男「大晦日だってのに仕事だったなぁ」
男「まあ、早く帰れたし明日から休みだからいいか」
男「ん、家の前に誰か居る…」
狐娘「…」ブルブル
男「君、どうしたのかな」
男(尻尾生えてる、…狐?)
狐娘「あっ…」ガクガク
男「だっ、大丈夫?」
男(雪まみれじゃん)
男「とりあえず家入ろっか」
狐娘「…」コクッ
学校ぅ!学校ぅ
最高ぅ!最高ぅ!
さあーいこうー♪♪(ヒアウィーゴー↑↑↑↑)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
男「怪我とかしてない?」
狐娘「うん…ありがと」
男(金髪に大きい尻尾、絶対狐だろ…)
男「もしかして半分狐だったりする?」
狐娘「狐だよ」
男「これって、その化けたりしてるの?」
狐娘「…」コクッ
男「家族は居ないの?」
狐娘「みんな死んじゃった…」
期待
狐娘を解体して油揚げにして食べるのか
狐娘「山に餌も無くなって、人間に化けて餌を貰おうとしたんだけど…」
狐娘「…」ポロポロ
男「お腹空いてるしょ、おにぎりあったから食べなよ」
狐娘「おじぎり…ありがと」グスッ
男「…」
狐娘「…」モグモグ
男(山の餌が無くなったのか…それで人間に)
男(体も冷えきってる)ピト
男(可哀想に…)
男「お風呂入ろっか」
狐娘「おふろって何?」
男「そーだね、すっごく温まるよ」
狐娘「?」キョトン
男「入ってみよ」
狐娘「…」コク
男「お湯溜まったかな」ガラッ
狐娘「このお湯の中に入るのか」
男「そうだよ」
狐娘「…怖い」
男「大丈夫そんなに熱くないから」
男「あっ、服脱がないと入れないよ」
狐娘「いいよ」ヌギヌギ
男(簡単に脱いじゃうんだな…)
狐娘「えーっと名前何て言うの」
男「男だよ」
狐娘「男しゃんは入らないの?」
男「一緒に入ろっか」
狐娘「…」コクッ
男「…」チャポン
狐娘「熱そう…」
男「熱くないよ、 ちょっとづつ入ってみるか」
狐娘「足だけ…」ソー
狐娘「温かい……」チャポン
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