お初のヤンデレです
女「今日はね…えっと、卵焼きと…唐揚げと…お米!」
男「毎日同じお弁当だね…」
女「男くんのために頑張ってきたんだよ」
男「そっか、ありがとね」
女「えへへー…///」
男「でもたまには違う物も食べたいなー…なんて」
女「ん?……何か言った?」
男「いや、女は他にどんな料理が得意なのかなー…って」
女「んとね、目玉焼きとか?」
男「だけ?」
女「あとは愛情で補うよー」ガバァ
男「お、おい。学校の中庭って結構目立つんだぞ…」
女「見せ付けちゃう?」
男「初めてを、か?」
女「私はいつでもオーケーだよぉ…」
男「取り合えず離れてくれ」
女「あとちょっとー…」
男「せめて見られてないところで言ってくれ」
女「もー…しょうがないな」
男「それとな、お前付き合ってもない男と…そ、その…///」
女「んー? 私は見せ付けるとしか言ってないよ?」
男「!」
男「お、俺もヤるなんて言ってないぞ…」
女「男くんが今言ったよ?」
男「!」
女「あはは、でも付き合ってるようなものだよね…」
男「ま、まぁ小中高と一緒だからな」
女「今、思えば長いよね…」
男「そうだな」
女「ねぇ、私たち…付き合おっか?」
男「あー…考えさせてくれ」
女「何でよ! 今までと変わらないけどさ…」
男「俺はさ…付き合うなら、結婚を前提にしたい」
女「わ、私は結婚してもいいよ? 男となら…」
男「…そっか、ありがとな。でも、そういうことはじっくり考えさせてくれ」
男「お前にも、俺よりいい人がいるかもしれないしさ…」
男「そ、そうだ! こんな話、学校ですることじゃないよな!」
男「弁当食べようぜ!」
女「男…」
男「ほ、ほら卵焼き…好きだろ?」
女「私…唐揚げのほうが好き…」
男「そ、そうか、ほらあげる。…っていっても、お前に作ってもらったんだよな」
男「お前、料理得意だもんな!」
女「男…」
男「ん?」
女「トイレ…」スクッ
男「そ、そうか」
~おトイレ~
女(男くん…ばかだなぁ…)
女(男くんよりいい人なんて、いるわけないのに…)
女(考えさせてくれ。か…)
女(答えがでるわけないよね。男くん、ばかだもん)
女(代わりに私ががんばらなくちゃ。私が答えを出してあげる)
女(男くんは私がいないと駄目なんだから…)
女「ほんと馬鹿…」
ジャアー
~お午後のお授業~
女(結局、男くんのとこへは戻らなかったな…)
女「お腹すいたな……」ぐぅ~
女(何であんなに煮え切らないんだろ…)
女(嫌われたかな…)
女(いや、男くんがしっかりしてないだけだよね)
女(私が代わりにやってあげなきゃ)
女(そうしなきゃね、男くん…)
女(あぁ…男くん、男くん、男くん、男うん、男くん、男くん、男くん、男くん)
女「先生ー! トイレ行ってきます」
男がゲシュタルト崩壊した、今日この頃…
ヤンデレというかssすら慣れてないんで、こういうのやめろとかあったら言ってね
がんばれ
支援
小中高同じで、お弁当作ってきて、お互いに好意を寄せあってるのが分かってる状況で告白して
「考えさせてくれ」
そりゃ病みますよwww
夜るるるるるるる
男「…はぁ、高校生に一人暮らしさせるなんて」
男「日本終わったな…」
男「………借りてきた映画でも見るか」
男「何、借り、たっけぇ…っと」ゴソゴソ
男「……ダークナイトライジング」
男「名前だけで借りたからなぁ…」
男「どんなのだろ……」
ピーポーン
こたつ~男くんの家で~
女「ごめんね、こんな夜遅くに…」
男「いや、大丈夫だよ」
女「やっぱり優しいね…」
男「で、なんか用事でもあったの?」
女「…。男くんに会いたくなっちゃって」
男「そっか…、今日映画借りたんだけどさ、いっしょに見る?」
女「うん! 男くんからのお誘いなんて…」
男「初めてだな」
女「…」
ダークナイトライジング鑑賞中~>>1は見てないので何にも言えない~
……………………………………
女「面白かったね~…」
男「そ、そうだな、ラストとか鳥肌だったね」
女「そろそろ夜も遅いし…寝よっか?」
男「だ、だからお前…つ、付き合ってもない男と……///」
女「もう、普通に寝るだけだって…」
女「男くんのえっち…///」
男「な、なんだよ……ってか泊まってくのか!?」
女「あ、布団出さなくていいよー、一緒に寝よ?」
男「ぐ…/// だ、駄目だって…そういうのはきっちりしないと…」
女「もぉ…お堅いなぁ……」
男「じゃあ、おれはリビングで寝るから…」
女「え、そんな悪いよ…」
男「いいから、ほら寝室、使って」
女「…………ありがと」
女「じゃあ、おやすみ…」ガチャ
男「うん、おやすみ」
女(ほんとに寝るのかー…)バサッ
女(…ここは潮時だよね)グッ
女(普通にいこうかな……脱ごうかな…)
女(…)
女(勇気を出さないと……)
ガチャ
お風呂を忘れるという事実……
>>12なんかidがわいわいしてるね
女「ねぇ、男…」
男「ん…おわぁ! ど、どうしたんだ!?」
女「私…男くんのことが好き」
男「……」
女「男くん、助けてくれたよね…私がいじめられたとき」
女「男くんだけ怒られたのにさ、私に…大丈夫だったか…って言ってくれて」
女「あの頃から、ずっと好きだったんだよ? 男のこと…」
女「中学校の時も私、男に告白したよね」
女「大好きだよ…って」
男「…」
男「おれは…」
女「そのときも返事、同じだったよね…今日と」
女「ほんと、煮え切らないなぁ…」
男「おれは……お前のことが…」
女「だからさ…私、決めたんだ」
女「…男くんのためなんだよ?」
女「男くんは恥ずかしいがり屋だもんね」
女「ねぇ男くん…いや、男…」
女「えっちしよ」
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