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穂乃果「今日はハロウィンだ!」
凛「ハロウィンだにゃ!」
穂乃果「お菓子だ!お菓子だよ!」
凛「お菓子大好き!」
にこ「ねぇ」
穂乃果「どうしたの?」
にこ「ハロウィンって明日じゃない?」
凛「え?」
穂乃果「何言ってるの?今日がハロウィンだよ?」
にこ「そうだったかしら?」
にこ(明日じゃないっけ?私の勘違い?)
凛「せっかく学校にいるんだし他の皆からお菓子をもらいに行こうよ!」
穂乃果「そうだね!貰いに行こう!」
にこ「誰から貰うのよ?」
凛「じゃあ凛は真姫ちゃんとかよちんから貰う!」
穂乃果「私はことりちゃんと海未ちゃんから貰うね」
にこ「って事は私は絵里と希から貰えばいいのね?」
凛「決定だにゃ!」
穂乃果「じゃあ貰ったら部室に集合でいい?」
凛「いいよ、じゃあ貰いに行って来る!」
にこ「あれ?学校はお菓子持ってこれないんじゃ...」
海未「穂乃果はなんで今日あんなに興奮しているのでしょうか」
ことり「ハロウィン前日だからじゃないかな?」
海未「普通はハロウィン当日に騒ぐはずなんですが」
穂乃果「あ、いた!」
ことり「どうしたの?そんなに慌てて」
穂乃果「トリックオアトリート!、だよ!」
海未「はい?」
ことり「え?」
穂乃果「お菓子ちょうだい!」
ことり「なんで?ここ学校だよ?お菓子は家に帰ってからじゃないと」
海未「わかりました、じゃあこれをあげます」
穂乃果「やった!カロリーメイトだ!しかもフルーツ味!」
ことり「海未ちゃん?」
穂乃果「じゃあ私は部室に戻るね!」
海未「私達も後から行きます」
ことり「海未ちゃん?どうしたの?」
海未「もしかしたら穂乃果はハロウィンを今日だと思っているのではないかと」
ことり「なるほど、だからあんなにテンションが高かったんだぁ」
海未「凛やにこも貰いに行ってるかもしれませんね」
ことり「なんで分かるの?」
海未「あの三人は似た者同士ですから」
凛「かよち〜ん」
花陽「あれ?どうしたの凛ちゃん」
凛「トリックオアトリート!」
花陽「え?」
凛「お菓子くれないとイタズラするにゃー!」
花陽「もしかして...」
花陽「凛ちゃん?今日はハロウィンの前日だよ?」
凛「え?今日がハロウィンだよ?」
花陽(やっぱり勘違いしてる...けどここで断るのもあれだし)
花陽「そ、そうだね!でも今はお菓子ないからおにぎりでいい?」
凛「かよちん特性のおにぎり!」
花陽「満足したかな?」
凛「うん!じゃあ部室戻るね!」
花陽「あ、ちょっと待って凛ちゃん!」
凛「あ、そうだった!」
花陽「凛ちゃん落ち着いて」
凛「真姫ちゃんは?」
花陽「真姫ちゃんは音楽室...だけど待って!」
凛「音楽室だね?わかった!」
花陽「で、でも!」
凛「ありがと、かよちん!」
花陽「言えなかった...」
花陽「真姫ちゃん今は海未ちゃんと作曲中だからって言おうとしたのに、先に行っちゃった...」
花陽「とりあえずおにぎりを食べて落ち着こう」
凛「真姫ちゃん!」
海未「やっぱり来ましたか」
真姫「海未?さっきの話は本当なの?」
海未「はい、本当です」
凛「トリックオアトリート!お菓子くれないとイタズラするにゃー!」
真姫「....本当なのね」
海未「似た者同士ですから」
凛「はーやーくーちょうだい」
海未「じゃあ凛には...これをあげます」
凛「カロリーメイトのチョコ味!」
真姫「えっと...じゃあ私はこれをあげるわ」
凛「またカロリーメイト!今度はプルーン!」
海未「満足しましたか?」
凛「満足にゃー!」
真姫「ならイタズラしないで早く部室に戻りなさいよ」
凛「そうだった!じゃあ部室に戻るね!」
真姫「単純ね」
海未「単純ですね」
真姫「でもなんでわかったの?凛がお菓子を貰いに来ること」
海未「さっきも言ったじゃないですか、穂乃果も来たんですよ」
真姫「お菓子を貰いに?」
海未「はい、明日なんですけどね、ハロウィン」
真姫「きっと今頃にこちゃんも...」
にこ(やっぱり今日は10月の30日、明日が31日...)
にこ(ハロウィンは明日のはず...穂乃果達の勘違いの気がするわ)
希「にこっち?」
にこ「の、希?」
希「なんで廊下でまわってたの?」
にこ「考え事よ」
希「考え事?」
にこ「じゃあ聞くわよ、ハロウィンは明日よね?」
希「うん、明日やな」
にこ「やっぱり穂乃果達の勘違いだったのね」
希「?」
希「もしかして...にこっち1日勘違いしてない?ハロウィンは明日」
にこ「穂乃果と凛がお菓子を貰いに行ったのよ、今頃部室で食べてるわ」
希「なるほどな...なら私達もそれに参加しない?」
にこ「え?」
希「ウチらでえりちを騙そうや」
にこ「いいわね、そのアイデアに賛成だわ」
希「なら決まりやな」
にこ「絵里?ちょっといい?」
絵里「どうしたのよ急に」
にこ「ハロウィンのお菓子ちょうだい」
絵里「え?」
にこ「何よ、今日はハロウィンでしょ?間違ってる?」
絵里「日本のハロウィンは今日なの?明日じゃなくて?」
にこ「今日よ」
希「えりち〜いる?」
にこ「希、いいところに来たわ」
希「どしたん?」
にこ「ハロウィンって今日よね?」
希「今日だけど...まさか」
にこ「そのまさかよ、私もお菓子を貰いに来たの」
希「き、奇遇やな...私もえりちから貰おうと思って」
絵里「ハロウィンは今日?」
希「そ、そうだよ」
にこ「うん」
絵里「私今お菓子一つしか持ってないわ」
にこ「じゃあそれちょうだい!」
希「私は半分貰うね」
絵里「じゃあこれをあげるわ」
にこ「カ、カロリーメイト...チョコ味とプルーン」
希「ウチはフルーツ味か...」
絵里「嫌だった?」
にこ「嫌いじゃないわよ」
にこ「じゃあ私は先に部室行ってるわよ」
希「ウチも部室先に行こうかな」
絵里「私はまだ仕事が残ってるから先に行ってて」
にこ「それじゃまた後でね」
希「大成功やな」
にこ「希は少し緊張しすぎよ」
希「ごめんな、笑いそうになったからつい片言になって」
にこ「まあいいわ、部室に戻るわよ」
希「...学校にカロリーメイトって持って来ていいんだっけ?」
にこ「いいんじゃない?」
穂乃果「皆貰って来れた?」
凛「貰って来れたにゃ!」
にこ「当たり前じゃない」
穂乃果「ところで...希ちゃんはなんでここにいるの?」
にこ「希がいなかったら私達はお菓子貰ってきてないわよ」
凛「細かい事はほっといて、今は成果を発表するのが先!」
穂乃果「そうだね」
穂乃果「私はカロリーメイトのフルーツ味!」
凛「カロリーメイトだ!」
にこ「なんか嫌な予感がするわ」
希「ウチも同感や」
凛「凛もカロリーメイト!だけどチョコ味だにゃ」
にこ「え?」
希「やっぱり」
穂乃果「にこちゃんは?」
支援だにゃ
にこ「カロリーメイト...」
凛「え?」
穂乃果「またカロリーメイト?」
にこ「しかもチョコ味とプルーン」
穂乃果「チョコはあれだけど」
凛「プルーンは新しいからいいんじゃない?」
希「...ウチはフルーツ味」
穂乃果「全部カロリーメイトだ」
凛「凛はカロリーメイトだけじゃなくて他のお菓子が食べたいにゃ」
支援
穂乃果「カロリーメイトだけじゃ嫌だ!海未ちゃんから他のお菓子貰って来る!持ってなかったら買って来させる!」
