渋谷凛「師匠って呼んでもいいかな?」 (16)
いつぞや書いたモバマスとラブライブのクロスの続きみたいな感じ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417102526
〜事務所〜
凛「〜♪」シャカシャカ
P「おーい、凛ー」
凛「りんりんりんがべー♪」シャカシャカ
P「りんがべ?」
美波「凛ちゃん、最近スクールアイドルにハマってるみたいで…」
P「へぇ、スクールアイドル」
美波「ご存知ないんですか?」
P「いや、名前は知ってるんだけど詳しくはわからん」
美波「確か…μ'sとか言ってたはずです」
P「ミューズ、か…ギリシャ神話の女神様だな」
美波「そうなんですか!?」
P「あぁ、そうだけど…何か他にあったか?」
美波「私、てっきり石鹸の方しか思いつかなくて…」
P「あぁ」
凛「ふぅ…って、プロデューサー!?いたら合図してよ」
P「肩ぽんぽんってしたんだけどなぁ…お前、音楽に集中しすぎなんだよ」
凛「…ごめん」
P「まぁいいや。お前に新しい仕事が入ったんだよ」
凛「へぇ〜、どんなの?」
P「『あなたの夢、叶えます!アイドルが高校に電撃訪問』って企画だ。まぁ普段の番組のコーナーの1つなんだけどな」
美波「うわぁ、いいですねぇ」
P「美波はまた広島カーズの応援番組の出演依頼来てるけど、どうだ? 」
美波「喜んで引き受けます♪」
P「よしわかった。二人共、頑張ってくれよ」
凛「プロデューサー、高校ってどこに行くの?もしかして地方とか?」
P「いや、初回だから近場で済ませた」
凛「なんだ…で、どこなの?」
P「えぇと、音ノ木坂…学院」ペラ
みなりん「えっ!?」
P「知ってるのか?」
美波「知ってるもなにも」
凛「μ'sのいる高校だよ!ホントに音ノ木坂で仕事するの!?」
P「あ、あぁ…そうだったのか」
凛「また…会えるんだね」
凛「よし、気合い入れていくよ…!」グッ
みくにゃんのやつ?
しぶりんと凛ちゃんが友達になるやつ?
どっちだろ……
凛メインみたいだし後者じゃね
おお、続きが来たのか
楽しみだ
続きだああああ!
〜数日後 音ノ木坂学院〜
凛「1つ1人の姫はじめ〜♪右手よ今年もよろしくな〜♪」
凛「あ、それ♪」
真姫「ちんこもみも…って、何歌わせるのよ!!!!」
花陽「うわぁ…」ドンビキ
真姫「花陽!引かないでよ!」
花陽「だって…真姫ちゃんがこんな歌知ってたなんて思わなかったから…」
凛「真姫ちゃんって、意外と下ネタ好き?」
真姫「そんな訳ないでしょ!」
花陽「C・H・I・N」
真姫「CHINKO〜♪Welcome to the…ハッ!」
凛「」ニヤニヤニヤ
真姫「〜/////!!!!」カァァ
真姫「全く…いい!?他のみんなには内緒だからね!」
凛「はいはい、わかったにゃ〜」ニヤニヤ
花陽「私達だけの秘密だから。誰にも言わないよっ」ニヤニヤ
真姫「その顔…信用できない」ガチャッ
真姫「あれ?誰もいない」
渋谷凛「こんにちわ」
真姫「」ガチャ
星空凛「え?え?何で入らないの?」
花陽「な、何か怪しい人がいたとか…!?」
真姫「怪しい人…いや、怪しいかも」
星空凛「もしかして、不審者!?」
花陽「ぴゃあ!」
渋谷凛「誰が不審者だ」ガチャ
星空凛「へ?」
花陽「!!!!????」
渋谷凛「久しぶり、みくのイベント帰り以来だね」
星空凛「し、しししし渋谷凛ちゃん!?」
花陽「はわわわわわわ!!!!!」
真姫「貴女…本物?」
渋谷凛「当たり前だよ。仕事の企画で音ノ木坂学院に用があるんだ」
花陽「ふうっ」フラッ
星空凛「かよちん!?」
真姫「花陽!しっかりしなさい!!」
渋谷凛「…」
