八神マキノ「とある一日の記録」 (57)

のんびりと書いていきます
以前書いてた八神マキノのSSの続きみたいなものです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1413809394

【06:30】 起床


チュンチュン...


マキノ「すぅ...すぅ...」


ピピピ...カチッ!


マキノ「んんっ...」グググ...

マキノ「ふぅ...さてと...」

P「Zzz...」

マキノ「......」ジーッ

P「むにゃ...」

マキノ「...ふふっ♪」ナデナデ

マキノ「今日はなににしようかしら...」

>>P「むにゃ...」

は?

八神マキノ(旧姓)
http://imgur.com/LH8yUmM.jpg
http://imgur.com/YgBtpDj.jpg

>>(旧姓)

はああああああん!?

あぁ、あのスレの続きか

【07:00】 朝食・お弁当づくり



マキノ「よし、できた...」

マキノ「卵焼きにおひたしに、プチトマト...」

マキノ「それに焼き魚...」

マキノ「お弁当はこれでいいわね」

マキノ「あとはスクランブルエッグとサラダを用意して...」

マキノ「それができたらPを起こそうかしら」


チーン!


マキノ「ちょうどパンも焼けたし...」

>>(旧姓)

マキノン、両親が離婚したん?(すっとぼけ)

P「Zzz...」

マキノ「P、朝よ、起きて」

P「むにゃ...」

マキノ「P、起きなさい」

P「んがぁ...」

マキノ「ほら、朝ごはんできてるわよ」ユサユサ

P「んんっ...」

マキノ「まったく...」ススッ

マキノ「プロデューサーさん、ただいまお得なフェアが開催中です、なんと10連ガチャが無料です...」ボソッ

P「ん~...はっ!」


ガバッ!


P「はい!ありがとうございます!ちひろさんは女神...あれ?」

マキノ「やっと起きた?」

P「マキノ...フェアは?」

マキノ「なんのこと?それよりもう朝よ、早く顔を洗ってきてね」パタパタ...

P「夢か...」

バシャバシャ...


P「ふぅ...」

マキノ「P、イチゴジャムでいい?」

P「ああ、頼む...」ゴシゴシ

マキノ「どうしたの?なんだか元気がないけど」

P「いや、さっきまですごくいい夢を見てたんだけどさ...」

マキノ「夢?まだ寝てるの?」

P「うーん、惜しかったなぁと思ってさ...」

マキノ「もう...」


ギュッ


P「マキノ?」

マキノ「ほら、夢より現実の方がいいでしょ?」

P「...そうだな」

マキノ「早く用意して、遅れちゃうわ」チュッ

P「ああ」

マキノんにスパイされたいんじゃああああ

【07:30】旦那と朝食


P「あむっ...」モグモグ...

マキノ「コーヒーのおかわりは?」

P「ありがとう、もらうよ」

マキノ「お弁当はここに置いておくわね」

P「ああ、サンキュー...あっ、そうだマキノ」

マキノ「なあに?」

P「今日はいつもよりちょっと早く帰るからな」

マキノ「そうなの?」

P「うん、多分夕方くらいだと思うけど...」

マキノ「わかったわ、今日の夕飯は早めに作っておくわね」

P「悪いな、手間かけて」

マキノ「ふふっ、謝る必要はないわよ、家族の時間が増えるでしょう?」

P「それもそうだな」

マキノ「夕飯のリクエスト、なにかある?」

P「そうだな、なんでもいいけど...美味しい物がいいな」

マキノ「ふむ...わかった、じゃあ貴方の大好きなから揚げを用意しておくわ」

P「おう、そうしてくれ」

支援するから最後に茄子スレ教えろよ! 絶対だぞ!

【08:00】 見送り


マキノ「忘れ物はない?」

P「ああ、大丈夫だ」

マキノ「お弁当は持った?ハンカチは?」

P「大丈夫だって、ちゃんとマキノが用意してくれてたからな」

マキノ「どうかしらね?ちゃんと用意してても、Pはたまに忘れるもの...」

P「こ、今回は本当に大丈夫だよ!」

マキノ「わかってるわ...あっ、ちょっと待って」

P「どうした?」

マキノ「ネクタイ、曲がってる」

P「おお、すまん、悪いな...」

マキノ「いいの、これは私の仕事だから...」

P「そっか...」

マキノ「...よし、これでいいわね」

P「ありがとな」

マキノ「最近ちょっと寒くなってきたわ、身体を冷やさないようにしてね」

P「そういえば朝はちょっと冷えるようになったな」

マキノ「一応荷物の中に膝かけを入れておいたから使ってちょうだい」

P「ああ、マキノこそ身体の具合が悪かったら無理するなよ?」

マキノ「平気よ、ちゃんと気を付けているもの、私より自分の心配をしなさい」

P「わかったわかった、じゃあ行ってくる」

マキノ「ええ、行ってらっしゃい...」


チュッ


P「んっ...」

マキノ「んむっ...」ギュッ

P「ぷはっ...行ってくるよ」

マキノ「気を付けてね...」

ペタペタ...


p「ママ~?」ゴシゴシ

マキノ「あら、おはよう、起きたの?」

p「パパはー?」

マキノ「お仕事に行っちゃったわ、ちょうど今ね」

p「むぅぅぅ!いってらっしゃいしたかったー!」

マキノ「仕方ないわ、でも今日は早く帰ってくるって言ってたわよ?」

p「ほんと!?」

マキノ「ええ、本当よ、だから帰ってきたときにおかえりなさいしましょうね?」ナデナデ

p「うん!するー!」

マキノ「いい子ね、じゃあママといっしょに朝ごはんを食べましょう」

p「たべるー!」

【08:30】娘と朝食


p「いただきまーすっ!」

マキノ「ちゃんと噛んで食べなきゃダメよ?」

p「はーい、はむはむ...」

マキノ「美味しい?」

p「おいしいー!」

マキノ「そう、よかったわ」

p「ままー、おそとにいきたーい!」

マキノ「そうね...じゃあ今日は天気もいいし、公園にでも行きましょうか」

p「いいの?」

マキノ「ええ、でもその前にお勉強してからね」

p「はーい!じゃあきょうもおべんきょうがんばる!」

マキノ「ふふっ、ほら口についてるわ...」フキフキ


マキノ「...こういうところは父親に似たのかしら?」

娘⁉︎

あのSSシリーズの人か…
全力で支援!あと、マキノンCDデビューはまだですかね?

【09:00】掃除・洗濯・娘とお勉強


ウィィィィン...


p「ママー!」

マキノ「どうしたの?お勉強できた?」カチッ

p「むずかしい...」

マキノ「じゃあママも一緒に考えてあげる、どの問題?」

p「これ!」

マキノ「ふむ...ここにリンゴが6個あるでしょ?」

p「うんうん」

マキノ「でも食いしん坊のパパが4つも食べちゃったの」

p「パパくいしんぼう♪」

マキノ「そうすると残ったリンゴはいくつ?」

p「うんとね、うんとね...」

マキノ「ゆっくり考えていいのよ」

p「ん~...2つ!」

マキノ「当たりよ、よくできたわね」ナデナデ

p「えへへっ♪」

ピー! ピー!


マキノ「あら、洗濯が終わったみたい」

p「つぎは...うーんと、うーんと...」

マキノ「わからない?」

p「ううん!ひとりでかんがえる!」

マキノ「そう...がんばって」ナデナデ

p「うん!」

マキノ「もうすぐお洗濯とお掃除が終わるから、そうしたら外へ行きましょう」

p「わーい!おでかけおでかけ!」

マキノ「でも寒いから上になにか着るのよ?」

p「はーいっ!」

眠いのでいったん中断します つづきはのちほど 

ゲロ甘ぇ匂いがプンプンするぜ!

おらぐっすり眠ったら早く書くんだよ

またエスプレッソがMaxコーヒーに変わる

懐かしいな
前スレっていつだったっけ

ゆっくりと再開します

【10:00】公園にお出かけ


p「わーい!こうえんこうえん!」

マキノ「p、待ちなさい、そんなに走ったら転ぶ...」

p「あうっ!」バタッ!

マキノ「p!」

p「うぅぅ...」

マキノ「大丈夫?」

p「いたい...」

マキノ「だから言ったでしょ、膝すりむいた?」

p「えへへ、だいじょうぶ!」

マキノ「ダメよ、ちゃんと消毒しないと...」

p「あっ、ママみて!わんわん!」

マキノ「そうね、でもその前に膝を見せて...」

p「わんわーん!」タッタッタ...

