【アイマス】春香「プロデューサーさん、2月14日ですよ!14日」【遊戯王】 (74)


10日も遅れたけど気にしないプレイング

書き上げてるのでちゃっちゃか投下していきます



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P「そうだな、今日はバレン…」

春香「遊戯王OCG『クロスオーバー・ソウルズ』(以下CROS)の発売日!」

P「いや、バレンタイ…」

春香「というか、黒姫様こと《マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード》の降臨祭ですよ!降臨祭!」

P「…うん、そうだね」

春香「どうしたんですか?なんだか元気がないみたいですよ、プロデューサーさん?」

P「いいやなんでもない、ただちょっと期待した私が馬鹿だっただけの話さ…」

春香「?」

P「それはともかく春香にプレゼントだ」

春香「ええーなんですかー!もしかして私の普段の頑張りに対してのご褒美として前日にパック捲りまくって黒姫様こと『マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード』のシークレットレアを当てておいてくれたんですか?うわーうれしいなありがとうございますプロデューサーさんはやくくーださい!」

P「…ごめん、事務所来る前にコンビニでCROSを5パック買ってきただけなんだ…」

春香「あっそう、ですかー。あははありがとうございます。5パックも嬉しいなー」

小鳥「ちょーっとまったぁ!落ち込むのはまだよ、春香ちゃん!」

P「音無さん!?」春香「小鳥さん!?」

小鳥「安心して春香ちゃん!私、今回みんなの為にちゃんとCROSを用意しておいたの!」

小鳥「これを見て!」


春香「凄い数のパック!ありがとうございます小鳥さん!よーし捲るぞぉ」

小鳥「おぉーっと、ごめんね春香ちゃん。これはタダであげるわけにはいかないの」

P「またくだらない事考えてるでしょう…」

小鳥「春香ちゃんにはこれからパック争奪クイズダービーに参加してもらうわ!」

P「うん?」

春香「パック争奪クイズダービー?」

小鳥「そう!これからテーマの異なる問題からなるレースを3度行います」

小鳥「各レースは3問の問題により構成されています。つまり合計9問のクイズを出題するってことよ」

春香「それを私が答えるんですか?」

小鳥「いいえ春香ちゃんは賭けを楽しむ立場にいてもらいます」

春香「賭け、ですか」

小鳥「各テーマごとに4人の解答者がいるから春香ちゃんはそのうちの誰かを指名する」

小鳥「指名された解答者の初期点数と問題が終わった時との点差分春香ちゃんは点数を得る」

小鳥「そして最終的に春香ちゃんの手元にある点数分のパックを贈呈するっていうしくみよ!」

春香「え、えーと…」

小鳥「細かい事を含めルールはボードにまとめたわ!」

・3つのテーマ毎に3問づつ、計9問の問題が出題される。
・各テーマに4人の解答者。
・解答権はボタン早押し形式。回答者の前にボタンがあり最初に押されたボタンのみ灯りが付き解答権を得る。
・解答者は10Pからスタートし正解すると2P、誤答すると-1P。
・誤答した解答者は問題が変わるか、全員が間違えるまで解答することが出来なくなる。
・解答者が一度も解答しなかった場合、手持ちの点数を÷2する。
・解答者は最終P数に応じて順位が決まり、1位4P、2位3P、3位2P、4位1Pのボーナス得点を受け取る。また指名された者はボーナス得点に+1Pされる
・春香はテーマ毎に解答者を一名指名し、その解答者の初期Pと終了時のPとの差分、Pが増減する(例:指名した解答者の終了時Pが15Pの場合5P手に入り、終了時5Pの場合-5Pとなり5P失う。)
・春香の初期Pはプロデューサーから受け取った5Pである。
・ボーナスで手に入るPは春香が受け取るPとは関係しない。

小鳥「って感じよ!」

P「Pの文字が多すぎてわかりにくいです…」

小鳥「ちなみにPとはパックのことです!」

春香「あ、このパックが私の得点なんだ」

小鳥「それからこのクイズでは1つの大問をレースという表現を用いるわ!」

小鳥「クイズによってパックを奪い合う…これこそパック争奪クイズダービーよ!」

小鳥「それじゃあ二人とも応接室に来てくれる、解答者が待ってるわ!」

春香「準備がいいですね…」

P「普段もこれくらいの熱意で仕事してくれたらなぁ…」

小鳥「それでは第一レースの解答者の紹介をするわ!」

小鳥「早押しを制す者はレースを制す!圧倒的な反射神経でボタンを連打ぁ!みんなのプリンス!菊地真!」

真「きゅぴぴぴぴーん!菊地真ちゃんナリヨー!」

P「やめなさい、真」

小鳥「クイズ?早押し?そんなのちらない、なんでもかんでも楽しむだけっしょ→、双海さん家の妹ちゃん!双海亜美!」

亜美「おはおは→はるるん!クイズなら亜美におまかせだよ!」

小鳥「ボタンもクイズも対戦相手もシャベルで砕いて穴埋める!穴掘りアイドルレースに君臨!今宵魅せます愚かなマイソウル、萩原雪歩!」

雪歩「あ、あんまり期待はしないでくださいぃ」

小鳥「どんな謎をも包み込む、月の明かりが照らし出す、とっぷしーくれっとと妖艶に、銀髪の女王が今そのベールを脱ぐ!四条貴音!」

貴音「くいずは未経験ではありますが、全力を尽くす所存にございます」

小鳥「以上の4名が第一レースの解答者です!さぁ春香ちゃん、1人を指名するのよ!」

春香「あ、はい」

小鳥「で、できればもう少しテンションあげてちょうだいね…」

P「恥ずかしいならやめときゃいいのに…」

P「それで春香、誰を指名するんだ?」

春香「うーん、クイズってなると雪歩と貴音さんが期待できるかなって思うんですけど…」

貴音「小鳥嬢、このぼたんをどうすれば良いのでしょうか…?」

小鳥「押したらここのランプが光るの、同時に1つまでしか光らないから光ってたら答えを言ってもいいのよ」

雪歩「うぅぅ、早押しあんまり得意じゃないかも…」

春香「早押しとなるとなんだか2人とも得意じゃなさそうな感じがして」

P「たしかに」

春香「となると亜美か真なんですが…」

亜美「んっふっふ~、いっぺんやってみたかったんだよね!早押しクイズとかチョ→楽しそうじゃん!」

真「うーん、何がダメだったんだろ…きゅぴぴぴぴーんかな?ナリかな?」

春香「なんだか二人とも集中できてなくて…」

P「あはは、まぁ遊びなんだし気楽に決めたりいいさ」

春香「そうなんですけど、うーん…」

春香「っよし!」

小鳥「ピヨ!決まったのね!さぁ宣言して春香ちゃん、オンユアベット?」

春香「私は…」

春香「真に賭けます!」

真「え?」

小鳥「おぉーっと!これは意外!雪歩ちゃんでも貴音ちゃんでもなく真ちゃん!これはいったいどういう理由なんでしょうか、解説のプロデューサーさん?」

P「え、私解説なんですか!?というか亜美も候補にいれてくださいよ」

亜美「まぁ亜美も指名されたら困るけどね→」

真「っていうか、なんでボク!?雪歩とか貴音の方が頭いいんじゃないかな…」

春香「たしかにそうかもだけど、このクイズは早押しだから…。とっさの判断と思い切りが良いのは真かなって思ったんだ」

雪歩「確かに真ちゃんなら期待できるかも、私だと答える前に緊張しちゃいそうだし」

貴音「私も、このような経験はありませんし…。真を選んだことは英断かと」

真「みんな…、ボク、自分でクイズだからどうせ期待されないし指名もされないって思い込んでたけど…」

真「くぅぅぅー!燃えてきたぁぁ!任せて春香!ボク全力を尽くすから!

春香「うん、がんばって!」

亜美「でもでも、亜美たちも負けないかんねー!」

小鳥「それでは盛り上がってきたところでいよいよ第一レースの開幕よ!」

小鳥「それではプロデューサーさんこちらのフリップを持ってください」

小鳥「状況に応じて捲ったり、問題を出題したり、解説したりしてくださいね」

小鳥「第一レースのお題はこちら」

P「<セフィラ>」

小鳥「これからプロデューサーさんがボードを捲るとCROSの新規テーマ《セフィラ》カードが一覧で描かれています」

小鳥「問題が出題されている間はその一覧を見ることが出来るので、答えが分かったらボタンをおして解答してね」

小鳥「解答権を得ても一覧は見れるけど、答えるのにあまり時間をかけると不正解にするので気を付けてね」

小鳥「それでは第一問!」

P「一覧の中に書かれている、《セフィラ》モンスターカードの中で最も攻撃翌力が高いものと…」

真「はい!」

春香「はやい!」

小鳥「はい!真ちゃん!」

真「『炎獣の影霊衣-セフィラエグザ』!」

小鳥「残念!不正解よ!問題をちゃんと聞いてね」

真「うぅ、ごめん春香」

春香「ううん、気にしないで」

P「問題を続けます。《セフィラ》モンスターカードの中で最も攻撃翌力が高いモンスターと最も攻撃翌力の低いモンスターの名前を正確に答えよ」

貴音「はっ!」

小鳥「はい!貴音ちゃん!」

貴音「はい、『炎獣の影霊衣-セフィラエグザ』と『竜星因子-セフィラツバーン』です」

小鳥「う~ん?もう一度答えてくれる」

貴音「もっとも高きものが『炎獣の影霊衣-セフィラエグザ』、最も低きものが『竜星因子(りゅうせいいんし)-セフィラツバーン』です」

小鳥「残念!」

貴音「なんと!」

小鳥「ごめんね、貴音ちゃん。今回の問題の答えは正確にカタカナの読みで答えてほしいの…」

貴音「それは!私としたことが…」

亜美「ってことは」

雪歩「答えはあってたってことだよね…」

亜美(あとは…)

雪歩(どちらが早くボタンを押すか…)

P「レース…再開」亜美「とりゃあ!」雪歩「ぇいぃ!」

春香「どっちが先に…」

小鳥「ライトが光っているのは亜美ちゃん!さぁ答えて亜美ちゃん!」

亜美「『炎獣の影霊衣-セフィラエグザ』と『竜星因子(イーサテラナイト)-セフィラツバーン』だよ!」

小鳥「正解よ!2Pゲット!」

亜美「いぇーい!」

雪歩「うぅ悔しいですぅ」

小鳥「真ちゃんと貴音ちゃんは1Pづつ減点ね」

真「よっし切り替えていこう!」

貴音「私も次で挽回いたします」

小鳥「それじゃあ第二問よ!」

P「はい、一覧の中に書かれている、《セフィラ》モンスターカードの中で最もレベルの」

真「でやぁ!」

小鳥「はやぁぁい!真ちゃん答えをどうぞ!」

真「『秘竜星-セフィラシウゴ』だよね!」

小鳥「残念!」

真「そんなぁ!!」

亜美「まこちん落ち着きなよ…」

貴音「完全にからまわっているようですね」

真「は、はるかぁごめぇん」

春香「気にしないで気にしないで!真は頑張ってるよ!」

P「問題を続けます。《セフィラ》モンスターカードの中で最もレベルの高いモンスターと最も低いレベルのモンスターの攻守の合計とスケールの合計を掛け算した値はいくつで」

亜美「うぇ!どどどういうこと!?」

雪歩「ええと、ええとぉ」

貴音「せい!!」

小鳥「貴音ちゃん!どうぞ!」

貴音「二万八千八百です」

小鳥「正解!」

P「答えはレベル6でスケール7の『秘竜星-セフィラシウゴ』とレベル2でスケール1の『イェシャドール-セフィラナーガ』でシウゴが攻撃0/守備2600でナーガが攻撃900/守備100…」

春香「その攻守の合計が0+2600+900+100で3600」

真「スケールは7と1だから合計8」

雪歩「3600×8で…」

亜美「わかんない!」

P「28800な…」

小鳥「ともかく貴音ちゃん大正解!2Pゲットよ」

貴音「正解することが出来、安堵いたしました」

雪歩「うぅ、まだ答えることすらできてません…」

P「焦らなくていいよ雪歩、ゲームなんだから楽しんで」

P「真も気合入り過ぎてわけわかんなくなってるぞ?」

真「は、春香の期待に応えたくて…」

春香「わ、私の事は気にしないでいいんだよ真」

春香「ただ次間違えると私のパック半分以下になっちゃうからそれだけは…ちょっと」

真「つつ、次はちゃんと質問を聞いてから答えるよ!」

春香「うん、そうして欲しいな…」

小鳥「それでは次が第一レース最終問題!みんな、頑張ってね!」

真「はい!」

春香「落ち着いてよ真!?」

雪歩(わ、私も落ち着かなきゃ…)

P「一覧のセフィラカードの中で最も名前の短いものを可能な限り述べよ」

真「名前!?」

亜美「うあうあ~みんな名前長くてわかりにくいYO」

貴音「おまけに特殊な読みも多いく、読み間違えてもいけません」

雪歩「ええと、えぇとぉ…セフィラカードだから…!」

雪歩「ひゃい!」

小鳥「おぉっとここで雪歩ちゃんがボタンをおしたぁ!」

雪歩「『セフィラの神託』、『セフィラの輝跡』、『セフィラの神撃』ですぅ!」

春香「え、それモンスターじゃないんじゃ…」

小鳥「正解!2Pゲットよ!」

P「出題の時に『モンスターカード』とは言ってないから正解だ、よく聞いてたね雪歩」

雪歩「えへへ…プロデューサーが励ましてくれたおかげですぅ」

小鳥「それでは!最終結果はこうよ!」

1位 雪歩 12P
2位 亜美、貴音11P
4位 真  8P

小鳥「ここに順位ボーナスを加えまして…雪歩ちゃんには16パック、亜美ちゃん、貴音ちゃんには14パック、4位の真ちゃんには指名ボーナス含めて9Pを贈呈いたします」

雪歩「こんなにいっぱい…ありがとうございますぅ!」

亜美「14パック分だから、ええとええとけっこー分おこづかい浮いたぜ!」

貴音「二千百円分ですよ、亜美」

真「うぅごめんね春香…ぼく全然期待に応えられなかったよ…」

春香「そんなに落ち込まないで真!答えだって惜しかったし問題が良ければきっともっといい成績だったって思うし」

P「まぁ今回は空回りぎみだったことを反省して次に活かせばいいんだよ、ほらこれ賞品な」

真「二人とも…。はい!ボクもっと冷静に燃えまくるようにします!」

小鳥「それではこれにて第一レース終了よ!」

小鳥「あ、春香ちゃんは2パック没収ね」

春香「わかりました…」

小鳥「それではパック争奪クイズダービー第二レースを始めるわ!」

春香「みんなヒマですね…」

P「新パックの発売日だからな、仕事オフにしておいたんだよ」

春香「いいんですか…それ?」

小鳥「第二レースの出場者の紹介です!」

小鳥「島風揺られてえんやこら、難問、珍問なんくるないさー!元気系インドアアイドル、我那覇響!」

響「へへーん!クイズなら自分にまかせてよね!」

小鳥「大きな心のお姉さん!巨(おお)きな獲物で勝負は頂き!みんなの765のお姉さん!三浦あずさ!」

あずさ「うふふ、がんばりますね」

春香「なにが巨きいんですかね…」

小鳥「亜美に負けてはいられない!姉の強さを見せてやる!双海さん家のせくち→ひろいん、双海真美!」

真美「真美と亜美は双子だから姉の強さはわかんないけど、負けたりはしないかんね!」

小鳥「世にも珍しいプレイングプロデューサー!クイズの強さは知識の量よ!エビフライパイナップル、秋月律子!」

律子「エビフライパイナップル…?」

小鳥「以上が第二レースの出場者です!さぁ春香ちゃん、誰に賭ける?」

春香「うーん…」

P「さすがにすぐには決められない?」

春香「あはは、みんな期待できそうだから迷っちゃって」

P「クイズってなると律子が有利そうだけど、さっき亜美が同率とはいえ2位だったことを考えると真美に賭けるのも面白いよな」

春香「はい、それに響も結構…というかかなり学校のテストの点数良いみたいですし、あずささんもこの前勉強を教えてくれた時凄い分かりやすかったんですよね」

P「あの二人はよく決闘番組やイベントで子どもたちにOCGのルールを教えたりもしてるからカードの知識も豊富かもな」

春香「…うん、決めました!私、律子さんに賭けます!」

律子「ふふ、まかせなさい!」

小鳥「ほほー、先ほどとは打って変わって安牌で攻めてきましたがその理由は?」

春香「そうですね、やっぱり律子さんは頼もしいかなって思うのと」

春香「さっきのレースで雪歩の例もありますから早押しクイズでは俊敏な動きがしてほしくて」

小鳥「なるほど、知識も素早さも期待してのことですか。しかしそれなら響ちゃんでもよかったのでは?」

春香「響は…プロデューサーさんがやめとけってっ…」

響「えー!なんでなんだプロデューサー!」

P「いってないからね!」

春香「冗談です冗談!たださっき真がからまわってたから同じ結果にはなって欲しくなくて…」

響「まぁいいさー、それなら自分の実力みせてやるから覚悟しといてよね!」

小鳥「それでは!そろそろ第二レースを開始します!プロデューサーさんテーマの発表を」

P「はい、テーマは<CROS小鳥の注目カード当て>です」

春香「なんですかそれ?」

小鳥「ふふふ、説明はプロデューサーさんに任せるわ」

P「えーっと、これからあるカードについての特徴や情報をあげていきます。そこから導き出されるカードを推理し答えよ、なおこのカードはCROSものである。」

あずさ「あの…私CROSのカードあまり知らないくて…」

響「自分もだぞ、番組で新カードとかに新鮮な反応したいからあずさとなるだけ情報を入れないようにしてたし」

真美「真美はフラゲでほとんど知ってるよん」

律子「…私も昨日仕事終わりってからwikiの編集していたから、大体目は通してるわね」

小鳥「そこで全員にこちらのCROSカードリストをお配りします。これを見ながら答えてくださいね」

春香「それでも情報量はかなり違いますよね…」

P「まぁその辺は仕方ないな」

あずさ「こまったわ…」

響「うーん、こうなったら仕方ないぞ…」

あずさ「響ちゃん、なにか作戦でもあるの?」

響「うん!」

あずさ「なら良かった、私あんまり自信ないから響ちゃんにがんばってほしいの、ほら私たち決闘番組に出ているのに負けたりしたらなんだか恥ずかしくて…」

響「ふふーん、大丈夫だぞあずさ!なんたって自分完璧だからね!」

真美「ねぇねぇはるるん、さっき亜美もクイズしてたっしょ?何点で何位だった?」

春香「えーと、11Pで2位だったかな」

真美「ほうほう、ありがとはるるん!真美、頑張ってその点数をこえてみせるYO!」

律子「ふっふっふ、そうはさせないわよ真美。私は春香の命運も託されているんだから、目指すは全問正解よ!」

真美「むぅ…それならりっちゃんにも真美のじつりきみせてやるかんね!」

春香「あはは、2人とも頑張って!」

小鳥「という訳で時間ももったいないですし、そろそろレースを始めるわ!プロデューサーさん問題の方よろしくお願いします!」

P「はい、それでは行きます」

P「レアリティはスーパーレア、モンスターカー、」真美「ちぇぇい!」

律子「もうわかったの!?」

あずさ「あらあら~」

響「………」

小鳥「おぉーっと!まだまだ絞りきるには情報が漠然としているが、真美ちゃん分かったの?」

真美「こたえはズバリ『幽鬼うさぎ』だね!」

小鳥「だだだだ大・正・解!正解は『幽鬼うさぎ』です!」

律子「うそぉ…」

あずさ「なんでそれだけで答えが分かったの?真美ちゃん?」

真美「えーとね、このカードの情報出た時にピヨちゃんに見せたら…」

~回想~

真美『ピヨちゃんみてみて~すんごいカード出ちゃったYO』

小鳥『ほんとに?どんなカーd…』

真美『ピヨちゃん?』

小鳥『かかかっかわええええええ!ぴよぉぉぉぉぉぉぉ!!』

~回想終わり~

真美「って鼻血だしながら走ってっちゃたからピヨちゃん注目カードならとりあえずこれかなーって」

P「えぇ…」

春香「小鳥さん…」

小鳥「ううぅ、恥ずかしい…」

律子「小鳥さん、あとで最近妙にたまっているお仕事についてお話があるのでそのおつもりで」

小鳥「ピヨ!?」

P「ともかく真美が正解だ、次の問題行くぞー」

P「第二問!レアリティはノーマルレア、モンスターカード、」律子「はい!」響「さぁー!」

小鳥「解答権は律子さん!答えをどうぞ!」

律子「プリン体…じゃなくて『プリン隊』!」

小鳥「不正解!律子さんともあろうものが答えを焦ってしまったんじゃないですか?もうすこしヒントを聴いたらわかったというのに!ピヨピヨ~」

律子「あとで絶対に説教してやる…!」

響「でも自分もそっちだと思ったぞ…小鳥ってプリン体気にしなきゃいけない年れい」

あずさ「ダメよ響ちゃん」

小鳥「そそそそんなの気にならないし…!まだまだわかいもん私……!!」

P(…落ち込んじゃった。まぁとりあえず進行しよう」

P「それじゃレース再開するぞー。3秒前、3、2、1、再開!」

響「さぁー!」真美「うりゃぁ!」あずさ「えい!」

P「解答権は響!答えはなんだ?」

響「当然『幻のグリフォン』さー!」

P「正解!」

真美「うあうあーおしかったー!」

あずさ「早押しってむずかしいのねぇ」

小鳥「まだ平気だもん…きっといい人が見つけてくれるもん…」

P「お、音無さーん、かえってきてくださーい!」

春香「かなりダメージ受けちゃってますね…」

響「あ、あずさ次の問題とりあえず即答してほしいぞ…」

あずさ「え?なんで?」

響「自分リストのカード全部覚えたからもうどんな問題でも答える自信あるんだ…でもあずさまだ答えれてないからこのままじゃ得点が半分になっちゃうぞ…」

あずさ「うふふ、いいのよ響ちゃん。私の事なんて気にしないで」

響「でも…」

あずさ「それに私はもっとかっこいい響ちゃんがみたいから…ね?」

響「わ、わかったぞ!自分の凄さ見せてやる!」

律子「プロデューサー、音無さんは?」

P「まだだめだな、小鳥さんはそっとしておいて次の問題行くぞー」

P「第三問!レアリティはノーマル、マジックカード、テーマサポートカード、フィールド魔法、レベル変更」響「っサァー!」

P「はい、響!」

響「『新帝王領域』!」

P「正解だ!」

響「やったさー!」

あずさ「うふふ、素敵よ響ちゃん」

律子「い、一問も正解できなかった…」

小鳥「ピヨピヨ~?全問正解するとかいってたのに見事にフラグでしたねぇ~くやしいですかぁ~?」

律子「ぐぬぬぬぬ、こんな時にいきなり復活して…後で覚えてろよぉぉぉ!」

小鳥「それでは第二レースの順位がこちらよ!」

1位 響   14P
2位 亜美  12P
3位 律子  9P
4位 あずさ 5P

小鳥「順位ボーナス、指名ボーナスを含めて、響ちゃん18パック、真美ちゃん15パック、律子さん12パック、あずささん6パックとなります」

小鳥「春香ちゃんは1パック没収ね」

春香「あぁ…また私のパックが消えていく…」

P「とりあえず春香はギャンブルの才能がないことがわかったな…」

律子「うぅ期待に応えられなくてごめんね…」

春香「いえ、二問目はほぼ正解でしたし…。一問目もあの即答には勝てないですよ…」

律子「ふがいない…」

P「手持ちのパックとうとう半分以下になったな」

春香「まだまだ!最終レースで巻き返しますよ!」

小鳥「それでは最終レースの出場者の紹介をいたします!」

小鳥「その歌唱力はもはや日本にとどまらない!クールでキュートな魅力あふれる、これあれだよ!かなりまな*だよ!*な板!如月千早!!」

千早「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

春香「千早ちゃんが無表情で小鳥さんを睨んでる…」

小鳥「キューティーフェイス!ミラクルボディー!気ままなスタイル!おにぎり、ババロア、お昼寝大好き、星井美希!」

美希「ふぁ~順番待ってたら眠たくなってきたの…」

千早「・・・」

春香「千早ちゃんが美希の胸を見ながら悲しい顔してる…」

小鳥「765随一の良識人!765ナンバー1のツッコみ力!ミスデコツンデレ!水瀬伊織!」

伊織「ちょっと!ミスデコツンデレってなによ!」

千早「・・・!」

春香「千早ちゃんが安心した顔してる…仲間をみつけたんだね!」

伊織「不吉なこと言わないで!」

小鳥「菩薩!天使!やよい!765が誇る世界の良心!うっうー!高槻やよいだよ!」

やよい「はーい!がんばりますよぉ!」

千早「高槻さんとってもかわいい…抱きしめたい…」

春香「今日初めての言葉がそれでいいの?千早ちゃん…」

小鳥「それじゃ、春香ちゃん最終レースは誰に賭ける?」

春香「はい、もう決めてます!千早ちゃんに賭けます!」

P「へぇ今回は迷わないんだな…」

春香「はい!もう最後ですから後で後悔しないように一番信頼してる人にします!」

千早「高槻さんはきっと大きくなってもかわいいのでしょうね…」

やよい「?良く分かんないけど、ほめてくれてありがとうございまーっす!」

伊織「ちょっと千早!なに勝手にやよいの頭なでてんのよ!」

千早「ごめんなさい水瀬さん、もちろん水瀬さんもとってもかわいいわ。頭、なでましょうか?」

伊織「いらないわよ!ばか!」

美希「ミキは千早さんに頭なでてほしなぁ、ついでに膝枕もお願いしたいの」

千早「ふふ、もちろんいいわよ…おいで美希」

小鳥「ここが!ここがアルカディアなのね…!!」

P「…今なら変えてもいいんだぞ?」

春香「………だ、大丈夫です」

小鳥「はい!それでは気を取り直しまして!プロデューサーさんテーマを発表してください!」

P「はーいこちらです。<マドルチェ>」

春香「マドルチェですか?」

小鳥「折角の最終レースなので春香ちゃんが使っている【マドルチェ】をテーマにしてみました」

P「それでは第一問。CROSにて追加された『マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード』ですがこのカードはOCGのなかでも最も多く名前に「・」が使われているモンスターカードです。それではカード名に同じ数だけ「・」の文字を使用しているモ」

伊織「はい!」

小鳥「はい!伊織ちゃん!」

伊織「ちょ、ちょっと待って!」

伊織(「・」のついたカードだと思ってボタンを押したけど、いま最後にモンスターって言いそうだったわよね…)

伊織(『黒・爆・裂・破・魔・道』と『黒・魔・道・爆・裂・破』の2枚と思ったけど、モンスターカードに5つも「・」がつくモンスターがいるってわけよね…考えなきゃ…)

小鳥「伊織ちゃん、答えは?」

伊織「い、いま確認してるんだからちょっとまって!」

小鳥「ダ~メ!はい、今すぐ答えて」

伊織「い、1種類…」

小鳥「残念不正解よ」

伊織「しくじったわ…」

やよい「ど、どんまいだよ!伊織ちゃん!」

P「復唱します。『マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード』はOCGのなかでも最も多くカード名に「・」が使われているモンスターカードですが、このカード以外にカード名に同じ数だけの「・」が使われているモンスターカードは何種類あるでしょう?」

千早「…」

やよい「えぇとえぇとぉ…」

美希「あふぅ…二人とも答えないならミキがボタン押すね」

小鳥「美希ちゃんは答えが分かったの?」

美希「もちろんなの!」

小鳥「それじゃあ、答えをどうぞ!」

美希「0種類なの」

伊織「…あ」

小鳥「はい!正解よ!美希ちゃん」

やよい「えぇ!?そんなのクイズになってなくないですか?」

伊織「まぁ確かにそうだけど…」

美希「やったの!これで後は寝ててもいいよね?ミキもう眠くて眠くて…あふ」

伊織「どんだけやる気ないのよ、アンタ」

P「それじゃあ第二問行くぞー」

P「<マドルチェ>カードの中で獣族のモンスターをすべて答えよ」

春香(ラ、ラッキー問題だよこれ!千早ちゃん!答えて!)

やよい「ええい!」伊織「はい!」千早「はい!」

小鳥「解答権は…やよいちゃん!答えをどうぞ!」

やよい「はい!『マドルチェ・ミィルフィーヤ』と『マドルチェ・ホーットケーキ』、それから『マドルチェ・クロワンサン』に『マドルチェ・ピヨコレート』と『マドルチェ・メェプル』です!」

小鳥「正解よ!ちゃんとあまり使われないモンスターも言えたわね!」

やよい「うっうー!やりましたー!」

P「それじゃあいよいよ最終問題だ!この問題は小鳥さんが出題するそうだ」

春香「ち、千早ちゃん頑張って!」

千早「何が何でもこたえなきゃ…」

伊織「私だってこのままじゃ終われないわよ…」

小鳥「ジャージャン!最終問題を発表します!」

やよい「うぅーきんちょーしますぅ」

美希「zzz」

小鳥「それじゃ春香ちゃん、突然だけど春香ちゃんのデッキを貸してくれる?」

春香「え?わかりました…はい、どうぞ」

小鳥「ありがと、それでは問題です!この春香ちゃんのデッキにはメインデッキ、サイドデッキ、エクストラデッキ含めて何種類の<マドルチェ>モンスターが入っているでしょうか?なおこの問題は最終問題なので正解すると5P不正解だと-5Pの特別問題です!よく考えてこたえてくださいね!」

P「昔のテレビみたいですね」

小鳥「お約束です!」

小鳥「一応のヒントとしてCROSの新規カードである『マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード』はまだ入っていない…わよね、春香ちゃん?」

春香「はい、まだ手に入れてないので…」

P「さぁ分かったらボタンを押すんだ!」

千早「こ、困ったわ…」

伊織「・・・」(普通に考えたらメインには『メッセン』『ホーット』『ミィル』『マジョ』『エンジェリー』、あとエクストラ『ティアラミス』で6種だけど…)

伊織「・・・」(今回の新規モンスターである『ショコラ』を最大限利用するつもりなら『プディンセス』も入っての7種…つまり答えは6種か7種…運に任せて答えてもいいけど間違えた時の-5Pがおもすぎるわね…)

やよい「えぇとええとぉ…うぅー春香さんがどれを使ってどれを使ってなかったか…考えてたら頭ががしゃーってなりますぅぅぅ」

美希「zzzzzzz」

伊織(やよいはまだ考えてるし、美希は寝てる…千早は答えることを強要されてるみたいなもんだし、ここは勝負に出る必要はないわよね。もしも千早が間違えたらその時は私が答えればいいだけ!)

