【艦これ】提督「暇」叢雲「と言われてもね」 (65)


投下気まぐれの艦これライフ

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提督「褌作戦も終わったし」

叢雲「渾(こん)作戦よ。アンタわざと言ってるでしょ」

提督「おいおい、仮にも俺上司」

叢雲「うるさいわね、着任してから2年もたつのにいまだに大佐じゃない」

提督「いやいや、大佐でも頑張ったほうですよ?大佐いいじゃん。こうばちばちっと雷出せそう」

叢雲「何言ってるの?」

提督「いい、忘れて。はぁ…寒くなってすっかり冬だねぇ、プリンツオイゲン…」

叢雲「現実逃避しない。もとはといえばアンタが作戦前に大型建造したせいでしょ」

提督「プリケツが見たかった」

叢雲「アンタ、酸素魚雷を食らわせるわよ!」


提督「雪風よ」

雪風「なんでしょう?司令官」

提督「なんでした穿かないの?」

雪風「司令官」

提督「お、おうなんだ?」

雪風「世の中には聞いてはいけないことがあると思うんです」

提督「全くその通りだな、いや雪風の言うとおりだ。あ、もうこんな時間か通りで腹が減るわけだ食堂に行かねば、じゃ」

雪風「あ、司令!…おかしいな今は一四○○すぎじゃないですか。食べ損なったのかな?」

叢雲支援


提督「すー…すー…」

叢雲「…はぁ、疲れてるのはわかるけど、執務中に寝てどうすんのよまったく」ナデナデ

提督「すー…すー……」

叢雲「…ふふふ」ナデナデ

提督「すー…すー」

叢雲「…」ナデナデ

提督(…今わかることは、起きたら殺られる!やばい、寝たふりなんかするんじゃなかった)

叢雲「…誰も見てないわよね?」キョロキョロ

提督(何をするつもりだ叢雲、日頃の鬱憤をぶつけるつもりか、まずい起きるか起きないか)

叢雲「…うん」

提督(目つぶってるからわからんが何をされるんだいったい)

叢雲「…」スッ

隼鷹「艦隊が帰ってきたよ~!」バン

叢雲「わひゃ!」

提督「うお!」

隼鷹「あん?なんだ二人して」

叢雲「うううるさいわね、へ、部屋に入るときはノックでしょ!」

提督「(助かった~)びっくりしただけだ。決して寝てないぞ」

叢雲「嘘、さっきよだれたらしてねてたじゃない」

提督「し、してないぞ」

叢雲「あらそう」

提督「ぐっ」

隼鷹「…艦隊帰ってきたよ~」ボソッ


武蔵「…なぁ提督」

提督「うん?なんだ」

武蔵「こんなことしていいのか?」

提督「いいんだよ、お前の胸がいい日陰になる」

武蔵「そういうことではなくてだな、というか今のはセクハラだぞ」

提督「何でもかんでもセクハラにするなよ。この膝枕もセクハラなのか?」

武蔵「いや、そうではないが」

提督「だったらおとなしくしときんしゃい、せっかくの夢心地なんだから」

武蔵「そ、そうか、なら邪魔するのも悪いな」

提督「うん…足が、疲れたら…おこ、して……すー…すー」

武蔵「…お休み、提督」ナデナデ


高雄「…提督?どうしたんですか?」

提督「うん?いや、提督って役得だなぁっと思って」サッサッ

愛宕「あらぁ、どこをみていってるのかしらねえ?」

提督「そりゃ胸」スイー

高雄「正直ですね…」

提督「それにしても愛宕のぱんぱかぱ~ん♪ってなんなの?」スイー

愛宕「う~ん、気分?」

提督「なんだそりゃ、ほい終わったよ」

愛宕「うん、ありがとう提督、いつも提督のてぐしは気持ちいいです」

高雄「う~ん、私も髪伸ばそうかしら」

提督「俺が好きでやってることだしなぁ、高雄はそのまんまが綺麗だよ?」

高雄「そ、そうですか…」

愛宕「あらあら、うふふ♪」


提督「この鎮守府には霊が出る。それは前ここが墓地であるため埋立てが行われ、その上に鎮守府ができたんだ」

提督「今も一階である場所の下からうめき声が聞こえるんだ。地下なんて一切ないのに」

提督「その声は時間がたつにすれはっきり聞こえてくるんだ「苦しい…苦しい」って」

提督「「踏まないでくれ」って声が聞こえたら、足元を見たらだめだよ?見たら、そのまま下に引きずり込まれるから」

金剛「・・・テイトク?」

提督「うん、何?」

金剛「それ、ドックに来て話すことデスか?」

提督「いや、何時間も入ってて暇そうなんでな、刺激をば」

加賀「だからといって、にゅうかん中に入ってくるのはいかがなものかと」

提督「加賀だけに?」

加賀「頭にきました」

金剛「Hey!落ち着くデース!」

提督「ははは!まぁあと2時間だなゆっくり入っとけよ…あぁあと、なんでここでこの話したかってな」

提督「一階のある場所ってさ。ここなんだよ」

金剛・加賀「へ?」

提督「だから、ここ」

金剛・加賀「…」ダラダラ

提督「ゆっくり、湯船に浸かりなよ?」ガラガラ

金剛「Hey!待つデース!お願い待って!」ザバァ

加賀「な…何をビビってるのかしら、こんなの一航戦の誇りにかけて怖いはずが」ガタガタ

提督「苦しい…苦しい」スッ

金剛「ギャー!テイトクやめるデース!」

加賀「…」

金剛「加賀が失神寸前デース!誰か!高速修復材~!!!」

第七駆逐隊とか良いと思うんだ(ステマ)


>>9そこであえて第六駆逐隊

雷「お~い提督~!」

提督「お、雷電どうした?」

電「二人合わせてライデンと言わないでください」

提督「かっこいいじゃん、でどうしたの?」

雷「暁と響こっちに来なかった?」

提督「いや、見かけてないけど…かくれんぼもほどほどにな」

電「お昼ご飯のプリンがかかっているのです!」

提督「…じゃあさ、かくれんぼ協力したら一口電からもらっていいか?」

電「いいですよ」

提督「暁と響はあそこに見える倉庫の中だ」

雷「ありがとう提督!これで、プリンは私たちの物よ~!」ダダダ

電「ありがとうなのです!」タタタタ

提督「…ふふ、プリン一個約束だぞ?響」

響「Спасибо。これぞ戦術的勝利ってね」ヒョコ

提督「暁よ、お前の犠牲は忘れない」

<司令官、もう許さないんだから~!<響がいないのです!<やられた~!

提督「おっと、戦術的撤退~」タタタ

響「ハラショー、こいつは恐怖を感じる」タッタッタ


提督「おーい陸奥~花火しようぜ~お前着火役な」

陸奥「あらあらあら~喧嘩売ってるのかしら?」

提督「なんの長門バリア!」

陸奥「くっ!姉さんを盾にするなんて!」

長門「私を巻き込むな」


提督「俺の名は天龍…ふふ、怖いか?」

天龍「うっし、喧嘩なら買うぜ?」

提督「なんの龍田バリア」

天龍「なっ!龍田を盾にするなんて」

龍田「おさわりは禁止ですよ~その手、落ちちゃいますよ?」

提督「盾が武器になった!?」


提督「…」

赤城「…」

提督「赤城や」

赤城「…はい」

提督「これは、何かな?」

赤城「ボーキサイト…です」

提督「しかも半分欠けて歯形がついた状態でな」

赤城「はい」

提督「俺は言ったよな?お前が我慢してくれれば、俺がそのあと焼肉行かせてあげるって」

赤城「うう…はい」

提督「その後、ホテルにつれていって無茶苦茶に抱いてやるとも言ったよな?」

赤城「は…はい!?そんなこと言ってないじゃないですか!」

提督「口答えしない!赤城は俺が満足するまで朝昼晩以外での食べる行為を禁止!さらにおかわりも3杯までだ!」

赤城「そんな!?それじゃ飢え死にしてしまいます!」ブワッ

提督「そのかわり!」

赤城「!」

提督「どうしても空腹が我慢できない場合は俺の部屋に来い。飯を作ってやるから」ナデナデ

赤城「て…提督」

提督「ほら、泣くな。一航戦がこんなじゃみんなに示しがつかないだろ?」フキフキ

赤城「うぅ…ぐす…提督、私ここにきて本当に良かったです」ニコ

提督「ああ、俺もうれしいよ」ニヤ

加賀(赤城さん気づいて!餌付けと好感度UPの罠よ!赤城さん気づいて!)コソッ

不知火「…加賀さん、執務室の前で何をやっているのか」

黒潮「ウチはみたで!加賀さんがこそっと食べていたボーキをばれそうになったから赤城さんに罪をこすり付けたところを!」

陽炎「この鎮守府は腹黒い人しかいないの!?」


島風「…」

提督「おーい」

島風「!」

提督「ここにいたのか、長門」

長門「む、私は駆逐艦の護衛に忙しいのだ」

提督「でたなながもん、いいから早く大型回してこい材料はいつも通りな」

長門「武蔵を当てただけじゃだめなのか?」

提督「武蔵がさびしがってるから」

長門「仕方ない」スタスタ

島風「…寂しくないもんね、連装砲ちゃん。寂しくなんか…」

島風「…寂しく…」

提督「こんなところで一人でどうしたんだ?」ポン

島風「あっ…提督」

提督「一緒に飯食わないか?よし決定、ほら行くぞ」ダダ

島風「競走ですか!負けませんよ!」タタタタ

提督「おいこら!本気出されたら追いつけんだろう!まて~!」

島風「提督おっそ~い!…~♪」

おつおつ
あそうそう入渠は「にゅうきょ」な。
細かいかもしれないけど。
ワンカットの小話好きなんで期待しちょります

入渠ぐらい読めるでしょ普通

>>15おお、サンクスずっとにゅうかんと思ってた。入渠ね

>>16すまんな、普通じゃなくて

提督「じゃんけん」

川内「ほい!」

提督「しゃぁ!」

那珂「ナイス提督!」

川内「ぬわ~!」

神通「変な声あげないで」

提督「へっへ~ん、俺の勝ちだぞ川内、約束だからな」

川内「約束は約束だから…でも、くぅ~!全然勝てないよ~!」

提督「よし、那珂、神通、今からこいつが夜戦って言ったら、俺のところへ連れてこい。夜戦(意味深)してやるから」

那珂「りょう~か~い」

神通「本当にありがとうございます提督。夜はずっとうるさくて」

提督「なんの、こいつが大人しく!」ガシッ

川内「きゃ!」

提督「夜寝ててくれてれば、こんな心配しなくてもよかったのにな!」ワシャワシャ

川内「うう~髪の毛乱すなぁ!」

吹雪「…夜戦(意味深)って…」

叢雲「大丈夫よ。100枚夢作文書かせるだけだから」

吹雪「ここはいつからブラックに…」

腹の那珂はみんな真っ黒じゃないか


あきつ丸「提督殿、そろそろお休みでありますか?」

提督「ああそうだな。悪いけどあきつ丸今日もよろしく頼む」

あきつ丸「提督殿のお役にたてるのであれば、このあきつ丸何でもするであります」

提督「ありがとう。じゃさっそくベッドに…」スッ

あきつ丸「…でもやはり心臓がバクバクするでありますな」ドキドキ

提督「誰だって慣れだって、大丈夫、優しく抱きしめるから」

あきつ丸「よ、よろしくお願いであります!」ペコッ

提督「うん、それじゃ…お休み」ギュ

あきつ丸「おやすみなさいであります」ビシッ

提督「うん、やっぱりあきつ丸の抱き枕心地は最高だぁ…すー…すー」ギュー

あきつ丸「…」ビシッ

1時間後

あきつ丸「…」ビシッ

3時間後

あきつ丸「…」ビシッ

5時間

あきつ丸「…」ビシッ

7じか…


叢雲「提督ーアンタ起きなさ…」

あきつ丸「あっおはようであります」ビシッ

叢雲「な、な、なんであきつ丸がここにいるのよ!」

あきつ丸「提督殿が夜のお供にと自分を選んだのであります」

叢雲「こ…この変態提督~!」

提督「ふにゃ?…おや?叢雲?あきつ丸はもう起きていたのか」パチッ

あきつ丸「当然であります」

提督「その眼の下のクマを落としてから言おうな。嘘ついたから今日いっぱい俺のベッドで寝とけ」

あきつ丸「そんな!?自分は大丈夫であります」

提督「命令、聞けないの?」

あきつ丸「了解であります!…ぐう…」パタン

提督「はや…」

叢雲「ちょっとちょっと、なんであきつ丸をよ…夜のお供にって…」

提督「…ちょっとこっちこい」

叢雲「え?なになに?ちょっと逃げようたって」

提督「ちげーよ。あいつがここに来たときの夜、俺の部屋にきてなんて言ったかわかるか?」

叢雲「…何?」

提督「「今日は自分が提督殿の性処理を務めさせていただくであります」だと」

叢雲「はぁ!?なによそれ!」

提督「お前だけにいっとくと、あきつ丸は海軍の情報を陸軍に横流ししてこいとのことでこっちに来たようだ」

叢雲「そんなの…」

提督「まぁ、もうそんなことはあきつ丸はしないと思うけどな。とにかくその代わりとして抱き枕で妥協したんだよあいつは」

叢雲「…はぁ、そういうことなら仕方ないけど、でもなんでそんなことはしないと思うの?」

提督「うん?秘密~」

あきつ丸「…提督殿~もっと…ぐう」


多摩「にゃ!?多摩のピカチューが」

提督「ぬうはははは!我のPKロケットから脱がれるすべなどないのだ!」

球磨「ドンキーパンチ」

提督「あ、球磨てめぇ!」

球磨「油断するのが悪いクマ」

天龍「届けアイク!よし復帰!」

