クロウ「そんなの自業自得じゃねえか!」
ツァン「っていうかそんなの出た覚えがないし」
ジャック「どうだかな」
ツァン「どういう意味よ?」
ジャック「最近の若い奴らは楽して金を貰おうとする!」
ジャック「金が欲しくば汗水たらして働け!」
ツァン「だから僕は」
遊星「そのAVは今あるか?」
ツァン「ほら」
遊星「見てみるか」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420967943
遊星「確かに君だ」シコシコシコ
ジャック「やはりお前ではないか」シコシコシコ
クロウ「ダメだぜ学生がこんなの出ちゃ」シコシコシコ
ツァン「だから出てないって!」
ブルーノ「でもこれって君だよね?」
ツァン「そうだけど・・・僕じゃない」
遊星「他の作品もありそうだな」シコシコシコ
クロウ「確かに」シコシコシコ
ジャック「どうする」シコシコシコ
遊星「他の作品も見てから行動を開始しよう」シコシコシコ
ブルーノ「じゃあレンタルしてくるね!」
遊星「頼むぞブルーノ!」シコシコシコ
ブルーノ「人気AV女優らしくてね・・・片っ端から」
遊星「人妻、女教師、OL、SM、筆下ろし・・・その他多数か」
クロウ「本当にお間じゃないのか?」
ツァン「顔は似てるけど違う」
ジャック「どう思う遊星?」
遊星「世の中には似た人間が3人居るという事を知っているな」
クロウ「けどそんなの迷信だろ?」
遊星「いや俺は遊矢、ユート、ユーゴの似た3人と会ったことがある」
ジャック「まさかこのAV女優も」
遊星「恐らくはツァンに似たそっくりさんだろう」
ジャック「しかし似ている・・・あまりにも」
遊星「調べてみる必要があるな」
遊星「・・・なるほどわかった」
ジャック「何かわかったのか?」
遊星「このAVはハートランド製のAVなんだ」
ツァン「ハートランドって?」
遊星「ああ!」
ツァン「つまりあんたの後輩の遊馬が居る次元ってわけか」
クロウ「そのAVが何でこっちに?」
遊星「そこまではわからない」
ツァン「どうするのよ!このままじゃ僕はAV学生になっちゃうよ!」
遊星「ならば確認してくるか」
ツァン「どうやって」
遊星「俺について来い」
ツァン「ちょっと!」
クロウ「しっかし居るもんだな似てる奴が」
ジャック「俺そっくりの奴も居るかもしれん」
コナミ「不動遊星を訪ねに来たんだけど」
ブルーノ「君は」
ジャック「遊星なら居ないぞ」
コナミ「おかしいな・・・ここに居るって彼が」
クロウ「彼?」
鬼柳「俺だよ!」
ジャック「鬼柳!」
クロウ「元気そうだな!」
鬼柳「こいつが遊星探しててな連れてきてやったぜ」
ジャック「遊星に何の用だ」
コナミ「ほら君たちは何でも解決するから俺の悩み事も」
クロウ「いいぜ、言ってみろよ」
コナミ「このAVなんだけど」
ジャック「またAVだと!?」
コナミ「ツァンがAV女優になってショックなんだ俺」
クロウ「そいつはお前の知ってる奴じゃねえんだよ」
コナミ「え?そうなの」
ブルーノ「うん!別次元のツァンなんだよ!」
コナミ「何だ・・・そうなんだ」
ジャック「呆気なく解決したな」
クロウ「ああ」
鬼柳「ちょっと待て」
コナミ「ん?」
鬼柳「それで満足してんのか?」
コナミ「な、何」
鬼柳「他にもいう事があるんじゃねえか?」
コナミ「いや・・・AVデビューしてないってだけで俺は安心さ」
ジャック「どうした鬼柳」
鬼柳「こいつは満足してねえ」
クロウ「事件は解決したんだぜ?」
鬼柳「解決しても頼み人が満足しねえと意味がねえんだよ!」
コナミ「・・・」
鬼柳「言えよ帽子!本当に俺達に解決してほしい事をよォ」
ジャック「そんな下らん話は受け付けん!帰れ!」
クロウ「好いた惚れたは専門外なんだ悪りいな」
ブルーノ「僕達は主にチンポとか肛門が専門だからね」
鬼柳「なあお前はそいつの何処がいいんだ?」
コナミ「おっぱい」
クロウ「おっぱいか・・・」
ブルーノ「おっぱいなら僕達の専門だよね」
ジャック「何故それを最初から言わん!」
コナミ「いや・・・言いにくくないか?」
鬼柳「よく言ったなお前!」
コナミ「何かアドバイスを」
クロウ「どうだジャック」
ジャック「そうだな」
鬼柳「俺に言わせてくれよ」
鬼柳「いいか力と度胸だ!」