千早「春香…」

春香「千早ちゃん…」

千早「ごめんなさい春香、私が早く答えられなかったからこんな状況なってしまって」

春香「ううん、私は千早ちゃんを信じてるから…だって千早ちゃんは私の親友だもん!」

千早「…春香!分かったわ、私もあなたを信じる!はい!」

小鳥「はい!千早ちゃん!」

千早「答えは…」

千早「答えは…全13種類です」

伊織「はぁ!?」

やよい「えぇ!?そうなんですか、春香さん?」

小鳥「さぁどうなんですか、春香ちゃん!」

春香「せ、正解です」

小鳥「だい・せい・かい!9回2アウト逆転サヨナラグランドスラム!おめでとう千早ちゃん、5Pゲットです!」

千早「やったわ春香!」

春香「ありがとう!千早ちゃん!」

伊織「春香、あんたよく<マドルチェ>モンスターを全部デッキ入れてるわね…かなり使いにくいカードもあったと思うけど…」

春香「えへへ、確かにそうなんだけどやっぱり気持ちだけでも仲間全員で戦いたいかなって思っちゃって」

やよい「あー!そういうのとっても春香さんらしいって思います!」

美希「あふ、春香はやっぱりすごいの」

千早「春香ならきっとそう考えると思って…」

春香「うん!ありがとう千早ちゃん!大好き!」

千早「きゃっ!はは春香そんな急に抱き着くなんて…」

美希「千早さん顔真っ赤なの」

小鳥「ふぉおおおおおお!それではこちらが最終結果です!」

1位 千早 15P
2位 美希、やよい12P
4位 伊織 9P

P「各種ボーナスを含めて、千早が20パック、美希とやよいが15パック、伊織は10パックだ。よくがんばったなおめでとう」

春香「ってことは私は…」

小鳥「千早ちゃんが15Pだったから5パック進呈よ」

春香「やった!これで合計7パックです!」

P「よかったな春香!私があげた数から2つも増えたじゃないか」

春香「…でもこのクイズに参加した方がもっと多くのパックもらえたような」

小鳥「それを言ってはだめよ」

P「ほ、ほら春香パック開けてみたら?」

春香「そうですね、じゃあ折角だしプロデューサーさんからもらったパックから開けてみますね………これは!」

小鳥「なにかあたったの?」

春香「はい!『マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード』のシークレットですよ!シークレット!」

P「本当か!よかったな、春香!!」

春香「はい!ありがとうございます、とっても嬉しいです!」

P「よーしそれじゃあ折角だし、新しく手に入れたカードを使って私と決闘しようか!」

春香「はい!ルールを守って楽しく決闘!ですね!」


終わり

おしまいです

修正、書き足し等はまた明日
明日無理そうならHTML化スレに依頼出してきます

おつきあいありがとうございます

オッツオッツ

乙です



春香は間違ってる、あんな限定パックの枠潰しの為にしか存在しないクソヒヨコはマドルチェって名前付いてるだけの余所者だメェ
あんなのデッキに入れる価値無いから、その枠にもっと便利なマドルチェ・メェプルを入れるといいメェ

少しだけ書き足すと言うか
蛇足的なの入れてきます

>>45
てメェはひよこと大差ねぇから!

第一レース後

真「うぅ…やっぱりくやしいなぁ」

雪歩「まぁまぁ真ちゃん、そんなに落ち込まないで…」

貴音「そうですよ、真が全力を尽くしたことは皆わかっております」

亜美「それよりさ!はやくパック開けちゃおうYO!」

雪歩「そうだね!ほら真ちゃんも元気出して!」

真「そうだね、うん」

貴音「それでは私も開封いたしましょう…」

貴音「これは…<ですとーい>融合モンスターですね」

亜美「『デストーイ・マッド・キマイラ』だね!」


真「これは…かわい…くない、よね?」

雪歩「大丈夫だよ真ちゃん!自信を持って!」

貴音「確かに…なにやら面妖なでざいんのカードですね」

亜美「うーむ性能は悪くないけど、出すまでに手間がかかり過ぎじゃない?」

雪歩「今回<ファーニマル>はそれなりに強化してもらってはいるけど…さすがに使いにくそうかな」

貴音「なるほど…あまり強力なカードではないようですね」

貴音「ふふっ、とはいえそれはそれで、でっきびるだーの腕が鳴るというものですね、折角手に入ったうるとられあでありますし久々に新たなデッキを組んでみると致しましょう」

