男「安価で謎解きだ」(11)
男「全く推理に詳しくないのになぜか俺のもとに一枚の手紙が届いた」
男「殺人事件だそうだ」
男「この場合本物の探偵に頼むところだが、報酬200万は欲しい」
男「と言うわけで、早速行ってみようかな」
男「現場は学校、ついたらまず……↓1」
事件について聞き込み
学校
男「手紙もらったものですが」
校長「あぁ君か!」
校長「すまないねいきなり…」
男「いえいえ」
男「それで殺人事件というのは……」
校長「実は昨夜、何者かが侵入し、居残りの生徒を……」
男「ふむふむ」
校長「私達が気付いたのは今朝でした」
男「私達?……他に誰か?」
校長「あ、あぁ…そこの組の担任だ」
男(うん、わかんない……だけど引っ掛かるのは、居残りの生徒…そして担任だ)
男「よし……↓1」
現場の詳しい情報と凶器について聞く
ごめん、情報じゃなくて状況だった
男「もう一度詳しいし状況、凶器をお聞かせ願いますか」
校長「は、はい…」
校長「確か……部屋は密室でした」
男「なぜ密室と?」
校長「私達が行ったときには鍵が掛かっており、どこにも侵入した跡がなかったのです」
校長「凶器は見つかりませんでした」
男「外部に傷などは」
校長「ちょうど頸動脈を裂くように切り傷が……」
男(じゃあもう自殺でええやん…)
男(生徒さんが自分で首を切り、わずかに意識が残った状態で凶器を隠した……)
男「ん?だとしたら……」
校長「どうかされましたか?」
男「現場に行かせてもらっても?」
校長「は、はい」
男(まだ遺体があれば……)
美術室
男「ここですか」
校長「はい」
男「さて…」
男「すいません、担任を呼んでもらっても?」
校長「はい」タタタタ
男「良かった、まだ遺体がある」
男「まぁ、到着に時間がかかってるんだろうな……遠いし」
男「さて何から始めようか……↓1↓2」
遺体チェック
被害者の机や鞄をチェック
膀胱の状態をチェック
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません