モバP「えっ」「えっ」 (13)
ーーー事務所ーーー
凛「プロデューサーってさ、恋人って作らないの?」
P「仕事が忙しいからな」カタカタ
凛「そんなに忙しいんだ」
P「寝ているとき以外は仕事だしな」カタカタ
凛「結婚とか考えてない?」
P「まず恋人がいないし」カタカタ
凛「そうだよね」
P「凛はいないのか?」
凛「・・・・・・いないよ」
P「仕事柄、難しいかもな」
P「でも学校とかに気になる奴とかはいないのか?」
凛「学校には、いないかな」
凛「もしも私が恋人を作ったら・・・・・・プロデューサーはどう思う?」チラッ
P「うーん、(スキャンダルとかは)困るな」
凛「えっ?!本当?」
P「あ、ああ」
P「どうしたんだ、急に」
凛「そっか、困るんだ。ふふっ」///
P「嬉しそうだな」
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凛「そ、そんなことないよ」アセアセ
P「でも結婚かー、やっぱり考えないと駄目だよな」
凛(こ、これはもしかしてチャンス?!)
凛(事務所にはプロデューサーと二人だけ、ちひろさんもいない)
凛「プロデューサー、他のアイドルって今は誰もいないの?」
P「この後に奈緒を迎えに行くけど、今は誰もいないはずだぞ」
凛「そ、そっか。奈緒を迎えに行くのって何時頃?」ソワソワ
P「うーん、あと30分ぐらいかな」
P「だけど、どうしたんだ?」
凛「ちょちょっと奈緒に用があって」
P「じゃあ、俺もそれまで休憩しようかな」ガタッ
凛「っ?!」
凛(これはいくしかない!)ドキドキ
ドキドキドキドキ
P「緑茶と、あの有名なお菓子があるんだよな。凛も食べるか?」
ドキドキドキドキ
凛「・・・・・・好き、だよ」ボソッ
P「ん?すまん、よく聞こえなかった」カチャカチャ
凛「だから・・・・・・」ボソッ
凛「(プロデューサーが)好きなのっ!」ガタッ
P「お、おう」アセアセ
凛「・・・・・・」///
P(そんなに食べたかったのか)
P(いつも頑張っているし、ご褒美に2個持って行ってやるか)
凛(言っちゃった・・・・・・)///
P「よし、お待たせ」カチャ
凛「あ、ありがとう」//
P「いやー、凛がそれほど好きだったとは知らなかったな」
凛「っ?!」ゴホゴホ
P「だっ、大丈夫か?!」
凛「う、うん」//
P「暑いから気を付けてな」
凛「・・・・・・」
P「・・・・・・」ズズッ
凛「ぷ、プロデューサーは、(私の事を)どう思ってるの?」ソワソワ
P「ん?普通に好きだな」モグモグ
凛「そ、そそそっか」ドキドキ
P「大丈夫か?顔真っ赤だぞ」ズイッ
凛「大丈夫だから!ちょっと暑いだけだからっ!」///
P「す、すまんな。そんなに熱かったのか」
P「火傷とかしてないか?」
凛「えっ?そこまでじゃないけど」ドキドキ
凛「そ、その・・・・・・プロデューサーは、(恋人って)初めて?」ドキドキ
P「そうだな。なんだかんだでタイミングが悪くて、なかなか・・・・・・」
凛「そうなんだ」ホッ
P「凛は(食べるの)初めてじゃないよな」
凛「そ、そんなことないっ!」ガタッ
凛「あっ、ごめん」アセアセ
P「それにしても凛も変わったな」
P「最初はムスッとしてて、何事にもクールだと思ったが」
P「今は、こんな事で感情を出してくれる」
凛「・・・・・・プロデューサーはどっちの私が好き?」///
P「うーん、どっちもだな」ニコニコ
凛「そっか」///
凛「わ、私もこれからいろんなプロデューサーを見たい、かな」///
P「ん?」キョトン
P「それよりも、食べないのか?」
凛「ご、ごめん。せっかく用意してくれたのに」
P「気にするな」モグモグ
凛「でも、どうして2つもあるの?」
P「ん?大声で叫ぶほど好きなんだろ?」
P「だから日頃頑張っているご褒美だ」
凛「・・・・・・え?私、これ食べるのは初めてだけど」
P「え?・・・・・・え?」
凛「え?」ウルウル
ーーー
凛「・・・・・・酷い」
P「本当にごめん」ペコペコ
凛「プロデューサーは、私がそんなに食い意地を張ってると思ってたんだね」
P「だから誤解だって」ペコペコ
凛「いいよ、もう」グスン
P「本当にすまん」ペコリ
P「でも、それじゃあ凛は何がそんなに好きだったんだ?」キョトン
凛「し、知らない!」ガタッ
バタン
P「出て行ってしまった」ポツン
ーーー
凛「プロデューサーの馬鹿」//
おわり
続きを書く予定はあるけど、いつになるかは解らない。
駄作
はい次のアイドル
はい次のアイドル
かわいい
乙です
おつー
おう、あくかけよ
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