亜美「おお!お姫ちんやる気だね!それなら亜美が<ファーニマル>のカード持ってるからあげちゃうよん」

貴音「それは助かります、ありがとう亜美」

真「雪歩は何か当たった?」

雪歩「えーっと、あっ『幽鬼うさぎ』!」

亜美「亜美も当たった!」

真「よかったね2人とも!今回の大当たりだよね!」

亜美「んっふっふ~、そうだよまこちん!」

雪歩「かなり強力な手札誘発モンスターだもんね…シングルの値段が凄いことになりそう…」

貴音「確かにそうですね…しかし…」

真「ん?どうしたの貴音?」

貴音「いえ、確かに強力な効果とは思いますが…即座にとっぷれべるのデッキに採用されると言われると疑問に感じます」

亜美「そっかなー?だって手札から破壊できるし、チューナーだし、サイキック族だから『緊急テレポート』でサポートまでできるんだよ?」

貴音「その通りです、例えば【クリフォート】ならば<幽鬼うさぎ>を手札に握っておくだけで始動を止めることができ、かなり優位に戦局を進めることができるでしょう」

雪歩「だったら…」

貴音「しかし<幽鬼うさぎ>でできることはあくまでも単体除去…相手が【ネクロス】や【シャドール】の場合有効札になり得ると感じますか?」

真「あ…」

亜美「あんまし…」

貴音「私自身【シャドール】使いではありますが、<幽鬼うさぎ>を脅威のは思いません」

雪歩「なるほど…言われてみるとその通りかもしれません…」

貴音「仮に現在の環境で<幽鬼うさぎ>を使うならばさきほど亜美が挙げた長所をすべて活用できるデッキでようやく…といったところでしょう」

亜美「じゃあ…あんまし強くないのかな…」

貴音「まさか!今のはあくまでとっぷれべる同士での話です、それに皆が使わないからこそ有効になることもあるのですから」

真「うーんやっぱり貴音は頭いいよね!僕はもっとドーン!って感じのデッキの方が向いてるよ!」

真「さて、僕も残りのパック開けちゃおっと!ん?」

雪歩「何か当たったの?真ちゃん」

真「うん『サイバー・ドラゴン・インフィニティ』のシークレット!」

亜美「シークレット!ようやくでたね!」

真「ていうかかなり強くないこれ!?」

貴音「相手もんすたーの吸収、さらにあらゆる効果の無効化…たしかに強力です」

雪歩「たしか真ちゃん【サイバー】組んでたよね?」

真「うん、最近は【HERO】ばっかり使ってたけど…いい機会だし再調整して使ってみるよ!」

真「よーしみんな!よかったらこの後ウチにこない?久々に【サイバー】の調整相手になってよ!」

雪歩「うん、私で良かったら!」

貴音「もちろん、私もお相手いたします」

亜美「なら亜美はいったん家に帰ってお姫ちんのために【ファーニマル】のデッキパーツ持ってくるよ!」

貴音「ありがとうございます、亜美。それならば私は亜美と行動をともにいたしましょう」

真「それじゃあボクの家に集合ってことで!よーしみんなで決闘だ!」

雪歩「はい!」

この後めちゃくちゃ決闘した

第2レース後

響「あーずさ!見てくれた?自分かっこよかった?」

あずさ「えぇもちろんよ!とっても素敵だったわ」

真美「それに比べてりっちゃんの情けなさと言ったら…」

律子「うるさーい!あんたの正解なんて偶然もいいとこじゃないの!」

真美「んっふっふ~!運もじつりきにうちって言うでしょ?」

あずさ「『実力のうち』よ真美ちゃん」

律子「ていうか響、あんたほんとにカードリスト全部おぼえたの?」

響「もちろんさー!1問目を捨てる代わりに自分完璧に覚えたもんね!」

真美「ひびきんだとなーんか忘れてそうなんだよね」

響「そんなことないさー!それなら、さっきの賞品のパックのカードでクイズ出してくれたらなんでもこたえてあげるよ!」

真美「そこまで言われちゃ引くわけにはいかないね!さぁりっちゃん!クイズを出してやんなさい!」

律子「何で私が…まぁどうせパックは開けるんだしいいか」

律子「それじゃーいくわよー」

響「かかってくるさー!」

律子「私がいまあたったこの『クリアウィング・シンクロ・ドラゴン』の守備力はいくつでしょうか?」

響「そんなの簡単さ―!守備力2000だよね!」

律子「おぉー正解!やるわね~」

真美「くっ!それなら次は真美だもんね!『インフェルノイド・リリス』が無効にできるのはなーんだ?」

響「ふふーん!モンスター効果に決まってるさー!」

あずさ「すごいわ響ちゃん!それじゃ私も問題を出すわね!CROS-JP072!これはどのカードの番号でしょう?」

響「えぇ!?さすがに番号までは…」

真美「おやおや→ひびきんもとうとうギブアップっぽい?」

響「もうちょっと!ちょっとだけ考えさせてよ!」

律子「ば、番号に他意はないんですよね…?」

あずさ「もちろんです、今あけたパックで目についたカードってだけですから~」

響「番号的に罠ってのはわかるけど…うぎゃーさすがにそれ以上わかんないぞー!」

律子「あはは、でもかなりすごかったわ」

真美「ほんとほんと、はじめてひびきんが年上にみえたよー」

あずさ「ちなみに正解は『セフィラの神撃』ね」

響「うぅーあずさは意地悪だぞ…」

あずさ「ごめんね響ちゃん、意地悪したお詫びに晩御飯ごちそうするから許してちょうだい」

真美「えぇーずるいよー!真美にもごちそーしてよ、あずさ姉ちゃーん」

あずさ「そうねぇそうなると晩御飯は食べに行くんじゃなくて作ろうかしら…」

響「それなら今日はみんなであずさの家に行こうよ!ねぇいいでしょあずさ!」

あずさ「そうね、そうしましょうか!もちろん律子さんも来てくれますよね?」

律子「そうですね、折角の機会だしお邪魔させてもらいます」

真美「晩御飯の後は決闘大会だね!よーしひびきんロリっこパワーで年長組をやっつけてやろーYO」

響「自分は高校生だー!」

律子「はいはい、遊んでないで買い出し行くわよ」

あずさ「うふふ、楽しみだわ」

このあとめちゃくちゃ遊んだ

今日はここまでに…
明日、3レース後とちょっとだけ書いて終わらせます

おつおつ

第三レース後

伊織「あら春香よかったじゃない『マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード』のシークレット当たったのね」

