暇だから続けろ

海未「それより麻雀です麻雀！」

海未「ルールは打（ぶ）ちながら覚えていくとして……」

海未「後はメンバーですね……」

希「ウチがおるんよ」

絵里「私も手伝うわよ？ロシアでは麻雀は盛んだったからルールもわかるわ！」

希「ウチはお父さんとよー打（ぶ）ちよったから自然と覚えたわー」

海未「では……始めましょうか」

起家　穂乃果

穂乃果「確か……4つのメンツ？と一つの雀頭？を揃えるゲームだったよね……」

穂乃果「ってあれ？もう揃っちゃってるよ！」

海未「！？」

絵里「ちょっと手牌を倒してみなさい！」

穂乃果「こうかな？」ｼﾞｬﾗﾗﾗﾗ

東東東南南南西西西北北北白白

絵里「ハ、ハラショー……」

希「天和……大四喜……字一色……四暗刻……」

絵里「確率で言ったら……何十億……いや億すらも超える確率……」

希「穂乃果ちゃん……もしかして明日死ぬんやない……？」

穂乃果「えぇえええ！？」

海未「あ、ありえません……」

希「けど現実や……穂乃果ちゃんは……神の子かもしれんなぁ……」

穂乃果「そ、そこまですごいことなの！？」

穂乃果「（なーんてね（笑）手積みだったから積み込みし放題だよ（笑））」

海未「取り敢えず……もう一度東1局から始めましょう」

起家　希　ドラ北

5巡目

河　西北1m東

希「リーチや！」打4s

絵里「（親リーチ……しかも早い）」

海未「（無難にオリ……ですかね）」

穂乃果「なんか穂乃果……36の緑色？の牌が危なそうだと思う！」ﾆﾔｧ

希「！？」

絵里「（何を言ってるのかしら？）」打1m

海未「（サブローのリャンメン待ちだと言いたいのでしょうか？）」打南

穂乃果「これに決めた！」打赤5s

希「……ツモや」

希「メンピン一発ツモ……裏1……4000オール」

789m345789p45s99s　ツモ6s

ざわ……ざわ……

海未「穂乃果は普通じゃあない……！」

絵里「穂乃果……！正直に答えなさい……！何をしたの……？」

穂乃果「ガン牌だよ……！」

希「ガン牌……やと……？」

穂乃果「穂乃果実はさぁ……麻雀は2歳の頃からやってたんだよねぇ……」

穂乃果「その頃からあらゆるイカサマ技をお父さんに仕込まれたんだぁ……」ﾆﾔｧ

希「そんなん……チートやチート……！」

ぽのか先輩すごいな