提督「さあ川内、夜戦行くぞ!」 川内「やだやだ夜戦やーだー!」 (142)

艦これのssです。

読む方は以下の点にご注意ください。

・キャラは崩壊させるもの

・オリジナル設定と独自解釈あり

・念のためにコーヒー用意推奨

上記のことを見ても読む気になる人は下にスクロールどうぞ。雑談は可です



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提督「なんでそんなに嫌がるんだよ。前は夜戦したいってうるさかったじゃないか」

川内「一ヵ月連続で夜戦ばっかりやらされたら、そりゃ嫌にもなるよ!」

提督「だって夜戦したいって言ってたし」

川内「言ったけど、言ったけどもだよ!」

川内「せめて日常生活に支障をきたさないレベルに抑えようよ!」

提督「日常生活に何か問題でも起きたのか?」

川内「むしろ問題しかない!」

スレタイで既に草

5-3かな?(適当)

提督「例えば?」

川内「夜は夜戦、昼は秘書艦の仕事で寝る時間が無い!」

提督「ふむふむ、他には?」

川内「夜遅くにご飯をいっぱい食べるから太った!」

提督「ありゃりゃ」

川内「しかもしかも!何あの編成!」ビシッ

提督「ん?何か問題があったか?」

川内「旗艦が私なのはいい。そこは問題ない。でも」



川内 島風 雪風 北上 大井 木曾



川内「どう考えても悪意あるよね!?」

提督「勝率を上げるために頑張って考えて編成したんだが……」

川内「頑張り過ぎだよ!私以外、みんな夜戦強いじゃん!駆逐艦最高の雷撃値に、ほぼ100%カットインの運、雷撃特化の雷巡たち!」

川内「私が活躍できる隙が無さすぎ!」

提督「そんなこと言われても……」

川内「しかも私は旗艦だから、MVPの子を除いたら一番経験積めるんだよ?何もしてないのに」

提督「昔と違って今は先頭の奴から攻撃するわけじゃなくなったもんなぁ……」

川内「最初の頃なんて大井に『なんで何もしてないあなたが旗艦なんですか?北上さんが旗艦だったら良かったのに……』って言われてたのに、最近は『……うん、えっと、頑張って?アイス奢るから』って憐みの目で見ながら言われるんだよ!?」

提督「仲良くなれたんじゃないか」

川内「あんたの頭は空洞か!」

提督「まぁまぁ落ち着けって。モナカ食う?」パリッ

川内「いらない!って、自分で食べちゃってんじゃん!」

提督「だっていらないって……」

川内「言う前から食べ始めてたよね!?」

提督「……はあ。とりあえずお前の言い分は分かった。そこまで言われたら仕方ないな」

川内「提督……」ホロリ

提督「というわけで夜戦行くぞ川内!」ズルズル

川内「どうせそんなことだろうと思ってたよ!提督のバカぁー!」

提督「はいはいそうです俺はバカですよー」ズルズル

川内「夜戦やだー!」ジタバタ

提督「仕事なんだからきちんとやりなさい」ズルズル

~数日後~

川内「って感じで、昼も夜も働かされるの!酷くない!?」バンッ

金剛「そーですネー(棒)」

川内「返事が適当!ちゃんと私の話聞いてた!?」

金剛「聞いてましたケド……一つ質問していいですカ?」

川内「どうぞ」

金剛「そんなくだらない愚痴を聞かせるためだけに、わざわざ私を呼んだんですカ?」

川内「もちろん!」

金剛「……帰って天龍の部屋で昼寝しマス」スクッ

川内「ああ!ちょっと待って!行かないで!」ヒシッ

金剛「……何ですカ。私は早く帰って寝たいんデス」

川内「まだ本題に入ってないから!もうちょっとだけ待ってよ!」

金剛「はあ……仕方ありませんネ」

川内「やったあ!金剛ありがとう!」

金剛「そういうのはいいですから、さっさと本題に入ってくだサイ」

川内「うん!えっとね、いつも出撃以外なにもせずに、だらだらと毎日を過ごしてるニート戦艦の金剛に相談したいことが――――」

金剛「ちょっと待ってくだサイ。誰がニート戦艦ですカ」

川内「え?だってそうでしょ?秘書艦が変わってから、金剛は出撃以外の仕事をしてないって手紙で言ってたよ?そっちの提督さんが」

金剛「あのダメ提督は……自分で秘書官から外しておいてなんてことを……!」プルプル

川内(あれ?もしかして地雷踏んじゃった?)

時系列は金剛スレと同時期かな

金剛「帰ったら絶対にぶっ飛ばす……!」

川内「落ち着いて金剛!口調がブレてる!」

金剛「意識して変えてるんですよ夜戦バカ」

川内「今はもう夜戦バカじゃないってば!」

金剛「……まあ、ゴm提督のことは今はいいデス。ひとまず相談とやらを聞かせてくだサイ」

川内「うん……あのさ金剛。どうやったら働かなくて済むのかなあ」

金剛「嫌味ですカ?嫌味ですよネ?よろしいならば戦争ダ」カチャッ

川内「違う違う!ただニートとして大先輩の金剛がどうやって今の感じに落ち着いたのかを聞きたかっただけで……」

金剛「……Fire」ドーン!

