ヤムチャ「俺っていつから弱い部類になったんだろ…」(38)

ヤムチャ「…天津飯が来たぐらいだったかな…」

ヤムチャ「あぁ…強くなりてぇよ…」

qb「それが君の願いだね?」

ヤムチャ「…前にも言ったがな。お前の力は借りん」

qb「そうかい。まあ…3年後には考えが変わるだろうね」スッ

ヤムチャ「……3年後……人造人間の話か……くっ…」

ヤムチャ「今では悟空の息子にも劣ってるからな…」

ヤムチャ「……サイヤ人の血かぁ……ん!?」

ヤムチャ「そうだ。サイヤ人の血なんだ!!」

【その後】

ヤムチャ「……ハァ……よし…ドラゴンボール揃ったな!」

ヤムチャ「そういや…昔は苦労してたなぁこれ集めるの」

ヤムチャ「まぁ、そんなことはいいか。いでよ!シェンロン!」

ゴオオオオオオオオオ!!

神龍「…さぁ…願いを言え…どんな願いも一つだけ
叶えてやろう……」グォォォッ

ヤムチャ「俺をサイヤ人の血を引き継ぎし者にしてくれ!」

神龍「確かに貴様の家系を辿ってもサイヤ人はおらんな…。
うぅむ。まあ…出来るっ…ちゃ…出来るが…」

ヤムチャ「トップレベルのサイヤ人で頼むぜ!」

神龍「………」

最初にジャン拳で悟空に負けた時からじゃね?

ブルマのおっぱいで抜いた奴

神龍「……了解した…」

ヤムチャ「おお!ありがとうございます!」

神龍「……」カッ!!

ヤムチャ「……!!」ブルッビクンッ

神龍「もう貴様はサイヤ人の血を引き継ぎし者となった。
まあ後に効果も分かるだろう。ではさらばだ!」ピューン

ヤムチャ「おっしゃあ!これで悟空やベジータみたいになれるぜ!」

神龍『ふぅ……。また一仕事終わったか……』

qb『やあ、シェンロン」

神龍『…き、貴様は…何用だ?』

qb『君のソウルジェムもだいぶ濁ってるようだね。
ああ、君らはドラゴンボールと呼んでたんだっけ』

神龍『……』

qb『この調子だといつ魔女…じゃなくて邪悪龍が
目覚めてもおかしくないよ。…ま、一応忠告だけしとくよ』

神龍『貴様らには…』グッ

qb『まだ僕らを恨んでるのかい?まあいいけどね。
君ら竜族の力を大いに利用してるのは事実だし』

qb『まあしかし、君ら竜族と人間の少女のおかげで
この全宇宙は救われるんだよ。僕たちだってそこまで
悪い奴ではないだろ?何かを守るには何かを犠牲にする。
これはね、もはや当たり前のことなんだよ』

神龍『………』

インキュベーター貴様はゴジータ4にボコボコにされて本体ごと死ね

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ヤムチャ「しかしな…3年修行しまくったが…」

ヤムチャ「まさか…あのベジータを倒すとはな!」

ベジータ「……き、貴様ぁ……」ウッ

ヤムチャ「おら!どうしたサイヤ人の王子さんよ!」

ベジータ「こんな奴ごときに…この俺様がぁ…」プツン

ヤムチャ「え・・・?」

ベジータ「だああああああ!!!」ドッゴオオオオオン!!!

ベジータ「…ん?…この全身を包むオーラは…!?」

ヤムチャ「お、おい…マジかよ…」

ベジータ「ハーッハッハーッ!!とうとうこの俺も
なったのか!なったんだな!スーパーサイヤ人に!」

ヤムチャ「そんなまさか……」

ベジータ「貴様には感謝するぜ!」ドゴオッ!!

