柚子「ヘタレ」 遊矢「……」(20)

SSっぽくないけど許して!
前回と同じくドルベが何でもします

前回書いたSSも読んでくれるとうれしいゾ
セレナ「ヘタレめ」 遊矢「……」
セレナ「ヘタレめ」 遊矢「……」 - SSまとめ速報
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ではDDB射出

「んっんっ……っはぁっ」

「柚子、柚子ぅ……」

放課後の舞網第2中学校校舎、狭い女子トイレの個室の中。
壁に手を突いて立っている柚子の背中に遊矢が覆いかぶさるようにして立っており、柚子の腰を両手で抱きしめるように抑えながら遊矢は自身の腰を打ち付けていた。
遊矢と柚子の二人は、簡潔に言うところの性行為に励んでいた。
腰を打ちつけ合う音が響かない程度に、しかし出来るだけ早く遊矢は腰を動かす。
脱ぐことすら鬱陶しかったのか、柚子はスカートすら脱がずパンツの股下の布だけををズラしたまま挿入されていた。
小さなくちゅくちゅと水音を立てながら、柚子の細い腰に収まっているとは思えないほど太い遊矢の肉棒が、柚子の肉ひだをめくりあげながら出入りする。

「遊矢っあんまり激しくしなっっ……」

「柚子の中……きもちいいよ……」

遊矢に注意を促そうとするも、遊矢は慣れた腰使いで柚子のスポットを遊矢のカリで引っかけるように刺激した。
すると柚子の言葉は途中で途切れ、声が漏れないように歯を食いしばる。
場所をわきまえない熾烈な責めに柚子は非難する様な目で遊矢を見るが、柚子の汗で髪の張り付いた火照った頬と潤んだ瞳は遊矢の情欲を煽り立てる結果にしかならなかった。

「んんっんっんむっ……んっ」

「柚子の髪……いい匂いがする……」

柚子はもう責めを弱くしてもらうことを諦めたのか。
少しでも声が漏れないように自分の手で口を抑え、何とか声が出るのを抑える。
一方遊矢の方は柚子の苦労など露知らず、柚子の髪の毛に顔をうずめていた。。
嗅ぎ慣れたシャンプーと混ざった汗の匂いが遊矢の貪欲な性欲を掻き立て、さらに腰の回転率を上昇させる。

「柚子……ちょっと足上げるよ……くっクルなぁ」

「ゆ、ゆうやぁ……っっっ!」

さらに快楽を求めようと、遊矢は柚子の片足を持ち上げ、閉じたままのトイレの蓋に柚子の足を乗せた。
姿勢を変えたため、柚子の膣の中の形が歪むように変わり、先程とはまた違った刺激に二人は酔いしれる。
遊矢の肉棒が快感にビクビクと膣内で震え、柚子は強烈な刺激に言葉を発することができない。

「俺の先が、柚子の気持ちいい所にあたってるのが分かるよ……っやばい」

「っ!っ!」

柚子はグッと手で口を押え、必死に歯を食いしばりながらブンブンと頭を横に振り、これ以上の刺激の拒否を示した。
遊矢の言うとおり、姿勢を変えたことで遊矢の肉棒が柚子のGスポットを抉るような形になっていた。
しかし、柚子の必死の拒否を再び反故にし、肉厚の柚子の蜜壺を遊矢の凶悪な肉棒が掻き回し、カリが柚子の愛液と遊矢の先走りが混ざった液体を掻き出す。

≪……でさー、2時間目の授業中なんだけどさー≫

「「……っ!」」

突然、廊下の方から声が近づいて来た。
行為に夢中になっていたためか、肉棒を突きたてたまま動きを止めて、二人は息を殺す。
間もなくすると、恐らく2人だろうか女子がドアを開けて入ってきた。

「ほら、2組に遊矢きゅんっているでしょー? 最近有名な」

「遊矢きゅん?……ああ、榊遊矢の事? 例のエンタメデュエリストとかいう」

「そうそう、私彼のファンなんだよねー、ファンクラブの会員も入ったんだー! 非公式だけど。で、遊矢きゅんの話けどさー……」

榊遊矢、そう聞いた瞬間、柚子の体が強張った。
柚子が彼女たちの話に耳を傾けようとすると、ゆっくりと遊矢が腰を動かしていることに気付いた。
子宮口に卑猥なキスを繰り返し、柚子の体に電気が走るかのような快感が走る。
喘ぎ声を出さないように、且つ外の2人に聞こえないように遊矢を制止しようと試みた。

(遊矢っ、動かしたら声出ちゃう! 動かさないでっ)

(でも、いけない事してるって感じして柚子も気持ちいいだろ? きゅんきゅん締め付けてくるのにそんなこと言われても説得力無い……って!)

