妹a「お兄ちゃん!」
妹b「兄さん!」
妹c「兄貴!」
妹d「にいに!」
妹e「兄様!」
妹f「兄!」
妹g「兄上!」
妹h「あにぃ!」
妹i「兄者!」
兄「早く逃げろ!巻き込まれるぞ!」
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兄友「兄君、ここは僕が時間を稼ぐから、少しでも遠くまで逃げるんだ」バッ
兄「……なんとか逃げ切ったか」
妹「兄さーん!どこですかー!」
妹「兄貴!どこだー!」
兄「何!こんなところまで妹が!?」
兄「このままでは見つかる…」
妹「兄者!そこか!」
兄「くそっ!どこかに隠れる場所は…?」
?「お兄さん!こっちです!」
兄「君は?」
?「いいから早く!」
兄「あ、ああ!」
妹「あれ?いない、気のせいか」
しめりけ持ちラグラージが入れば…
兄「ふう…助かったよ、ありがとう」
?「いえ、当然のことをしたまでです」
兄「それより君は…?」
兄「もしかして……義妹か!?」
義妹「覚えていてくれたんですね!嬉しいです!」
兄「まさかここに君がいるなんて」
オニイチャーンドコ-
兄「…っと、ここにも長くいられないな、早く別の場所に逃げないと」
義妹「……」ギュウ
兄「…どうしたんだ?義妹…?」
義妹「行かないで下さい…」
兄「そんなこといったって…」
義妹「行かないで!ここで私と一緒に!」
兄「義妹?……まさか!」
義妹「お兄さん…」ギュウ
兄「やめろ!離せ!やめろおおおおおお!」
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義妹「やったか!」
兄「残像だ」シュッ
義妹「!?」
兄「はぁはぁ……危なかった」
兄「まさか義理の妹まで爆発するなんて……」
兄「どこかに、どこかに安全な場所はないのか……」
?「兄君!」
兄「…!あなたは……姉さん!」
姉「兄君、探したんだよ、心配してたんだよ?」
兄「姉さんこそ無事でよかった…」
姉「兄君…」ギュ
兄「姉さん」ギュウ
姉「兄君!」
兄「姉さん!」
兄「姉さん」ギュ
姉「兄君」ギュウ
?「ふふふ…かかったな兄よ」
兄「…!だ、誰だ!」
?「私だよ兄よ……いや、我が弟よ」
兄「お、お前は!」
兄「お前は姉さんの姉の『姉の姉』!」
姉の姉「どうやら覚えていたようだな、私は嬉しいぞ」
兄「…かかったってどういうことだ?」
姉の姉「まだわからないのか、私は悲しいぞ」
兄「いいから説明しろ!」
姉の姉「物わかりの悪い奴だ……いいだろう説明してやる」
兄「……ゴクリ」
姉の姉「私は『姉の姉』つまりそこにいる『姉』の姉だ」
兄「……つまり……は!」
姉の姉「ようやく気づいたか、そうだ!そこにいる『姉』はお前の姉であると同時に姉の姉である私『姉の姉』の妹でもあるのだ!」
兄「なんだって!」
姉の姉「さあ我が弟よ!ここで姉とともに弾け飛ぶが良い」
姉「兄君…」ギュウ
兄「やめてくれ!姉さん!離してくれえええええ!」
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,,-''" ,, --''"ニ_・- _ ''-,,_ ゞ "-
て / ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ {
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._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄ |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
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妹友「お兄さん! はやくこっちに!」
兄「くっ……なんとか生き残ったが、もうぼろぼろだ……」
ヨロヨロ ドサッ
兄「もう歩けないや……」
?「お兄ちゃん!」
兄「妹が来た、俺もここでおしまいだな」
?「違うよ!僕だよ!弟だよ!」
兄「弟?弟ってまさか弟か?!」
弟「お兄ちゃん!……良かった傷はあんまり深くないね」
兄「そんなことよりお前、何でここに?」
弟「そんなの決まってるじゃないか、お兄ちゃんを探してたんだよ」
兄「探してた……?」
弟「さあ、僕達の家に帰ろう!」
兄「そこは、安全なのか?」
弟「うん!お兄ちゃんの弟達で守ってるから安全さ!」
弟「だから帰ろう、お兄ちゃん!」
兄「…弟」
弟「お兄ちゃん」
兄「弟!」ギュ
弟「お兄ちゃん!」ギュギュ
兄「弟おおおおおおおお!」ギュギュギュ
弟「お兄ちゃああああああああん!」ギュギュギュギュウ
俺「しまった!ここは弟スレだったんだ!」
長くなりましたがこのssはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのssを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのssを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
乙
もっと続けてもいいのよ
これ以上何を続けるって言うんだ
おつおつ
芸術は爆発だ
おつ。
たまにはさっぱりと終わるのもいいな。
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