【安価】春香「ハタ人間?」 (51)
・アイマス×パワポケ11裏サクセス「怪奇ハタ人間編」クロスです
・設定は無印ですが、ジュピターなど他時空のキャラも出ます……多分
・まったり進行
・初安価スレなので、至らないところがあったら教えてください
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午前8時・春香自宅
春香「……あぁあーー!!!」ガバッ!
春香「も、もうこんな時間!? 今日はお昼から収録があるのに〜!」
春香「と、とにかく急ぐしかない! えーと、今日はこのコートにこれを合わせて……」アセアセ
春香「お母さーん! 朝ごはんいらないから! ごめんなさい、行ってきまーす!」ガチャ
春香「時間は……っと、うん! 走れば間に合うはず! 多分!」タッタッタ
春香「……ん?」
春香 (道路の向かい側のあの人達……頭にハタが立ってる? ……なにかのイベントかな? でもそんなの……)
春香 (っと、気にしてられない!! 走れ、私! 頑張れ、私!)
…………この時の私は
これから数日間にわたって
奇妙な戦いの日々を過ごすことになろうとは
夢にも思っていなかった…………。
午前10時・東京駅
春香「はあ〜〜……なんとか電車に乗れて良かったぁ……これで午後の仕事も間に合うよ」ホッ
春香「それにしても今日は駅に人が少ないような? まあ、こんな時間だからかなあ」ウーン
ピーンポーンパーンポーン
『○○線を御利用の皆様にお知らせします……』
春香 (あとはゆっくり歩いて事務所に行っても間に合いそう。は〜、疲れた……)
『本線は、本日午後より、諸般の事情によって運休とさせて頂きます……』
春香 (あ、事務所に持っていくお菓子を忘れちゃった。しょうがない、途中のコンビニでプリンでも買ってこ……)テクテク
『また、運転再開の時間については……』
午前10時30分・765プロ事務所
春香「おはようございまーす!」ガチャッ
P「お、春香。おはよう」
小鳥「おはよう、春香ちゃん」
P「ん? なんかお前、疲れてるか?」
春香「えへへ……。朝、寝坊しちゃいまして」テヘッ
P「またか。だーから夜は早く寝ろっていっつも言ってるのに」
春香「あはは……。言い返す言葉もございません……」シュン
小鳥「まあまあ、プロデューサーさん。春香ちゃんも最近は疲れてるんですよ、お仕事も波に乗ってますし」
P「そうだなあ……オフも中々取ってやれなくて、ごめんな」
春香「いっ、いえいえ! 人気があるうちが華ですから! それに今の生活も楽しいですし!」
春香「今日は他の皆はオフでしたっけ?」
P「そうだな、お前以外は全員偶然オフが重なってるみたいだ。……ますます申し訳ない」
春香「別にいいですって。まあ、久しぶりに千早ちゃんとか、美希とかと遊びたかったですけど」
P「丁度その二人は今日遊ぶ予定だってさ。美希が、千早のマンションに行くのは初めてだから楽しみだって言ってた」
小鳥「あー、あと雪歩ちゃんと真ちゃんと響ちゃんも遊ぶって言ってたわねえ。仲が良いことはいいことよね」ウフフ
春香「はあ〜、いいなあ……。私も遊びたかったなあ」
P「今日の収録が終わったら、俺で良ければ付き合うよ。十一時半には事務所出るから準備しといてな」
春香「分かりました!」
P「音無さん。ちょっと俺はコンビニ行ってきます」
小鳥「はーい。気をつけてくださいね」
P「どうも。では」ガチャッ
春香「あ、小鳥さん。プリン買ってきたんですけど、食べますか?」
小鳥「私はいいわ。……最近、ついた物が落ちなくなってきてね……」
春香「と、遠い目をしないでください。まだまだ若いんですから!」
小鳥「宇宙人にでも交渉すれば、若返りの手術が受けれるのかしら……。やってみる価値あるわよね」
春香「そんなに目をギラつかせないでくださいよ。それに、宇宙人なんているわけないじゃないですか」
小鳥「あら、春香ちゃん知らないの? 最近噂よ? 『とある小高い丘で見た怪しい光! まさか、UFOか!?』って」
春香「いや、知りませんでした……その噂、本当なんですかね?」
小鳥「さあ? でもその噂の丘ってここから近いから、行ってみる価値はあるかも……」ブツブツ
春香「あ、あはは……」
春香 (UFO……かあ。誰かの見間違いとかじゃないのかなあ)
春香「わ、私はこっちで雑誌読んでますから! 小鳥さんも頑張ってください!」ササッ
小鳥「若さが……肌のツヤ……ハリ……」ブツブツ
これは俺得スレ
期待
正午・765プロ事務所
春香「……戻って来ないですね、プロデューサーさん」
小鳥「来ないわねえ……電話かけても出ないし……どうしちゃったのかしら」
春香「もう時間過ぎちゃってるのに……」ハッ
春香 (もしかして、事故にでも遭ってるんじゃ……!)ゾクッ
春香「ちょ、ちょっと私、外見てきます! もしかしたら何かあったのかも……!」ガチャッ
春香「って、わっ!?」ドン!
