マルコ「さて、ツマラナそうな修学旅行をサボったのには訳がある」

サムエル「俺たちを監禁してまで道連れにしたんだ。くだらない理由だったらぶっ飛ばすぞ？」

ミーナ「まぁまぁ、良いじゃない」

トーマス「しかし、同じ班の人間が同時に体調不良で欠席って大丈夫なのか？」

ミーナ「みんな、取り敢えずマルコの話を聞こうよ！」

マルコ「ああ。僕らが休んだことでユミルは他のモブたちとつるむしかない状況だ」

ミーナ「ちょっと可愛そうなんだけど…」

マルコ「それでも僕らはやらなければならない」

サムエル「もったいぶるなよ。何をやろうってんだ」

マルコ「今日の修学旅行先は覚えているかい？」

ミーナ「今日は東京スカイツリーと浅草、それに、東京ドーム。食事は全てバイキングで食べる。」

マルコ「えぇえ！！？いいなぁ！よし、ダッシュだ。」

マルコは自力で東京へ行く

サムエル「何て自分勝手なんだ！」

トーマス「みんな、阻止するぞ！」

ミーナ「もう捕まえた」

マルコ「ふぇぇ……」

サムエル「さて、理由を話してもらおうか」

マルコ「うう、僕のバイキングが…デザート食べ放題が！」

トーマス「諦めなよ。てかデザート目当てか」

ミーナ「女子だね、完全に」

サムエル「観念して理由を吐くんだな」

マルコ「理由…そうだね、君たちを巻き込んだのは、僕１人では計画に無理があったからだ」

ミーナ「計画？」

マルコ「そうさ…彼らには修学旅行を楽しんで貰うとみせかけ、実際は僕らの手のひらで踊って貰うのさ」

サムエル「ほぅ…」ｺﾞｸﾘ

こいつらの地元はどこだよｗ

>>7
浅草

一方、エレン達は