「くひぃっ!」

遊矢が強めに柚子の膣奥を擦りあげると一瞬だが、声がトイレに響いた。
ドッと冷や汗を流しながら、外の二人の反応を確かめる。
すると気まずそうな声が聞こえてきた。

「あ、あのー、あんまし私達の事気にしなくてもいいですよ? お腹痛い時に変な声出るときとかありますし」

「気になるんだったら一応換気扇回しときますねー、ポチッとな」

「あ、ありがとうございます……」

柚子がか細い声で礼を言うと、カチッと乾いた音の後に換気扇の回る音が聞こえてきた。
まさか彼女達も、トイレの中で男女がくんずほぐれつしていて、その声が出てしまったのだとは思わなかったらしい。
柚子と遊矢は緊張が解け小さくふぅと息を吐くと、外の二人が再び会話を続けはじめた。

「2時間目体育だったじゃん? でー、私遊矢きゅんの事眺めてたんだけどさー」

「あんたそんな事してたんか。 それでどうしたって?」

「なんか遊矢きゅんが足捻っちゃったっぽいんだよねー。 でー、私が遊矢きゅんの事保健室に連れて行って差し上げようとしたのー、そしたらね! 柊柚子って娘が遊矢きゅんと一緒に保健室行ってたのー!」

「……それで?」

「あの2人って同じ塾で、しかも幼馴染らしいじゃん? 付き合ってるのかなーって。 私も遊矢きゅんと付き合いたいー!」

外の2人の会話を聞きながら、柚子は息を潜め、さっきので懲りたのか遊矢もジッとしていた。
しかし2人の心配を余所に、緊迫した空気が繋がったままの性器から送られる刺激をよりはっきりと感じられるものにしていた。
柚子のむっちりとした柔らかい尻の感触が腰をぴったりと押し付けている遊矢の情欲を煽り立てる。
柚子はこの状況下にも関わらず、先程から強くなっている自分の腰を抱く遊矢の腕の力強さに胸が温かくなるような喜びを感じていた。

「遊矢きゅんのファンクラブって凄いんだよー。 LDSの教師の人も入っててー」

「LDSってあのデッカイ学校? すっごいエリートなんだろあの学校の教師……」

ただお喋りをしに来ただけだったのか、用を足すことなくトイレを後にする。
2人の声が離れて行くのを確認し、遊矢は抑えられていた愛欲を柚子にぶつける。
焦らされたせいか、柚子の中は先程より熱く潤っていた。
遊矢が腰を振るたびに柚子の締め付けはより強く、恥肉は柔らかくなっていく。

「柚子のなか柔らかくて最高だよ……」

「ばか遊矢……言わないでよ……私も気持ちいいわ、遊矢の……んっ」

片手で腰を抱きしめながら、空いた手で柚子の胸を服越しにそっと掴む。
服とブラジャー越しではあるが、確かに柚子の柔らかさを感じ、少し強めに揉みし抱く。
強く揉む度に、柚子は甘い吐息を吐きながら喘ぐ柚子に愛らしさを感じながら、ゴリゴリと柚子の弱点を抉る。

「柚子、このまま出してもいい? 柚子の中に出したいんだ」

「だ、駄目よ遊矢! お願いだから外に出して……えっ? 遊矢?」

突然遊矢の動きが止まった。
絶頂へと登りかかっていたのを止められ、思わず遊矢の方へ顔を向けた。
優しい遊矢とは思えないような嗜虐的な目が柚子を捕らえる。
そっと遊矢は柚子の耳へと口を近づけ、耳に息を吹きかけるようにして囁く。

「やめてもいいから。柚子が嫌なら」

「え……ど、どうして?」

遊矢の手が柚子の肩をそっと抱く。

「柚子は嫌なんだろ? 俺だって柚子が嫌がることはしたくない。 だから、もうやめよう」

「えっ……ま、待って!」

ゆっくりと腰を引く遊矢の手を柚子が握った。
遊矢は腰を引くのをやめ、柚子の手を握り返す。
遊矢の手は柚子のものとは全く違っていて、少年らしく少し大きな手で。
柚子の手も遊矢のものとは全く違っていて、細く握っているだけで折れてしまいそうなほど繊細で美しかった。

「……遊矢のいじわる」

「ごめん柚子。でも、俺もう……」

柚子が遊矢の手に指を絡め、潤んだ瞳で遊矢の見つめる。
柚子の目を見た瞬間、遊矢は柚子に口づけする。
軽いキスであったが、2人にはそれで十分だった。
名残り惜しそうに唇をそっと離し、柚子は恥ずかしさをこらえきれないのか少し目をそらした後、再び遊矢の目を見て言う。

「いいよ、遊矢……きて。 私の中に、遊矢の全部」

「柚子っ!」

ぱちゅんと音を立てて、遊矢の腰が再び柚子の柔らかい尻に沈んでいく。
カリが見えそうな程一気に腰を引き抜くと、柚子の陰唇の締め付けを強くし限界が近くなる。

「柚子の中に全部出すから! で、出るぅ!」

「ゆ、ゆうあっ! 私も、イくっ……いやぁあ」

柚子の子宮口を押し上げるように、遊矢は肉棒を捻じ込み欲望を吐きだした。
自分の中を精液が流れ、柚子の中に躊躇いなく流し込む。
柚子の膣が遊矢の射精を促すように吸い付き、さらに射精を長引かせる。
目の前がチカチカと爆ぜ、柚子が逃げられないように腰をより強く抱く。