小鳥「は、春香ちゃん!?」
春香「ててっ……。す、すいません! 急いでて!」
男「あ、あ、あ……」ワナワナ
春香「え、し、知らない人……?」
春香 (ていうか、頭に黄色いハタが立ってる……あれ、これどこかで……)
男「は、春香ちゃん! 本物の春香ちゃんだぁ! こ、こここんにちはぁ!」
春香「え、あ? え? こんにちは……?」
男「ってああ!? ハタが立ってない!? こ、これは大変だ! い、いいい今僕が立ててあげるよ!」サッ!
春香「え、なんですか、そのハタ…って、キャッ!?」バシン!
男「ひ、ひひひどいなあ……手を叩かないでよ……ぼぼ僕はただ、良かれと思ってハタを立てようと……」
小鳥「貴方!! 動かないで!」チャキッ!
春香「小鳥さん!?」
男「ひっ、銃!?」
小鳥「そうよ。芸能事務所ともなると、お芝居の小道具の一つや二つ置いてあってね……」
小鳥「最近の小道具は凄いわよ? ちゃんと弾が出るの。本物には敵わないけど……痛い思いをしたくないなら手を挙げて」
男「う、うえっ!? く、くそう……!」スッ
春香 (小鳥さん! なんか助かりましたけど……)
春香 (それ! ただの水鉄砲ですよ、水鉄砲!!)ガビーン
小鳥「いいわよ、そこからゆっくりと後ずさって。春香ちゃんから離れなさい」ジリジリ
男「ちっ……! こ、こうなったら……!!」
小鳥「!? ほ、本当に撃つわよ!!」
男「こっちの年増からぁぁぁぁあ!!!」ガバッ!
春香「こ、小鳥さん!!」
小鳥「だ…………!」ワナワナ
小鳥「誰が年増よぉぉぉぉぉお!!?」ビュッ!
ガタン!
春香 (あ、あわわ……)
春香 (水鉄砲じゃどうにもならないよ……に、逃げなきゃ……)オソルオソルメアケ-
春香「……って、あれ?」
小鳥「はあ、はあ、はあ……」
小鳥「え……? あれ……? こ、この銃、ま、まさか本物じゃないわよね……?」
春香 (それは水鉄砲ですって)
春香 (でもさっきまであんなに暴れてた男の人が倒れてる……なんで?)
