勇者「女魔王を犯しに行く」(21)
勇者「のはいいものの、今の俺じゃあ無理だ」
勇者「仲間が欲しい、性奴隷にできるような女がいいな」
>>3
が書くってよ
書くなら奴を出してくれないか?…名前はゴールドライタンで頼む
屈強なホモ神父
>>3
よく見ろ安価じゃないぞ
…と言う訳で期待する
だれか屈強なホモ親父連れてこい
?「ほう、実に興味深いですね」
勇者「・・・?何者だ?」
?「私は旅の神官です。今のあなたの言葉を聞き付けましてね」
神官「感じましたよ。神の導きを」
勇者「ほぅ・・・しかしお前は男だ。俺にそのケは無いが?」
神官「私にもございません」
神官「しかし、私はあなたの力になることができます」
勇者「力に・・・?」
神官「神の導き・・・それによって、あなたを導く事ができます」
勇者「ほう、興味深いな」
神官「早速神言を授かってみましょう」
勇者「任せたぞ」
神官「む?」
勇者「何かわかったか?」
神官「ここから西の方にある洞窟に女性がいるようです」
勇者「洞窟に女性・・・?」
神官「ええ、間違いなく」
神官「西方の洞窟には魔性の者が湧くと聞きます」
勇者「ということは、捕われの者かもしれないと」
神官「そういうことになりますね」
神官「向かいますか?」
勇者「当然だ」
勇者「助け出された直後、安堵した所を犯されるのだ」
勇者「さぞいい顔をするだろうな・・・」
神官「それはそれは。あなたとは親友になれそうです」
<西方の洞窟>
勇者「ふん」ズバッ
ガシャン カラララ・・・
魔物「・・・」
勇者「・・・よもや、アンデッドの類がこんなに湧いているとは」
神官「私が地に縛り付けて差し上げましょう」
勇者「頼んだぞ」
神官「ブツブツ・・・はっ」パアアア
シュルルルッ
魔物「・・・!」ギチッ
勇者「なるほど」
神官「応用を加えれば、亀甲縛り等も可能です」
勇者「光の鎖・・・いい技だ」
神官「そう言っていただけると光栄です」
勇者「ここが最奥部・・・」
神官「鎖の準備はできております」
勇者「では、扉を開けるぞ・・・」
ギシッ ゴゴゴゴ・・・
?「・・・」
勇者「・・・ん?」
神官「・・・ほう」
?「・・・ん?」
?「おにーちゃんたち、だぁれ?」
勇者「お前は・・・ここに捕われている者か?」
?「違うよー」
?「だってここ、わたしのお家だもん」
勇者「家・・・?」
?「わたし、幼魔っていうのー」
幼魔「ここは幼魔のお家だよ?」
勇者「つまり・・・ここのボス、ということか」
幼魔「うん、そう!そうだよって言われてた!」
神官「・・・勇者様」コソッ
勇者「なんだ?」
神官「小さい方の気は・・・?」
勇者「ない。言語道断だ」
神官「ふっ、さすが勇者様ですね」
勇者「ノータッチだ。帰るぞ」
神官「そういたしますか」
幼魔「え?おにーちゃん達何しに来たの?」
勇者「何もしに来ていない。達者で暮らすんだぞ」
幼魔「じゃあ!おなまえきかせてよ!」
勇者「名前か。いいだろう」
勇者「勇者だ。覚えておけ」
神官「しがない性職者、神官もお忘れなく」
勇者「ではな」
スタスタ
幼魔「あの人、勇者さんなんだ・・・」
幼魔「幼魔のお願い、聞いてくれるかな・・・」
勇者「神の導きも100%ではないのか」
神官「基本的に、女性と言う括りですからね」
勇者「なるほど。しかしそれなら数をこなせばいい話だ」
ボコッ
勇者「ん?なん―――」
ガシッ
勇者「・・・!?」
神官「な、何ですか!?この巨大な泥の手は!?」
勇者「くっ・・・行きはこんな者居なかったぞ・・・!」
幼魔「あ、おにーちゃん達いたいたー」
勇者「お前は・・・」
勇者「・・・お前の仕業か」
幼魔「ばれちゃった」
神官「くっ・・・!見た目に惑わされましたか!」バッ
幼魔「んー・・・」ゴウッ
パァン
神官「鎖が弾かれ―――」
モコッ ガシッ
神官「・・・!」
幼魔「幼魔、いちおーここのボス?だし・・・」
勇者「・・・なるほどな」
勇者「甘く見た俺達の負けだ」
神官「そうですか・・・これも神の導き。受け入れましょう」
幼魔「ねぇねぇ、おにーちゃん達」
勇者「どうした?命請いでもさせるつもりか?」
幼魔「いのちごい・・・?」
幼魔「ううん、よくわからないけど、ちがうよー」
幼魔「幼魔、お願い聞いてもらいにきたんだけど・・・」
勇者「お願い・・・?」
神官「それにしては随分大仰な接待ですね」
幼魔「えっと・・・にげたりしない・・・?」
勇者「・・・お前は俺達をなめているのか?」
神官「この実力差です。しょうがないといえばしょうがないことです」
幼魔「にげないん・・・だよね」
ドサッ
勇者「ふう、大分汚れてしまった」
幼魔「ごめんなさい・・・」
神官「少々打ち所が悪かったようです・・・」ヒリヒリ
勇者「どの道動けないか」
幼魔「え、えっと・・・」
勇者「話すならば話してみろ」
幼魔「うん、その・・・幼魔のお願いなんだけど・・・」
幼魔「幼魔のお姉ちゃんに・・・会いたいなって・・・」
勇者「お前の姉・・・?」
勇者「お前が女魔王の妹なのか・・・」
神官「なるほど。そのような力が使えるのも納得です」
幼魔「おにーちゃん達、お姉ちゃん知ってるの?」
勇者「噂だけだが・・・」
幼魔「ほんと!?じゃあつれてって!」
神官「・・・勇者様」ボソッ
勇者「・・・わかっている」
勇者「こいつが来れば予定は大幅に狂う」
勇者「しかし・・・」
勇者「人質、という使い方もできなくはない」
神官「それは私たちが強くならねばなりませんが・・・」
勇者「・・・それはこいつが居なくても為さねばならないことだ」
勇者「道中の事柄も、何とかならないこともないだろう」
勇者「それになにより・・・」
勇者「連れていかねば帰してくれそうにない」
神官「・・・わかりました」
勇者「幼魔、つれていってやろう」
幼魔「ほんと!?ありがと!」
勇者「ただし・・・言うことは聞いてもらうぞ」
幼魔「うん!わかった!」
勇者「さて、これからどうするか・・・」
神官「ひとえに神の導くままに・・・」
もう思いつかないから誰かがんばりー
おい
支援支援支援するからはよ
<町>
勇者「やはり仲間を募り、戦力の補給しかあるまい」
神官「というか、女性の味方が欲しいだけなのですけど」
勇者「ひとまず酒場へ行くか・・・」
勇者「手頃な女性の傭兵を雇うぞ」
神官「ええ、そうしましょう」
神官「しかし幼魔は遅いですね・・・」
幼魔「はいはいーお待たせ!おにーちゃん達!」
勇者「用を足すのにどれだけかかっているんだ・・・」
幼魔「だって幼魔がまんしてたし・・・」
勇者「・・・しかたがないか。いくぞ」
幼魔「え?どこ行くの?」
勇者「酒場だ、酒場」
神官「幼魔は酒場に入れますでしょうか?」
勇者「・・・どうとでもなる」
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