川内「きゃああああああああああ!!!!!!!」

川内「……流石にね、そろそろ限界なんだよ。平均睡眠時間2時間とか、乙女として由々しき事態だと思うの」プスプス

金剛「そうですネ。その睡眠時間だと肌が荒れまくりデース」

川内「うん。しかも寝不足のせいで夜戦中に割と本気で死にかけるんだよ」

金剛「注意力散漫になってるからですネ」

川内「だからさ、せめてもう少し仕事の量を減らすにはどうすればいいと思う?」

金剛「夜戦をやめるか秘書艦をやめればいいんじゃないんですカ?」

川内「提督が聞き入れてくれないんだよね……」ハア

金剛「……いつからこの鎮守府はそんなにブラックになったんですカ」

川内「私以外には普通の鎮守府以上にだだ甘なんだけど……」

金剛(嫌われてるんじゃないですカ……なんて言えナイ)

川内「それでどうしたらいいのかなって……」

金剛「そうですネ……」

川内「金剛はお仕事してないのに何で怒られてないの?」

金剛「いや怒られてますヨ?暁とヴェルの二人に魚雷ぶっ放されてますし、提督に何度おやつを抜かれたことカ……」

川内「でもクビになったりしてないよね?」

金剛「提督は私にべた惚れですカラ!同じ職場にいたいんですヨ!」

川内(けど秘書艦はヴェルなんだよね……)

金剛「まア?私は容姿端麗・才色兼備で歴代最強の『金剛』ですカラ?提督がメロメロになっちゃうのも仕方ない事ですけどネ!」

川内(『見た目も性格も実力もヴェルの方が上』って提督さんが言ってたのは内緒にしておこう)

コーヒー用意って?

>>14
甘々いちゃいちゃなんだろ

川内「とゆーことは、提督をメロメロにすれば多少はお仕事が少なくなるのかな?」

金剛「へ?あ、あーそういうことじゃないですかネ?」

金剛(私は提督と恋人になる前からサボってましたケド)

川内「よし!私頑張ってみる!目指せ提督メロメロ状態!」

金剛「コガネジムクリアしたら貰える技マシンに入ってる技を使った時みたいな状態ですネ」

川内「例えが分かりづらい上に長い」

金剛「ぶっちゃけ私も言いながらそう思いまシタ」

~翌日~

川内「ていとくー!」タタッ

提督「ん?どした川内――――」

川内「えいっ!」ギュムッ

提督「――――急に抱き着いてくるなよ。まあ、俺は紳士だからお前みたいな見た目中学生のおっぱいに興奮したりなんてしないがいやっふう!」

川内「心の声がだだ漏れだよ?」

提督「え?本当に何これ?ドッキリ?もしくは最後の晩餐的な意味合い?死ぬの?死んじゃうの俺?」

川内「死なない死なない」

提督「じゃあドッキリか」

川内「ドッキリでもないから!」

川内「提督!ドキドキした?」

提督「は?なななななななななな何言ってるのかチミィ。このぼきゅがこの程度の貧相な柔らかおっぱいでDO☆KI☆DO☆KIなんてするはずないじゃないかねですのことよ」

川内「えいっ!」ギュッ

提督「ひゃっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおううううう!!!!!!!!!女の子のおっぱいだああああああああああああああああ!!!!!」

川内「ドキドキした?」

提督「だからさっきからしてないって言ってるだろ?やれやれこれだから夜戦バカは――――川内「ドキドキしたならもう一度抱き着いてあげよう」――――めがっさドキドキしたでありますです!」ビシッ

川内「そっか……じゃあ私に惚れた?」

提督「What?」

川内「だから私のこと好きになった?ってこと」

提督「好感度が上がったか?ってこと?」

川内「その認識で間違いは少ししかない」

提督「……」

提督「安心しろ。俺のお前への好感度が上がることは決してないから」

川内「……え?」ガーン

提督「上がりようがないから」

川内「そ、そっか……そうだったんだ……」フラッ

提督「え?ちょ、川内?」

川内「ちょっと外走ってくる!」タタッ

提督「お、おい!待てって――――」

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダッ

提督「……行っちまったか」

提督「ったく、何だったんだいったい……」

提督「でも、見間違いかもしんねえけど……」

あいつ、走りながら泣いてなかったか?

提督「……」

提督「あ、あーそういえば俺、まだあいつにもう一回抱き着いてもらうって約束果たしてもらってねえなあ」

提督「これはいけない。あいつを指導する立場として、約束を守らせないなんてことはあってはならないからな」

提督「……仕方ないから、探しに行くかっ!」ダッ

~一方川内は~

川内「……」グスッ

川内「はあ、何やってるんだろ」

提督『安心しろ。俺のお前への好感度が上がることは決してないから』

川内「……別に悲しくてなんてなかったし」

川内(でもこれで提督をメロメロにするのは無理って分かっちゃったなあ)

川内「どうしようかな」

那珂「あれ?川内ちゃん?何してるのこんなところで」

川内「那珂ちゃん?そっちこそどうしたの?」

那珂「那珂ちゃんはトレーニング中なのだ!」

川内「?訓練メニューは組んであったはずだけど……」

那珂「アイドルなるにはもっともーっと必要なの!」

川内「へえ……」

那珂「そうだ!川内ちゃん、那珂ちゃんの歌聴いてくれる?」

川内「え?別にいいけど……なんで?」

那珂「歌は、人に聴いてもらって評価してもらった方が上手くなれるからね!」

川内「そういうものなの?」

那珂「そういうものなの!」

川内「そうなんだ……いいよ、歌って。私も久しぶりに那珂ちゃんの歌聴きたいし」

那珂「それじゃあ那珂ちゃんの十八番!『恋の2‐4-11』!」

~♪ ~♪ ~♪

川内「……」

那珂「どうだった?」

川内「……すっごい」

那珂「えへへーそうでしょー」テレテレ

川内「本当にすごい……本物のアイドルみたい!」

那珂「本物のアイドル(予定)ですから!」ドヤッ

川内「……ふふっ。まだアイドルじゃないじゃん」

那珂「そうだけど!これからなるからいいの!」プンスカ

川内「そ、そうだね……ぷっ」

那珂「そんなに笑うこと!?」

川内「うん」

那珂「ひどっ!……でもまあ、今だけは許してあげよう」

川内「どうして?」

那珂「川内ちゃんが笑ってくれたから」

川内「?」

那珂「さっきまでの川内ちゃん、すっごい悲しそうな顔してた」

川内「っ!」

那珂「だから那珂ちゃんの歌を聴いて少しでも元気になってくれればいいな、って思ったんだけど。歌以外のことでも人を笑顔にできるなんて、やっぱり那珂ちゃんは芸能界に向いてるかも!」