小鳥「春香ちゃん……無事?」
春香「は、はい……小鳥さんは?」
小鳥「心以外はダメージを負ってないわ……大丈夫、大丈夫よ……」
春香「そ、そうですか」
小鳥「なんでこの人は倒れたのかしら……」
春香「うーん? ……あ、ハタが濡れてる」
小鳥「水鉄砲がハタに当たったのね。もしかして、【ハタに水をかけられると気絶する】のかしら。というより、このハタは一体……」ツンツン
春香「抜いてみますか? ちょっと引っ張って」
小鳥「どれどれ……きゃっ!?」
春香「ハ、ハタに連動して目の玉が動きましたね……これ、もしかして相当深いところと繋がってるんじゃ……」
小鳥「う、動かさない方が懸命ね。このハタがなんなのかは分からないけど……」
春香「そういえばですけど……私、今朝このハタを立ててる人、いっぱい見ました」
小鳥「ホントに? 訳がわからないわね……」
春香「もしかしてプロデューサーさんも私達みたいに襲われてるんじゃ……?」
小鳥「そうかもしれわね……となると、連絡が来ないのは…… 」
春香「ハタを無理矢理立てられてプロデューサーもおかしくなっちゃった、ってこと……ですか?」
小鳥「残念だけど、ありえなくはないわ。現に春香ちゃんも【ハタを立てられたら、おかしくなっていた】のかもしれないし……」
春香「このハタ……なんなんでしょう……」
小鳥「分からないけど……ここは危険だわ。どこか隠れられるところは知らない?」
春香「家に戻るのには時間がかかりますよね……それに、他の人がいるところは既にハタが立ってる人だらけかも……」
小鳥「一目につかない場所……うーん。ここから西の方に【廃ビル】があるのは知ってる? この間までアイドル事務所があったんだけど」
春香「知ってます。874プロのビルですよね? あそこ、潰れちゃってたんですか……」
小鳥「少し前にね。許可も取らずに入るのは少し悪いけど……」
春香「言ってる場合じゃないですよ! とりあえず行ってみましょう!」
小鳥「ちょっと待って。この人、何か手に持ってるわ」
春香「これは……」
春香は【回復薬】を手に入れた!
春香は【ボロの布】を手に入れた!
春香は【錆びたネジ】を手に入れた!
春香「……なんだろう?」ウーン
小鳥「また誰か来たら嫌だし、今は【廃ビル】に急ぎましょう!」
春香「は、はい!」
※ここから【安価要素】が入ってきます。
【場所】から【場所】に移動する際、指定先のレスのコンマ、一の位を4で割り、余りの数が【その移動中に起きる戦闘の回数】です。
(例)指定先のレスのコンマが「25」だった
→5を4で割り、余りの「1」が戦闘回数になります。
また、【一回の戦闘で受けるメンバー一人一人へのダメージ】は、指定先のレスのコンマ、一の位と十の位をかけた数値となります。
(例)指定先のレスのコンマが「34」だった
→3と4をかけ、答えの「12」がメンバー一人一人へのダメージとなります。
戦闘でダメージを受け、HPが0になってしまったメンバーは、頭にハタを立てられ【ハタ人間化】してしまいます。
こうなると、そのメンバーを仲間にすることは二度と出来ません。
また、リーダーである春香のHPが0になった際は【その時点でゲームオーバー】となります。
またHPの他に、SPも各キャラクター毎に定められており、【一回の戦闘で1ポイント消費】します。
SP0の状態で戦闘に入ると、【ダメージが倍】になりますので気を付けてください。
【休憩】をすることでHPとSPを回復させることができます。
これから参入するメンバーの中には、【スキル】を持つメンバーもいます。(仲間の治療、戦闘回避、仲間をかばうetc..,)
【スキル】については、メンバーが加入した時に改めて説明します。
なお、小鳥さんは戦闘に参加しません。
あ
はい
せい
とう
やあ
【追記】
戦闘回数を決めるコンマの一の位が0の時
→戦闘回数は4回となります
現在の状況: メンバー 1/4
春香 HP 6/150 SP 11/15
【廃ビル】に到達した!