ヤムチャ「グッ…ぐはぁ……」グバッ

ヤムチャ「くそぅ……やっぱりかよ…」

ベジータ「ふん!消えてろ!」パッ

_______ドオオオオオオンッ!!______

ヤムチャ「ぐわああああ!!!…あ…ァ………」

ベジータ「ふっふっふっ…あーっはっはっはー!!」

ヤムチャ「」

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------------------パチッ

ヤムチャ「あれ?ここは…」

悟飯「あ!ヤムチャさん!目覚めましたよ!!」

クリリン「おお!本当かあ!良かったぜ!!」

調子こいたらこうなるって見本だな

ヤムチャ「ここは…悟空の家…か」

悟飯「ゴクウ?誰ですかそれ?」

ヤムチャ「誰ってお前の親父だろ」

クリリン「ヤムチャさん。頭でも撃ったんすか?」

ヤムチャ「は?だって悟空…」

クリリン「悟空なんて人間、この家にいませんよ」

ヤムチャ「な・・・え?・・」

たしかサイバイマンにやられるところまではクリリン達より強かったろ。相手と運が悪かった。

ヤムチャ「じゃ、じゃあ悟飯!お前…お前の親父は?」

悟飯「……僕にお父さんはいませんよ……」

ヤムチャ「え?」

クリリン「ヤムチャさん。記憶喪失なったんですか?
悟飯はそこの川に落ちた宇宙船に入ってた子供じゃないですか?」

ヤムチャ「……え?」

ヤムチャ「……ここは……どこだ?」

クリリン「まあ、今日は休んで下さいよ」

悟飯「ええ。ゆっくりして下さい」

ヤムチャ「な!ま、待ってくれ!あと一つ質問させてくれ」

クリリン「何ですか?」

ヤムチャ「俺は…俺は何処で発見されたんだ!
倒れてたんだろ!何処かで!なあ!頼むよ…」

クリリン「…詳しくはカリン様に聞いて下さい」

カリン「……うむ…」

ヤムチャ「いたんですか?」

カリン「はははっ。気付かんかったか」

ヤムチャ「……」

カリン「……さて、それでは話すか」

悟飯「じゃあ、僕たちは少し出掛けて来ますね」

ヤムチャ「あ、ああ…」

カリン(よし…やっと行ったか…)

ヤムチャ「それで俺は…」カリン「待て」

ヤムチャ「え?」

カリン「それより先に『孫悟空』について聞きたい」

ヤムチャ「あれ?…俺は悟空としか言って…」

カリン「ふはは。いやしかしな…わし以外に奴を
覚えている人間がいるとはな。“神”となった奴を…」

そう言えば、悟空もまどか見たいに全宇宙の仲間入りしてたな。

ヤムチャ「“神”ですか?」

カリン「そうだ。とはいえあのドラゴンボールを作った
神様とかではない。本当の意味で全宇宙を干渉する
神となったのだ。……とある一つの世界ではな」

ヤムチャ「とある一つの世界?」

カリン「この世界は無数に存在しているというのは
聞いた事があるじゃろう。その内の一つの世界にて
孫悟空は“神”となったのだ。その影響は全ての世界の
孫悟空に影響し、その神の孫悟空以外の孫悟空は
全て消え去ったのだ。そしてそれぞれにて孫悟空のいない
世界が新たに構築されたのじゃ」

>>16
あの時点で既にクリリンの方が上だったろ?