コナミ「力と度胸?」
鬼柳「圧倒的な力で押しまくって後は度胸!そして満足で決めちまうんだよ!」
コナミ「あ、うん・・・何となくわかった気がする」
鬼柳「よし!今日からお前もチームサティスファクションだ!」
コナミ「あの伝説の!?」
鬼柳「おお!一度親しくなった奴はみんな俺の仲間なんだよ!」
ブルーノ「僕も?」
鬼柳「そりゃそうだろ!遊星、ジャック、クロウの仲間や知り合いは全員チームで仲間だ!」
コナミ「力と度胸と満足?」
鬼柳「満足だぜ!満足してるか?」
コナミ「満足・・・してる!」
鬼柳「ヒャーハッハッハ!!!最高に満足してるツラだぜコナミよォ!」
ジャック「たまにはまともな事もあるもんだな」
クロウ「ああ」
鬼柳「ところでコナミが惚れてる相手ってのは誰だ」
ブルーノ「さあ」
ジャック「知らん」
クロウ「わからねえ」
鬼柳「まあ満足してたらそれでいいか!そういや遊星帰ってくるのか?」
ジャック「今日中には帰ってくるだろ」
鬼柳「そうか・・・俺早めに帰らねえといけないからな町長だからよ」
クロウ「泊まってけよ」
鬼柳「そうはいかねえ!今の俺はそれで満足してるからな!」
鬼柳「じゃあな!また遊びに来るぜ!」
遊馬「遊星さん!」
遊星「遊馬!」
遊馬「あれツァンか?制服着て復帰すんのかAV女優」
遊星「この子は遊馬達が知っているAV女優ツァンではないんだ」
遊馬「ふーん」
遊星「実は俺の次元にこの次元のAVが流れ込んで来たんだ」
遊馬「マジかよ!?」
遊星「何故か確認しに来た」
小鳥「ねえ遊馬・・・そういえばAVを違法で流す悪党が居るって」
遊星「そんな奴が居るのか?」
遊馬「ああ!神聖なAVを汚すなんて許せねえぜ!」
ツァン「この世界の僕はどんなのなの?」
遊馬「腰使い、テクニック、声、見た目」
小鳥「全てがパーフェクトな女優さんなの!」
遊馬「全員の憧れだったんだぜ」
ツァン「だったってどういう意味?」
遊馬「結婚して子供が6人居る」
小鳥「しばらくは引退状態なんだよ」
シャーク「遊馬!AV横流し犯が見つかったぜ!」
カイト「さっさと行くぞ!」
遊馬「ああ!それじゃあな遊星さん」
遊星「必ずこの戦いに勝て」
遊馬「かっとビングだ!俺!」
??「夏乃ひなたもAV女優やってたらしいっさ」
ツァン「あいつに任せていいの?」
遊星「事件は必ず解決する」
ツァン「こっちの僕は結婚してるんだ」
遊星「噂をすればあれを見ろ」
ツァン「ぼ、僕だ・・・それにあの隣に居るの」
遊星「確かコナミだったな俺もよくあいつには遭遇する」
ツァン「へ、へへ・・・何か少し嬉しい」
遊星「どうした」
ツァン「べ、別に何でもないわよ!さっさと帰るよ遊星!」
遊星「・・・コナミはチンポが大きそうだ」
ツァン「し、知らんないよそんなの!」
遊星「強がっているが処女であり付き合った経験も無し・・・AV女優では無いと物語っている」
>遊星「強がっているが処女であり付き合った経験も無し・・・AV女優では無いと物語っている
いったいどうしてこんな分析が…
数日後
遊星「コナミもツァンも青春しているんだな」
ジャック「珍しくまともな事件だった」
クロウ「今度そいつらが惚れてる相手を探し出そうぜ」
遊星「ああ」
ブルーノ「連れてきたよ遊星!」
ジャック「こいつらはチームユニコーン!?」
クロウ「どういう事だ」
ジャン「男同士でも恋愛ができるという事を教えに来た」
アンドレ「見ていてくれ俺達の」
ブレオ「男同士の愛情表現という奴を」
クロウ「ったくしょうがねえな」
ジャック「好きにしろ。見ていてやる」
遊星「このように男同士でも愛し合う事が可能なんだ」
小鳥「遊馬達の活躍で悪い人達も捕まえる事ができたね」
遊馬「ああ!AVは神聖な物だからな!」
小鳥「うん!」
遊馬「・・・なんて言うと思ってるのか」
小鳥「・・・だよね」
遊馬「AVにそこまで情熱かけるか?」
小鳥「かけない」
遊馬「世界が崩壊したりするか?」
小鳥「しない」
遊馬「神聖か?」
小鳥「神聖じゃない」
遊馬「AVなんてただの性処理の一つじゃねえか・・・くだらねえ」
終
この温度差である
tumannne
急に(比較的)まともになったな
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