午後一時・廃ビル
春香「はあ、はあ、はあ……」
小鳥「は、春香ちゃん。大丈夫?」
春香「はい……ふぅう……。ま、まさかあんなにハタを立てられた人がうじゃうじゃしてるとは……ちょっと……」
小鳥「ご、ごめんなさい。私も何か手伝えたら良いんだけど……」
春香「いえ……小鳥さんが、ふぅ、相手がどこから来るのかを教えてくれなかったら、多分今頃……」
小鳥「春香ちゃん……」ウルッ
小鳥「ちょっと待っててね! 今、このフロアの中を見回ってみるから!」
春香「はい……お願いします……」
春香 (はああ……日頃レッスンしてるとはいえ、きつかったあ〜……)
春香 (そうだ、他の皆はどうしてるんだろう……)
春香 (プロデューサーさんは行方知らずで、社長も朝から見てない……)
春香 (! 千早ちゃんと美希は二人で遊ぶ予定だってプロデューサーさんが言ってたから……【二人は千早ちゃんのマンションにいる】のかも!)
春香 (あとは雪歩と真と響……【あの三人も、どこかで一緒にいる確率が高い】!)
春香 (やよいと伊織、貴音さんにあずささんに律子さん。それに亜美真美は【手がかり無し】……かな)
春香 (皆……無事だといいけど……)
小鳥「春香ちゃん! このフロアには誰もいないみたいよ!」タッタッタ
春香「本当ですか! よかっーー」
??「いや、天才のワシがいるぞ」ヌッ
小鳥「き、きゃあああああ!!!」
春香「うわっ、わっわあああああ!!」ビュッ!ビュッ!
(バシャバシャバシャ!)
(そして……)
??「……なるほど。ハタ人間たちはハタが濡れると動けなくなるのか。これは天才のワシでも予測がつかなかったのう」
??「ハ、ハ、ハーックション!」
春香「す、すみませんでした! 早とちりしてしまって……!」
??「いやいや、ワシは天才じゃから水をかけられたくらいでは腹は立てないのじゃよ」
小鳥「貴方もハタを立てられた人達……【ハタ人間】から逃げてきたんですか?」
??「そんなことより君達、そろそろ天才のワシに聞きたいこととかあるんじゃないのかね?」
春香「えっ、あっ、私は天海春香と申します! こちらは音無小鳥さんでーー」
??「ああ。いや、自己紹介ではなくてじゃな。この地域で起きてることについて、天才のワシのすばらしい説を聞きたいんじゃないかね!?」
小鳥「あ、あのー……私達、貴方のお名前を存じないのですが……」
??「うむ、よくぞ聞いてくれた。ワシは天才科学者、唐沢(からさわ)教授じゃ」
唐沢「天才のワシのことは【博士】などではなく、【教授】と呼びなさい。そもそも博士などというものは……」
春香「あ、あの、教授! この辺りで一体何が起きているのですか?」
唐沢「もちろん宇宙人の侵略じゃ」
春香「え?……宇宙人?」
唐沢「あっ! 貴様いま心の中でワシを馬鹿にしたな!?」
春香「え、いえいえ! た、確かに宇宙人の侵略……っぽいこともなくはないかなーって!!」
唐沢「お前たち凡人はいつもそうじゃ。自分の目で見ないと信じられない。ワシは五年も前から教授界で警告を出していたのに、変人奇人扱いされ、大学を追われたのじゃ!」
小鳥「変人奇人は否めないような……」
唐沢「なんじゃと!? 貴様もあの無能共と同じか!」
春香「ま、まあまあまあ。外の状況はどうなってるんですか?」
結局ハタ人間クリア出来てないわ
裏サクの中では割と簡単な方でしょ11裏は
唐沢「そこのテレビによると、どうやら東京都だけに被害が出ているようじゃな」
春香「テレビ? あ、これですか」
(パチッ)
『現在、全面的に封鎖されている東京都全域内部の情報は未だ不明で……』
春香「封鎖!? ど、どういうことですか!?」
唐沢「言葉通りじゃよ。車道線路空路海路全て奴ら【ハタ人間】によって封鎖されとる。それぐらい奴らは数が多いってことじゃな」