龍田「ごめんね天龍ちゃん」

天龍「ぬあ!アイクー!」

提督「パルテナは龍田かよ、マジ8人対戦だとだれがだれかわかんねー…あ、スマッシュボール!」

北上「いただきー!」

大井「くっ…間に合わなかった」

北上「さぁ、ここからスーパー北上さまタイムだよ~!いけソニック!」

木曾「ああ!シーク!」

大井「木曾のシークが巻き添えに…く、逃げてサムス!」

提督「ひぇ~こっちくんなし!」

叢雲「…何やってるの?」

提督「大乱闘」

叢雲「ゲームばっかしてないで…少しは業務すすめなさいよ~!」ドゴォ

提督「ぐはぅ!…ごふ」パリィンドサ

天龍「おっこっちでもスマッシュ決まったな」

木曾「…少し涼しくなったな」

多摩「少しどころじゃないにゃ、壊れた窓どうするにゃ」

球磨「とりあえず一人あいたクマ、だから島風よんだクマ」

島風「私の出番?そうよね!だって速いもん!」

北上「あ、もうスーパー北上タイム終わっちゃった」

大井「それじゃ、もう一回初めからやりましょう」

艦娘達「おお~」

提督「ああ~大乱闘!」ズリズリ

叢雲「うるさい!わたしだってやりた…いいから戻るわよ!」

この叢雲はいい嫁になる。(確信)


提督「祝!少将昇格!!いえ~い!」

艦娘達「わ~!」パチパチ

提督「今日は少将になったお祝いとして、間宮さんと伊良湖さんその他数名の艦娘達の協力を経て皆さんにごちそうが並んでいます!あと比叡はその他数名に入ろうとしてましたので阻止しておきました、ですので安心してごちそうを食べてください」

艦娘達「わ、わ~」パチ・・・パチ

提督「このごちそうは費用はもちろん俺」

加賀・赤城「!」

提督「と一航戦の二人、武蔵の給料合わせて精算しますのでご心配なく!」

加賀・赤城「なっ!」ガタッ

武蔵「む、致し方あるまい」

加賀「頭にきました」

赤城「そんな横暴が許されるのですか!」バン

提督「ええいうるさい!武蔵を見習えばか、お前ら人万倍食べるくせに文句を言うな!前の時はお前ら二人のみでそのときいた艦娘総勢80余名と同じ量食いやがって!あれで、俺の給料3ヵ月分も使ったんだぞ!」

加賀・赤城「ぐっ…」

提督「こほん、というわけで長くなったがその時から新しく仲間になったみんなも合わせて俺の家族だ!明日ものりきり、永遠にのりきり、一人も犠牲を出さず終戦を迎えて老後を楽しむぜ!乾杯!」

艦娘達「かんぱ~い!」ガチャン

叢雲「また予算オーバーしたわね」

提督「いいさ、こういう時ぐらいパーッとしねえとなパーッと、それに今度は武蔵らにも払わせるしな」

叢雲「それでも予算内の部分だけでしょ」

提督「悪いか?」

叢雲「まったく」

隼鷹「ようお二人さん飲んでるかい!」

提督「…宴会始まって数分もたっていないが?」

叢雲「その前にもう飲んでたわよ」

提督「このアルコール中毒者め」

隼鷹「人聞き悪いなぁ、酒を楽しんでるだけだって~…ごくっ…ごくっ…ごくっ…プハー!」

提督「そうか、なら酒を楽しむために協力してやろう」シュル

隼鷹「おっ私と勝負するか?」

提督「うっしゃ~!どっちが飲めるかやってやろうか!」ダダダ

隼鷹「そう来なくっちゃな!」ダダ

叢雲「あっ!ていと…もう!」

<逝くぜ隼鷹!<あいさ~!

叢雲「…また私が運ばなきゃいけないじゃない」ハァー


提督「なぁ雪風」

雪風「なんでしょう?司令官」

提督「お前旗艦で建造したの何回ぐらいだろう」

雪風「さぁ?数えてませんので」

提督「…ぱっつぁんこねえな」

雪風「1-5海域も必死で探しまわってるんですが」

提督「そっちはイクでねえかなぁ?」

雪風「…でませんね」

提督「出ないなぁ、出ないから、2-5いつものメンバーで明石探してきて、旗艦叢雲ね」

雪風「了解しました!」タッタッタ

提督「…ぬあああ!でねぇ!ドイツ艦迎え入れてぇよぉ!レベ上げしんどいよぉ!むかついたからイムヤとゴーヤにオリョクルしてやろうか!」

58・168「!」ブルッ

龍驤「どうしたんや?二人とも」

168「ちょっと寒気が」キョロキョロ

58「悪寒がしたでち」ガタガタ

龍驤「…そら、スク水姿やったらなぁ」


龍驤「なぁキミ」

提督「なんだ龍驤」

龍驤「ウチを膝の上において抱きしめて楽しい?」

提督「というより気持ちいい、ずっとこう、抱きしめておいてあげたいね」ギュー

龍驤「で、でもこんな食堂でやらんくっても、ほら赤城たちなんか見てるし」カァ

提督「親子仲いいなと思ってんだよ」ナデナデ

龍驤「ウチは子供か!ええい離せぇ!」バタバタ

提督「こら、あんまり暴れちゃいけないでしょ」

龍驤「子ども扱いすんなこら!」

提督「ああもう可愛いなぁ」ナデナデ

龍驤「ちょ、何言うてんねん…あ、あんまり頭さわんないでぇ」アタフタ

触らんといてぇ  が正しいかな。

あと龍驤は膝上抱っこが落ち着くよね。
背面座位か対面座位か。


食堂

提督「…」ギロッ

赤城「む~!」私が食べました

加賀「う~…」私も食べました

叢雲「みんなおはよ…何があったの?」

雷「あっ叢雲」

電「おはようなのです。どうやら赤城さんたちがクリスマスパーティのご飯をつまみ食いしてしまったようなんです」

叢雲「くり…すます?ああ、西洋のお祭りね、それで体罰としてああいう風に正座させられてるのね」

響「猿轡も付いてるね」

叢雲「…でも、なんで暁が泣いてるわけ?」

雷「赤城たちの口車に乗せられてつまみ食いを認めちゃったのよ」

電「それで自分にも責任があると思ってしまったのです」

暁「うぐっ…ひぐっ…」

叢雲「ああ、だから珍しく提督がマジ切れしてんのね」

響「本気で怒ってるのかい?」

叢雲「ええ、赤城たちには悪いけど、5日はあのままね」

電「いつ…拷問なのです…」

雷「5日間もあのままなんて厳しいわね」

叢雲「あ、違うわよ」

電「?何がですか?」

叢雲「1月の5日まであのままってことよ、だから約12日ぐらい?」

電「はわわわわ…」

響「…食べ物の恨みは恐ろしいね」

比叡「ひえ~」

叢雲「うわ!比叡いつの間に…」



赤城「う~…」餌を与えないでください

加賀「うっぐっ…」反省させてます

瑞鶴「!」ビクッ

提督「お~い憲兵さ~ん」

憲兵「あっ、提督さんどうも」

提督「一緒にご飯食べない?」

憲兵「ええ、いいですよ」

提督「よかった。じゃ食堂にきてね」

憲兵「了解しました」

提督「よし、後は…」

憲兵「…やっぱり、皆とですよね」

提督「お~い、明石、大淀~?」

憲兵「…馬鹿」


赤城「む~!」情けはこいつの為ならず

加賀「むっぐ…」一航戦の誇り(笑)

天龍「おわ!」ビクッ

龍田「あら~」クスクス

提督「メリークリスマ~ス!」

艦娘達「わ~!」パチパチパチパチ

提督「今年もやってきたクリスマス!今日は大飯ぐらいが二人いないものとして扱って楽しんでくれ!ちなみに比叡(ry」

比叡「私だって気合い入れれば!」

霧島「なら得体のしれない物入れないでよ」

比叡「全部食べれるものなのに!」

金剛「組み合わせで食べられないものができるデース!そこんところ考えなさい!」

榛名「あっははは…」

武蔵「む?この七面鳥齧られた跡があるが?」

瑞鶴「七面鳥ですって!冗だ…」

龍驤「はいはいこっちな~瑞鶴」

提督「それ?あっちの飯喰い虫が齧った後だよ。後で俺が食べようと思ったんだが、食うか一緒に」

武蔵「一緒…ま、まぁ食べてやらん事もない」

提督「なんだそれ…じゃあ食べて」

あきつ丸「提督殿~」ガシッ

提督「どわ!?あきつ丸…酒くせぇ!」

あきつ丸「提督殿、今日は性の夜でございらすよ~、一緒にねるでありますぅ」

提督「離れろって酒飲んでるやつとやるか!隼鷹お前の責任だろこいつどうにかしろって!ああ、胸押し付けるな!」

隼鷹「おいおい、人のせいにしちゃいけねえってよぉ~ぷは~」ダキッ

提督「確信犯かてめえは!お前も抱き着くな酒くせぇよ!」

武蔵「む…提督よ一緒に食べぬのか?」ダキッ

提督「あ、いや一緒に食べるから…って武蔵もなんで抱きつくの?」

武蔵「…いやか?」

提督「いやじゃないけどな…」

陸奥「あらあら~、それじゃ私も抱き着いちゃおうかしら」ダキッ

提督「げっ陸奥いつの間にってかお前らのしかかるな重い…」

金剛「ああ!抜け駆けは許さないデース!」ダキッ

提督「待て金…ぐわっふ…」グシャ

木曾「あ~あ、何してんだか」

提督「いやいや、俺のせいじゃないっての…てかお前らいい加減どけぇ!」ジタバタ

赤城「うっぐ…」ポロポロ

加賀「う~…」ダバー

長門「…血の涙を出すほどか…」


赤城「すー…」!すでの!いぽな

加賀「…う…」たしまりや

龍驤「あちゃ~、顔に落書きされとる」

提督「んあ?………地獄絵図か」ムクッ

叢雲「ん…すー…」

金剛「テイトク~…えへへ~…」ダキッ

榛名「う~…ごめんなさい~…」ギュー

隼鷹「も~ろめらいお~…」

提督「…全員ダウンしてんじゃねえか?いいや、ほっとこっぐ…」グイ

叢雲「んん~…」ガシッ

提督「…叢雲…」

叢雲「てい…とく…」

提督「…叢雲」

叢雲「…すー…すー…」

提督「やっぱかわいいなお前は」ナデナデ

叢雲「……」カァァ

鳳翔「お目覚めですか?」

提督「おはよう鳳翔、何人か二日酔いのために水とか用意しておいてくれ」

鳳翔「はい、了解しました」スタスタ

提督「さて…いい加減手を放してくんねーかな~…無理か」

叢雲「……」

提督「…」ナデナデ

青葉「…にっしっし」コソコソ

提督「青葉後で執務室な」

青葉「はっ!」


赤城・加賀「…」グギュルルルルルルルルルルルルルルル

電「し…死んでるのです…」

響「返事がない。ただの屍のようだね」

暁「言ってる場合!?」

雷「提督~!!」ダダダ

提督「あけおめことよろ~」

叢雲「謹賀新年ね、本当に仕方なく今年も付き合ってあげるわよ…まったく」

雷「提督~!」

提督「ん?どうした」

雷「そろそろ赤城たちが命尽きようとしてるわよ!」

提督「ん~…いいかそろそろ、叢雲、ご飯二十斗用意しておいて」

叢雲「了解したわ」

雷「き、聞きなれない量ね…」


叢雲かわいい


赤城「…うっ…てい…とく…」

提督「大丈夫か赤城」

赤城「わ…私は」

提督「大丈夫だ、ほらおにぎりだぞ」

赤城「て…提督、食べても」

提督「ああ、食べてもいいんだ」

赤城「…あむ…う、うう、うまい…」ポロポロボロボロ

提督「たくさんある、ゆっくり食べなさい」

赤城「あ…私、提督のそばにいられて…良かったです…本当に…」ニコ

提督「ああ、俺もお前と出会えてよかったよ」ニヤァ

不知火「…何かデジャヴを感じる」

黒潮「あそこまで追い詰めたの司令はんなんやけど」

雪風「あれが司令官の手口なんですね!」

陽炎「ああ、頭痛い」

加賀「…私は?」

叢雲「ほら食べなさい」

加賀「一航戦の誇りとはいったい」モグモグ

叢雲「あってないものじゃない」

加賀「厳しいわね…」


提督「…」

叢雲「…ちょっとあんた、どうしたのぼうっとして」

提督「うん?ああちょっと熱をな、まぁ大丈夫だろ今朝計ったら38度しかなかったし」

叢雲「そう38度…38度!?」

提督「うん?何をそんなに驚く」

叢雲「休みなさいよあんた!」

提督「休めないわばか、大人の仕事をなめるなよ、まぁインフルエンザなら周りの迷惑にもなるし、それは休むけどな」

医務室

大淀「インフルエンザですね」

提督「…え?」

大淀「鼻水を採取し検査したところ、陽性反応でした」

提督「ええ~?嘘ついてんじゃないの?」

大淀「いいから休んでください!なんでこういう時だけ働こうとするんですか!」

提督「マジでインフルか~ああどうりで体が重いわけだ…」

大淀「これから治るまで看病する艦娘をローテーションで24時間看ますので」

提督「じゃあ、オナニーできないじゃん!」

大淀「セクハラで訴えます」

提督「ええ~?じゃあいつ俺は抜けばいいわけ?」

大淀「艦娘達に抜いてもらえばいいじゃないですか。あきつ丸とか適任ですよ」

提督「なんでしってんの」

大淀「よく避妊薬をあげてますから」

提督「oh my god」

大淀「とにかく、今日は薬を飲んで安静にしておいてください。絶対に執務室に戻らないでくださいね」



叢雲「あ…」

提督「おっす」

叢雲「で、どうだったの」

提督「普通の風邪」

