ハーピー「誰か助けてっーー!!」ヒーロー「とおっ!!」(6)

盗賊親分「ぶぎぇ!?」ドガッ

盗賊a「親分!?」

ヒーロー「罪のないハーピーの村を襲う悪人共め!この私が成敗してくるわ!」

盗賊b「えぇい!!全員かかれぇっ!」

盗賊達『うおぉぉお!!!』

ヒーロー「喰らえ!魔お……じゃなくてヒーロービーム!!」ペカァー

盗賊達『ぐわあああぁっ!!』

ヒーロー「正義は必ず勝つ!」ビシッ

ハーピー「どこのどなたか存じませんがありがとうございます、もしよろしければこれから宴でも……」

ヒーロー「ムッ!?北から助けを求める声が!これにて御免ッ!」フワッ ビューンッ



ヒーロー「ふぅ…今日も良いことしたな!良いことすると気分がいいなぁ!」

ヒーロー「っと、余韻に浸る前に早く着替えなきゃな……」スッ

魔王「ふぅ~、この兜以外と蒸れるなぁ……今度側近に新しいの作って貰おっと」

「魔王様ー、魔王様ー食事の時間でございますよー」

魔王「あっ!今行くよ!」ガチャ




側近「食後のコーヒーでございます」

魔王「ありがとね、ところで側近」

側近「はい、何でございましょうか?」

魔王「今使ってる兜凄く蒸れるから新調してくれない?鍛錬中に顔が暑くて暑くて……」

側近「分かりました、鍛冶屋に伝えておきます」

魔王「それと手ごろなマントとかない?」

側近「マントですか?何に使うんですか?」

魔王「いや、勇者も近づいて来てるみたいだし魔王としての威厳を今から磨こうと思ってさ…」

側近「なるほど、でしたら先代がお使いになってた物などいかがでしょうか?」

魔王「遠慮しとくよ、確かに先代は立派な魔王だったけど僕はその先代を超える魔王にならなくちゃいけないからね、真似みたいなことはしたくないんだ」

魔王(あんな血で赤黒くなったマントをつけたくないってのが本音だけど……)

側近「さすが魔王様です、では色の指定などはありますか?」

魔王「銀か赤でお願いするよ」

側近「赤は分かりますけど銀でいいんですか?黒じゃなくて?」

魔王「いいんだよ、それと赤って言っても明るい赤ね」

側近「了解しました」

ハーピーとe・heroのssかとおもた

ハーピーの村っていわゆる女人国だよな

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