桃「こちら自衛隊の高町なのは一尉だ」

なのは「よろしくお願いします」

沙織「あの!」

なのは「何?」

沙織「教官は彼氏とかいるんですか!」

なのは「いないかな」

優花里「今日の訓練内容は!」

なのは「まず戦車に乗ることから始めて見ようか？」

優花里「はい!」

なのは「みんなもそれで良い?」

その後

なのは「みんな準備は良い?」

『はい!』

なのは「ルールは制限時間内に相手の戦車を全て行動不能にすること」

『それだけですか？』

なのは「戦車に慣れることから始めないとね」

なのは「それでは全戦車、パンツァーフォー!」

中の人的に桃ちゃんは部隊長なんだけどなあ

数分後、

『Aチーム囲もまれていますね』

なのは「そこは戦術かな…」



桃「ここがお前らの死に場所だ!」

杏「あちゃー」

柚子「桃ちゃんここで外す？」

なのは『そこまで、Bチーム、Cチーム、Dチーム、Eチーム共に行動不能、Aチームの勝利』

なのは(やるね…)

>>4
当初は闇の書の主にする予定だったんだ…。

期待してるからはよう

それから数週間後

桃「何故です教官!」

なのは「もし練習試合をやっても勝算はゼロ、このままじゃ負けるよ?」

杏「なら明日の訓練はチームを組んで模擬戦、けってーい」

なのは「…」

みほ「二つのグループに分けて模擬戦?」

優花里「そういえばしたことないですね」

桃「聖グロリアーナとの練習試合の前にやろうと思う。既にチームは分けてある」

翌日

桃「勝って教官に実力を証明しなくては…」

柚子「桃ちゃん?」

みほ『パンツァーフォー!』

なのは「…」

数十分後

優花里「今日の生徒会チーム何か変です」

みほ「うん、動きもいつもと違う…」

桃「見つけた!」

桃「撃てー」

みほ「回避が間に合わない!」

なのは「そこまで」

桃「!?」

なのは「みんな、どうしちゃったの?」

桃「それは…」

なのは「模擬戦は喧嘩じゃないんだよ」

桃「私たちにはもう時間がないんだ!」

優花里「どういうことです?」

なのは「廃校のことだね…」

『!?』

杏「ばれちゃったね」

柚子「うん…」

なのは「いくら廃校がかかっている戦いでもこんなやり方じゃ優勝できないよ?」

桃「うるさい！」

なのは「少し…頭冷やそうか」