凛「他のお菓子なんてあるのかなぁ」
希「確かによく考えたら、ここはカロリーメイトくらいしかお菓子持って来れない」
海未「文句があるのですか」
にこ「そりゃそうでしょ、だって全部カロリーメイトだ...もの?」
穂乃果「あれ?...海未ちゃんいつからそこにいた?」
海未「私に新しいお菓子を貰いに行く...の所からですね」
>>23
>>25
支援ありがとうございます
海未「人からお菓子を貰っておいて何なんですかその態度は・・」
穂乃果「海未ちゃん、顔が怖いよ?」
海未「お仕置きが必要ですね」
穂乃果「お仕置き?」
海未「今日からランニングの距離を2倍に増やします」
穂乃果「え...2倍はちょっと」
海未「拒否権はありません!」
にこ「あーあ、大人しくカロリーメイトで我慢すれば良かったのに」
希「ウチはキャラメル以外ならなんでもいいけど」
絵里「ちょっと、海未から聞いたわよ、私を騙したわね」
希「えり...ち?」
にこ「...やばい」
絵里「今日から2人は練習量を倍にするわ」
にこ「鬼だ」
希「鬼やな」
プルーンじゃなくてプレーンじゃないの?
>>28
今確認してきました、プレーンですね、すいません
凛「あ、プレーン味がまだあった」
花陽「凛ちゃん!」
凛「あ、かよちん!」
真姫「全く呆れたわ」
凛「真姫ちゃん!」
花陽「カレンダーを見て」
凛「カレンダーがどうかしたの?」
真姫「今日は30日よ、つまり」
凛「今日はハロウィンじゃ...ない?」
真姫「正解」
凛「そんなぁぁぁぁぁ」
ことり「皆お待たせ、クッキー持ってきたよ」
絵里「ことり...今はそんな空気じゃ」
穂乃果「せっかく皆集まったし1日早いハロウィンパーティしようよ」
海未「穂乃果!」
穂乃果「は、はい!」
海未「少しは反省しなさい!」
凛「私も穂乃果ちゃんの意見に賛成にゃー!」
花陽「まあ皆揃ったし」
真姫「今日ぐらい許してあげれば?」
海未「.....仕方ないですね」
数時間後
穂乃果「準備疲れたー、もうくたくただよ」
凛「後もう一息にゃ」
にこ「料理できたわよー」
希「お菓子はこれで十分やな」
海未「早くして下さいね」
絵里「待たせないでね」
凛「あの2人はサボっててずるい」
海未「事業自得です」
ことり「ハロウィン用の飾り付けはこれで完成」
花陽「ご飯も炊き終わりました!」
真姫「何合、炊いたのよ」
花陽「7合です!」
海未「食べきれる気がしないのですが...」
穂乃果「じゃあ始めよっか」
穂乃果「みんな準備はいい?」
海未「私達はとっくにできてますよ」
ことり「海未ちゃんの家は広いね」
花陽「急にどうしたの?」
ことり「クラッカーの音が響くなぁと思って」
穂乃果「じゃあ始めるよ、せーの」
海未「1日早いですが」
9人「ハッピーハロウィーン!」
終わり
ここまでの閲覧ありがとうございました。かなり短い作品になってしまいましたがそれは私のネタ切れのせいです。
MTML化してきます
改めて、閲覧ありがとうございました
おっぱい
乙
おつやで
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