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オーク「お体に触りますよ」
やだ
女騎士「早く!一思いに!!」
オーク「いけません。粗末にしてはいけないのです」
女騎士「貴様あああ!!」
オークが杉下右京で再生された
オーク「粗末にしてはいけない。粗末にした時からその命は輝きを失ってしまう」
女騎士「貴様...さっきから何を言っているのだ」
オーク「命はもがくときこそ輝いている」
オーク「私はもがく命が見たい」
女騎士「.....」
女騎士「なんだと!?貴様ッ!
私の生殺与奪権まで握って『命は奪わんぞ、寧ろ新しい命を生ませまくってやろうじゃないかグヘヘヘヘッ!』というつもりか!!くっ、殺せ!」
オーク「あ、いえそういう事ではなくてですね…」
女騎士「…まさか、『女としての喜びなんぞ誰が与えるか、貴様は生オナホなんだからなぁ、イヒヒヒヒッ』という事なのか!?くっ、殺せ!」
オーク(人間ってこんなのばかりなのでしょうか)トオイメ
みたいな?
やるじゃん
女騎士「つまり貴様は私にもがけと言ってるのか」
オーク「その通りです。もがいてこそ命。もがいてこそヒトだと思うのです。」
女騎士「...ここまで堕ちた私に何を言う」
女騎士「私にはもうもがく権利なんてない」
オーク「何故?」
女騎士「私は貶された。堕とされた。なぁ分かるか?不気味なオークよ」
オーク「.....」
女騎士「私は騎士道のために女まで捨てた。私にとって騎士道とは私そのもの、だ」
女騎士「それなのに。それなのにここまで堕ちた」
女騎士「なぁ分かるか?不気味なオークよ」
不気味なオークw
不気味なオークっておかしいなw
確かにある意味不気味かも…
いや、自分は好きよ。
続きはよ
女騎士「分からないだろう...?」
オーク「いえ、分かりますよ」
女騎士「なに....?」
オーク「あなたは私に理解して欲しいんですよね」
女騎士「そっそんなことっ!!」
オーク「あるんですよ」
オーク「あなたは戦いに全てを捧げた。それなのに敗北した。貶された。堕とされた」
オーク「欲望を抑えつけ全てを捧げたのでしょう。騎士道に」
オーク「常人なら気が狂うような思いで捧げたのでしょう。女も。友情も。家族も。愛も」
オーク「それなのに、そこまでしたのに報われなかった私を理解して欲しい。そう思ってるんじゃないですか?」
女騎士「そんなこと....そんなこと.....」
オーク「いいんですよ。身を委ねても」
女騎士「.....そんなこと....」
オーク「しかし、身を委ねるのなら一つ条件があります」
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