大淀「真顔で嘘つかないでください!インフルエンザです、いまから部屋に軟禁しますので手伝ってください」

提督「軟禁て…」

叢雲「了解したわ」

提督「了解すんな」

叢雲「いいから来る!まったく、ほんっとうに世話の焼けるわね!」

提督「お、おい引っ張るな~」

大淀「はぁ~…さてほかの皆さんにも手伝ってもらわないと」


あっ、叢雲のセリフ世話の焼けるじゃなくて、世話が焼けるに脳内変換お願い


寝室

???「…」スッ

提督「ん?…あっ…金剛か」

金剛「テイトク大丈夫デスか?」

提督「大丈夫death?」

金剛「オウ重症デスね」

提督「重症death?」

金剛「こいつ本当は病気ないんじゃないの?」

榛名「ま、まぁまぁ姉さん」

霧島「お薬は飲みましたか?」

提督「ああ、叢雲に詰め込まれた…あの、つかぬ事を聞くけど…比叡は?」ムクッ

霧島「そういえば病気のご報告があった時にすでにどこかへ」

提督「…いやな予感」

金剛「…考えすぎでは?」

提督「いや金剛も絶対思い浮かんだだろ。あいつは今頃」

比叡「提督!渾身のカレーができました!」バン

金剛「取り押さえるデース!」バッ

榛名「すみません」ガシッ

比叡「ひぇ~!栄養満点のサプリカレーなのに!」

霧島「[ピーーー]気ですか」

金剛「すみませんテイトク。部屋で縛っておきマース!」バタン

<ひええええぇぇぇぇぇぇ・・・・・

提督「はは…さっさと治さないと」

乙です。


霧島のセリフは「殺す気ですか」です。P音仕事しちゃいました


提督「叢雲がいない作り直し」

叢雲「な、何の話をしてるのよ。ていうかあんた病気でしょうが悪化するわよ!」

提督「いやいや、ほら広告とか色々な方たちの人気をもらって艦娘たちがアニメ化して艦隊これくしょんっていうのやってたんだが」

睦月「私出てました!」

夕立「私も出てるっぽい!」

吹雪「一応私主人公です!」

提督「吹雪そんなに赤城と一緒に出たいか、よしわかったあとでふたりだけで3-2な」

吹雪「錬度1の私になんて無茶な!それに護衛艦になりたいのは向こうの吹雪であって私じゃないです!」

赤城「嫌…なんですか?」

吹雪「いいやそうじゃなくてですね!」

提督「にしてもあんな風に出撃するのかよ。かっこいいなくそ」

加賀「あら?知らなかったかしら」

提督「お前たちの出撃準備してる間、ぺったんぺったんハンコ押して、終わって書類渡したらもう出撃してるから、ちなみに提督でやしなかったな、なんだよガールフレンド(仮)と同じかよ」

利根「私が一瞬にしか出ておらんぞ」

提督「あ、ネトだ」

利根「トネ!右から読むんじゃ!」

提督「こっちの鎮守府は現代に合わせて左から読ませてるからな。時々右から書く奴いるけど」

如月「私も出てるわね、うふふ。でもちょっと出番少なくないかしら?」

提督「じゃあそれ弥生卯月皐月文月長月菊月三日月望月の前で睦月も一緒に10回連呼、言わなかったら二人を除いた睦月型全員に間宮アイス」

睦月「とばっちり!?」

如月「ぁ…あの」

提督「言わないの?じゃあいらないのかアイス」

睦月・如月「言ってきます!」

叢雲「鬼ね」

提督「声優覧見てると何だかわらけてくるな!佐倉綾音さん殺す気かなこれ」

瑞鶴「ああ、翔鶴姉ぇ…」

提督「ああ出てたね、あのショタコン」

瑞鶴「翔鶴姉はショタコンじゃないわよきっと!爆撃されたいの!?」

提督「できるもんならしてみろ~」

瑞鶴「く~!」

夕立「子供っぽい」

北上「ね、大井っち!私たちもああやってあーんしない?」

大井「また今度」

提督「ってかうまそうだな間宮さんのスイーツ、でもやべ吐き気が…」

叢雲「ああもう無理するからよったく」

提督「うう、叢雲でなかったな」

叢雲「いいいつまでぶつくさいってんのよ!さっさと寝なさい!」

夕張「…私いったいどこ見てんだろ」


やっぱり、百合百合しいアニメですね。

長門「…」

陸奥「…」

大淀「…」

明石「ヒック…うぇ~…」

長門「…明石、ちょっと飲みすぎじゃないか?」

明石「んあ?いいんれすよ~こんらの~、アニメに出るあれもないし~」

陸奥「き…きっと違う話で出るわよ!ほら、他の艦娘たちもまだ出てないですし!」

大淀「そうですよ!きっとかっこいい場面が出てくるはずです!」

明石「でも大淀さんでてまふよね~?一話で」

大淀「…ま、まぁ」

明石「私だけでてない…私だけでてない…」

長門「…どうにかしろ」ボソボソ

陸奥「むちゃいわないでよ…」ボソボソ

金剛「ヘーイ!バーニングロー!」

比叡「アニメでも素敵でしたお姉さま!」

榛名「榛名も出てよかったのでしょうか…」

霧島「出てよかったのよ」

明石「…解体(や)るか」シャキン

長門「早まるな!」ガシッ

明石「もうやだ~!アニメも艦装も大淀にさきこされたよ~!早く私の艦装見つけてよ提督~!うえぇ~ん!」ジタバタ

大淀・陸奥・長門「…はぁ~…」

提督「ん?なんか寒気が」ブルブル

叢雲「風邪ひいてるんだからあたりまえでしょ」

提督「というわけで一緒に寝よう」

叢雲「ば…馬鹿じゃないのあんた!」

提督「うう、寂しいなぁ、一人寝るのはさみしいなぁ…」チラッチラッ

叢雲「う…くっ…し、仕方、なくよ…」

提督「ありがと、まぁねるまでの辛抱…」ガチャ

あきつ丸「…あ、提督殿!布団温めてあります!」

提督「…服を着ろ」

あきつ丸「了解であります!」

提督「それで窓に近づいてくれ」

あきつ丸「?…ここで良いでありますか?」

提督「はいお休みなさ~い!」ダダダゲシッ

あきつ丸「ぶっ…ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ…」バリィィィィン・・・バシャアアアアン

提督「…寒いなこの部屋、どっか違う部屋で寝るか」

叢雲「…そうね、向こうの仮眠室に行きましょ」

提督「ああ、まったく誰だ窓を壊した奴は!明日修理代給料からひいてやる!」

叢雲「…」

あきつ丸が不憫というか自業自得というか

あぁ、どっかで見たことあるなぁと思ったらレッサーに似てるんだ、このあきつ丸
ちょっとだけしか似て無いけどね


提督「はーあったけーな」

叢雲「はいはいそれはいいからさっさと寝なさい」

提督「…ありがとう叢雲」

叢雲「な、何よいきなり」

提督「今、誰かいないとな。悲しさで死んでしまいそうだったから」

叢雲「…あんた…」

提督「今なら、普通に…寝れ、る…すー…すー」

叢雲「あんたのせいじゃないでしょ…ばか」

提督「…イム…ヤ…ごめ…」




提督「む…どこだここ」ムクッ

提督「…頭…痛い、な」ズキズキ

叢雲「…あら、起きたの」ガチャ

提督「叢雲…どこだここ」

叢雲「仮眠室よ、大丈夫?」バタン

提督「…ごめん、頭が回らないんだ」

叢雲「少し寝てなさい。食欲は?」

提督「ないに等しい」

叢雲「じゃあ水を持ってくるわ。次は交代で長門達が看てくれるから」

提督「薬もついでに持ってきてくれ」

叢雲「わかったわ。それじゃ」ガチャッバタン

提督「…はぁ~、どうしてこうインフルエンザは朝がきついんだ…頭痛い…」ポフ

あきつ丸「仕方ないであります。一刻も早く治すに限るでありますよ」ヒョコ

提督「…そうだな、その為に一刻も早くここから出ていけ。インフルを移すのは嫌だからな」

あきつ丸「了解であります!それでは失礼します!」ガチャ

叢雲「わひゃあ!ってあきつ丸!?なんでここに」ビクッ

あきつ丸「自分はずっと提督の布団の中にいたであります!」

叢雲「あ…アンタねえ…こっちきなさい」

あきつ丸「む?なんでありましょ」バタン

<…きゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁ…ざばぁん…

提督「騒がしい…」ズキズキ


長門「提督、起きているか?」コンコン

提督「ああ」

長門「失礼する、容体のほうは大丈夫か?」ガチャ

陸奥「提督、お粥持ってきたわ」

長門「氷枕でも持ってこようか?陸奥、後は頼む」バタン

陸奥「わかったわ、ほら起きれる?」

提督「ちょっと難しい」

陸奥「手貸してあげるから…ほら」スッ

提督「ありがとう陸奥」ニコ

陸奥「…べ、別に大したことじゃないから…食べさせてあげるわ」スッ

提督「ああ…あむ…」パクッ

陸奥「どう?」

提督「おいしいよ…でも、もうたべれない、な」

陸奥「そう…」

提督「陸奥」

陸奥「何?」

提督「手、握っててくれないか?」

陸奥「ええ…提督の手、温かいわね」ギュッ

提督「…陸奥の手は、少しひんやりしてて気持ちいいな」

陸奥「そ、そう…」

提督「…うん、そのまま…すこ、し、だけ…」

陸奥「眠かったら寝てていいわよ」

提督「…ごめ…んな…イム…ヤ…」

陸奥「!…提督…」

提督「…スー…スー」

陸奥「もう…本当に馬鹿ね…」

長門「提督は寝たのか?」ガチャッバタン

陸奥「ええ、氷枕ありがとう」

長門「ああ、早く治ってほしいからな」

陸奥「ええ、元の元気な提督に…早く…」

長門「…?」


雷「司令官、起きてる?」コンコン

陸奥「開けていいわよ、雷ちゃん」

雷「あ、陸奥交代の時間よ」ガチャ

電「し、失礼するのです」

暁「失礼するわ」

響「失礼します」バタン

長門「ああ、もうそんな時間か」

陸奥「そう、それじゃあ後はお願いね」

長門「私が一緒にいてやろう」

陸奥「姉さんはただ雷ちゃん達といたいだけでしょ」

長門「なぜ分かった」

陸奥「ふざけてないで行くわよ」ガチャ

長門「うむ、提督のこと、よろしく頼むぞ」ギィィィ

雷「任せて!」バタン

電「雷しーなのです!」

雷「ご、ごめん」


ガチインフルエンザだった、死ぬ…孤独死で死ぬ

提督「うう~ん…んん?あれ、雷達どうした?」

暁「もう!起きちゃったじゃない」

雷「ごめんなさい司令官、起こしちゃって」

提督「うんにゃ…みんな来てるのに俺だけ寝てちゃダメだしな、おはよう」

響「うんおはよう。調子は?」

提督「熱はひいたみたいだ、だけどだるさは残ってるかな?」

電「まだ寝てたほうがいいのです」

提督「うん、そうする。でも腹が減ってきてしまって」

暁「お腹が減るんだったらもう大丈夫そうね。心配して損したわ」

提督「ああ、ありがとう暁」

暁「ふん」

提督「はは…そうだ、ご飯まだあるかな」

雷「持ってくるわ。後冷えピタも一緒に」

提督「いつもすまないねぇ」

雷「それは言わない約束でしょ…てこんな時までふざけないでよ」

提督「ナイスのり突っ込み」

雷「まったく」


提督「…」

雷「そんでね、電がパーって走ってきたのそしたら」

電「はわわ…言わない約束だったじゃないですか!」

暁「ちょっと続き気になるから早く」

響「ハラショー」パラパラ

暁「…響は何してるの?」

響「暁も見る?」

提督「おいこらやめろ」

響「ダメ?」

提督「R-18指定の物見せようとすんな」

暁「もう、なによ」

提督「何でもないぞ、何でもない」

響「提督ってああいうのが好きなの?」

提督「ノーコメント」

響「…今度してあげようか?」

提督「憲兵さんのお世話になるのだけはごめんだからやめてくれ、割と本気で」

響「残念」

提督「全く…」

提督「…」

雷「電が「なすは嫌いなのです」って言ってさ、あの時は怖かったな」

電「海に沈めて深海棲艦のお仲間さんになりたいのです?」

雷「ひっ」

響「…難しい」カチャカチャ

暁「こんな知恵の輪一発よ!」

提督「…ああ、幸せだ…本当に…」

提督(俺の家族たち、もう二度と失ったりしない…)

電「どっちがいいです?絞殺か銃殺か」ギュー

雷「それどっちも死ぬから!ギブギブギ…」ピクッピクッ

提督「雷死ぬからやめたげて!」

響「出来た」カチン

暁「何よこれ、難しいわね」カチャカチャ


提督「…そうだ、今日って何曜日だっけ?」

雷「えーっと…金曜日よ」

提督「あ~…そっか、じゃあちょっと行ってくる」

暁「はぁ!?この馬鹿司令官!病気なのにどこか行こうってわけ?」

提督「すまんな、ちょっと叢雲、陸奥、龍驤、加賀、ゴーヤ、那珂を呼んできて」

電「わ、分かったのです」ガチャバタン

響「…釣り?」

提督「ああ、いつもやってるだろ?」

響「でも、こんな時に釣りに行かなくても」

提督「毎月の第四金曜日、防波堤の先で6人の艦娘達で護衛して釣りをする。その理由は?俺がするところは安全地域なのにだ。ということは釣り以外の大切なことがあると残念ながら皆わかってる、分かってるからこれに関しては誰にも触れない、だからあえて言わなかったがこれに関することはまだ君たちには秘匿だ」

