モバP「は?……あ、そうなんだ」
美波「はい、団体競技は面接でのウケがいいですし」
モバP「お、おう」
美波「それに大学から始める人がほとんどなのでそこまで熱心なサークルでもありません」
モバP「へー……なんか凄いな」
美波「?普通ですよ?」
モバP「そうなのか…俺の時はもっとこう、何というか」
美波「あ、モバPさんは学生のころ何をやっていたんですか?」
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俺は税務研究会
モバP「俺?俺はサッカー部だったよ」
美波「サッカーですか、いいですね」
モバP「帝応医の」
美波「」
美波(え?帝応医ってあの難関だけどチャラくて、女子マネが一人ずつ付くヤバいとこ?女子マネは食べられるためにマネージャーになる所?というかモバPさん医学部だったの?)
モバP「まあ途中で退学しちゃってこの会社にいるけどな。ハハハ」
美波「え、えっと…」
美波(ここで聞かなきゃ後悔しそう…だけど聞いた方が後悔もしそう…)
モバP「ん?どうした?」
美波(き、聞いちゃえ!)
美波「あ、あの!」
モバP「?」
美波「モバPさんにも専属マネージャーっていたんでしょうか!?」
モバP「き、急に大声出してどうした」
美波「答えて下さい!」
モバP「ま、まあ…いた…よ?」
美波「」
モバP「おーい、どうしたー?白目剥いちゃって」
美波「……ハッ!」
モバP「お、治った」
美波(そんな……いや待って、まだその女の毒牙にかかっていない可能性もあるわ)
美波「あの、そのマネージャーさんとは今もお付き合いがあるんでしょうか…?」
モバP「え?もちろん。毎日世話かけてるよ」
美波「えええっ…」(終わった…私の初恋……)
モバP「今朝もドリンクくれたりな」
美波「…ん?」
モバP「にしてもその時のマネージャーと一緒の会社に入るとはなー人生って分からんなー」
美波「それってもしかして…」
ガチャ
ちひろ「ただいま戻りましたー」
モバP「あ、お帰りなさーい」
大天使ちひろ
ちひろ「Pさん、これお土産です♪」
モバP「お、ありがとうございます。……これは?」
ちひろ「晴ちゃんと契約した会社からPさん用にシューズが送られてきたんですよ」
モバP「へー…って、じゃああなたからのお土産じゃないでしょー」
ちひろ「えへへー」
キャッキャウフフ
美波(確定したわ。元マネージャーで最大のライバルはちひろさん…!!)
美波(何とかこの間を割り込んで…!)
ガチャ
あい「戻ったよ」
モバP「あいさん!お帰りなさい!早かったですね」
あい「敬語はよしてくれ。何度もそう言っているだろう?」
モバP「いや、それだと学生気分が抜けない奴みたいで…」
あい「フフッ…またあの勉強地獄に戻るかい?」
モバP「いやーキツいです…!」
美波(……ん?)
あい「にしても、まさかこちらがマネージメントされる立場になるとはなあ…」
モバP「あの、一応プロデューサーですので、ハイ」
あい「ああそうか、悪かった」
美波(マネージャー一人じゃ無かったのかい)
あい「あ、美波くん。こんにちは」
美波「ま………」
あい「?」
美波「負けません!!!」
あい「!?」
美波「私が…私が、モバPさんの専属マネージャーになります!!!」
モバP「!?」
美波「………あ…////」
ちひろ「それは無理ですね」
モバP「!?」
ちひろ「Pさんを一番長く一番近くで見て来たのは私です。私が一番Pさんのことを知っています。それに、美波ちゃんはアイドルなので立場的に無理です」
あい「アイドルがPくんと一緒にいられないのなら私はアイドルをやめるよ」
モバP「!?」
あい「Pくんの近くにいるためにこの事務所に入ったが、一緒になれないのなら居る意味なんてないだろう?」
美波「そ、それなら私にだって辞める覚悟くらいあります!!」
モバP「!?」
美波「確かに最初はアイドルとして頑張ろうと思っていましたが……今はPさん以外どうでもいいです!!!」
モバP「!?」
奈緒(いや、何か言おうぜPさん…)
ちひろ「む…無理ですよ!アイドルはやめれません!!そういう契約をしたんですから!!破るなら違約金払ってもらいますよ!い!や!く!き!ん!」バンバン
あい「くっ…汚いぞちひろさん!あなたは昔からそうだ!」
ちひろ「ちっひっひー!!!何とでも言うちひー!!!Pさんは私のものちひー!」
美波「ううぅ…どうすればいいの……!」
茄子「共同管理をすればいいんですよ♪」ダイキチー
美波 「茄子ちゃん!」
茄子「みんなでPさんを見守っていけばいいんじゃないですか?」
あい「なっ、…それじゃあ昔と変わらないじゃないか!」
茄子「変わらないのは素敵なことですよ?」
ちひろ「…確かにこの関係性が崩れるのも少し嫌ですね」
美波「……私はこんな関係だったなんて知りませんでしたけど」
あい「………まあ、熱くなって悪かったよ。それで?具体的にはどうするんだい?」
茄子「曜日で振り分けるのが最善かと♪」
あい「なるほど。まあ、それなら公平でいいな。みんなも異論ないか?」
美波 ちひろ「ないです」
モバP「」
茄子「ではー曜日を発表しますー」
美波「え?あなたが決めるの?」
茄子「ここにあるくじを私が引いて決めますー…………はい、月曜日は…やった、私です☆」
あい「おお、おめでとう」
茄子「火曜日は……ちひろさん!」
ちひろ「火曜ね…それ以外の日にガチャを分散させて釘付けに…」
dieキチとか茄子さん怖い
茄子「水曜日は……美波さん!」
美波「水曜日……サークルあるわ…辞めるしかないようね…」
茄子「木曜日は……あいさん!」
あい「まあ、そうだろうね。とりあえずこの曜日に空いている店をしらべておこう」
茄子「金曜日は……やたっ☆私です」
あい「よし、分かった。みんな、とりあえずこの形で何週間かやってみよう。もし何かあったら集まればいいわけだし」
奈緒(あれ?茄子さん2日あるじゃん)
美波 ちひろ「賛成でーす」
>ちひろ「ちっひっひー!!!何とでも言うちひー!!!Pさんは私のものちひー!」
うわキt・・・かわいい
あい「というわけだ、Pくん」
美波「これからも」
ちひろ「よろしくお願いします♪」
茄子「Pさん♪」
モバP「お、……おうよ」
奈緒(茄子さん恐ろしーーあ、今日Pさん家に行く日だ、外で待ってよ)
おわり
…けど、自宅はま…のとうばんですよ
おつー
乙
これはダイキチー
乙
いいssだった、かけ値なしに
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