間が、酒の席で仕入れてきた現地語のスラング。

 そして、あの意味深な瞳。粘り付くような目線。

 これから自分に何が起こるのかと、彼女は白銀の髪を靡かせて――天井を見やる。

 窓はない。まるで独房に等しい。



 扉の向こうで、言い争う声――。

 次第に声が強くなる。剣呑な気配を孕む。

 何事かと扉に近付いて手をかけ――驚愕した。内側から、開かないのだ。

 これが飛行機なら判る。出航に際して、動き回られたら困るからシートベルトをするというのも。

 だがこれは船だし、しかももう出航している。

 何なのだ、これは。これからどこに連れて行かれるというのだ。

 つい先日まで人類の鉾として戦っていた人間にされるような――そんな処遇ではない。


 扉を、拳の底で叩いた。無論の事開かれる筈がない。逆に、拳が痛む。

 蹴り破ろうとして、出来る訳がない。

 どうしたものかと焦燥に駆られる。身の内から、首元を這い上がるように競り上がってくる痺れ。

 口腔が渇いた。唇が膨れ上がったように、痺れが滲む。呼吸が浅くなる。

 何が起きているのだと、拳を扉の前で握りしめる彼女は、


「――大丈夫か!?」


 唐突に開かれた扉と、木製ストックのライフルを片手にした黒髪の男を前に、絶句した。

 閉じられた右肘。腋を絞って、部屋の内外をクリアリングする青年。

 野外ならば、握把を握りしめ肩に引き付ける右手の、その右肘が張られているというのはある。しかし腋を畳むのは室内戦の常識。

 或いは、長らく銃を持つ事に慣れた為に力を最小限にするための姿勢か。

 少なくとも素人ではない。

 只者ではない身の熟しであるが、しかし熟練の域には届かない――そんな動き。


「――よし、逃げるぞ。早く」

「は?」

「このままだと、君は途中で海賊に攫われて――売られる事になるんだ」

「あんた、なに言って……」

「いいから! 兎に角!」

「へ、ちょっ……何よ!? なんなのよ、あんた!?」


 それから、船内を移動しながらの小声での遣り取り。

 多くは渋る彼女を説得する為に彼からなされる説明であり、その言葉のいくつかに思い当たる彼女は、不承不承頷いた。

 どうせもう、解体された身だ。今更逃亡で銃殺刑などにはならないだろう。

 それを言い出したら、船室への監禁はどうなるという話である。

 見咎められて拘束する際に何らかの不利益を被る事はあるだろうが――最早、どうにでもなれという気持ちが強い。

 正確には、このまま捕まったとしてもどうなるかが想像がつかないというところだが。

 それほどまでに、唐突な解体――存在意義を奪われた事と――それからの救出劇は、彼女の思考に混乱を齎したのだ。


 ただ一つ、何故――という疑問を投げかけた。

 青年は到底、銀幕の中の主人公をする風には見えない。迫りくる敵をなぎ倒し、最後に生き残るという苛烈さ――と言うほどの華はない。

 見目は悪くはないが、かといってバリバリの特殊部隊や隠密工作員には見えないのだ。

 すると彼は、こう答えた。


「昔、兵士だったんだ。とは言ってもまあ、任期制で一時だけだったけど」


 扉の陰で、船員をやり過ごして。


「それで、南方の方に出兵して。泊地の警備要員だったけど……深海棲艦に攻め込まれて潰走した」


 どこか遠い目と共に、斜めになって地面を捉えた銃口。

 そのまま移動する二人。


「何とか本国からの兵員輸送船に乗り込む事は出来たけど……また、洋上で深海棲艦に狙われた」


 挙手するように、肘から上が一直線になった左手。

 背後の彼女を留めて。



「そんなときに、君と同じ風な艦娘に助けられて……生きて本国に帰る事が出来た」


 手が再び、銃に戻る。

 弾倉のやや前に添えられたその手には、汗が滲む。緊張の証。


「だから――あの時の彼女とは違うとしても。今度は俺の番だって、そう思ったんだ」


 なんて笑って。


「――ッ」


 廊下を曲がったところで、たまたま開いた扉から現れた船員――武装した警備兵。

 走り寄る靴音に向けられた顎。見開かれた眼は、彼と少女を視界に収めて反射する。

 対して、彼の判断は早かった。

 踏み込み、銃床をかち上げる。

 咄嗟に標準的なファイティングポーズを取った男にとって、左腕の下は僅かに死角。

 無論のこと、動きで攻撃の察知はできたが――そこで思ってしまった。腕でこの攻撃を止めていいものか、と。

 それこそが致命的な隙。

 アッパーと同じく振り上げられ、フックよろしい軌道で吸い込まれる木製の銃床は、熟練の選手が有する肘と同等の硬度で以って、容易く肋骨を粉砕した。

 直後、男の喉に押し付けられる銃身。気道を圧迫せんとするバレル。

 もし彼が熟練の兵士ならば、躊躇いなく一歩下がって銃剣の刺突を繰り出していただろうし、或いは頭部目掛けて木製ストックを振り下ろしていただろう。

 しかしあくまでも元軍人、今は民間人の彼にそこまでの残酷さはなかった。

 結果として、泥沼の揉み合いだ。


「逃げろ! 君の艤装は、まだある! 装備すれば逃げられるはずだ」

「……ちょ、あんたは!?」

「いいから、早く! あの時の深海棲艦に比べたら、これぐらい……!」


 後ろ髪をひかれる気分になりつつも。彼女は走り出した。

 肋骨を負った兵士と、彼はそれでも対等の押し合いを演じていた。

 ここで騒ぎを聞きつけた別のものが来て――結果として彼女が人質に取られたなら、それで話が終わる。

 だから、逃げる他なかった。


 衝撃は――そこからだ。

 精神的なものではなく、比喩などではなく、文字通り衝撃が襲い掛かったのである。

 船内で、サイレンが鳴る。呼応するような多くの足音。

 何かと考えるまでもない。彼と彼女は結局拘束されて――。

 或いは処刑でもされるかと思っていたら。そんな事はなく。

 額に汗を浮かべた男たちに急かされるように、甲板へと引きずられていった。


「あー、どうもー、アローアロー。毎度おなじみマツキヨモトシですー」


 緊張感のない声が響いた。

 拡声器で罅割れた声。海上の小型船舶から行われている。

 船員は、甲板に陳列する。誰もが武器を持たず、両手を上げて。


「いや、初めましてなんですけどーまー、なんていうかお約束的にねー」


 彼は、両手を後ろ手に拘束されたまま、悔しげな顔。苦虫を噛み潰したように、というのはまさに適確か。

 ――間に合わなかった。

 筋書きとしてはこうだ。

 海賊による偽装襲撃。しかし実際は全てはグルで、乗っていた少女を攫って売りつけにいく。

 あくまでも被害者かつ、余計な邪魔者も消えて万事解決。――攫われた少女以外は。


「まーねーうちは身代金はとっても、人身売買はやらない健全ななんでも株式会社なんですけどー」


 白々しい。

 これから隣の彼女がどんな地獄を見るのか――。

 歯噛みした。彼は己の無力さを恨んだ。彼女の居場所を突き止めるまでに時間がかかってしまったが故の行い。

 兵士であったころと変わらぬ身体能力を維持しているつもりではあったが、勘は鈍ってしまった。

 それ以上に或いは、彼がもとより優れた兵士ではなかったという証左だろうか。


「まー、って事なんで資源下さい。燃料とかね、特に。君たちが悪い事できないようにね」


 そんな彼の肩に頭をぶつけて、囁く彼女。銀髪の髪が靡いて、半袖から剥き出しにされた腕に擦れる。

 促されてよく見れば――。

 船員の顔が、渋い。

 無論、表向きは海賊による襲撃ということもあるだろうが――それにしても。それにしてもこれは、本気で焦っているのではないか。


「ま、殺されないだけマシだと思ってね。オタクらのクソふざけたやり口には、おじさんちょーっと頭と腹に来てんのよね」

なげえよ……(驚愕)

なげえよ……(驚愕)


こんな感じでまあ、元任期制陸軍兵の元サラリーマンが海賊に入ってあれやこれやする話です。平和でホノボノです

初期艦は最近改二になったあの子です。平和でホノボノです

次に安価を出します。平和でホノボノです

主人公の最初の渾名ですね。最初しか呼ばれない渾名ですね。後からは提督で固定されます。平和でホノボノです

渾名によって性格が変わりますね。元ネタ知らなくても大丈夫です。若干プロローグ変わります。平和でホノボノです

後は、海賊に居る艦娘を安価で出します。1体です。平和でホノボノです


平和でホノボノ、いいね?

アッハイ


渾名と性格はこうなる。なお別にキャラクターの戦闘能力には一切関係ない

最初だけ呼ばれるだけで、あとはまあ細かい台詞使いが変わる


1:「敬介」 特に外連味のない青年(パーマではない)

2:「光太郎」 ややお調子者で熱血ッ!!(ぶっちぎるぜ)

3:「巧」 ツンデレ(猫舌)

4:「晴人」 お調子者でキザ(風)


◆26:00から安価だ◆備えよう◆範囲+数字で判定な◆

巧 20
って感じで書けばいいのかな

そーなりますね、ハイ

回避

そなえ



1:「敬介」 特に外連味のない青年(パーマではない)

2:「光太郎」 ややお調子者で熱血ッ!!(ぶっちぎるぜ)

3:「巧」 ツンデレ(猫舌)

4:「晴人」 お調子者でキザ(風)


↓ 1~5 ※コンマ+数字な

晴人 10

2 76

敬介50

敬介 75

敬介99

巧 20

2 44


                         ヾ:、       //
                           ヾ:、-;‐;-─‐//
                      /:::::ヾ:、ヽヽ::://\

                        .|::/ \ヾ、| |//  ヽ
                      |::|    ゝO| |Ol  |
                      l::|     |:::| |:::|  │         _,, .... 、  貴゛ 様゛ ら゛ 許゛ さ゛ ん゛ !!!
                      |::|     !:::| |::ゝ   |         _..-'"´   ,./
                           |::.ヽ__/::::| |::::ヽ、/    ,..-'"      ,/
                      .l:::::::::::::::::::::::| |:::::::::::| ,,,‐'"      .,..-'"
                     ,,/l::::::く ̄ ̄ ̄ ̄7,,,-'"`    ._,..-'"゛
               ____/::::::!..ヽ:::\ヽ  /'´     ,,;;;;;;=
              / ̄::::::::::::::::::::::::::::::::\::::::::-'"`      ,,;;;;;;=゛⌒\
           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,-'"`      ,,;;;;;;='゛  ヽ:::::::::ヽ
           !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,-'"`     ,,;;;;;;=゛    |\:::::::|
             !''フ──ゝ、:::::: ,,,-'"`        ,,;;;;;;=|~  __、   .|::::::ヽ;;;;l
          ヽ/:::::::::::::::_),,,-'"`      ,,;;;;;;=  |  ((⌒しメ、 !:::::::::.!/
              ,.ゞ:::::::::/       ,,;;;;;;=-'´  .   |  `´  ´. ト ̄`l
        __/,::,/    ,,;;;;;;=-'"           |       ./:::::::::::l
      .//::::::::/l_,;;;;;;;;.;;;;;='"           ノ、     、./、_-'''l
      l::::f⌒\ヽ__ミ彡ノ l_________/幵\,_.-''゙/::.|:::::::::::::|

      .l/::::::r':::::::\::::):::|  |___      /幵幵 │ _/:::::リ::::::::::::|
     ./\:::::rヽ::__:7^ー'  |     ̄ ̄ ̄ ̄|幵幵幵l ̄ l::::::::l゙"'''''‐/

.    /  /\:ヽ--::j      「 ̄───―― |幵幵幵トー'''/::::::./   /
.    ヽ/     ̄ ̄       l''''―-:::::::::::::::::::::::\幵/:::::::ヽ_/三ミ/
                  ト.   . ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄|__/:::r、::::::::/
                 / ―ッr‐____|_○__○_l_/::,イ、}::::::/
                ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`´::::レ':V
               /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::レ':}

               /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.l_/ノ

(安価範囲に入っただけえーやん)

……よく見たら名前じゃなくて数字で書いてあったわ


ということで気を取り直して敬介さんです。パーマじゃない方です

父親が海洋学者です。めっさ厳しい人です。武道ヤバイです

嘘です


次は海賊のところの初期艦娘選ぶので備えよう。例によって名前+数字だ

なるべく提督が殺した艦娘は出さないでくれるとありがたいが、なるべくなので前向きに検討するぞ

◆26:13からだ◆数字を書いてもいいし書かなくてもいい◆待機重点な◆

回避

なるべくか…うーん迷うな

ああ、Xカイゾーグってそういう…




十の位 1ほど悲惨 9ほど裕福
一の位 1ほど個人的な事情 9ほど熱意や決意
0:特殊判定
ゾロ目:???