川内「……」

那珂「……ねぇ、川内ちゃん」

那珂「何があったか話したくなったら、いつでも話してくれていいんだからね?」

笑顔です?

川内「那珂ちゃん……」

那珂「なんてたって、アイドルは人を笑顔にするのがお仕事だからね!」

川内「……あのね、実は――――」

川内「――――というわけなの」

那珂「……」

川内「那珂ちゃん?」

那珂「あ、ごめん。提督のあまりのバカっぷりに声が出なかったよ」

川内「那珂ちゃんが珍しく毒舌!?」

那珂「いや、だって、ねえ……」

那珂(裏目に出てるとかすれ違ってるとかいう次元じゃないよ……どうやったらここまで自分の気持ちを間違って伝えられるのか……)

川内「それで、私はこれからどうしたらいいと思う?」

那珂「……えっとさ、川内ちゃん」

川内「何?」

那珂「川内ちゃんはさ、提督をメロメロにできなくてお仕事を減らせないから、悲しそうな顔してたの?」

川内「へ?」

那珂「他に理由は無いの?」

川内「他に……」

那珂(この様子だと川内ちゃんの方には自覚なしかぁ……)

那珂「那珂ちゃん思うんだけど、それだけじゃあんなに悲しそうな顔しないんじゃないかな」

那珂「だって提督に嫌われてるかも、ってだけで、まだまだ他にもお仕事減らす方法はあるわけだし」

川内「……」

那珂「だから他にももっと、大切な理由があるんじゃない?」

川内「……」

川内(他に理由……そんなの)

川内「……わかんない」

那珂「わかんない?」

川内「提督の言葉を聞いたときね、何だか胸の奥が痛くなって悲しくなったんだけど、これが何なのかわかんないの」

那珂「……そっか」

那珂「たぶんそれってさ――――」



那珂「――――提督のことが好きって、ことなんじゃないかな?」



川内「提督のことが、好き?」

川内「確かに提督のことは好きだけど……」

那珂「あー、そっちの好きじゃなくて……」

川内「?」キョトン

那珂「だから、LikeじゃなくてLove。提督のことが一人の男の人として好きなんじゃないの、ってこと」

川内「一人の男の人として……」

川内「っ!」ボンッ

川内「な、ななななななななななななななななななないない!それは無いよ那珂ちゃん!」///

那珂「そうかなあ?」

川内「そ、そそそそそそそそそそそそそそうだよ!」///

那珂「じゃあ、那珂ちゃんと提督が一緒にデートしてるところ想像してみて?」

川内「え?な、なんで?」

那珂「何でもいいから、ほら早く!」

川内「う、うん……」

川内「……」ジワッ

那珂「どう?」

川内「な、なんかすっごく嫌な感じ」グスッ

那珂「そう。じゃあ次は、川内ちゃんと提督が一緒にデートしてるところ想像してみて」

川内「……」ニコッ

那珂「今度は?」

川内「すっごく体がポカポカして、幸せだなーって思った」

那珂「ね?」

かわいい(かわいい)

那珂「やっぱり川内ちゃんは提督のことが好きなんだよ」

川内「そう、なのかな」

那珂「そうなの!」

川内「そっか――――」

――――私、提督のことが好きなんだ

川内「そっか、そうだったんだ……!」

那珂「第一、ここまで酷使されてるのに退職願どころか異動願すら出さないってのは、どう考えても、ね☆」

川内「で、ででででででででででででも、どうしよう!?」

那珂「にゃにが?」

川内「だ、だって提督はその、私のこと、嫌い、だ、し……」ドヨーン

那珂(落ち込むくらいなら言わなきゃいいのに)

那珂「それに関しては大丈夫!だって提督も本当は――――」ビビビッ

那珂「はっ!」

川内「どうしたの?」

那珂「な、何でもないよ!」

那珂(何だろう、このまま本当のこと教えちゃダメな気がする。どこかの誰かが『それじゃ面白くない』って言ってる気がする)ニャー

那珂(……時には物事を面白い方向に転がすのも、アイドルの務めだよね?)ニャー

川内「提督も本当は、何?」

那珂「な、何でもない!それは何でもなかったよ!」

川内「そ、そう?」

川内「で、どうしたらいいと思う?」

那珂「それはもうあれだね!デートだね!」

川内「で、デート!?」

那珂「デートで提督をメロメロにして振り向かせるしかないよ!」

川内「でも、提督は私への好感度は上がりようないって……」

那珂「ダウト!それは嘘だよ川内ちゃん!」

川内「そ、そうなの?」

那珂「そう!川内ちゃんみたいなキャワイイ女の子に迫られて、好きにならない男の人なんていない!(ただしホモを除く)」

川内「そっか……!」

川内「わかった!私、提督をデートに誘ってみる!」

那珂「頑張って川内ちゃん!」

川内「うん!色々ありがとね!」

那珂「いいっていいって」

川内「じゃあ、いってきまーす!」ダッ

那珂「いってらっしゃ~い」

俺もこんな恋がしたい

~その頃の提督~

提督「だ、ダメだ……どこにもいねえ……」ゼエゼエ

提督「くっ、日頃デスクワークばっかしてるツケが……!」

提督「だが、まだ諦めるわけには……!」

テートクー

提督「ん?この声は――――」

川内「てーとくー!」ドスッ

提督「ぐぼあっ!み、鳩尾にクリーンヒット……」ピクピク

川内「う、うわわっ。大丈夫?」

提督「な、なんとか……」

なるほど、提督はホモか

提督「で、そんなに急いでどうしたんだ?」

川内「提督を探してたんだよ!」

提督「俺を?」

川内「うん!あのさ、提督。明日私と一緒に――――」

川内「――――デート、しない?」

提督「……デート?」

川内「デート」

提督「相場や割合のこと?」

川内「それはレート」

提督「編み物をする時に使う?」

川内「それは毛糸!」

提督「門の英訳?」

川内「それはゲート!全部違うから!デートだよデート!」

提督「……急に何で?」

川内「私がしたいから」

川内「……嫌?」ジッ

提督「い、嫌じゃないが……」

提督(川内の上目遣いヤバイ川内の上目遣いヤバイ川内の上目遣いヤバイ)

川内「そっか、良かった……」ニコッ

提督「げぐあっ!」

川内「ど、どうしたの!?」

提督「な、何でもない。ちょっと戦略級兵器並みの攻撃を喰らっただけだ」

川内「それは何でもなくないと思うよ!?」

提督「で、デートに行くのはいいが、どこへ行くんだ?」

川内「それは明日教えるから、とにかく明日は私とデートね!○七○○に駅前で集合!じゃ、じゃあね!」タタッ

提督「あ、おい!」

川内(うわああああああ!!!!!今更になって恥ずかしくなってきた!いきなりデートに誘うなんて大胆すぎるよ私!)///


提督「……あいつ足速くなったなあ」

提督「にしてもデートか。デート、デートねぇ……」ピロリーン

提督「メール?」

『From:那珂

 件名:那珂ちゃん頑張ったよ☆

 本文:那珂ちゃんが折角お膳立てしてあげたんだから、川内ちゃんとのデート、頑張ってきてね☆
    あと、出来ればお土産よろしく☆アイドルのお仕事取ってきてくれてもいいよ☆』

提督「なるほど。那珂の差し金だったわけか……」

提督「……土産と、ミニライブの会場くらいは手配しといてやるか」

疲れたから今日はここまで

私は川内ちゃんも那珂ちゃんも大好きな提督です。しかし一番好きなのは響と響改とヴェールヌイ

おっつん

乙です


できればこの後期待


那珂ちゃんがいい子なのでファンになります

~駅前~

提督「……遅い」

提督(もう既に○七一五。約束の時間から十五分も過ぎている)

提督「……何かあったのか?」

提督(例えば出掛ける寸前で神通に捕まったとか……本当にありそうだなおい)

テートクー!

提督「やっと来たか……」クルリ

提督「……」

川内「ど、どうしたの?振り向いた視線のまま固まって」

提督「……誰だお前」

川内「ええ!?」ガビーン

川内「川内だよ川内!提督の秘書艦の!」

提督「いや、いやいやいや。ない、それはない」

提督「俺の川内がこんなに可愛いわけがない」

川内「か、可愛っ!?」///

川内「もう!そんなバカなこと言ってないで、早く行こう!?」グイグイ

提督「……本当に川内なのか?」

川内「本当にそうだってば!」

提督「……俺の好きな食べ物は?」

川内「モナカ。と見せかけて実は卵料理」

提督「なんだ川内か」

川内「なんだとは何!?」

提督「で、その変貌ぶりはどういうことだ?」

川内「那珂ちゃんにコーディネートとメイクしてもらったんだ!」ブイッ

提督「……あいつもう裏方としてなら芸能界入れるんじゃねえの」

川内「たぶん『やだよ!それじゃ那珂ちゃんが目立てないじゃん!』って言うよ」クスッ

提督「それもそうか」ククッ

川内「それじゃ、行こっか」

提督「それはいいが、結局どこに行くんだ?」

川内「ふっふーん、それはね……」

~数十分後~

提督「……」

川内「デートの定番!遊園地だよ!」

提督「いや、これ遊園地は遊園地でも――――」



提督「――――世界一有名なネズミがいる夢の国じゃねえか!」



川内「そうだけど?」

提督「そうだけどじゃねえよ!どうすんの!?ねえこれどうすんの!?」

川内「何が?」

提督「詳しく描写したら怒られるかもしれねえだろうが!」

川内「ごめん提督が何を言ってるか分かんない」

川内「とにかく!今日は私とここで一日デートするの!」

提督「えー……だってすげえ並ぶんだぜここ」

川内「そんな嫌そうな顔しない!ほら、まずはあれから乗ろう!」グイグイ

提督「うあー」ズルズル



那珂「あーもう、提督ってばもっと男らしくリードしなきゃ!」

島風「おうっ!何これ美味しい!」モグモグ

北上「やっぱりここに来たらポップコーン食べないとねー」モグモグ

那珂「そこ!マジメに尾行しなきゃダメでしょ!」

島風「那珂ちゃんも食べる?」

那珂「……食べる」モグモグ

急用が入ったので一旦ここまで

乙 ハハッ

ハハッ

ブラックペッパーのポップコーンこそ至高

乙です

この前スタージェット無くなるから乗り納めしてきた

Electrocution 250の輸入盤のジャケ絵でも大丈夫だったんだからへーきへーき(震え声)


リニューアルして以降スターツアーズがお気に入り

>>52
クランベリーの味わい深さが分からんとは、まだまだひよっこよ……。
でも一番好きなのは、シーにしかないカレー味。

ぶっちゃけここ数年、夢の国も夢の海も行ってません

僅かに残った記憶は、カレー味のポップコーンを求めてさ迷い歩く、幼き日の私……

再開します

川内「すっごく面白かったね!」

提督「何だよあれ。本当に何なんだよあれ。完全にビックリサンダーマウンテンだったよ。俺の心拍数がマウンテンのようにアップダウンしてたよ……」

川内「ねー、提督。もう一回……」

提督「川内!次は黄色いクマに会いに行こう!蜂蜜狩りのアトラクションにしようそうしよう!」

川内「え?でも私もう一回……」

提督「いいからいいから!ほら早く!」グイグイ

川内「わわっ!ひ、引っ張らないでよ!」



那珂「川内ちゃん達が動いた!追うよ!」

島風「ねぇねぇ、蜂蜜狩りのアトラクションって何?」クイクイ

北上「んー?それはね、あの有名なプ○○んのハニー……」

那珂「はいそこまで!それ以上は諸般の事情により放送禁止っ!」

異常に早くファストパスが無くなる(気がする)ハニーハント

書き溜めもネタも尽きたので、今日はもう無理

明日こそは頑張れたらいいなと思う方向で善処することを前向きに検討中です

ハニーハント乗ったことねぇな

乙です

プーチンかな?

タワー・オブ・テラーは面白いから提督も川内と一緒に乗ってみるといいよ

>>65
ハニーハントはランド、ToTはシーなんですが……。

ランドはリア充が行くところだから縁がない
そういえばここの書き手は妹とラブラブなリア充だったな…

>>67
……え?
ランドもシーも、年間パス買って気が向いたら行く場所だろ?
俺、しょっちゅう行ってるけど……もちろん一人で。

未だにレベル高いやつに乗れない

色々とレベル高い

プ○○んってもしかして野球やってるあの熊かな?

プーチン?

あぁ あの 下半身まるだしでいるせいで某国で発禁処分食らいそうな…。

川内「次はこれに乗ろう!」

提督「え?あれ?蜂蜜狩りに行こうとしたら、大木に乗って川と滝を下るアトラクションにいるんだけど。何?スタンド?」

川内「?変なこと言ってないで早く行こっ!」グイッ

提督「やめろー引っ張るなー」



那珂「え?あれ?蜂蜜狩りに行く提督たちについて行ったら、大木に乗って川と滝を下るアトラクションにいるんだけど。何?スタンド?」

島風「何言ってるの?」

北上「蜂蜜味のポップコーン食べる?」

那珂「あっれー?」

~○プラ○シュ○ウ○テン~

川内「やっほー!」バシャーン

提督(水に濡れて僅かに透ける服……ナイス!)

川内「楽しかったね!」

提督「ごちそうさまでした」



那珂「な、那珂ちゃんもうダメ……うぷっ」

島風「今の速くて楽しかった!もっかい乗ろう!」キラキラ

北上「写真買う?」

島風「買う買う!」

那珂「なんで二人はそんなに元気なの……?」

~その後も~

川内「提督!パレードだってパレード!」

提督「ありのままの姿見せたら捕まるよな」

川内「そういうロマンのないこと言わない!」



那珂「那珂ちゃんの方が歌上手いもん!」

島風「おうっ!?何あれ綺麗!」

北上「遊園地のパレードの予算より低いよね、うちの予算」

~色々回り~

川内「お土産買おう!」

提督「俺、ちょっと頼まれたものあるから探してくるわ」

川内「わかったー……さて、私も色々見てみよっと。まずは那珂ちゃんの分から――――」

提督(那珂への土産何にすっかなあ……)



那珂「これと、これと……これ!ふふん、日頃お世話になってるからこれくらいは買っちゃおう!」

島風「連装砲ちゃんが喜びそうなものは……」

北上「あ、これ可愛い。大井っちに買っていってあげよ」

~やがて閉園時間が訪れた~

川内「今日は楽しかったね、提督!」

提督「そうだなー。この土産の多さと重さを無視出来たらもっと楽しかったが」

川内「あはは……お土産は最後に買うべきだったね」

提督「まったくだ」



那珂「歩いて電車乗るの面倒くさいなあ。タクシー拾う?」

島風「海の上を走って行った方が早いよ!」

北上「陸路より海路だよねー。艦娘としては」

那珂「じゃ、海上を走って行こう!」

~帰り道~

提督「……」スタスタ

川内「……」トコトコ

提督(む、無言が重い……)スタスタ

川内(な、何か喋った方がいいのかな……)トコトコ

提督「な、なあ川内――――」 川内「ね、ねえ提督――――」

提督・川内「「……」」

提督・川内「「ぷっ……あははははははははははははははははははははははははははっ!!!!!!!!!!!!!」」

提督「お前からどうぞ」

川内「ありがとう」

提督「あれ!?ここはお前も俺に譲ろうとするパターンじゃないの!?」

川内「誰がそんなベタなことしてるあげるかってーの」フフッ

提督「……やれやれ」

川内「……提督」

提督「何だ?」

いつの間にか川内は立ち止まっている。提督もまた、足を止める。

川内「あ、あのさ」

提督「……」

川内「あの、ね」

声が震えて、なかなか言えない川内。提督は無言で待ち続ける。

川内「私は――――」

そして遂に川内は意を決して言う。

望む答えが返ってくる可能性は低いだろう。もっともっと時間を掛けて、少しづつ距離を詰めるのが正しい方法なのかもしれない。

それでももう、止まれなかった。

今までの楽しい記憶から、想いが溢れだしてくる。

止められない程に、溢れだしてくる。

川内「――――私は、提督のことが好き」

賽は投げられた。

はたして賭けの結果は――――

提督「……」

川内「提督は、私のこと好き?」

提督「……なあ川内。お前ここ最近さ、何で昼夜ぶっ通しで働かされるのか聞いてきてたろ?」

川内「……うん」

提督「あれな、実はすっげえ単純な理由だったんだよ。だってさ――――」



――――俺が、お前とずっと一緒にいたかっただけなんだから



川内「っ!」

提督「嫌だったんだよ、お前と離れるのが。だから、お前が疲れてるのにも目を逸らし続けて、昼も夜も働かせた」

川内「……提督」

提督「自分でも最低の上官だってのは分かってる。でも、怖かったんだ」

提督「ガキの頃に親を亡くして、育ててくれた孤児院も襲われて」

提督「大切な人と離れるのが、怖くなったんだ」

川内「……」

提督「川内、一つ聞かせてくれ」

提督「今の話を聞いた後でも、お前は俺のこと好きか?」

川内「……愚問だね」

川内「大好きに、決まってんじゃん!」ギュッ

提督「なうっ!?胸!胸が当たってます!川内さん!」

川内「もっと当ててやる~!」ムギュムギュ

提督「理性先輩が家出しちゃうからやめてあげて!」

川内「だって、提督が一秒だって離れたくないくらい私のこと好きってことでしょ!?」

提督「いや、一秒も離れたくないかって聞かれたらそんなことはない」

川内「ええ!?」

提督「いつも別々の部屋で寝てるし、どっちかがトイレ行くときついていったりしてないだろうが」

川内「むー」

提督「ほら、むくれてないでさっさと帰るぞ」プイッ

川内「……もしかして提督、照れてる?」

提督「なわけないだろっ!」///

川内「顔赤くなってる!照れてるんだ!」

提督「これは怒りによる赤みだと主張したい!」

川内「却下♪」

川内「早く帰るんでしょ?足を動かす!」ギュー

提督「腕に抱き着かれてたら歩きづれえ!」

川内「頑張れー!今まで部下を私情でこき使った報いだー!」」

提督「こんちくしょー!やってやらあ!」スタスタ

川内「……ふふっ」

川内(私、幸せだな)///

川内「これからもよろしくね、提督?」ニコッ

提督「……一生よろしくだ、川内」

これにて本編終了

以下からリクエストタイムに入ります。やってほしい話とかあったら書き込んでください。後日やります

提督と川内の夜戦(意味深)

提督絡みで神通と那珂ちゃんにイジられる川内

提督と神通が仲良くしてるところをみてヤキモチを妬く川内

ケッコンショヤカッコガチ

58でお笑い系話を
パロとかもたまに見てみたい

はじめてのちゅう

乙です

乙です!
デレ全開の提督と川内の日常が見たい

実はディズニーマニアだった神通に行ったことがばれ、一悶着起こるとか。

ちなみに通は、パレードの前にお土産を買ってゲート付近のロッカーに預けるんだわ。
そうするとお土産を買うときもゲートを出る時も、パレードを見た客を気にしなくて済むからね。
ま、リアルで行く時の参考にでもしてください。

(パレード前の時間までロッカーが空いてるのか…)

>>93
むしろ「パレード前だから空いてる」。
パレードが終わって速攻帰る人(お土産無し)は荷物を持ったままパレードを見るし、パレード後にお土産を買う予定の人はロッカーに入れるほど荷物がないし。
去年はランド・シー合わせて20回くらい行ったけど、ロッカーが空いてないことは一度もなかったよ。

川内が手料理を提督に振舞う

仙台が自分を料理として振る舞う

牛タンの味噌漬けかな?

美味しそう

まぁ仙台と言えば牛タンが最初に思い浮かぶわな

え、笹かまぼこ?

隼鷹さんはじめ軽空母達を青葉区ニツカに連れて行けば喜ぶぞ

~どこまでいったの?~



川内「え?」

那珂「え?じゃないよ。ちゃんと那珂ちゃんの話聞いてた?」

川内「ご、ごめん聞いてなかった」

那珂「もう!」プンスカ

神通「姉さんと提督はどこまでいったんですか?って話してたんですよ」

川内「どこまでって……」

那珂「キスはしたの?」

川内「き、キス!?」

神通「この反応はまだみたいですね」クスッ

川内「あ、当ったり前じゃん!」

那珂「えー、遅くない?」

川内「付き合い始めてまだ三日だよ!?」

神通「姉さんたちは清く正しいお付き合いをしてるんですね」

那珂「それにしてもキスもまだって言うのは……ねえ?」

川内「むー!じゃあそういう那珂ちゃんはあるの!?」

那珂「あるよ?」

川内「ええ!?だ、誰と!?」

那珂「提督と」

川内「……」ガーン

那珂「いや、冗談だから。そんなに落ち込まないでよ」

神通「乙女ですね~」フフッ

川内「もー!二人とも面白がり過ぎ!」

那珂「ごめ~ん☆」テヘッ

神通「すみません」クスクス

川内「全然反省の色が感じられない!」ウガー!

~ヤキモチ川内ちゃん~

川内「てーとくー?」トコトコ

川内(折角一緒にご飯食べようと思ってたのに、どこ行ったんだろう?)キョロキョロ

ハッハッハ エー?ホントー? フフフ

川内(ん?この声は……)ヒョコッ

提督「という訳なのさ」

那珂「へえ、そんなことがあったんだー」

神通「提督の昔話、初めて聞きましたが色々なことがあったんですね」

提督「まぁな。これでも苦労人なのさ」

那珂「今はこんなに可愛い女の子を二人も侍らせてる身のくせにー」グリグリ

提督「人聞きの悪い言い方をするのはやめてもらおうか」

神通「可愛い女の子ってところは否定しないんですね?」

提督「事実だからな」

那珂・神通「「……」」///

提督「ん?どした?」

那珂「な、何でもないよっ!」パタパタ

神通「て、提督、オムレツ食べます?」

提督「え?マジで?くれんの?」

神通「はい。どうぞ、あーん」

提督「はむっ……うむ、美味い!」

那珂「じゃあ那珂ちゃんは卵焼きをあげよう」

提督「オムレツと大して変わらないじゃねえか」

那珂「いらないの?」

提督「いるけどさ」

那珂「はい、あーん」

提督「もぐもぐ……うん、こっちも美味いな」

那珂「那珂ちゃんのあーんのお陰だね!」

提督「調子乗んなっての」

アハハハハハハハハハハハハハハハハハ

川内「……」イライラ

川内「 て い と く ? 」ニコォ

提督「あれ?川内。どうし――――いひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!いひゃい!いひゃいっへ!」ウニー

川内「いいからこっちに来る!」グイグイ

提督「へふぇへ、ふはふほはふへひひへふへ(せめて、つかむのはうでにしてくれ)!」

川内「ふんっ!」



那珂「あっちゃー。川内ちゃん、すっごく怒ってたねー」

神通「そうですね」ズズー

那珂「……那珂ちゃんたまに思うんだけど、神通ちゃんって結構薄情だよね」

神通「?」

那珂「いや、いいよ。分からないならいいの。ゆっくりお茶飲んでて?」

提督「せ、川内!何そんなに怒ってんだよ!」

川内「……」ブスー

提督「……はあ」スタスタ

川内「?」

提督「緑茶でいいか?」

川内「……」コク

提督「ん」

~~~~~

提督「ほれ」コトッ

川内「……」ズズー

提督「モナカ食う?」

川内「……」パシッ

川内「はむっ……」パリパリ

提督「……」

提督「……ふあぁ」

川内「……」ピタッ

提督「どした?」

川内「ん」グイッ

提督「え?何?」

川内「……あーん」

提督「へ?」

川内「いいから!早く食べて!」

提督「い、いえっさー!」パクッ

提督「……いつも通り美味いな」

川内「いつも通り?」

提督「え?」

川内「いつも通りだったの?」

提督「えーと……」

提督(これなんて答えるのが正解だったの?)

川内「私が食べさせてあげたのに……」ボソッ

提督「あ、あー」

提督「川内」

川内「何?」ブスッ

提督「美味かったよ、いつもより。お前が食べさせてくれたからだな」

川内「にゃっ!?」

川内「な、何バカなこと言ってるの!?そ、そんなこと言ってないで、早く夜の分のお仕事始めよ!」///

提督「はいはい」クスッ

川内「……」///

川内「……えへへ」ニコッ

ごめん今日はこれが限界でした

遅くなったけど、これからちょこちょこリクエストやっていきます

まだ何かあったらレスしてください。可能な限り頑張ります

やだこの娘ちょろい(乙です)

ウドのコーヒーをくれ…

おつおつ
あっまいなあ
>>109 MAXなやつならあるが

乙です

アニメ艦これの三話面白かった

それ以上言うことはありません(泣)

~ファーストキス~

川内「ねぇ、提督」

提督「なんだ川内。見ての通り俺は今ものっそい忙しいんだが」カキカキ

川内「仕事しながらでいいから聞いてよ。あのさ――――」



川内「ちゅーしない?」

提督「ブッ!!」



提督「げほっ!ごほっ!がはっ!」ゼェゼェ

川内「だ、大丈夫提督!?水いる!?」

提督「ぷ、ぷりーず……」

川内「はい、どうぞ」

提督「せんきう……」ゴクゴク

提督「ぷはあっ!生き返った!」

川内「ザキ!」

提督「また死ねと!?」

川内「冗談冗談」

提督「はあ……で、あんだって?」

川内「ちゅーしよ♪」

提督「ネズミのモノマネ?」

川内「違う違う」

提督「あ、廃人ってこと?」

川内「そっちの『厨』じゃないから」

提督「……もしかして、kissの方?」

川内「それそれ」

提督「え?本気?本気と書いてマジと読んじゃう感じ?」

川内「本気も本気、超本気!」

提督「えぇー……」

川内「何?嫌なの?」

提督「別に嫌じゃないけど、むしろ超したいけど……」

川内「じゃあなんでそんなに嫌そうなの?」

提督「ムードとかさあ……それに俺達にはまだそういうのは早いって言うか……」

川内「付き合い始めて一週間も経つのに、キスもまだなのはおかしいって那珂ちゃんが言ってたんだもん!」

提督「あのバカは実の姉に何を吹き込んでるんだ……」

川内「というわけでさあさあ!」

提督「いやいやいや!せめて心の準備くらい――――ん」チュッ

川内「ん……ふぁ」チュッ

提督「……」

川内「し、しちゃった……」///

提督「……」

川内「あ、あのね、私これファーストキスだったんだけど……」///

提督「……」

川内「提督はどうだったのかなあ――――って、提督?」

提督「……」

川内「おーい」ユサユサ

提督「……」

川内「……え?気絶してる?」

川内「わわわわわ!た、大変大変!医務室に連れてかなきゃ!」ダダダッ



本日の教訓:DTにいきなりキスしてはいけません

~川内って料理できるの?~

川内「出来るよ」

提督「じゃあ何か作って」

川内「仕方ないなぁ~何がいい?」

提督「オムライスでお願いします」

川内「おっけー」

~~~~~

川内「はい、半熟卵のふわとろオムライスだよ」コトッ

提督「どっかの飯テロアニメで見た気がする料理だな」

川内「他スレとの時系列の関係上それ以上言っちゃいけない」

提督「美味い!」

川内「良かった」ニコッ

提督「川内川内」

川内「なにー?」

提督「口開けろ」

川内「?ふぁい」アー

提督「そいやっ!」

川内「はふっ!?はふはふ……美味しい!」

提督「俺の嫁が作った料理なんだぜ」グヘヘ

川内「さっすが私!って、誰が嫁だって!?」

提督「え?違うの?嫁に来るんじゃないの?」

川内「い、いや、そりゃあ将来的には……」ゴニョゴニョ

提督(川内は可愛いなあ」

川内「声に出てるよ!」///

ちょいと休憩

たぶん次でラスト……かな?


アニメは川内が超かわいいからもうそれだけでいいのよ・・・

乙です

よく考えたらW島攻略ってサービス開始初期のイベントだったんだから、無傷でも轟沈があった時代だった気が……

アニメはちゃんとゲームの設定を反映させてるんですね(白目)

~あたりまえの日常~

川内「仕事忙しい~!」カキカキ

提督「それは俺も同じだっての」サラサラ

川内「昨日夜戦あったから私寝不足なんだけど!」カキカキ

提督「どんまい」サラサラ

川内「うわーん眠いよー!」カキカキ

提督「寝てもいいぞ。その分仕事の時間が後にずれるだけだが」ペタコン

川内「提督の鬼!悪魔!ちひろ!」カキカキ

提督「おいそのネタはやめろ」ペタコン

~数時間後~

川内「ふぅ~やっと終わった~」グテー

提督「お疲れさん、コーヒーでも飲むか?」

川内「コーヒーじゃなくてお茶がいいー」

提督「あいよ」

コポコポ

提督「ほい」コト

川内「ありがとー」ゴクゴク

川内「うん、やっぱり日本人としては緑茶だね」

提督「艦娘を人としてカウントしていいのかは分からんがな」

川内「……むー」プクー

提督「まあ、人かどうかなんて関係なくお前は超絶可愛い俺の嫁の川内だがな」

川内「あったりまえでしょそんなの!」バンッ

提督「けほっ……いてえ……」

川内「……にへへ」///

提督「そうだ、モナカあるけど食う?」

川内「いるいる!」

提督「ほら」ヒョイッ

川内「とうっ!」パシッ

提督「ナイスキャッチ」

川内「はへほほほはへははひへはひんはほ(たべものをなげたらいけないんだぞ)」

提督「何言ってるのかわかんねえよ」クスッ

川内「もぐもぐ……提督は食べないの?」

提督「俺は別にそこまで好きじゃないしな」

川内「ふーん……私、提督がいっつも食べてるから好きになったんだけどな、これ」

提督「へぇ」

川内「今は提督関係なく好きだけどねー」

提督「なぁ川内」

川内「何?」

提督「愛してる」

川内「……きゅ、急にどうしたの?」

提督「いや、今のうちに言っておこうと思ってな」

提督「俺達はいつ死ぬかも分からない身だ。最近じゃ、岩川の方で遠征に出てった艦隊がいつまでも帰ってこなかったり、舞鶴周辺では鎮守府が一個壊滅、支援に向かった他の鎮守府の艦隊も全滅したそうだ」

川内「……」

提督「だから、言えること・言いたいことは言える時に言っておこうと思ってな」

川内「っ……なら、聞きたくない」

提督「川内?」

川内「聞きたくない!『大好き』も『愛してる』も!」

川内「提督や私が死んじゃった時のことを考えてなら、私は聞きたくない!」

提督「……」

川内「約束して。絶対に、二度と死んだときのことなんて考えないで」

川内「私に、そんなこと考えさせないで」

提督「……わかったよ」

提督「川内」ギュッ

川内「わぷっ!?」

提督「大好きだ、愛してる」

川内「提督……」

提督「絶対に、絶対にお前を失わない。俺も、お前の残して死んだりしない。約束だ」

川内「うん。信じてるから。約束を破ったら撃ち抜いちゃうんだから」

提督「そいつは怖いな」クスッ

川内「だったら破らないように頑張れ!」フフッ

提督「……」

川内「私も、大好きだよ。提督」チュッ

終了

これでこのスレは終わりです

ですが派生元である榛名スレの方はまだまだ続きますので是非ともそちらもよろしくお願いします(ステマ)

html化依頼は明日出します

おつ

おつおつー


向こうは長く続けてね~

乙です

おつ!

W島攻略で如月轟沈は、史実でもあるからしょうがないよね。
……あれ? てことは、深雪はそもそも出番すら……?

史実通りにする必要があるのかね?>>134

>>134
史実を塗り替えるものが艦これだと思ってるんだよなぁ

史実通りにすると空母は消えるし神通さんの最期が凄惨だし最終回寂しいしでいいことねえぞ
いや史実通りにしないならなんで如月沈ませたんだって話になるんだけど

深海棲艦(駆逐棲姫)化して敵として出てくるも、
戦闘中に睦月が想いを伝えて正気を取り戻し、
戦闘後に艦娘として戻ってくる(ドロップ)
とかだったり

記憶初期化無しのドロップだったら熱いな

如月さん絶対カムバックしてくるよな
どんな形であろうと

3話の雑さは言いたい事無くは無いけど無理に戻して中途半端なほのぼのギャグになるならもう轟沈でいいよ

埋めろということかね

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