マキノ「あっ、ちょっと!もう...」

p「わんわーん♪」ナデナデ

マキノ「可愛いわね、でも飼い主はどこにいるのかしら?」

p「ママー、わんわんかいたい!」

マキノ「飼いたいの?」

p「うん!おせわしたい!」

マキノ「そうね...pがもう少し大きくなったらパパに相談しましょう」

p「わたしおとなだよ、もうすぐようちえんにいくんだよ?」

マキノ「ええ、でもpがわんわんをお散歩するにはもう少しだけ待たないとダメなの」

p「えーっ?」

マキノ「pは大人でしょう?我慢できるわよね?」

p「ん~...うん、わかった!」

マキノ「いい子ね...」ナデナデ


「あっ、わんこ、こんなとこにいた!」


マキノ「あら、飼い主が来たみたいね」

p「かわいいですね!」

「うん、ありがとー♪」

------


p「ばいばーい♪」ブンブン

「バイバイ、またねー」

p「かわいかったー♪」

マキノ「そうね」

p「ママもわんわんすきー?」

マキノ「ええ、大好きよ」

p「はやくわんわんかいたいなー」

マキノ「大丈夫よ、pはすぐに大きくなるから」

p「うん!わたし、おおきくなる!それからママみたいにきれーになるの!」

マキノ「なれるわ、ママよりずっと綺麗になるわよ」

p「えへへ♪ねえママ、おててつないで」

マキノ「ええ...」


ギュッ


p「えへへっ!」

マキノ「ふふっ♪」

第二子のご予定は…ないんですか?(ゲス顔)

【12:00】娘と昼食


p「いただきまーすっ」

マキノ「はい、どうぞ」

p「ママのおりょうりおいしいー♪」

マキノ「あら、ありがとう」

p「こんどわたしもおりょうりしたーい!」

マキノ「お料理は...ちょっと早いかもしれないわね、代わりにママのお手伝いをしてくれる?」

p「おてつだいってなーに?わたしにもできる?」

マキノ「大丈夫よ、こういうのは論理的にも手順のデータさえわかっていれば、...」

p「でーた?ろんりてき?」

マキノ「あっ、なんでもないわ...とにかくママがいろいろ教えてあげる」

p「パパよろこんでくれるかなー?」

マキノ「きっと喜ぶわね、泣いちゃうかもしれないわ」

p「ないたらだめだよー?」

マキノ「違うわ、嬉しくて泣くの、いいことなのよ」

p「へー、そうなんだー」

マキノ「むっ、そういえば今日はPが早く帰ってくると言っていたわね...」

13:00】夕飯の買い物


マキノ「......」ジーッ

p「ねえママ、かわないの?」

マキノ「買うわよ、でもちょっと待って...」

p「おかしかってもいい?」

マキノ「ひとつだけよ」

p「はーいっ!」テクテク...

マキノ「ふむ、少々高いわね...このままだとちょっと予算オーバーだわ...」

マキノ「普段は夕方のタイムセールを利用しているからね...」

マキノ「でも...Pが早く帰ってくるなんて久しぶりだし...」

マキノ「美味しい物を食べて、喜んで欲しいから...」

マキノ「たまには...いいわよね?」ガサッ

p「えへへー、おかしいっぱい♪」ガサッ

マキノ「ひとつだけよ、それ以外は戻してきなさい」

p「たべたいのに...」

マキノ「ダメよ、約束でしょう?いい子だから戻してきなさい」

p「でもぉ...」ウルウル...

マキノ「はぁ...仕方ないわね...」

p「いいの?」

マキノ「もうひとつだけね」

p「わーい!やったー!」

マキノ「まったく、この子ったら...」

マキノ「あら、ネギが安いわ...」ガサッ

ガチャッ


p「ただいまー!」

マキノ「ただいま...ふぅ」ドサッ

p「ママ、おかしおかし!」

マキノ「はいはい、でもふたつとも食べちゃダメよ、晩御飯を食べられなくなっちゃうわ」

p「うん、だいじょうぶ!えっとね...」

マキノ「どうしたの?」

p「ひとつはわたしので...これはママの!」

マキノ「ママに?」

p「うん!ママにたべてもらおうとおもってかったの、どーぞ!」

マキノ「いいの?」

p「そうだよ、ママはいつもがんばってるからごほーびだよ♪」

マキノ「...ありがとう」ナデナデ

p「えへへっ」

マキノ「本当にありがとう...」ギュウウウウウ

p「きゃー♪」

マキノ「でもパパにはあげなくていいの?」

p「あっ、わすれてたっ!」

【14:00】pとお昼寝


p「......」ウトウト...

マキノ「眠いの?」

p「うん...」フラフラ...

マキノ「疲れたのねきっと、今日は公園に行ったり買い物に行ったりしたものね」

p「うん...」

マキノ「じゃあベッドに行きましょうか、ほら抱っこしてあげる」

p「ん~...」ギュッ

マキノ「よしよし...」ヒョイッ

p「もっとぎゅーってして...」

マキノ「はいはい」ギュウウウウウ

マキノ「よいしょっと...」

p「ママぁ...」

マキノ「ママはここよ、ほら毛布を掛けてあげる」

p「おうたうたってぇ...」

マキノ「ええ...」


♪~


p「えへへ...♪」

p「くぅ...」スヤスヤ...

マキノ「おやすみなさい...」チュッ


マキノ「さてと、今のうちに洗濯物を取り込んで...」

【15:00】一休み


マキノ「......」ペラッ

マキノ「ふわぁ...」

マキノ「この時間はいつも眠くなるわね...」

マキノ「テレビでも見ようかしら...」ピッ


『続いての記事はこちらです!≪スクープ!人気アイドルに熱愛発覚!?≫』

『なんと、あの某人気アイドルが熱愛中だという情報が飛び込んで参りました!』

『そのお相手がなんと、自分のプロデューサーだと言うんですから驚きですねぇ!』

『我々が独自に調べたところによりますと...』


マキノ「ふむ、またこの手のゴシップか、変わらないわね...」

マキノ「やはり大衆の求める物はどの時代も概ね同じということかしら?」

マキノ「そういえば私とPの時も...」

マキノ「...やめましょう、昔のことだわ」

Prrrr♪


マキノ「はい、もしもし?」

P『おっ、マキノか?俺だよ』

マキノ「ええ、どうしたの?」

P『朝にも言ったけど、今日は6時くらいにそっちに着くと思うよ』

マキノ「6時ね、わかったわ」

P『pはどうしてる?いい子にしてるか?』

マキノ「もちろん、今はお昼寝中よ、ぐっすり寝てるわ」

P『ならよかった、それじゃあな』

マキノ「ええ、気をつけて帰ってきてね」ピッ


マキノ「6時か...ならそろそろ用意しないといけないわね...」

【16:30】夕食の用意



マキノ「これでよし、と...」

マキノ「次は...んっ?」

p「うーさみん、うーさみん♪たいりょくもつのはいちじかん♪」

マキノ「懐かしいわね...あれは確か安部さんのデビュー曲...」

p「ねえねえママ、みてみて♪」

マキノ「あら、上手ね」

p「いまてれびでやってた!うさみんみたい?」

マキノ「ええ、ウサミンより上手かもしれないわね」

p「やったぁ!」

マキノ「ところでp、ちょっとママのお手伝いしてくれる?」

p「おてつだい?うん、するする!」

マキノ「じゃあね、そこにごはんを炊く機械があるでしょ?」

p「うん!」

マキノ「このスイッチを押してちょうだい」

p「えいっ!」ピッ

マキノ「はい、どうもありがとう、これでごはんができるわ」

p「わたしえらい?」

マキノ「ええ、とってもね」ナデナデ

p「えへへっ♪」

マキノ「さっ、あとはテレビを見ながらおとなしく待ってて」

p「はーいっ!」

マキノ「ふふっ♪さて、次は揚げ物かしら...」

マキノ「から揚げはしょうゆを多めに...」

もうダメだ 眠すぎる...
今日中には終わらせます 寝ます

テレビでウサミンの曲…菜々さんまだ現役なのか?
体力持つの30分に縮んでないか?w

【18:00】出迎え


ガチャッ


P「ただいまー」

p「パパー!」ギュッ

P「おー、いい子にしてたか?」

p「うん!おしごとおつかれさま!」

P「ありがとな」ナデナデ

マキノ「おかえりなさい、時間ピッタリね」

P「ああ、ちゃんと帰れたよ」

p「きょうはね、わたしがごはんつくるのてつだったの!」

P「本当か?すごいなpは」

マキノ「p、パパは疲れてるのよ、テーブルに座って待っていなさい」

p「はーいっ!」タッタッタ...

P「今日もウチの娘は元気いっぱいだな」

マキノ「ええ、貴方そっくりよ」

P「そうかな?まあ、とりあえずただいま」

マキノ「ええ、おかえりなさい、それにしてもよくこの時間に帰ってこれたわね」

P「ああ、事前に社長から許可をもらってたからな」

マキノ「社長から?」

P「そうだ、『今日はぜひ早く帰りたまえ』だってさ」

マキノ「なにかあったかしら?」

P「...マキノ」


バサッ


マキノ「花束...どうして?」

P「なんだよ、忘れたのか?今日が何の日か」

マキノ「今日...あっ」

マキノ「そうね...今日は...今日は...」


マキノ「私たちの...結婚記念日...」

P「思い出したか?」

マキノ「ええ...どうして今まで忘れていたのかしら...」

P「まあ、マキノはしっかりしてるように見えて、昔から変なところで抜けてるからな」

マキノ「なによそれ...」

P「いや、アイドルだったころから時々ポカをやらかすというか、ポンコツになるというか...」

マキノ「もう、Pったら...」

P「それよりも...オホン!」


P「マキノ、お前と結婚してからもう3年になるな」

P「お前は昔からだらしない俺のために色々なことをしてくれてるし...」

P「今だってpの育児をちゃんとやりつつ、俺の弁当や家のことを全部やってくれている」

P「本当に感謝してる、本当にだ」

P「愛してる、これからもいっぱい迷惑をかけると思うけど、よろしくな」

マキノ「......」

P「あの...マキノさん?」


ギュッ


マキノ「P...ありがとう...すごく嬉しいわ...」

マキノ「こんな大事な日を忘れるなんて...」

P「気にするな、マキノは普段から忙しいから仕方ないさ」

マキノ「...優しいのね、貴方は」

P「マキノ...」

マキノ「私も...愛してるわ」

マキノ「愛してるの...好きよ...」

P「俺も...んっ!」

マキノ「ちゅっ...好き...好きっ...」

P「ああ...」


p「あーっ!またキスしてるー!」

【20:00】入浴


チャプン...


P「p、思いっきり拗ねてたな...」

マキノ「そうね...明日なにか買ってあげようかしら...」

P「そうしてくれ、それよりマキノ?」

マキノ「なあに?」

P「お前さっき、pといっしょに風呂に入ってなかったか?」

マキノ「入ったわよ、あの子ひとりじゃまだ入れないもの」

P「でも今俺と風呂に入ってるじゃないか」

マキノ「そうよ」

P「二回風呂に入るのって面倒じゃ...んむっ」

マキノ「ちゅっ...いいの...今日は貴方とずーっといっしょにいたい気分だから...」

P「そうか...」

マキノ「ほら、抱きしめてちょうだい...」

P「ああ...」ギュッ

マキノ「んっ...」

うあー、うあああー、うああああああー!いいなー!いいなー!

