サザエ「ええっ!一大事よ!」
フネ「中野区の姿煮を作ってる場合じゃないねぇ。」
マスオ「先日は木更津市が降ってきたんで対したことないと思ったんですが…」
カツオ「僕川越市を掴んで来るよ!」
サザエ「こらカツオ!!危ないからよしなさーい!」
波平「こうなったらアレしかないな!」
家族一同「アレをするのか!!」
すると波平はパンツを脱ぎ、長さ12kmのイチモツを出した。
ワカメ「お父さん大きい!!」
波平「ハハハ!伊佐坂先生には負けるわい。」
波平は長さ12kmのイチモツを毎秒5億回転の猛スピードで円を描くように振り回した。
人はこれをNAMIHEI・トルネードブラスター(略称:NTB)と呼ぶ。
マスオ「いつ見てもお父さんのNTBは迫力があるなぁ!」
すると上空に時空の歪みが発生した。
そう、この時空の歪みの中に川越市を入れるというのだ。
波平「ハハハ!これでワシの勝ちも同然だ!!」
誰もが勝利を確信したその時。
ゴゴゴゴゴゴ
フネ「なんだか馬鹿に地鳴りがするわねぇ。」
シャキーン!ビュルングルンルンルンブシャァァァァァ!!
堀川「やあやあ!」
なんと川越市に化けた堀川君だったのだ!
堀川「本日は磯野家を滅ぼすためにきたのですよ!」
波平「何だと?」
サザエ「そんなこと許されるわけないでしょうが!」
堀川「ククク。それよりもタラちゃんはどうしたのかな?」
マスオ「ああ、5分前に死んだよって今はそんな質問にこと得てる暇はない!」
訂正
マスオ「今はそんな質問に答えている場合じゃない!」
堀川「じゃあ滅んでくださいな」
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カツオ「…という夢をみたんだけど…」
波平「まったく。お前は漫画の見過ぎだ!」
マスオ「川越市が空から降ってくるっていうのはなかなか斬新な発想だねぇ。」
サザエ「まったくどういう思考回路なのかしら。」
ー数分後ー
カツオ「あっもうこんな時間だ!」
サザエ「早くしないと遅刻するわよー!」
カツオ「いってきまーす!」
カツオ「家から徒歩60年もかかる小学校なんてどうかしてるよ!」
そんなありふれた文句を言いながら走ってなんとか遅刻せずに済んだ。
中島「磯野すごい汗だよ。」
花沢さん「日本中が磯野君の汗まみれよ!」
カツオ「ああごめんごめん。」
先生「それでは授業を始める。その前に宿題を提出してくれ。」
カツオ「まずい!忘れてしまった!」
中島「磯野、これで6万2回目だぞ!そろそろマジギレされるよ…」
先生「何だカツオはまた忘れたのか。」
カツオ「(あれ?そんな怒ってない!これはいけるぞ!)」
次の瞬間
先生「ヴヴヴウヴヴヴァバッッッッッッッッッッッッッカムォォォォォォォォォォォォンンンンンンン!!!!!!」
今まで聞いたこともないような、例えるなら地獄で数万体の悪魔が一斉に発狂したかのようなけたたましい怒号が教室に響いた。
次の瞬間地球が崩壊した。
ああ地球はなんて呆気ないのだろう。
家から徒歩60年かかる学校や、宿題を6万2回連続で忘れることなどこの広い宇宙に比べればとてもちっぽけなことなのである。
崩壊する一瞬がカツオにはスローモーションのように永く感じた。
この一瞬にカツオは宇宙の真理を悟った。
ああでもしこうがだんだんて い しして む に なっ た
高橋邦子を思い出した
ガチで今までのSS史上一番の基地外作を作ろうとしたけどまだ自分には無理だったわ…
途中で夢オチしないほうがキチ度高くなると思う
ブーン系見てこい
マジ基地カオスならあれの右にでるものはない
怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。**
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。
姿勢は評価
このSSまとめへのコメント
お、俺はほりかわくんに住んでいるのか…