女「そんなにおかしいかな?」
男「まずどうやってこの家入ったんです?」
男「俺、確実にカギを閉めてからこの家を出たんですが」
女「さぁ、なんででしょうね」
女「気がついたら君の部屋にいて、君の匂いが染み付いた枕に顔を埋めていたんだ」
女「不思議じゃない?」
男「・・・あぁ、無意識の内にここに来たって事ですか」
女「まぁ、そうなるね」
男「まず、俺の枕を鞄に入れようとするのをやめてください」
はよ
男「逃げましたね。>>1」
女「元より、期待はしていないさ」
女「だが、まだこのスレには“可能性がある」
女「私と共に、それを試してみようじゃないか」
男「遠慮します」
乗っとれ乗っとれ
女「そう言えば、男」
女「“ゴドーを待ちながらという劇を知っているか」
スネーク「いや、知らないな」
女「簡単に説明すると、2人の男がゴドーという男を待っているんだ」
女「途中で他の男達もやって来て、2人にちょっかいを出していく」
女「劇の終わりには、今日はゴドーは来られないから、また明日来てくれ、という伝言が2人に知らされるのさ」
男「無限ループって怖くね?」
女「>>4を待ちながら…フフ…」
男「別にうまくないですよ」
女「すまないが、お茶でも入れてくれないか」
男「構いませんよ」
女「では、頂こう」
男「先輩、そっちは俺の湯飲みです」
男「それにしても、>>1はどういうssを書こうとしたんでしょうね」
女「それは勿論、君と私の官能小説を書こうとしたに決まってるじゃないか」
女「何なら、今からそういう流れにしても、私は一向に構わないぞ」
男「先輩、>>3がそれは>>4の役目だ、と何処かの占い師っぽく嘆いてます」
女「そうか、それは残念だ」
女「しかし何だな、男」
女「こうやって、延々と話しているssというのは、面白くも何とも無い気がするな」
男「元より、>>1と>>3の自己満足なんだから、面白くある必要も無いし、レスを付けてもらう必要もありませんよ」
女「そうか、そういうのも結構、気楽で良いかもしれないな」
男「しかし、もうネタが尽きたことが>>11でバレバレですね」
女「元よりネタがあった訳でも無いからな」
女「ならば男、種を出してくれ」
男「先輩、タとネが逆です」
女「そう言えば、今日の4:25に小惑星が地球に接近するらしいな」
女「機会があれば、見てみるのもよいかもしれない」
男「そこまで起きている人いますかね」
男「ていうか、>>3の苦し紛れのageですよこれ」
なるほどね。後一時間なら……余裕だな
女「男、赤いキツネをくれないか」
男「俺は、緑のタヌキ派なんですが」
女「意外、君はタヌキか」
男「油age、ていうギャグは多分うけませんよ」
女「せっかくageしたのだから、面白いことを言わなくては、と思ったのだが」
女「言い忘れた事があった」
女「>>13に書いた小惑星のことだが」
男「双眼鏡等を使わなければ、見るのは難しいそうです」
女「それと、星の位置は南西から西にかけて動くそうだ、気を付けてくれ」
女「人は、自分を語りたいだけであって、人の物語を読みたい訳では無い」
女「という言葉があった気がする」
男「書くことを中心にしてる人はそうかもしれませんね」
男「でもだいたいの人達は、読みたいだけであって語りたい訳では無いと思いますよ」
女「建て逃げが良い例だな」
女「人々は物語を欲しがるが、もしいつか、何の物語も供給されなくなればどうなるだろう」
男「それはそれとして、タヌキが伸びるから早く食べましょう」
女「しかし解らないな」
女「私は君に、嫌われる様な事でもしたか」
男「別にそういう訳じゃ無いです」
男「たった一つ…たった一つの単純な答え…」
男「>>3は童貞」
女 「しかし、分からないな」
女 「個人的な主観だが、こういうタイトルのスレは」
男 「乗っ取りやすいのではないか、て言いたいんでしょう」
女 「そうだな、今からこのスレを腹筋スレにするのはどうだろう」
男 「そうやってスレ伸ばしてもらおうとするの、悪い癖ですよ」
女 「しかしだな、読んでもらえないスレに、何の価値があるというんだ」
女 「虫の死骸とか燃えないゴミ以下だろう」
男 「何か、読んでもらうための工夫ですか…」
面白すぎる
女 「よし、良いことを思いついたぞ」
男 「何ですか」
女 「ここに銃があるだろう」
男 「ありますが」
女 「さあ男、これで自分の頭を打ち抜くんだ!」
男 「先輩、パクリは嫌われますよ」
男 「物語を作りたいなら、終わりを考えることが必要なんじゃないですか」
女 「ほう、なら考えてみるか」
女 「実はこの部屋の外は、既に死の世界と化していて、私と君はこの世界に二人きり…フフ…」
男 「先輩、それは何か違いますよ」
面白い④
なかなか
男 「まず一番現実的なのが、先輩と俺が学生で、卒業までの物語を書く、といったとこでしょうか」
男 「ちょっとファンタジーを入れてみるなら、魔王を倒すために冒険の旅に出る、とかですかね」
女 「なるほど、しかし問題がある」
女 「残念ながら>>3には」
女 「そんなものを書く能力も、根気もないということだ」
男 「まあ、この話はまた後で考えるとして」
男 「>>3の考えていることでも代弁しますか」
女 「ああ、このss深夜vipのスレについてか」
女 「官能に持っていこうとする動きのスレが多すぎる、ということだな」
男 「自分たちの欲望が露になってますね」
女 「しかし男、欲望がなければ生まれるものもない、というのもまた、ひとつの真理だと思うな」
女 「まあ、たいしたものが生まれるわけでもないが…」
男 「あと、一部のスレでは」
男 「男が優遇されてますよね」
女 「人は時に、現実から目を背けたくなるものさ」
女 「それがどんなに、おかしいと思っていても、幻想だとわかっていても」
女 「自分の作った、その世界だけでは、自分が大切な存在になろうとする」
女 「もっとも、今更こんな分かり切ったことをいう必要はないのだろうけどな」
男 「そういえば、あまり関係はありませんけど」
男 「この街では誰もがみな自分以外の誰かになりたがる、ていう歌がありましたね」
女 「もう忘れられてそうだな」
男 「それと、版権キャラ使いすぎですよね」
女 「まあ、単純にあのキャラクターがああなったらどうなるのか、というのを考えて書いているスレもあるが」
女 「自分の文才不足を、版権を使うことでごまかそうとしている姑息な輩もいるな」
女 「まあ、読ませようとしているだけマシ、という見方も、できなくはないが…」
男 「ネタも尽きたところで、そろそろageしときますか」
女 「今回はちょっと、理屈っぽかったな」
男 「まあ、まだ時間はありますし、誰かが書いてくれる可能性も、無いことはないでしょう」
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