「柚子の中、あったかい……」

「遊矢の……凄い熱い」

熱く柔らかいものに敏感な息子を包まれ、遊矢の息子は余すことなく精を吐きだす。
柚子は体の奥で広がる遊矢の熱に惚けていた。
びるゅびるゅと限界まで吐き出すと、遊矢はゆっくりと腰を引いて肉棒を抜こうとした。

「待って遊矢……もう少しこのままでいさせて」

「……柚子ちょっと動かすよ」

「え、ちょっと遊矢!? あぁっ」

息子を深く刺したまま、トイレの蓋に乗せていた柚子の足をさらに持ち上げ、柚子の体を向きなおさせる。
お互いに向き合う姿勢となり、遊矢は柚子を搔き抱く。

「ちょっと、こうしてよう」

「……うん」

柚子も抱き返すようにして、遊矢の体を強く抱く。
2人はしばしの間、深くつながったまま事後の余韻を楽んだ。
そしてなにより、大切な人の温もりを確かに感じていたのだった。

「……馬鹿遊矢! ホントにもう駄目だと思ったんだから!」

「ご、ごめんって。 本当もう危ないことしないから」

「ふん……どうだか。 遊矢って自分が気持ちいいとすぐにやっちゃうくせに」

「ぐぅ、言い返せない……」

行為を終え校舎を後にし、帰り道の河川敷を夕焼けの中2人きりで歩いていた。
2人の手は軽く指先を握るように握られている。

「でも中で出さないでって言ったのに出したでしょ! 私元から重いから薬使ってるけど、もし使ってなかったら……」

「……せ、責任とるって、絶対!」

「……セレナにも同じこと言ったでしょ」

柚子の言葉に背筋が凍るような感覚を覚え、遊矢は驚いた様子で柚子を見る。
すると柚子は深くため息をついて答える。

「やっぱりセレナにも言ってたのね」

「……セレナに酷いことしたのは、確かに俺だから。 償いはしっかりしたい。 でも柚子がもし」

「でもね遊矢。 お願いだから聞いて」

遊矢の言葉を遮り、前に立ちふさがるようにして柚子は遊矢に向き合う。
柚子の気迫に戸惑いながら、柚子の目をじっと見つめる。
心なしか、遊矢の手を握る柚子の手が震えているようだった。

「セレナにしたことの責任はちゃんととって。 そうじゃなきゃ、私は遊矢こときっと嫌いになる」

「で、でも柚子はそれでいいのか? お前が嫌なら俺は……」

「私を一番に愛して……お願い、遊矢」

柚子が遊矢の手を胸元に持っていき、両手で強く包む。
目にうっすらと涙を溜める柚子を見たくなくて、自分の優柔不断さが嫌でしょうがなくて、遊矢は柚子を強く抱きしめる。

「いつも柚子の事心配させてばっかりで、最低だよ、俺」

「本当、最低……でも、それでも私は遊矢の事……んっ」

遊矢が柚子の唇をふさぐ。
最初は固く唇を閉ざしていたが何度か舌でノックするとゆっくりと遊矢の舌を受け入れた。
深く舌を滑り込ませ、柚子の唇を咥えこむようにして深くキスをする。
柚子も、遊矢の舌に自分の舌を絡めるようにして答える。
息が苦しくなり口を離そうとすると遊矢の手が柚子の頭に添えられ、離れられないように固定される。
どれほどそうしていただろうか、遊矢がようやく唇を話すと苦しそうに柚子が息を吸った。

「俺は柚子を幸せにしたい。 柚子と一緒にいたい」

「遊矢……あっ!」

「へっ? 柚子?」

桃色の空気が一瞬で瓦解した。
突然柚子が声を上げると、手をスカートに持っていき抑えるようにしていた。
心なしか少し内股で腰が引け気味だ。

「え、どうした柚子。 お腹でも痛いのか?」

「だから、中で出さないでっていったのよ馬鹿遊矢っ!」

「え……あっ」

柚子のスカートから覗くニーソックスに包まれた綺麗な太腿にかけて白いナニかが付いていた、と言うか垂れていた。
それはどんどんと流れてきて、白い粘性を持ちつつ、柚子の足元にパタパタと垂れた。
それを見た瞬間、遊矢の頭の中にある考えが浮かんだ。

「もしかして…………垂れてきた?」

「遊矢のは濃すぎるのよ馬鹿ぁっ!」

「ちょっ待って柚子、へぶぅっ!?」

遊矢の顔面を柚子のハリセンが襲った。

≪お わ り≫

王道を往く【遊矢×柚子】が至高って、はっきりわかんだね。
ヒロイン交代とか柚子イラネとか言われてるかもだけど
50話を見るとやっぱ柚子の事めっちゃ大事なんすね、遊矢きゅん惚れ直したわ
セレナもいいけどやっぱメインヒロインだよね!
あと誰か遊矢×月光モンスター書いてください!
そうすれば旅行者のナッシュを差し上げます。

柚子可愛い
また書いてくれ

ふぅ……

いい

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