↓ 1~7  ※艦娘な ※コンマで経歴が……

浦風 50

夕張

曙 40

川内 58

加賀 33

明石

筑摩 01

舞風

これは加賀さんがズレて舞風かね

ワッザ!?

筑摩さんどうにかなってしまうんやろうか

◆この時間なのに随分人が居てビビるなあ……早いよ君たち◆

◆見ての通りほのぼので進んでいく◆あとビッチ多くなるけどユルシテネ◆

◆船の護衛に来る艦娘も決めておこうか◆26:20だ◆備えよう◆

もう一回沈んだ艦を出す勇気は出なかった模様
最大値の筑摩だけ採用で他の艦はボツなのか?





十の位 1ほど悲惨 9ほど裕福
一の位 1ほど個人的な事情 9ほど熱意や決意
0:特殊判定
ゾロ目:???

↓ 1~7  ※艦娘な ※コンマで経歴が…… ※

響 20

不知火 44

夕張

ごーや 58

春雨

霧島 99

霧島 20

舞風

はい、ということで纏めますね


海賊先輩


浦風……52 (補正後:02) 中流家庭だが売りに出される / ストリートチルドレンかつ相当に悲惨

夕張……68 メカオタが通じて艦娘になる。それなりの教育は受けてた

曙……21(補正後:61) 劣悪な環境の施設育ち / 中流家庭だが育児放棄を受ける

川内……91(補正後:49) 暮らしは豊かでも心は貧しかった。生の実感がない / 貧乏だったが、それ以上に守りたいものがあった

加賀……21(補正後:54) 劣悪な環境で常に争って生きてきた / それなりに育ったが他に行き場がなかった

明石……25 施設などの環境で育ちながらも、心までもは荒んではいない

筑摩……99(補正後:00) 娼婦上がりだが志を持って / 初めから殺し屋として仕立てあげられる。全身義体



船団護衛


響鬼……49 (補正後:69) 祖父と二人暮らし。ロシア人の母からは捨てられる。父とは死別 / 父子家庭。家族と国の為に

ぬいぬい……00 (補正後:44) 凄腕少年兵というか殺し屋。全身義体 / 戸籍が存在していない

夕張……05 天涯孤独であるが、大きな不幸も幸福もなく志願

春雨……75 それなりの家庭ながらも、他に女の子では職場がないので……

伊58……79(補正後:37) ごーや、世の為人の為にがんばりまーす! / 家は貧しくても、いい子にそだったんでち!

霧島……89 (補正後:88) 大学まで進んでから崇高な使命に目覚めて志願 / ア ウ ト レ イ ジ ・ ビ ヨ ン ド



なんぞこれ(特に追っ手)

なんぞこれ(特に追っ手)

ナチュラルに鬼がいる
00出すとサイボーグになるのか


                                  ,r::,ィ:ニ⊃              / /
                              /:::ミ、{__,、               / /
                                 /:::::ヽ::__レ'            / / ←叢雲のを借りた
                             /'´ ̄ト、|              / /
                                |__ ノ | /.                 / /
              _          ____〈 ̄_} l!|                / /
             /::/三ニ==ニ二二:::::::::::::::/ ̄/  |!-、.           / /
            ///⌒ヽ:::::::―――‐ __\<´ ̄`lト、|            / /
          <:∠ィ´     \:::::::_ニ=/ / . ヽ\  l:! ヽ.         / /
                      ̄  /__/l    \ヽl:l'⌒ヽ.___   / /
                       / `l   /⌒l\|\ィ>ニ><ニ`∨ /          カイゾーグ
                          /___  ∧li  {  ノ/:ヽ::/,ィ::/ヘ\::/ . /    「俺はX! 海賊!」
                      / ,-\\\  ̄ r─f彡|!´ ̄ ̄`V ./|
.                      /l /  -‐ヽ V.ミー<::::__ヒヲ     / /:::l
                   ノ| l'/    | }ヽ/\l/      / /`ヽ}
                    _| li |     j | |\ /       / /
.                  l ! ヽ! //   〈 、l lニニフ__..   --/ /
                    l \/V/ ニミ} /l// ̄        / / \
                  /l \ 〈  _ /`〉{´::::.      / /、_ l |\
.                 / ノ!ー―| ´  _L ヽ|:: : :     // / |  | |  `ヽ
                 /./ /ニ.二| /x:┴┴:、:.:.  _∠/ /、ll  │ l ィ\
.                /./ /ミ三ニV /::::::::::::::::∧ ̄  / . / l」     /::ヽ\ヽ
                    // /_,/ /∨:::::/::::::::::::ニ\‐./{__,/   `ー< /:::::::::\\:.、
.                 //       /  ∨::`ヽ:://::::f⌒\/ヽ      〈:::::::::::::::::ヽ ヽヽ
             //´      /    ̄ヽ::l/::::::r'::::\::::):::|         \::::::::::::::::' ,ハ::}
          _,.ィ「/        /         \::r::::ヽ::__:7^ー'        `ヽ:::::::::::::;ニヽ
        /, イ         /         \:ヽ--::j             `L://::::::::\
       //  l、_    /            〈  ̄厂                L:/::::,r‐:::::`ー:.、
.     /l/      ̄ >'"               ̄                   }:::::::::::'´:::__:二ニ)
   /::::∧     >'"                                      ヽ-< ̄
  /l:::/:::::`二ブ