P「今日の晩御飯、すごく美味しかったぞ」

マキノ「そう言ってもらえて嬉しいわ...」

P「いやまあ、今日だけじゃなくてマキノの作るごはんはいつも美味しいんだけど...」

マキノ「ふふっ、知ってるわ、貴方はいつも残さずに食べてくれるものね」

P「ああ、マキノが俺の好みをわかってくれてるからだ」

マキノ「ええ、なんでもお見通しなのよ、貴方の事ならね...」

P「そうだな、俺にはもったいないくらいいい嫁さんだ」

マキノ「そんなことないわ、私、可愛げがないでしょう?」

P「昔も今も可愛くて綺麗だぞ...」

マキノ「うん...」

P「いい嫁さんをもらって幸せだけど、でも時々不安になるな」

マキノ「なにが?」

P「うーん、マキノに誰か言い寄ってくるんじゃないかってな...」

マキノ「バカね...万が一言い寄ってきても相手になんてしないわ...」



マキノ「私は貴方専用なんだから...」

P「そっか...」

マキノ「私の方こそ...貴方みたいな人と結婚出来て、pみたいな娘を持てて...」

マキノ「どうにかなってしまいそうなくらい...幸せなのよ?」

P「...ふふっ」

マキノ「どうしたの?」

P「いや、昔のマキノのことを思い出してたんだ」

マキノ「昔?」

P「まだアイドルだった頃の映画撮影の時に...」


マキノ『私の手料理が食べられるのは...そうね、結婚相手くらいかしら...結婚するつもりはないけれど』


P「って言ってただろ?」

マキノ「そんなことあったかしら...」

P「そのマキノの口からまさかさっきみたいなセリフが出てくるとはな」

マキノ「い、いいじゃない!その時は本当にそういう気持ちだったんだから...」

P「そうだな、昔は関係ない、今が幸せならそれで...」

マキノ「ええ...そうよ...」


チュッ


P「そろそろあがろうか?」

マキノ「そうね、このままだとふたり揃ってのぼせそうだし...」

P「pに機嫌を直してもらわないとな」

マキノ「ええ...」

【22:30】就寝?


P「p、もう寝たのか?」

マキノ「グッスリだったわ」

P「それじゃ、俺たちもそろそろ寝るか」

マキノ「ええ...」


パチッ


マキノ「ねえP、あの子犬が欲しいって言ってるの」

P「うーん、犬か...別に買ってもいいけど、もう少しpが大きくなってからの方がいいかもな」

マキノ「そうね、私も同じことを言ったわ」

P「まあ、pならちゃんと世話できるだろうから大丈夫だろ」

マキノ「あら、ずいぶん自信たっぷりに言うのね」

P「だってマキノの娘だからな、世話は得意だろ?」

マキノ「ふふっ♪そうね、特にだらしない人の世話は得意よ」

P「ああ、さすが俺の嫁さんだ...」

マキノ「んっ...」

P「マキノ...」

マキノ「ちゅっ...んんっ...」

P「愛してる...」

マキノ「私もよ...」

P「マキノ...ちょっと聞きたいことがあるんだけど...」

マキノ「なあに?」

P「pが犬を飼いたいって言ってたんだよな?」

マキノ「ええ、そうよ」

P「それはやっぱり...一人っ子で寂しいってことなのかな?」

マキノ「どうかしらね」

P「...それで、ちょっと考えたんだけどさ」

P「そろそろ...二人目とか、どうだ?」

マキノ「あうっ...」

P「俺頑張るからさ、いろんな意味で...」

マキノ「そ、そう...」

P「やっぱり家族は多い方がいいと思うし、それにpも欲しがってると...」

マキノ「わ、私は...その...あ、貴方が欲しいって言うなら...構わないわ...」

P「ほ、本当か?」

マキノ「え、ええ...pも喜ぶと思うし...」

マキノ「それに...どうせ今のままなら...できちゃうわ、きっと...」

P「それもそうか...」

マキノ「...どうするの?」

P「えっ?」

マキノ「だから、欲しいんでしょう、二人目...」

P「お、おう...」

マキノ「今夜は...このまま寝る?」

P「...いや、寝ない」

------


マキノ「はぁ...はぁ...」

P「マキノ...」

マキノ「ま、まだするの?」

P「ゴメン、全然おさまらない...」

マキノ「バカぁ...寝坊するわよ...」

P「起こしてくれないのか?」

マキノ「知らない...」

P「愛してる...」

マキノ「もう...またそうやって...」

マキノ「...いいわ、起こしてあげる」

マキノ「本当に...どうしようもない人なんだから...」

P「嫌いになったか?」

マキノ「いいえ、好きよ...」

マキノ「昔も今も...大好き...」

P「マキノ...」


ギュッ


マキノ「これからも...ずっと貴方の世話をしてあげるわ...」

P「ああ...」

マキノ「代わりに貴方には...」



マキノ「ずっと私を...愛してね、P...」



おわり

駄文失礼しました~
久々にマキノSSです 前書いてたのやつの続きです
主婦してるマキノが見たくなったので書きました
アイプロのセリフがデレてきてるようなので
そろそろカッコいい系じゃなくてカワイイ系のSRとか来ないかなぁ...
あと次こそは亜季を書きます
ではまた~

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390883339

おつ

とりあえずもげろ!

いよっしゃあああああああああああああああああああああああああ

乙!

なんか二人目は男の子みたいなイメージがある

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