女「二人の」男「毛の事情」(18)
キーンコーンカーンコーン
女友「女あああああああああああ!!!!!!!」ガシャーン
女「窓ガラスから侵入だと!?なんて強引な女!!」
女友「冗談は程々にして、と」
女「はい」
女友「あんた……」
女「はい」
女友「愛を語られたらしいね……?」
女「!!!!!!」
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気体
女「ななななななななっ………」
女友「私に隠し事なんて億万年早いわ!小娘が!!!!!」
女「別に隠してた訳じゃ……ないんやで?///」
女友「ふぅん」
女友「それで、返事は……?」
女「断る!!!!!!」
女友「は!?!?」
女「とは、言ってないよ」
女友「吃驚させやがって!ドッキリより心臓悪いわ、うんこたれが!」
女「まぁまぁ」
女友「所でっぴーokしたの?」
女「してないべーこん」
女友「………はぁ?」
女「okなんてしたら………バレちゃう」
女友「分かった……」
女「分かってくれるの……」
女友「分かってあげるってばよ…………」
女「ありがとうってばよえーん…………」
女友「ふ、ふふふふふふ………………」
女「ふふふふふふふ孵化…………」
先生「えぇっと…?女友さんはもうすぐ授業始まるから、自分のクラスへ戻って、ね?」
女友「断る!!!!!!」
先生「!?!?!?」
女友「とは、言わないよ」
先生「そ、そう……」
他校のとある教室
男友「男おおおおおおおおおおおおおおおおおおおまんこ!!!!!」ドルルルルルルルル
男「この男ッ!!ドアをドリルで無理矢理ッ…!?くぅ」
男友「所でさ」
男「何」
男友「お前よぉ………」
男「何」
男友「ヤンデレに殺されそうになったんだってなwwwwwwwwww」
男「……」
男「……」
男友「くはwwwwwwwwその顔wwwwwwww左目に傷wwwwwwww」
男「でもちょっとカッコよくないか……?///」
男友「中2くっさwwwwwwwwwwwwww」
男友「で、どうなったの?」
男「いや、どうなったも鼻糞もねぇよ」
男友「うわっ、汚ねぇ!鼻糞食ってんじゃねぇよ」
男「鼻糞って不思議だな。あ!おい!鼻糞拾うなよ、汚ねぇ!」
男友「でさ」
男「おう」
男友「okしたじき?」
男「してないんぽ」
男友「…………ぬ?」
男「したら、バレるでござる」
男友「了解したでござる」
男「してくれるでござるか」
男友「勿論でござる」
男「ありがとうでござる」
男友「じゃあ、ちょっと瞑想して来る」
男「御意」
先生「あの……じ、自分のクラスのせ、席に戻ってね…?」
男友「嫌だ!!!!!!!」
先生「!?!?!?」
男友「わいは、めいそうするじゃわわわわわわ」
先生「……あ、ははは」
帰り道
女「私は昨日の昨日の昨日の昨日の…あれ…?うーん…いつだったかな?取り合えず、見てしまったのだ」
女「道端のダンボールの中に子犬が捨てられているその様を」
女「可愛いので、餌をあげたら喜んでくれました。可愛い」
女「それからは、家では飼えないので学校の帰り道に寄って餌をあげるようになりました」
女「ヴァンヴァンと吠えるその姿に毎回キュンキュンさせられます」
女「名前は、日に日にでかくなって行くのでデカピョンと名付けました」
女「デカピョン、と声をかけるとよっぽど嬉しいのか歯を見せて飛び付いて来ます。時々、痛いです」
女「今日もそのデカピョンに会いに行く途中です」
女「でかでかでかでか~」ルンルン
帰り道
男「俺は一昨日の一昨日の一昨日の…はて?思い出せないな……いや、今はどうでもいいか。とにかく見付けてしまったのだ」
男「道端のダンボールの中に捨てられていたそいつを」
男「余りにも不細工な面だったので、哀れになり餌をあげたら喜んでくれました。喜ぶ姿もぶっさいくだったけど」
男「それからは、放置する訳にもいかないので下校時間に寄って餌をあげるようになりました」
男「そして、段々可愛く見えて来るようにもなりました」
男「名前は、日に日に黒くなって行くのでクロ恵と名付けました」
男「クロ恵、と声をかけると余程嬉しいのか牙を剥き出しにしてガリガリして来ます。ツンデレ犬です」
男「今日もそのクロ恵に会いに行く途中です」
男「くろくろくろくろ~」ランラン
男(そして、俺達は)
女(出会ってしまったのです)
女「デカピョ~ン!」
男「クロ恵~!」
男「お前の為に餌持っ………て………………」
女「今日も餌持っ…………て……」
女「……」
男「……」
男「ぶっさ」
女「!?」
男(は!?しまった!!つい俺のスキル技『吃驚すると、つい真逆の言葉を吐いてしまう』が発動してしまった!!!!)