という訳で次はほのぼの海賊稼業になりますね

おもに艦娘同士でブチころがしあったり深海棲艦うようよのとこを抜けておくすりやものを運んだりします。ほのぼの稼業です

大体コンマで進んだり好感度があったりするほのぼの話になります。あと死にます

追っ手が解体されそうになるとかもありますので安心です。あと殺し合います。ほのぼのです

スレタイは多分 提督「今日も今日とて海賊稼業」 で始めると思うんで、まあ、未定ですがよろしくして下さい


◆それでは◆暫しの別れだ◆

乙 ホノボノー


勘違いしてて夕張ダブらせてスマンこ
昨日じゃなく今日朝潮出してやりゃ良かったな(血涙)

ゲシュタルト崩壊が進行していく


轟沈艦やダブリでズレて舞風になるかと思ったらそんなことは無かったぜ

カンムススレイヤーがいる限り
このスレにほのぼのはあり得ない
乙乙

春雨通ったかやったぜ
護衛といえば春雨だもんな

ほのぼのってなんだっけ?(哲学)

自分の幸福以上に不幸を撒き散らすこの提督は全体で考えれば死んだほうがいい

ちょっと協力を頼みたい

あいよ

回避必要なのか?

回避はいらないけど念のためのステータスを決めるのにな

へい

自由安価を捌いたりするときの参考としてステータスを決めたい。例えば以下だ


【叢雲】
好感度:01(+?)
環境・志:4・7
カラテ: 知能指数: センス:
精神的: ブッダ:  体温:


後々登場するものは後々安価を取るが、叢雲を決めたい。いいかな?

コンマ?安価?

流石に体温85℃とか選べないだろうし大体コンマじゃね

コンマで85になったらどうするんですかねえ

うぃ

コンマの値そのまま採択したら流石に驚きだ

コンマ一桁だ

ちなみにそれぞれ


カラテ……戦闘力や鍛練・経験など。環境が悪いほどカラテは高い。(10-環境)+コンマ

知能指数……教養など。環境がいいほど知能指数は高い。環境+コンマ

センス……様々な物事に対する勘。環境+志(10を超えると一周)+コンマ

精神的……精神力や平常心など。志+コンマ/(10-志)+コンマ

ブッダ……運。クリティカル範囲に影響があると言われる。コンマ

体温……高いほど性的に弱い。コンマ


となる

叢雲


↓1 カラテ
↓2 知能指数
↓3 センス
↓4 精神的①

なんだこれはたまげたなあ

000000って久しぶりに見たわ

>>419
6連ゾロ目だしなんかおまけ付けようぜ

戦闘力最強かな

ワッザ!?

正直艦娘沈める安価でこれ出して欲しかった

カンムススレイヤーなのでは

無茶言っちゃいけない
しかし百万パワーの戦士か……イチのプロットごとぶち壊しそう

>>419
あなたが神か

ID:52Fa/IDJoから滲み出る艦娘スレイヤー感

おカ絶許

なんで特定されてるんですかねえ…

【叢雲】
好感度:01(+?)
環境・志:4・7
カラテ:26 知能指数:9 センス:7
精神的:9/ ブッダ:  体温:


アイエエ……


↓1 精神的②
↓2 ブッダ
↓3 体温

そい

特定余裕ですわジッサイ

【叢雲】
好感度:01(+?)
環境・志:4・7
カラテ:26  知能指数:9 センス:7
精神的:9/11 ブッダ:5  体温:1


纏めると……

中流より下の家庭に生まれながら、貧乏や家庭事情ではなく志を元にカンムスとなり、
センスは普通なのに常識はずれの練度に至るまでの鍛練を繰り返した志の持ち主で、しかし慈悲よりもいざというときの漆黒の意思の方が強い
性的な事にまるで興味がなく浮わついてない女の子


アイエエ……


強い(確信)

カラテ26の存在感を超えるステータスは今後出ないと思うと

こりゃ味方と敵カンムスのバランスとらないと……

◆暫し待て◆

仲間

浦風
好感度:01(+?)
環境・志:0・2
カラテ: 知能指数: センス:
精神的: ブッダ: 体温:


↓1 カラテ
↓2 知能指数
↓3 センス
↓4 精神的①

ほい

あい

せい


浦風
好感度:01(+?)
環境・志:0・2
カラテ:14 知能指数:8 センス:10
精神的:8/ ブッダ: 体温:


↓1 精神的②
↓2 ブッダ
↓3 体温

浦風は完全に裏風になりそうな予感

【叢雲】
好感度:01(+?)
環境・志:4・7
カラテ:26  知能指数:9 センス:7
精神的:9/12 ブッダ:5  体温:1

浦風
好感度:01(+?)
環境・志:0・2
カラテ:14  知能指数:8 センス:10
精神的:8/12 ブッダ:6 体温:10



◆ムラクモ=サンの精神的②にミスがあったので訂正な◆

◆ストリートチルドレンと同等の漆黒の殺意を持ち、センスで負けてるのにカラテで上回る志の高い中流よりやや下家庭出身とは?◆

◆ストリートチルドレンなのに教養でムラクモ=サンに近付くウラカゼ=サンがスゴイのか?◆

生き残るために常時感性フル稼働で研ぎ澄まして来たなら納得の知能指数(ただし素養や算術等はイマイチ)

テイトク=サンのステータスも出しておこう

十の位+一の位で、ゾロ目が出たら10点サービスな


↓1 カラテ
↓2 知能指数
↓3 センス
↓4 精神的①

どういう計算式で26になったんだろ

そい

えい

本来ならプラス10で16のところを
00ボーナスによるプラス20で26

【提督】
カラテ:11  知能指数:4 センス:19
精神的:13/ ブッダ:  指揮:


↓1 精神的②
↓2 ブッダ
↓3 指揮

完全に軍師型提督だな…
というよりカンムススレイヤー=サンゾロ目出しすぎィ

【提督】
カラテ:11   知能指数:4 センス:19
精神的:13/10 ブッダ:10  指揮:7


センスが高い為瞬間の閃きは凄まじいし目端も利くが然りとて知識詰めではなく、
カラテはそこそこで、荒事馴れというよりは優しさが勝り運はMAX値


……よくある成長型主人公かな?

◆ちなみに理論値では◆

カラテ:最低2・最高20
知能指数:最低1・最高19
センス:最低2・最高19
精神的:最低1・最高19/最低2・最高20
ブッダ:最低1・最高10
体温:最低1・最高10

※環境・志含めてゾロ目抜き

◆こうなる◆

まあ、すまないが提督に関してはスレを建てたなら改めてとるかもしれない
スレが始まる最初から主人公の能力値が確定されている安価スレというのもどうかとなる可能性があるからな


さて、敵カンムスを決めて終わろう

せっかくだから0全部足して54の規格外カラテでも面白かったな

一応回避

敵艦娘のステをコンマで決めるんだろ?

【不知火】
好感度:00
環境・志:4・4
カラテ:12+ 知能指数:8+ センス:16+
精神的:8+/12+ ブッダ: 体温:


↓1 カラテ
↓2 知能指数
↓3 センス
↓4 精神的①
↓5 精神的②

あお

てl

【不知火】
好感度:00
環境・志:4・4
カラテ:20   知能指数:10 センス:20
精神的:16/20 ブッダ: 体温:


↓1 ブッダ
↓2 体温

a

じゅ

j

とう

【不知火】
好感度:00
環境・志:4・4
カラテ:20   知能指数:10 センス:20
精神的:16/20 ブッダ:1 体温:10



一般的でない境遇から、類いまれなるセンスに胡座をかかずカラテを鍛え上げてカンムスに志願しており、
普通よりも他者に対する慈愛が強いがそれを捨てるほどの覚悟と冷徹さを持ち合わせた兵士で、
運には全くといっていいほど恵まれず、涼しい顔しながら実は性的なことにはメチャメチャ弱い


ぬいぬい……

ありがとう。では、スレを暫し待って欲しい

おっつ

おつ

このぬいぬいは快楽堕ちしそう

くっころ不知火

そういや五月雨と秋月のフナムシは流れたのかな

ちょっと心優しい1=サンでは思い付かないので聞きたい

何をじゃ

おら>>495はどうなった

ん?

拐われて売られて商館で、艦娘を抱けるって触れ込みで(そっくりさんだがそういうプレイ)売春を強要されてる艦娘って誰が似合うかな?

なるべく駆逐艦以外で


あ、フナムシはもうちょっと……ダークなのは……

ただしくは、“そっくりさんだがそういうプレイ”って事にされてるけど実はガチでその船だった経歴で、売春を強要されてる、な

騙くらかされてってよりもガチで嘆いたりしてる系で

あらフナムシがダメならイソメにすれば良いじゃない(マリーさま並感想)

五十鈴かな

飛龍、千代田、祥鳳とか
なんとなく軽空母なイメージ

翔鶴姉ですかねぇ

駆逐艦以外か…
羽黒とか榛名みたいな気弱な艦娘はどうだい
神通さんは改二になると気が強くなっちゃうからどうだろ

づほとかどうよ

流石鬼畜集団だ。1=サンもこれにはビックリ


巨乳……

軽空母……

気弱系……


なるほどRJ……ではなく大鯨だな。殺そ

これは大和

拒絶に対し躾と称してマウントで殴られる五十鈴
多聞丸の名を叫びながら抵抗する飛龍
広がったスカートと胸元が開いた上衣を正そうともせず濁った瞳で天井を眺める翔鶴
態度が悪いと殴られるせいでいつまでも口の端の青痣か消えない大和
男が近付くだけで身を固くしてスカートの端を握りしめ、手を上に挙げる動作をされるだけで涙ぐみながら縮こまって謝り続ける羽黒


ありがとうございます

提督大好きっ娘が、提督じゃない太ったヨタモノとか薬キメてるサンシタとかに艦であったときの名前を呼ばれながら首絞めファック。実際ホノボノ。何も問題ない
ありがとうございます。心優しい1=サンだけでは到てい思い付かなかったでしょう

艦娘の名前の前に書いてあるシチュはほぼ1から捻り出されたものなんだよなぁ

心優しい(大嘘)

アイエエエエ!  ヤサシイ!? ヤサシイナンデ!?

娼館:“鎮守府”みたいな、解体された後に艦娘が行き着く場所的なスレも思い付きましたがそういう夢や希望もないのはホノボノじゃないですからね

それではお待ちください


あと、ホノボノ熱血王道の次スレにはアレルギー成分として

 「人体改造」「改造人間」「人体実験」「ビッチ(非処女)」「娼婦」「売春」「堕胎」「スナッフムービー」
 「素手喧嘩」「尋問」「死体損壊」「クローン」「サイコパス」「シリアルキラー」「異常性癖」
 「テロリズム」「人種差別」「人権侵害」「依存」「精神疾患」「近親相姦」「同性愛」「非人道兵器」
 「児童虐待」「ネグレクト」「ウォーモンガー」「民族浄化」「スワッピング」「司法取引」
 「スラム」「人身売買」「少年兵」「マフィア」「洗脳」「違法薬物」「ストリートチルドレン」が含まれますのでココロニキヲツケテネ!


一覧見るだけで心臓が縮こまるわまったく
でも待ってる

ひどい成分表を見た

これはきた……酷い

スナッフまであんのか

オラワクワクすんぞ(震え声)

スカトロが無いなら万事OKよ

多分もうじきあるんじゃないですかね

あとお仕事がまた忙しくなってきたので頻度は落ちます

◆21:00あたりにスレが立つ模様◆なお春イベと仕事の忙しさにこのスレほどの速度はない◆ほのぼの◆

ほい


【艦これSS】提督「今日も今日とて海賊稼業」【安価】
【艦これSS】提督「今日も今日とて海賊稼業」【安価】 - SSまとめ速報
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やったぜ

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