渋谷凛「(μ'sって…)」
にこ「お、お茶でございます…」カタカタカタカタ
穂乃果「にこちゃん、震えてるよ?」
にこ「あ、当たり前でしょ!渋谷凛よ!?あの渋谷凛が部室にいるのよ!?」
穂乃果「それはそうだけど…」
海未「あ、あの…何故ここに用があるのですか?」
渋谷凛「高校生のお願いを叶える企画。第一回が音ノ木坂学院の生徒なんだ」
にこ「そ、それって…」
星空凛「にこちゃん、何か知ってるの?」
渋谷凛「そう、スクールアイドルμ'sと一緒にライブして欲しいだったかな」
にこ「!!!!」
穂乃果「ええっ!?私達と一緒にライブしてくれるんですか!?」
渋谷凛「μ'sの皆がいいのならね。理事長には許可とってあるし」
穂乃果「是非是非お願いします!!いいよね?みんな!」
にこ「当たり前でしょ!?」
希「いいやん!やろやろ!」
星空凛「凛ちゃんに凛のダンス見てもらいたいにゃあ」
渋谷凛「ありがと」・
ことり「でも、テレビの企画ってことは」
海未「カメラも来ますし、全国の凛さんファンが私達のダンスを観ることになります…」
絵里「あまり恥ずかしい踊りは出来ないわね…」
穂乃果「う…プレッシャー」
渋谷凛「大丈夫だよ。μ'sのダンスはプロでも充分通用する。この前の予選の動画を観てそう思ったよ」
にこ「わ、私達の動画観てくれてるんですかぁ!?」
渋谷凛「うん」
にこ「あはぁ〜」テレテレ
渋谷凛「撮影は1週間後だから、それまで頑張ろうね」
穂乃果「は、はいっ!」
真姫「じ、じゃあ何で今日は来てくれたの?」
渋谷凛「下見も兼ねてだけど…」
渋谷凛「凛に会いたかったしね」ポン
星空凛「にゃっ」
にこ「り、凛!?あ…星空の方ね。何でアンタが凛ちゃんとそんなに仲いいの!?」
星空凛「師匠を通じて連絡し合ってるの」
にこ「師匠?」
渋谷凛「前川みくのことだよ」
にこ「へぇ〜…って、前川みくがアンタの師匠!?」
絵里「にこ、貴女今日テンション高いわねぇ」
星空凛「そうだよ。凛の師匠はみくにゃんだにゃ〜」
渋谷凛「相変わらずバラエティばかりでまともな歌番組は出られていないけどね」
星空凛「それでも、師匠は凛に勇気をくれたにゃ!」
渋谷凛「そうだね」
ワイワイ
希「え、えらく気が合ってるなぁ…」
にこ「凛のコミュ力が羨ましい…」
海未「あの、そろそろ練習」
〜屋上〜
渋谷凛「へぇ、ここで練習を」
海未「はい。新しく出来た部なので練習場所が確保できなくて」
渋谷凛「でも、他の部活に気を取られずに練習出来るね」
海未「確かにそうですね」
穂乃果「海未ちゃーん、準備できたよ〜」
海未「はい、では始めましょうか」
渋谷凛「じゃあ私は練習の見学を」
穂乃果「おぉ…プロのアイドルが練習を見てくれるんだねぇ」
ことり「緊張するなぁ」
海未「なら気合いを入れてしっかりと練習しましょう!まずは柔軟から!」
〜♪
海未「ワンツー!ワンツー!」パンパンッ
渋谷凛「(あ、ちょっとズレてる)」
海未「凛!少し早いです!」
星空凛「はいっ!」
海未「穂乃果!ミスは誤魔化さない!」
穂乃果「う、うん!」
渋谷凛「(今ミスしてたんだ…あの子の目がいいのかそれとも誤魔化し方が上手いのか)」
渋谷凛「(あの子の今のターン、余り良くないかも)」
渋谷凛「(赤毛の子、表情が硬いなぁ…って、最初は私もよく言われたっけ)」
渋谷凛「(金髪の人、ダンス上手だなぁ…隣のちっちゃいのは…うん、ちっちゃい)」
ソ-レッ!ファイッオ-!
渋谷凛「(あ、バレー部だ)」チラ
ジャンッ!
海未「…はい、取り敢えず休憩にしましょう」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません