晴「兎角さーん!新しいカレーだよーーっ!」バッ
兎角「晴っ!」パクリ
兎角「うむ、美味い!」テーレッテレー♪
兎角「元気100倍、東兎角!」ババーン!
兎角「うおおおおおお兎角パーンチ!」バキッ
しえな「う、うわぁ~!おぼえてろーーっ!!」ぼがーん!
晴「やったね兎角さん!」
兎角「ああ、晴のカレーのおかげで今日もバッチリだ!」
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くっだらな…
依頼してこいよな
兎角「クッ…!やらなくてはいけない事があるのに…!カレーが切れて、力が…」へなへな
晴「兎角さぁぁぁぁん!!」
晴「新しいカレーだよおおおおおおお!!!」バッ
兎角「晴っ!」もぐっ
兎角「う、美味い!」 テーレッテレー♪
兎角「うおおおお!元気100倍、東兎角!」ばばーん
兎角「よし!頭がさえてきた気がする!!」キラーン
兎角「これなら明日の英語の追々試もバッチリだ!」
晴「やったー!頑張ってね兎角さん♪」
兎角「ああ、やはりカレーは完全食だな!」もぐもぐ
兎角「クッ…!喉が乾いて…力が出ない…!」ぐったり
晴「兎角さああああああああああああん!!!」┣¨┣¨┣¨┣¨
晴「兎角!!!」
晴「さん!!!!!」
晴「新しい!!!!!!」
晴「カレーだよぉおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
兎角「晴ぅうううううう!!!」
晴「これを食べて!!」バッ
兎角「うおおお美味いぃいいいい!!!」 テーレッテレー♪
兎角「元気100倍、東兎角!!」ばーん
兎角「元気は出たが、カレーの辛さでさらに喉が乾いてしまったぞ」
兎角「仕方ない。水道水でガマンするか」ガブガブ
晴「わぁ、兎角さん水道水がぶ飲みしてる!」
兎角「ゴクゴク、美味い!」 テーレッテレー♪
兎角「クッ…!カレーが切れて、WAONの入金の仕方がわからない…!」ガクッ
晴「兎角さぁああああん!!!!」
晴「新しいカレーだよーーーーッッ!!」バッ
兎角「晴!」もぐもぐ
兎角「うおおお美味い!!!」 テーレッテレー♪
兎角「元気100倍、東兎角!」ばばーん
晴「それで兎角さん、入金は出来た?」
兎角「すまないが晴。まったくわからないぞ」
晴「あ、この機械はタッチパネルを操作すれば…」
兎角「わからん。代わりにやってくれ晴!」ばばーん
晴「う、うん…」
兎角「クッ…!カレーが切れて、ヤマトの不在通知票の見方がわからない…!!」
兎角「電話番号がいくつも書いてある…!いったいどこに電話をかければ荷物を受け取れるんだ…!?」
晴「兎角さーん!新しいカレーだよ!!!」バッ
兎角「晴!!」もぐもぐ
兎角「美味い!」 テーレテレー♪
兎角「元気100ば…いや、それより晴。これを見てくれ!」
晴「あ、出掛けてる間に宅配便来たんだね」
兎角「この不在票はおかしい!読んでもどうすれば荷物を受け取れるのかがまったくわからないんだ!」
晴「そ、そっか。それじゃあ私が代わりに連絡してみるね」
兎角「ああ、よろしく頼む!」ばばーん
兎角「クッ…!カレーが切れて…洗濯機の脱水のかけ方がわからない…!!」わなわな
兎角「何故だ!?私はいつも通りにスイッチを入れたぞ!!」ダンッ
晴「兎角さあああああああん!!」
兎角「晴!?」
晴「新しいカレーだよおおおおおおお!!!」バッ
兎角「美味い!」 テーレッテッレー♪
兎角「晴、洗濯機が壊れた!」
晴「壊れちゃったの?」
兎角「ああ、毛布を洗おうと思って洗濯したんだが、ピーピー音が鳴っても毛布がずぶ濡れのままなんだ!」
晴「毛布を?」かぱっ
晴「ふむ…」べっちょり
兎角「濡れたままだろ?」
晴「兎角さん。毛布を洗濯する時はこっちのボタンで『毛布』のモードにするんだよ」
兎角「毛布モード!?なんだそれは!?」
晴「これで洗えば、自動で脱水時間を調整してくれるから、ちゃんと脱水出来るはじだよっ!」
兎角「クッ…そういう仕組みか!!」
晴「あとは晴がやっておくから、兎角さんはカレーでも食べてて」
兎角「ああ、頼むぞ晴」
晴「任せて兎角さん!晴、お洗濯は得意なのです!」ふんすっ
兎角「それと、干す時は言ってくれ。水を吸った毛布は重いから私がやろう」
晴「うんっ♪」ニコッ
兎角「クッ…!カレーが切れて…」
兎角「自分に自信が無くなってきた…」
晴「兎角さーーん!!新しいカレーだよーーっ!!」バッ
兎角「…いらない」
晴「ええっ!!?」ガタッ
晴「と、兎角さんどうしたの!!?」
兎角「私は、何も出来ない人間なんだ…」
晴「そ、そんな事ないよ!どうしちゃったの兎角さん!?」
兎角「私は普通の生活すらままならない人間なんだ…」ガクッ
晴「兎角さん、どうしちゃったのか晴に話してみて?」
兎角「……ある時、この学園で暮らす生活費が底をついたんだ」
晴「生活費?」
兎角「すぐさま私は、私の監督役。上司のような人物に連絡を取り、追加の生活費を要請した」
兎角「だが、暗殺者である私との現金のやり取りには極めて慎重を要する」
兎角「すぐさま現金が口座に振り込まれると思っていた私は数日間困窮した、水も買えない程にな」
晴(あの喉が乾いて水道水がぶ飲みしてた時だーっ!?)
兎角「そして数日後に、監督役からある通知が送られて来た。ヤマト便でな」
晴(あああっ!どんどんつながっていく!あの不在通知のやつだね兎角さん!?)
兎角「送られてきた封筒にはカードが入っていた。WAONカードがな」
兎角「私の監督役が考えた方法がWAONポイントによる生活費の支給だった!」
兎角「…その入金の方法すらわからなかったがな」
晴「あの時はそういう事だったんだね」
兎角「クッ…!私は何も出来ない人間なんだ!!」ダンッ
兎角「洗濯すらまともに出来ない!学校に通えば英語が追々々試!!」
兎角「まともに出来るのは剣持をぶっ飛ばす事だけの、ポンコツ暗殺者なんだッ!!」ガクッ
晴「そんな事ないよ兎角っ!!」
兎角「晴…?」
晴「兎角は何も出来ない人間じゃないよ!私の、私の大切な守護者だもん!!」
晴「ちゃんと私を守ってくれてるよ…」ぐすっ
兎角「晴…」
晴「兎角に生活能力が無くたって、何も問題ないよ」
晴「だって、だって私がついてるから!」
晴「兎角が私を守ってくれて、私が兎角を支えるからっ!」
晴「だから、兎角はポンコツなんかじゃないよ!!」ぎゅっ
兎角「晴…っ!!」ぎゅっ
晴「兎角、私はずっとあなたといっしょにいるよ」
兎角「ああ、私こそ、必ず晴を守り通す!一生だ!!」
晴「えへへ///」
兎角「ありがとう、ありがとう晴っ!」ぎゅっ
晴「兎角///」
兎角「晴///」
しえな「はっはっはっはっは!この前とどめを刺さなかったツケが回って来たぞ東ぁ!」
しえな「ボクはさらにパワーアップしておまえらを倒しに来たんだ!!」
兎角「うるさい!!!」バキッ
しえな「へぶぅ!?」ドゴォ!!
兎角「邪魔だ剣持!このっ!一番大事なところでっ!!あらわれるなっ!!!」ベキボコドカッ
しえな「や、やめっ、帰るから…いたっ!」
晴「…兎角さん」
晴「新しいカレーだよ!」にっこり
兎角「ありがとう晴」もぐもぐ
しえな「あ、あわわわわっ、はわわっ!」ガクガクガクガク
もぐもぐもぐもぐもぐもぐ
しえな「う、うわぁ、うわ…っ!」ブルブル
兎角「カレーは完全食だ」カチャッ
兎角「食べれば、元気…」
兎角「100万倍!!!!」ゴゴゴゴ
しえな「ひ、ひいっ!許して東ぁ!!」ガクガクガクガク
兎角「THIS WAY…」ゴゴゴゴ…
兎角「兎角パンチ!!!!!!!!!」メゴォ!!
しえな「ぎゃああああ!!おぼえてろ東ぁああああ!!!!」ちゅどーん!
兎角「やれやれ、だ」
晴「えへへ、また晴を守ってくれたね兎角♪」
兎角「ああ、誓ったからな」
兎角「晴を一生守っていく、って」
晴「///」
その後、兎角は英語の単位は落としましたとさ
めでたしめでたし
なんだこのくだらないss・・・
良いと思います
すごい勢いを感じる
さすがカレーだぜ
超楽しかった おつ
このSSまとめへのコメント
こういう勢いで読まされるけどちゃんと話つくってあるのは良い
シンプルで勢いあって面白かった