どうしてこうなった(9)
似たような題名のスレがあったらごめんなさい・・ちなみにエレアニでエロです。ちょっとさびしい感じになるかもですが、どちらか一方と死別とかそんな感じなのは今の所書く予定無いです。エロ初挑戦!頑張ります!
ズサァァァァッ!
土ぼこりが舞う。
エレン「痛ぇ・・・」
アニ「ふん。まだまだじゃないか・・・もうちょっと訓練してから来るんだね。」
彼女は勝ち誇った笑みを浮かべる。
エレン「う~ん・・今度こそは、と思ったんだけどなぁ。」
アニ「まぁ・・・前回よりはよくなったかな。」
エレン「まじ?!」
アニ「調子に乗るんじゃないよ!」げしッ
エレン「だから痛ぇって!」
アニ「ほら。」
手を差し出す
エレン「よっ、と。」グイッ
アニ「・・・!」
エレン「今夜あの場所で。」ボソッ
彼女の耳元でささやく
エレン「じゃーな!」タッタッタッ
アニ「じゃあ・・・ね。」
いつから・・なぜ、どうしてこうなってしまったのだろう、彼女はふと思った。数か月前まではただの訓練兵同期だったはずだ。たしか・・ことの発端はエレンに買い物の手伝いを頼まれたことだった――――
あの日、私たち訓練兵は数少ない休みの日で、大抵の同期はいつもより起床は遅かった。その中に私も入っていた。でも私は起こされた。エレンによって。いや、エレンが女子寮まで起こしに来たわけではない。そんなことをしたら間違いなく処罰を受ける。人づてに・・・ミカサ、アッカ―マンというエレンの幼馴染であり、私の同期が起こしにきた。ミカサは少々不満そうだったが「エレンを待たせないで。」と私を急がせた。さっさと着替え、女子寮から出るとエレンはもうそこにいた。
アニ「こんな朝早くから何の用?」
エレン「実は今日、お前と行きたいところがあって・・・ダメか?」
アニ「どこに行くの。」
エレン「町のあるお店。ちょっとアニについてきてほしくてさ・・頼むよ」
アニ「そう・・・・行くよ。」
エレン「え・・いいのか?じゃ、じゃあ行こう!早く・・・」
なぜだろう。あの時の私はOKを出してしまった。いつもの私ならめんどくさがり行こうとはしないのに。もう目が覚めてしまっていて今日一日暇だったからか、行かないとミカサの視線が怖いからか、頼み込むエレンの姿に負けてしまったのか。それは分からない。でも、それが私の大きな間違いだったことは確かだ。
スレタイがまず、おかしい。お前の決意表明なんてどうでもいい
あの後私たちは町へ向かった。
アニ「それで?私はどこへ連れてかれるんだい」
エレン「秘密だ。」
アニ「そうかい。」
エレン「さぁ行くぞ♪」グイッ
アニ「ちょっと・・・っ」
服屋やアクセサリーの店。洒落たカフェなど、エレンはいろんなところへ私を連れまわした。私が休日町へ出ることなどほとんどなかっただけに、割と楽しんでしまった。今思うと、あれはデートというものだったのかもしれない。そして、空も赤く染まり、日もくれるころ。私は町のはずれにある丘の上につれてこられた。
アニ「ねぇ。まさかここが私に来てほしかったところ?」
エレン「んー・・・まぁそういうことになるな。」
アニ「どういうこと。町のあるお店じゃなかったの。」
エレン「あれは口実だ。」
アニ「じゃあどんな目的で・・・「アニ。好きだ」
エレン「好きだ。」
アニ「・・・・はぁ!?」
エレン「付き合ってくれ。」
アニ「ちょっと・・・行きなり何なの」
私はその時、わけがわからなかった。その・・・好きとは、つまり、そういうことだ。でもどうしてエレンが、私を。もしこれを「はい」と答えたならどうなるのか。私はこいつと付き合うことになるのか・・・?
エレン「俺は、お前が好きだ。付き合ってくれたら必ず幸せにする・・っだから・・・」
アニ「・・・・悪いけど。無理だ」
私は正しい。私には戦士という付き合うことより大事なことがある。色恋に気を取られている暇はないのだ。そもそも私はエレンにそんな感情は抱いていない。付き合う意味がない。
エレン「そうか・・・残念だ。」ニッ
これよりエレンがクズ化します。純粋なエレアニを求む方は退却。少したってからまたお越しください。と言っても今日はこれ以上更新しません。明日か明後日になります。
続かねーのかよ
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