響「…」

暁「それでもよ!悪化したらどうするの!」

提督「…ごめんな」

電「連れてきたのです」ガチャ

叢雲「…はぁ、あんた…病気なのに行くわけ?」

提督「そうだ、早くいかんとな」

叢雲「止めても聴かないってのはわかってるから、準備できてるわ」

暁「…この馬鹿司令官!もう知らないんだから!」

陸奥「あ、暁ちゃん!」

提督「あ~…泣かしちゃったな~」

響「僕もまだ納得していないからね」

雷「…」

提督「分かってるさ、後で間宮アイス奢るから」

響「一か月」

提督「…わかりました」

響「…いってらっしゃい」

電「体に気を付けて行くのです」ファサ

提督「毛布ありがとう…雷」

雷「…早く行ってあげなさいよ」

提督「おう、さあいこうか」

龍驤「後でうちらにも奢ってな?」

叢雲「私は服がいいわね」

58「イムヤの分もふんだくってやるでち」

陸奥「ごちそう様」

提督「おまえら…」

加賀「私たちには」

提督「お前ら二人には何もない!」

加賀「(´・ω・`)」


那珂「じゃ私は~」

提督「2-4-11」

那珂「な…何でもないです提督!」

提督「…はぁ…お金が羽根を付けて飛んでいく~」

叢雲「自業自得ね」バタン

響「…病気でも行かなきゃならない事ってなんなんだろ」

電「雷は知っているのです?」

雷「さあ?それよりも早く出て行った暁を探さないと」ガチャ

電「あ、待ってほしいのです!」

雷「…だって、受け入れられないと思うから」ボソッ


これsagaかsageどっちがいいの?

提督「着いたな。じゃあ、見張りよろしく~」

龍驤「しんどない?大丈夫か?」

提督「うん、一日寝てたら治ってきたから、もう大丈夫だろ」

陸奥「そう、でも具合が悪くなったらよんでね」

提督「はは、あいつが怯えない程度に頼むよ…じゃ」

叢雲「…まったく病人ってわかってるのかしら」

那珂「提督はいつも無茶ばっかりする人だし仕方ないよ」

58「いいや提督は鬼でち、疲れてるのに58をオリョールに出向かせる畜生でち」

叢雲「あら、あの時は確か提督がとっておいた間宮さんのアイス食べたんじゃなかったっけ?」

58「冷蔵庫に普通においているのが悪いんでち」

加賀「…提督のだからいいんでちと言っていた人の言葉ではないですね」

58「なっ!みてたんでちか!」

叢雲「そういう加賀はその時なんで冷蔵庫前にいたのかしら?」

加賀「…」

叢雲「確か二つ、アイスはあったって提督は言っていたようだけど?」

58「あっ、そうでち!ゴーヤは一つしか食べてなかったのにあらぬ疑いをかけられたでち!」

加賀「何の事だかさっぱりですね」

陸奥「あらあら」

龍驤「話もええけどちゃんと見張らんとあかんよ?君たち」

那珂「あっははは…」




提督「よっこいせっと…今日は釣れるかねぇ…」ストン

??「ヲトナシク、私ニ頼メバイイノニ」チャプン

提督「なに釣りっていうのはな、釣竿で釣るのがいいんだよ。よくわからんが」ヒュッ

??「ソレデ一匹モツレテナケレバ意味ハナイダロウ?」

提督「うるせぇ…久しぶりヲ級」

ヲ級「久シブリダナ…ソノ呼ビ名ハスキジャナイト何度イッタラワカル」

提督「はいはいヲっちゃん」

ヲ級「ソレハサラニ不快ダ…ニシテモ毛布ニ包マッテイッタイドウシタンダ?」

提督「ああ、病気になってな?暖まってないとダメなんだよ」

ヲ級「…」ザバァ

提督「ん?どうしたのヲあだぁ!」ズビシッ

ヲ級「ナラナンデ休ンデイナイ。サッサト帰レ」

提督「お前に会いに来たんだよ。月1でしか会わねえのにさ」

ヲ級「…」

提督「じゃないと今度また会う時お前拗ねてんだから」

ヲ級「スネル訳ナイダロウ。チャント理由ヲシッタラ納得スル」

提督「あっそ…っち、餌だけ食われた」

ヲ級「ヘタクソ」ニコッ

提督「くそっいい笑顔しやがって。そういや姫は?」

ヲ級「早ク提督ニ会イタイソウダ」

提督「無理だなぁ。元帥殿は今どこで何をしてるかわかんねえから俺も」

ヲ級「ソウカ…ソロソロアイツヲトメルノモ限界ダ」

提督「何が?」

ヲ級「「私ガ陸ニアガッテサガシテクル」ト」

提督「全力で止めといて!」



ヲ級「…モウ」

提督「ん?」

ヲ級「モウ戻ラナイノカ?提督ハ」

提督「あのう、俺も一応その提督なんだけど」

ヲ級「フン、私達カラスレバオ前ハマダカケダシノヒヨッコダ」

提督「何年前の話をしてるの…そうか、もう10年前ぐらいか」

ヲ級「モウソンナニ…経ツノダナ」

提督「…戻ってくるよ。必ず」

ヲ級「本当カ?」

提督「ああ約束する、必ず戻ってくるよ元帥殿は」

ヲ級「アア、ソレナラ安心シタ」スッ

提督「あれ?もう行くのか?」

ヲ級「アア、妹ノ様子モ穏ヤカノヨウダ。マタ会イニクル」

提督「そうか…気ヲつけテ。また会おう」

ヲ級「ン」ザバアン

提督「…はぁ、今回も釣れなかったか…よし、帰るか!」スッ

<お~いかえるぞ~ってなにしてんの?

<ああ提督、58と加賀さん止めて!

<魚雷の餌食になりたいようでちね

<爆撃の雨にさらされたいようね

<ほっといて帰るか

<ええ~!?

<あらあら~楽しそうね

<…頭が痛いわ

<同感や



ヲ級「…マタ…」チャポン

sagaなら 高翌雄 とかの伏字がなくなる

高雄


\ ⊂[J( 'ー`)し 
  \/ (⌒マ´
  (⌒ヽrヘJつ

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            ⌒Y⌒


>>55>>56>>57ありがとう

深海

ヲ級「タダイマ」

??「オカエリ!オ土産ハ?ゼロ!レップウ!テイトク!」

ヲ級「アア、ソウイエバモラッテキテイナカッタナ」

北方「モウ!ヤッパリ私モ次カラ行ク!」

ヲ級「オ前ハタダ陸二上ガリタイダケダロウ」

北方「ムー、ダッテ暇ナンダモン」

??「ワザワザ…アンナ怖イ所、イカナクテモ…」

ヲ級「ワガ妹。タダイマ」

湊湾「ソレ…イツモ…イウノ?私達ソンナ…モノジャナイノニ」

ヲ級「…イイジャナイカ、私達ハ私達ダ」

湊湾「…ソウ」

レ級「アンれ?お帰り~!」

ヲ級「レキユ、タダイマ」

レ級「れきゆじゃナクてレ級ダ」<レップウ~!

ヲ級「ム、言葉トハ難シイナ」<…ホッポ、コッチ

レ級「ソンナこと言ってるかラ自分の名前モロクに言えナイ」<ナアニ~?

