アルミン「みんなー！電気消すね」

アルミンの号令で皆が続々と布団にもぐる


コニー「明日のベルトルトの寝相はどうだろうな」


ジャン「昨日の『ミロのヴィーナス』は芸術的だったな」


ベルトルト「僕はそんなつもりじゃないんだけど・・」


アルミン「もう消すよー」ﾊﾟﾁｯ


コニー「おーう！」


エレン「おやすみー」


電気が消されて、俺たちは眠りについた

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頭が痛い・・・・・


エレン「ここは・・・」


周りは見たこと無い世界だ。地面も、山も、赤茶色に染まっている

記憶をたどって見るが、何も思い出せない。

どうやら眠らされていたみたいだ・・・


手元に小型テレビが置いてある


つけて見よう

ｼﾞ･･･ｼﾞｼﾞｼﾞ･･･

『やあ！サバイバルにようこそ！』


意味がわからん・・・

『ゲームを開始しました。無事にここを脱出した人は、賞金を手に入れ、元の世界に戻ることができます』

『プレイヤーはこの世界にいくつかあるセーブポイント(SP)で、これからについての選択を迫られます』

声の説明は続く・・・

まとめると、恐らくこういう事だろう

①プレイヤーは自由に進路を選択できる

②SPでは生存に役立つアイテムが手に入る場合がある

③選択肢によって生死に関わる

④互いのプレイヤーは協力するも敵対するも任意である


意味がわからなかった・・・

脱出するのに敵対する？謎は深まるばかりだった

『それでは、スタート地点をお教えします』

突如、足元が振動し、中から方位磁石と地図が取り出される

『地図の点滅している所に向かってください』


相変わらず意味不明だが、進んでみることにした

足元の草を払いながら進んでいく

人の気配や、建物は何一つ無く本当にこれでいいのか心配になるが情報は皆無だ

テレビまったく手がかりになりそうにない

仕方が無いがこのまま進むことにした


途中で分かれ道にたどりついた

どちらに行こうか・・・


①右
②左
>>５

安価ミス

>>7

1

主人公死亡あり？
死亡した場合主人公交代？SS終了？最後のSPからやり直し？

>>8
死亡あります
選択肢次第です

右に向かうことにした

遠くのほうに人影が見える・・・



エレン「おーい！だれかいるのかー？」


大声をだすと、その影の主が振り返る


ミカサ「あなたは・・・エレン！」


影の主はミカサだった


エレン「ミカサ！お前までここに・・・」


ミカサ「夜眠って気がついたころにはここにいたの・・」


ミカサも状況は同じようだ


エレン「俺もなんだ。ここがどこかもわからねえし・・」


エレン「そういえば、お前が目を覚ましたとき、何か置いてあったか？」


ミカサ「ええと・・・小型のテレビがあった・・けど・・」


ミカサは気まずそうに下を向く



ミカサ「壊しちゃった」


エレン「ええっ！」

ミカサ「ためしに点けてみたら、ふざけた事を言っていたから、つい・・」


エレン「おいおい、それってまずくないか？壊しちゃ駄目な奴だろそれ」


ミカサ「ごめんなさい・・」


エレン「まあ、壊しちゃったものはしょうがねえけどな・・・」


ミカサ「念のため壊れたのを持ってるんだけど・・」


ミカサが取り出したものは真っ二つに千切れていた


エレン(うわあ、怖い)


ミカサ「ねえ、これ捨ててもいいかな？」


エレン「そ、そうだな・・」


>>12

①捨てる
②捨てない

野暮な話だが電気とかテレビとか世界観無視がハンパないな。

>>12
安価ｧｧｧｧ……