唐沢「政府も周りに指示を出そうにも出せないでいる。国会も官邸も政治上重要な拠点は全て【ハタ人間によって取り囲まれておる】からな。それにさっき、遂に【携帯の電波も遮断】されたようだ」
春香「えっ……」
小鳥「ほ、本当よ……ここは都心なのに、圏外になってるわ……」
唐沢「ハタ人間達も知能が無くなった訳ではない。少し【本能に忠実になった】だけじゃからの。電波ステーションに細工でもしたんじゃろ。テレビもいつまで持つか……」
『なお、首相官邸も……で……は……』
『ブチッ……ザー……ザー……』
春香「あ、あわわ……」
唐沢「ほらの? ワシはこれを恐れて警告を出していたのに、あの無能共ときたら!」
小鳥「これから……どうすればいいのかしら……」
唐沢「電波通信が途切れる数分前に、政府は諸外国に応援を求めたようじゃ。しかし、しばらくは来ないであろうな。なにせ中の詳細な情報が分からんのだ!」
春香「ということは、すぐには救出は来ない……ってことですよね?」
小鳥「今はただ待つしかないのかしら……外にはハタ人間がうろついてるし……」
唐沢「恐らく早くても【五日後】じゃろう。もしかしたら【それよりかかる】かもしれんが」
唐沢「立てこもることには賛成じゃ。幸い、この場所にハタ人間は気付いておらん。……しかし、それにはいくつか問題があるな」
春香「問題ですか?」
唐沢「うむ。まずは【食料】じゃ。ざっと探したが、ここには食料がなかった。飲まず食わずでは生きていけまい」
※ここからは【食料数】も大切になってきます。
メンバー1人辺り、2時間に1つ、【食料】を消費します。
【食料】が尽きてもゲームオーバーにはなりませんが、大変なことが起こるかも……!?
唐沢「次に問題は武器じゃな。宇宙人が本気で侵略をしかけてきているのなら、なんらかの【兵器】や【怪物】を用意しているはずじゃ。それに対抗する【武器】が必要になる」
※【武器】は「ボロの布」や「錆びたネジ」などの素材パーツを一定数集めることによって作ることが出来ます。
これがあるかないかで、【大きく難易度が変わる戦闘】があるかも……!?
唐沢「とりあえず、これをやろう。この日の為に作っておいた【光線銃】じゃ。ただし、ハタ人間も元は人間なのじゃから、奴ら相手には使うなよ」
春香「うーん、どれどれ…… 」
唐沢「わっ! こっちに向けるんじゃない!!」
(ピシューン!)
春香は 【光線銃】を手に入れた!
※ハタ人間に【武器】を使うことは出来ませんが、攻撃を防ぐ【防具】を作ることで、戦闘が楽になるかもしれません。
小鳥「ごめんなさい、春香ちゃん。私、なんだか疲れてきちゃって……」
春香「私もです……少し休みたいですね」
唐沢「休むならあっちの部屋を使え。ボロボロじゃがソファーがあったはずじゃ」
※【廃ビル】に戻ることで、HPとSPを全回復することが出来ます。
また、【廃ビルではない場所】では【一時間程度の休息】を取ることで、ある程度HPとSPを回復させられます。
春香「とりあえず、少し休んでから近くの【スーパー】にでも行ってみましょう。【食料】もいっぱいだろうし」
小鳥「そうね……春香ちゃん、お疲れ様」
春香「小鳥さんもお疲れ様です!」
唐沢「………………あれ、ワシには?」
(そして…………)
春香「…………」
春香「事務所の皆は無事かなあ……」
>>26(人名) のことを考える
プロデューサー
春香 (プロデューサーさん……)
春香 (ずっと落ちこぼれだった私を、Bランクまで上げてくれた大切な人)
春香 (コンビニに行く、って出て行ったキリだけど……着いていけば良かったかな……)
春香 (【事務所近くのコンビニ】にはもういないだろうけど、無事だといいな……)
春香 (もう寝よう……)
(そして……)
春香のHPが144回復した!
春香のSPが4回復した!
【一日目】午後7時・廃ビル
唐沢「おはよう諸君!」
春香「わあっ!?」ガバッ!
小鳥「んん……もう朝ですかぁ……?」
唐沢「働かざる者食うべからずじゃ! 諸君らには【スーパー】で食料を調達してもらう!」
春香「その間、教授は何を?」
唐沢「ワシはー……あー……ワシは武器の設計図を書いているのじゃ! 気にせずともよい!」
春香 (本当ですかね……)ヒソヒソ
小鳥 (今はこの人の助けが必要なんだから、言う事に従うしかないわ。それに事務所の仲間に会えるかもしれないし)ヒソヒソ
春香 (! た、確かに!)ヒソヒソ
小鳥 (【時間が経てば経つほどハタ人間になる可能性は高くなる】わ。急ぎましょう)
春香 (はい!)
唐沢「それと春香。これをやろう」ポイッ
春香「っと。これはなんですか?」
春香は【ジャージ】を手に入れた!
唐沢「それは特別性の運動着じゃ。対衝撃を意識して作ったから、少しは道中楽になるじゃろう」
春香「本当ですか!? ありがとうございます!」
春香 (……でもなんでブルマなんだろう?)
唐沢 (ムヒョヒョ……)ニヤニヤ
これは期待
るりか枠は誰だろ?
春香「これからどうしよう?」
①【スーパー】に行く(1時間消費)
②【千早のマンション】に行く(2時間消費)
③【事務所近くのコンビニ】に行く(1時間消費)
④【その他の場所】に行く(1〜3時間消費・ランダム)
現在の状況:メンバー1/4
春香 HP 150/150 SP 15/15 【ジャージ】(戦闘ダメージを各回毎に5軽減)
回復薬(HPを100回復します)×1
食料×0
どこに行くか >>29
戦闘回数 >>30
ダメージ >>30 下1〜4レス分
スーパー
4公園
あ
【一日目】午後8時・スーパー
春香「スーパーに着きました!」
小鳥「ふう、今回は見つからずに済んだわね……」
春香「小鳥さんすごいですね! 的確に誰にも見つからないルートを指示できるなんて……感動です!」
小鳥「そ、そうかしら? これぐらい大人のたしなみよ!」ドヤ
小鳥 (言えない……スッピンパジャマで買い物に外に行く内にこのスキルを磨いたなんて……絶対に言えない……)
春香「とりあえず、中を探検してみましょう!」
(ちょうどその時……)
スーパー内… …
??「ふっ、はっ!! とりゃ!」バキッ!
ハタ人間「うぐっ! ……きゅう……」
??「すごい、すごいよ!」
??「へへーん! これくらい普段から鍛えてるからへっちゃらだよ! 」
ハタ人間「いたぞ! こっちだ!!」ダダダ
??「うわあ……まだあんなに一杯いるのか……」
??「くそう……二人とも、そこの従業員出口から逃げて!!」
??「逃げてって……そんなの危険だよ! 危ないよ!」
??「大丈夫! さっきも言ったでしょ、鍛えてるから、って! ふっ!」バキッ!
??「でも、こんなに一杯……!」
??「……ううん、行こう。今は」
??「! そんな、そんなの!」
??「どのみち自分たちじゃ助けにはならない……なら、有効打を手に入れてから立ち向かうべきだぞ」
??「うぅ……でも……!」
??「いいから!! ここは、とうっ! ボクに任せて!!」バキッ
??「……絶対、あとで助けに来るから! それまで……どうか!」タッタッタ
??「ふふ……大丈夫だよ、雪歩。その言葉だけでボクは無敵になれる」
真「……さあ、来い! ボクが相手だ!」
(一方その頃……)
春香「食料、見つかりましたか? 小鳥さん」
小鳥「そうね……少しは見つかったわ」
見つかった食料の数 >>36 (コンマ十の位と一の位の足
はい
ワンピースのディアマンテかと思った
春香「7個ですか……まあまあですかね?」
小鳥「今は私と春香ちゃんと教授の三人だから……四時間経てば一個しか無くなっちゃうわね」
春香「微妙ですね……【廃ビル】に帰る頃には残り四個かあ」
小鳥「もう少し探していく? まだあるかもしれないわ」
①はい、もう少し探しましょう(1時間経過)
②いえ、今はやめておきましょう
>>38
2
安価下
ワンピースは空島くらいまでしか知りませんね……
②で進めます
今の話にディアマンテというヒラヒラの実の旗人間というのがいて……うん、どうでも良いな
春香「いえ、今はやめておきましょう……なんだか嫌な予感がして……」
小鳥「嫌な予感? それって……」
春香「今は分からないですけど……胸騒ぎというか。奥に行ってみましょう。誰かいるのかも」
小鳥「分かったわ」
春香 (スーパーの中に不思議なくらいハタ人間がいない……街の中にはあんなにうろちょろしてるのに)
春香 (もしかしたら、スーパーのどこかに集まってる? だとしたら何で……)
春香 (分からないけど……なんだか放っておけない!)
小鳥「! 見て! 春香ちゃん、あそこよ!」
春香「あっ……! ハタ人間が集まって……誰かと闘ってる?」
真「ふっ! オッ……ラァ!!」バッキィ!
春香「この声……真!?」
真「っ!? 春香!? 春香がいるの!?」
ハタ人間「! こっちにもハタを立ててない奴らがいるぞ!! ハタを立てろー!」
春香「う、うわっ!? ああもう、やるしかない!」
ダメージ>>44 (コンマ十の位と一の位の掛け算)
任せろ
ハタ人間編はほんと面白いよな
春香 HP 141/150 SP 14/15
(それから…………)
春香「えいっ!」ビュッ!
小鳥「その人で最後ね……お疲れ様、春香ちゃん」
春香「ありがとうございます、小鳥さん!」
真「春香ー! お疲れーー! 」
春香「真! 無事だったんだね!」ダキッ
真「ちょっと危なかったけどね……楽勝楽勝!」
春香「怪我はない? どこか捻ったとか、頭が悪くなったとか」
真「うーん、二次方程式が解けなく……ってそれは元からだよ!」ビシッ
春香「元気そうで良かった! 本当に……!」ギュッ
真「いや、ボク、勉強はあんまり得意じゃないけど、二次方程式くらいは解けるよ? 春香?」
春香「ああ、自己認識能力が下がってる……ごめんね、もう少し早く来ていれば……」オヨヨ
真「春香ぁ、メシはまだかのお……ってやらせないでよ!」ビシッ
小鳥 (二人とも、上げるのはアイドルランクだけでいいのよ! 芸人ランクはあげなくていいのよ!!)
春香「他の人がどこにいるかは知らない? 雪歩達と一緒にいたんでしょ?」
真「うん。でも、雪歩と響は先に逃がしたから今は分からないや……合流場所も決めてなかったし」
春香「そっか……無事だといいけど……」
真「ところで春香」
春香「うん?」
真「ハタが付いてる人に何をかけてるの? 薬品とかじゃないよね?」
春香「あー……」
(それから……)
真「なるほど、水かあ……へへ、考えた事もなかったや」
春香「素手でバキバキいってたもんね……恐れ入ります」
真「で、これからどうするの? 一旦その【廃ビル】に戻る?」
春香「うん? えーと、うーん……」
春香「これからどうしよう?」
【一日目】午後9時・スーパー
①【スーパー】を探索する(1時間消費)
②【廃ビル】に行く(1時間消費)
③【千早のマンション】に行く(3時間消費)
④【事務所近くのコンビニ】に行く(2時間消費)
⑤【その他の場所】に行く(1〜3時間消費・ランダム)
現在の状況:【菊地 真】がメンバーに加わりました!
メンバー2/4
春香 HP 141/150 SP 14/15 【ジャージ】(戦闘ダメージを各回毎に5軽減)
真 HP 70/200 SP 10/20
回復薬(HPを100回復します)×1
食料×7
どこに行くか(希望があれば、道具使用も指定してください) >>48
戦闘回数 >>49
ダメージ >>49 下1〜4レス分
5公園
あ
ち~ん(笑)
ハタ人間とか懐かしいな
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