ヲ級「オ前トハ違ッテ言葉ノ勉強ヲシテイナイカラダ」

レ級「シシシ、はいハイそういうことにシテオク」

ヲ級「マテ、ソレジャ私ガ頭ガ悪イミタイダ、トリケセ」

タ級「姉妹喧嘩モ程々二ナ」

レ級「いやイヤ、喧嘩じゃなクテ弄ってるダケだよ」

ヲ級「タダイマ、マテ今ノハキキヅテナラナイ」

タ級「マアコノ中ジャ喧嘩スルクライシカ暇ツブシ出来ナイモノネ」

レ級「ちょっと待っテ、ゲームアルジャねえか」

タ級「私ハ弱イカラ、ウン」


>>58港湾棲姫の漢字間違ってしまいましたすいません

北方「ドウダ!似合ウカ!」

レ級「アレ?その服どうしタンだ?」

北方「モラッタノダ!」

ヲ級「似合ッテル」

北方「ンフフ~♪」

港湾「流レテイタ…服ヲ拾ッテ…繕ッテミタ」

レ級「本当か!そンナ特技があったなンて、次俺にモ繕っテヨ」

港湾「イイ…ケド」

ヲ級「…ソウイエバ他ノ皆ハ?」

港湾「遊ビニ行ッタ」

ヲ級「…チャント応急修理要員モタセテイルノカ?」

港湾「イイエ…出撃シタンジャナクテ…近クノ島デ遊ンデルワ」

ヲ級「ダガ上二アガル時ハ持ッテイケト!」

港湾「南方ノ…二人ガ敵ガ現レタ時ノ…陽動トシテ行ッテイル…ソノ二人ハチャント…持ッテルカラ」

ヲ級「…帰ッテキタラ説教ダ」

港湾「フフ…オ気ノ毒二」




駆逐姫「ワ~月ガ綺麗~」

離島鬼「仕方ノ…ナイ子ネ…」



南方鬼「…ネエ」

南方戦鬼「ナ二?」

南方鬼「暇ジャナイ?」

南方戦鬼「ナラ妹達二マザレバイイジャナイ」

南方鬼「…」チラッ

駆逐姫「イクヨ、ソレ!」ゴウ

軽巡鬼「アブナッ!モット優シクナゲラレナイノカ!」チュン

離島鬼「イイ…月明カリ…ネ」プカプカ

南方鬼「…ヤメテオク」スッ

南方戦鬼「ソウダナ…ン?」

南方鬼「…姉サン」ガチャ

南方戦鬼「分カッテイル。リト~!」

離島鬼「!…貴方…達…帰ルワヨ」バシャ

駆逐姫「エエ、アソボウ!」

軽巡鬼「コレ以上ハ(遊ビデ)命ノ危険ダカラ」

離島鬼「ソウ…ネ、ナン達ガ陽動ヲシテイル間二…帰リマショウ」



離島鬼「…何トカ…バレズニ…帰ッテコレタワネ」

駆逐姫「チェ~モットアソビタカッタノニ」

軽巡鬼「無茶イワナイデ」

ヲ級「帰ッテキタナ」

駆逐姫「アッタダダ~!」ガン

軽巡鬼「痛イ!」ゴン

ヲ級「愚昧達、提督二オ祈リハ済マセタカ」

駆逐姫「暇ダッタンダモン!」

軽巡鬼「ソレニ誘ッタノハリト…アレ!?イナイ!」

ヲ級「トリアエズ二週間監禁ノ刑ダカラナ」

駆逐姫「ウエェ~退屈デ死ンジャウヨ~」

ヲ級「大丈夫、死者モ同然ダカラ」

軽巡鬼「エェ…」

南方鬼「何デスノアレ!」タイハ

南方戦鬼「モウイヤ!」チュウハ

ヲ級「二人トモ無事カ!」

南方鬼「沈ミカケタワ、ナニヨアレ!夜戦ダカラッテ魚雷撃チスギヨ」

南方戦鬼「トモカク、アソコノ島ハモウ駄目ダロウナ」

ヲ級「ソウカ…ダガ無事デ…ヨカッタ」ホッ



離島鬼「…少シ…怯エスギ…ジャナイ?…ネエ…ヲキ」



寝室

提督「今日はもう寝る。明日起こしに来てくれ」

叢雲「看病は?」

提督「不要だ。もうすでに治ってる」

龍驤「相変わらず治りはええな。まぁ元気になってよかった」

提督「皆に心配をかけてしまったこと、まず謝らせてくれ…ごめん…そしてありがとう」

陸奥「いいわよ別に…むしろ提督には残った問題を片付けなきゃいけないんだから」

提督「うっ…ま、まぁ明日やるから」

那珂「それで先延ばしにしたことって何回ありましたっけ?」

提督「うぐぐ、いつの間に生意気になりやがって」

58「そういうのもういいでち、さっさと寝るのがいいよ」

提督「はいはい、おとなしく寝とくよ。加賀…悪いけど資料執務室に置いといてくれ、明日終わらせる」

加賀「分かったわ、お休みなさい」

提督「うん。皆お休み」

提督「…」<それじゃ行ってくるわ<待ちなさい、私達もてつだ…

??『…ふぅ、インフルエンザって辛いのね』

提督(ごめんな、しんどかっただろ?)

??『いいわよ別に、あなたが死なれたら私が困るもの』

提督(…ありがとう南姫)

南方戦姫『ミナミヒメって名前はどうなのかしら?』

提督(それ、ネーミングセンス疑ってる?)

南姫『あら、私は気に入ってるわよ?』

提督(そうかい…ありがとうな)

南姫『二回目よ、私は私の為にあなたを救ったのよ。それであってるはずよ』

提督(ああ、その通りだな)

南姫『…もう、寝るわ』

提督「待ってくれ、もっと話が」

南姫『こう、してるだけ…でも…眠いのよ。寝かせて、頂戴』

提督「…ああまた逢う日までお休み、俺の半身」

南姫『エエ…オヤスミ、ナサイ…私ノ…半身』




提督「ふわぁ…眠い…」

叢雲「しっかりしなさいよ。休んだ分仕事はきっちりしてもらうから」

提督「だから休みたくないんだよぉ。この仕事は溜まる一方なんだからさ~…うー」

叢雲「そのうーうー言うのやめなさい」

提督「はーい…あーあと午後から皆に召集かけてくれないか?」

叢雲「…全員?」

提督「うん…ようやく決心がついたんだ」

叢雲「彼女たちのこと」

提督「ううん、そっちじゃないよ。まぁ集まればわかることだから」

叢雲「…分かったわ」

提督「そうと決まればさっさと仕事終わらせよう!」

叢雲「ええ」

叢雲(…なんなのかしら?)

提督「よし…良し、覚悟を決めろ俺」ボソボソ


更新来てた。乙

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このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年04月14日 (火) 20:19:01   ID: tUBkzGMU

ゲーム画面に振り仮名付きで表示あるんだから
船舶関連の知識が無くともエアプ以外「入渠」ぐらい
読めるだろうに

2 :  SS好きの774さん   2017年08月03日 (木) 13:01:06   ID: -qnBfM9_

明石「へい提督結婚指輪100個買ったね」

大淀「鳳翔様出ない半裸ちゃん出ない苦情ですよ」

映画組声優「私達は勝ち組」

遠征組「はぁ次はまるゆと伊8と伊58と伊168がレベルオール10で遠征するアニメを350部擦るんでしょ」

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