佐々木「どういうことだい?」
キョン「そのままの意味だよ。ハルヒみたいなおてんば娘も悪くないがお淑やかで清楚な女性に飢えてるのさ」
佐々木「唐突に変な話題を出すね。涼宮さんは家事全般を熟せて女性らしいと思うけど」
キョン「それとこれとは別だろ。俺が今言ってるのは性格の話だ」
佐々木「ふむ、なら朝比奈さんはどうなんだい?彼女は君が望む女性らしさを兼ね備えているじゃないか」
キョン「確かに朝比奈さんは素晴らしい女性だ。だがしかし俺が望む理想とは少し違うのさ。長門も然り」
佐々木「君は一体何を望んでいるんだい?」
キョン「そう言われると難しいが、普段は大人しいがコミュニケーションはしっかり取れている、そんな女性が拝みたいと思ってな」
佐々木「....くっくっ、そうかい。ところで話題に合わせて僕も一つ理想の男性像を語らせてもらっていいかい」
キョン「佐々木の理想の男性像か。そんなものあったんだな」
佐々木「あぁ、たった今思い付いたよ」
キョン「適当だな。ま、聞いてやるよ」
佐々木「自分が正しいと思ったことは絶対に曲げない男性だね」
キョン「....」
佐々木「くっくっ、何故頬を赤らめているんだい?」
キョン「お前もな」
佐々木「....」
キョン「....帰るか」
佐々木「そうしよう」
終わりです。ありがとうございました
え
乙
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