春香「あ、伊織!そうなのあたったの!ほんっと嬉しくて!」

やよい「あ、春香さん!私も『ショコラ』あたりましたーよかったら受け取ってください!」

春香「ほんとに!?いやぁやっぱり伊織は天使だね!」

やよい「いっつもお世話になってるからそのお礼でーす!」

美希「ミキも欲しかった『ギャラクシー・サイクロン』当たって大満足なの!」

伊織「まっ私も当たったけどね」

美希「レアリティならミキのほうが上なの!」

伊織「うっさい!そういえば春香、アンタの【マドルチェ】どんな構築してんのよ?前に決闘したときは『メェプル』とか『ピョコ』なんてはいってなかったわよね?」

春香「え、そんなことないよ?」

伊織「なら単純に使わなかっただけってこと?」

春香「ううんサイドデッキに入ってるから」

伊織「どのデッキに対するメタとして入れてんのよ…」

春香「えへへ確かにサイドにいるだけって感じだけど、それでも入れたいかなって」

伊織「それ…みんなで戦ってるって言えるの?」

春香「えっ?あ、いやほら!イベントとかでいろんな強さのデッキと戦うときとかに相手の人のデッキに合わせて入れたらいいかなーって…」

伊織「ほぼ舐めプじゃない…」

春香「そ、そんなことないよ!」

美希「ミキは春香なりに考えてそうしてるなら、それでいいって思うな」

やよい「伊織ちゃん!あんまり春香さんをいじめちゃだめですよ!」

伊織「はいはい私が悪かったわよ!ところでさっきから黙ってカードを見てるけど千早鼻にしてんのよ?」

千早「………」

やよい「千早さん、なんのカード見てるんですかー?」

千早「え?あ、ごめんなさい高槻さん。このカードを見て少し驚いてしまって…」

春香「え、どれどれ?」

千早「この『海皇子 ネプトアビス』なのだけど…書いてることが理解しがたくて」

伊織「えぇと………ちょ!何よこれ!」

やよい「ど、どんな効果なんですか!?」

千早「簡単にいうとデッキから好きなモンスターをサーチしながら相手の場を破壊するかさらに1枚好きなカードを加えるかを選んで使えるっていう効果なの…」

春香「えぇ!?なにそれ!」

千早「以前までメインで使っていた【海皇ジェネクス水鱗精】の強化になるのかと思ったら、サポートだった<海皇>の方が主になって強化されるなんて思ってなかったわ」

伊織「こ、こんなの使ったら簡単に1キルできるんじゃ…」

千早「そうね…その通りだとおもうわ」

春香「わ、私の【マドルチェ】の強化とは明らかに力の入れ方が違うような」

美希「今後の環境はいろんなデッキが見れそうなの!」

やよい「うっうー!私の【ブンボーグ】もいつか環境入りしちゃうかもですよね!」

春香「なにげに毎回強化もらってるもんね」

伊織「さてそろそろお暇しようかしら、やよい行くわよ」

やよい「あ、そうだね!それじゃあみなさん!お疲れ様でーっす!」

千早「ちょっとまって…二人はこの後何か約束しているの?」

やよい「はい!今日は伊織ちゃんの家にお泊りなんです!」

千早「!!」

美希「えぇーデコちゃん水臭いの!ミキも誘って欲しかっ…」千早「水瀬さん!」

伊織「うぇ!?な、なによいきなり!」

千早「もももも、もしよかったら私もお泊りさせてもらえないかしら…!」

伊織「はぁ!?そんないきなり言われても困るわよ!」

千早「大丈夫だから!絶対に変なことしないから!」

春香「落ち着いて千早ちゃん!」

やよい「うあー!千早さんも一緒にお泊りですか?それってさいこーに楽しそうです!一緒にお風呂、はいりましょー!」

千早「お風呂!これはもうぜひ!」

美希「あは!それならミキもいくし、春香も一緒に泊まらせてもらえばいいの!」

伊織「ちょ!私の同意が取れてないでしょうが!」

やよい「えぇ、ダメなの…伊織ちゃん?」

伊織「何一つ問題ないわ」

春香「意思よわ!!」

伊織「もういいわよ…ここまで来たら諦めさせる方が疲れそうだしね…」

美希「やったの!」

千早「やったわ!」

春香「わ、私もいいの?」

伊織「もちろんよ、ていうかいざって時に千早のストッパーになる人間は多い方がよさそうだしね」

春香「あはは、自信はないけど頑張るね」

やよい「それじゃあみなさーん!みんなでお泊りうれしいなーっの、はいたーっち!」

みんな「「いぇい!」」

この後みんなでお泊りした

CROS発売前日

P「ふぅ…前日発売してるお店をまわってCROSを5箱…どうにか入手できた」

P「ここ最近春香ずっと気合を入れて頑張ってくれてるから…」

P「ここはプロデューサーとして『マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード』をプレゼントしてやるとしよう!」

P「・・・」

P「しかしあれか、そこまでしてプレゼントしたら春香が恐縮してしまうかな…」

P「うん、きっとそうだよな」

P「そうなるとやはり自然に渡したいところだし…」

P「そうだ!思いついた!」

P「この5箱からあたり以外のパックを抜き出していって残ったあたりである確率の高いパックをプレゼントしてやるとしよう!」

P「箱単位であたりを確認していけばレアリティは予想できるし、その方が春香も自分で捲ってあてたという感動を味わうことが出来るし…最高の作戦だ!」

P「よし、それならまずは1箱目だ!適当に8パックほど…」

P「さぁ開封だ!」

シークレット 『デストーイ・マッド・キマイラ』
ウルトラ   『デストーイ・マッド・キマイラ』『星守の騎士プトレマイオス』
レリーフ   『Sophiaの影霊衣』
スーパー   『キメラッテク・ランページ・ドラゴン』『ギャラクシー・サイクロン』『RR-レヴォリューション・ファルコン』

P「はうあ!」

P「ほぼ高レアリティ引いちゃったよ!」

P「前回のSECEからシークレットレアが追加されて、1箱のスーパーレア以上の封入率はスーパー4、ウルトラ2、レリーフ1、シークレット1の8枚だよね?」

P「そのうちの7枚も引いちゃったよ!ガッデム!」

P「も、もういい…次の箱を開けるとしよう」

P「こ、こんかいは慎重に5パックにしておこうかな…」

シークレット 『デストーイ・マッド・キマイラ』
スーパー   『ギャラクシー・サイクロン』『幻竜星―チョウホウ』『キメラテック・ランページ・ドラゴン』『超重武者ビッグワラ―G』

P「スーパーレアの霊圧が!」

P「なんだこれ…もう絶対『マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード』入ってないよ…次の箱を開けざるを得ない…」

P「さ、3パックなら」

スーパー   『キメラテック・ランページ・ドラゴン』『超重武者―タマC』『マドルチェ・プディンセス・ショコ・ア・ラ・モード』

P「『ショコラ』当てちゃったよ!つーか『ランページ』いい加減にしろ!」

P「はぁ…もう次の箱も、その次の最後の箱も開けとこ」

ピリピリピリピリ

P「おっと、電話か…。とりあえずこの開けた箱は置いといて…電話を取りにっとうおわぁ!」

どんがらがっしぁーん!

P「いててて、私は春香か…」

P「ってうわぁぁぁ!こけた際に箱の中身ぶちかました上に全部まざっちゃてるー!」

ピリピr…

P「しかも電話切れたし…」

P「はぁもういいや…テキトーに5パック選んでっと…片付けは明日してもう寝よう」

翌朝

P「さーて、今日は春香のレッスン見てあげるだけだし気楽に仕事へ行きますかー」

P「このテキトーに選んだ5パック、なにかあたってると良いんだけど…」

P「まぁ気にしても仕方ない!よーし、いてきまーす!」

このあとは>>1へと繋がります

なんだかとてもぐだぐだな出来になってしまいましたがちょっとでもお楽しみいただけたなら嬉しいです
OCGをネタにするのはしばらく控えます
次のレギュレーション変更の時か、いっそのこと今年の終わりに1年を振り返ったSS書きたいかなーと考えてます
またMtGもテーロス落ちたらその思い出をSSにしたいなような気もするし
アイドル1人1人に楽曲をもとにしたSSも書きたいなーっと思ってますが実現するかはわかりません
もしまた見かけたらその時は一瞥していただけたら嬉しいです、それでは依頼してきます。ありがとうございました。

乙です

一言で言うとそびえ立つクソ

ただ、周りからボロクソ言われながら完結まで続けられるメンタルは素晴らしい

次はメアリー・スー系「以外」のSSをよく読んで出直してくれ

>>73
コピペ君は赤ん坊から人生出直せよ

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