男「……」
女(な、何この人……初対面でぶっさって……酷くない?そりゃ、私自分の事を可愛いとか思ってなかったけどさ……余りにも失礼でしょ…)
男「……」ダラダラ
女(制服違うし、他校の人かな?てか、自分でぶっさって言った癖に何か汗凄いな……手汗臭そう……新手のDQNか…?)
女「あ、あの」
男「……」
女「……?」
男「…………し」
女「…し?」
男「ししししししししっ」
女「えっ?」
男「死ね!!!!!!!!!」
女「!?」
男(またしてもー!!!!)
女「……」ブルブル
男「……」ダラダラ
女「……」ブルブル
男「……」ダラダラ
女「っ、そっちが……!」
男「え…?」
女「そっちが死ね!!!!!」
男「」
男「……」ブルブル
男「お、犯すぞ!!!!」
女「なっ!///」
女「犯せるもんなら犯してみやがれ!!ばーかばーか!!」
男「黙れ!!!身の程知らずめー!!!」
女「そ、そっちが先に喧嘩売って来た癖にっ……!」
男「ペチャパイウンコ女ー!!!しねしねー!」
女(なっ、なんて男なのっ……!絶対モテないわね!!)プルプル
男(死ねって言われたからって死ね返しするか普通!?絶対こいつモテないな!!)プルプル
女「あんた!ここに何しに来たの!?用が無いなら帰りなさいよ!!」
男「用ならあるね!!お前こそ帰りやがれ!!」
女「あたしはこのデカピョンに餌をあげに来たのよ!!あたしとデカピョンとの時間を潰す気!?帰れ!!」
男「はぁ!?糞みたいな名前付けてんじゃねーよ!!この子の名前はクロ恵なの!!クロ恵には俺だけで充分なの!!お邪魔虫はとっとと退散しやがれ!!」
女「何オバサン臭い名前付けてんのよ!!デカピョンはまだ若いのよ!?しかも、男の子なのにそんな名前付けないでよ!!可哀想じゃない!!」
男「はぁ!?クロ恵はおにゃのこだし!!何言ってくれちゃってんの!?クロ恵に謝れー!!土下座して謝れー!!」
女「……ぜぇ、……ぜぇ……」
男「…はぁ、…はぁ…」
女「ばーか!!」
男「おたんこなす!!!」
女「はぁ……はぁ……」
男「……ぜぇ、ぜぇ……」
女「うんこ野郎!!!」
男「クソブス!!!!」
女「………」
男「………」
女男「「死ね!!!!!」」
男「帰る!!!」
女「勝手にどーぞ!!!」
男「……チッ」
女「……ふんっ」
男「……」スタスタスタ
女「何よ、あの男……」
男宅
男「何なんだよ!!!あの女!!!!」ボフッ
男友「いや、お前が悪いだろ」
男「確かに俺も悪かったよ?悪かったけどさぁ…!」
男「って、…何でお前がここにいるザマス?」
男友「ここにいちゃザマス駄目ザマス?」
男「勝手にしろいかーてん」
男友「でも、あの子……何か他の奴とは違うオーラを感じるぜ……フフッ」
男「見てたのか?」
男友「ん?ああ、アソコに監視カメラ設置してたからな」
男友「お陰で、女の子のパンツの色もバッチリ把握出来たぜ」
男「どこに設置してたんだよ」
男友「ふふふふふふふふふみちゃん………」
男「まぁ、良い。何色だった?次あの女にあった時の為の脅しネタに使う」
おもしろい
続けて
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