避けてなきゃナッパ達致命傷を与えられる気円斬習得してたし

ヤムチャ「え…ていうか!カリン様!あんた何者なんだよ」

カリン「わしも一体、わしが何者なのか考えていた。」

カリン「だが、その答えはとても残酷なものだった」

ヤムチャ「……」

カリン「わしは、……いや、すまん…これは…ゴホッ」ウグッ

ヤムチャ「カ、カリン様!!」

カリン「ふぅ…ふぅ…ははっ。どうやら…わしも
あまり長くないのかもしれんな。…はははっ…」

qb『おや、こんなところに君が来るとはね。』

一星龍『久しぶりだな。ゴミめ』

qb『で、何の用だい?』

一星龍『妙な事が起きた』

qb『?』

一星龍『孫悟空という存在の記憶を持つ者は全宇宙から
消え去ったはずだ。なのに二人…二人もそいつに関しての
記憶が残っている奴がいたのだ。このままでは…』

確かにカリン様って何者なんだろうな

>ヤムチャ「俺っていつから弱い部類になったんだろ…」

ぶっちゃけgtじゃセルもブロリーもブウも弱い部類だよな…。

セルは弱体化してる悟空に黒状態でボコボコにされたからな……

qb「そいつらを早急に殺せないのかい?」

一星龍「それがな。まるで何かに守られてるかのように
近付く事が出来んのだ。一体…何に……」

qb「“神”ではないはずだよね。とすると……」

一星龍「まさか……」

qb「ああ。僕に恨みがあるからだろうね。やれやれ…」キュピッ

一星龍「…だが!奴を殺させはせんぞ!奴を殺せばわしらも!」

【全次元の狭間】
qb「……そんなことより…どうやら異空間に転送されてたね」

一星龍「そういえば…声がはっきりとして……」

???「……」ヒュンッ

一星龍「うぐぁぁ!!」ビュッ

qb「……くっ……何故…自由に…動け…まどか!」

まどか「間に合った……」

まどか「もうあなたたちの思い通りにはさせない…神龍は私が守る…」

qb「やれやれ。流石は神だね。僕の考えはお見通しか
まあしかし、こちらだって奴を殺すとデメリットが
多いからね。だからすぐ殺すつもりは無かったんだけどね」

まどか「確か…孫悟空の…_______を________するなら
全宇宙の全ての秩序をあなた方がコントロール出来るって。」

qb「もうそこまで辿り着いていたのか。流石だね。」

一星龍「ふっふっ。だがインキュベーターよ。そんな事なら
我々、竜族も総力持ってその計画は潰さねばならんな」

qb「まどかは僕らインキュベーターを悪者にするのが上手いね」

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ヤムチャ「つまり、俺ら二人以外は孫悟空を覚えてないと」

カリン「ああ。そうじゃ」

ヤムチャ「しかし何で俺とカリン様なんだよ…
あ…そうだ。確か人造人間はどうなるんでしょう?」

カリン「…ふむ。まあ、それは影響されとらんだろうな。」

ヤムチャ「そうか~……」

カリン「ん!!もしかすると!」

ヤムチャ「どうしました?」

カリン「多分…我々、二人は“鍵”なんじゃろう」

ヤムチャ「鍵?」

カリン「ああ。多分、この世界の謎について唯一解ける
可能性のある者……とかかの?」

ヤムチャ(なんだよそれ・・・)

ヤムチャ(さっきから聞いてりゃ…凄い厨二な設定じゃねえか。
おまけにすげぇ面倒な事になりそうだし……)

カリン「確かに厨二で面倒ではあるの」

ヤムチャ「!?」

カリン「わしは人の心を読めるってのは覚えとらんか」

ヤムチャ(人の心を読める?…何かに活かせそうだが…)

カリン「ううっ!?……ゴホッ…ブホッ…ゼェー…ハァ……」

カリン「あぁ…そうじゃ…いい忘れておった…」

ヤムチャ「?」

カリン「世界再構築の際に、新たにこちらへ巻き込まれた
者もいるらしい…。面倒な事にならなければ良いがのう…」

ヤムチャ「……」

ヤムチャ(何故だろう。凄く嫌な予感がする…)

【研究所】
dr・ゲロ(以下ゲロ)「しかしな。宇宙から科学者が訪ねてくるとは」

dr・ミュー(以下ミュー)「ふっふっふっ。わしの17号は最強だろう?」

ゲロ「しかし、世界を滅亡させる危険性もあるな…」

ミュー「ふっふっふっ。それぐらいはしてもらわんとな。
いずれは、17号で宇宙を我が物としてみせよう」

ゲロ「……」

ゲロ「……」

ミュー「何を黙っている。さあ!全宇宙は我々の物だ!
それを祝い、少し祝杯といこうではないか」

ゲロ「……すまないが…やるべき事があった……」

ミュー「何だ?わしも手伝おう…」

ゲロ「いや、私一人で十分だ。それにすぐ戻る…」

ミュー(何をする気なのだ…?)

きっとオシッコだな、老人は近いからなぁ(^^)

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