母「今日から家庭教師つけるから」男「は?」(78)

母「実は大学の時の先輩の子でね、今大学の教育学部に通ってるのよ」

男「イヤイヤイヤ、いきなり何で家庭教師?」

母「アンタ、5、6年生の時に不登校だったじゃない。中学生になって勉強に付いて行けなくなるんじゃないかと思って」

男「いらないよ、そんな家庭教師だなんて…」

母「もう家に来てもらってるから」

男「はぁ?何が何でも急すぎだろ」

母「もう、上がってきても良いわよー」

男「そうですか。スルーですか。とことんスルーするんですか」

女「あ、キミが男くんだね。ヨロシクー!」ニコッ

男「………うわぁ」

女「アタシ、女って言うの!ヨロシクねっ男くんっ!」タユンッ

男「………うわぁ」

女「あり?何だか様子が変だけど…?」

母「大丈夫よ、大丈夫。慣れない年上の女ちゃんに見とれちゃってるだけなんだから」

女「そうなのかな…」フリフリッ

男「………///」

女「………ていっ」ムニィ

男「いひゃいいひゃいっ!ひっぱるなぁー!」

女「おっ。中々柔らかいなぁ、キミのほっぺ」

男「こひょもあつかいひゅるなぁー!」

母「よしよし、これなら直ぐにでも仲良く出来そうね」

母「じゃあ後は、女ちゃん。ヨロシクね」

女「はーい!任せといてよ、おばさん!」

男「………」

女「じゃあさっそくキミのお部屋で勉強と行きますか!」ポンッ

男「………」

女「おーい、男くーんっ?」フリフリッ

男「あっ、ひゃいっ!」ビクッ

女「もう、そんなに固くならないでよぉ。取って食べたりしないからさぁ」

男「す…すいません…」シュンッ

女「だから固くなりすぎだってばぁ」クスッ

――――
――
女「じゃあ、取り敢えずキミの学力を見ておきたいから、この小テストしてみて」スッ

男「えー。いきなり小テストォ…」

女「はいはい、ずべこべ言わずにちゃちゃっとやる!」ポンッ


~20分後~

女「………」

男「ど…どう…?」

女「こりゃヒドイ」ズバッ

男「はうっ」ガビーンッ

女「こりゃ根本的に問題文の解釈を間違えちゃってるねぇ…。何の答えを問われてるか、まったく分かってない」

男「あう…」シュンッ

女「こりゃ主に国語力を上げる必要があるみたいだねぇ…」

女「………だからさぁ、これは筆者が最終的に何を言いたいのか答えるの。そんな中途半端な部分に書いてる訳ないでしょ?」

男「………はい」カキカキッ

女「ホラ、教科書に筆者の考えとか実例とかに印をつけときゃ分かりやすいよ」

男「………うん」カキカキッ

女「………」

男「………」

女(こりゃ勉強に身が入ってないな。やっぱこの年頃は勉強苦手だもんね)

女「………そうだっ!男くん、ちょっと外に出ない?」

男「へ?」

女「アタシと外で気持ちイイ事、シよっ!」

一部カタカナにするだけでこんなに夢が広がるのか

36ぐらいかな、いけるやん

いきなり青姦かよ

――――
――
男「あわわわわわっ」アタフタ

女「どう?気持ちイイ?」

男「き…気持ちイイけど……は…速…す…ぎるぅ!」

女「この程度であたふたしてちゃ、大人にはなれないぜ?」

男「そ…そんな事言ったってェェ!!!」

女「ほぉらっ!今度はもっと加速してイくよ!しっかり捕まっててねっ!」ブルルルンッ!!!

男「うわああぁぁぁぁっっ!!!」

女「ほぉらっ!このスピードでコーナー突っ切るよ!」

男「お…女先生っ、アメリカンでそんな無茶なぁぁ!」

女「アタシの秋桜号はこの程度で倒れたりしないよっ!オラァァ!」ギュルルウルンッ!!!

男「死ぬウゥゥゥ!!!」

仕事に熱心だ

道の駅

男「ハァ…ハァ…」グター

女「はい、ジュースで良いよね?」ポイッ

男「あ、ありがとうございます…」

女「ゴメンね?ちょっと男くんには刺激が強すぎたかな?」プシュッ

男「い、いえっ!とっても気持ち良かったです!」

女「そ。それなら良かったよ」

男「それにしても、女先生ってこんな立派なバイク持ってたんですね」

女「この子?結構金叩いて買ったから、そう言ってくれると嬉しいな」

男「名前まで付けちゃうなんて、それ程に愛着があるんですか?」

女「ん、まーね。年数は短いけど、秋桜号とはほぼ毎日デートしてるよ」

男「でも秋に桜ってちょっと変じゃないですか?」

女「知ってる?秋の桜でコスモスって呼ぶのよ」

男「そうなんですかっ!?」

女「うん。アタシはコスモス号じゃ語呂が悪いから秋桜号(あきざくらごう)って呼んでるけど」

女「あ、そうだ!ちょっとこの道の駅を上に上がった所に凄いのがあるんだけど、見て行かない?」

男「凄い所?」

女「そ、日本一の物があるんだよ」

男「へー」

―――
――
男「うわぁぁぁ…大きい……」

女「コレは日本一の大杉、『杉の大杉』だよ。別名『夫婦杉』」

男「これ、よく見たら二本の杉で出来てるんですね…」

女「昔、須佐之男命が植えたとされてる、樹齢三千年もする凄い大杉なんだ」

男「三千年も前からあったんだ…」

女「男くんは美空ひばりって知ってる?」

男「あの『川の流れのように』とかの?」

女「そ。この大杉はその美空ひばりが日本一の歌手になれますようにって願掛けした所でもあるんだよ」

男「地元にこんな所があるなんて知らなかった…」

―――
――
女「どう?いい気分転換になったでしょ?」

男「はいっ。ありがとうございますっ!」ペコッ

女「…ねえ、男くんさぁ、その敬語とか別にしなくても良いんだよ?」

男「え、でも…女先生って年上で家庭教師だし…」

女「いやー、何だか敬語で話されるのに慣れてないって言うかサ…こそばゆいんだよねぇ」ヘヘッ

男「は、はい…じゃなかった。うん…」コクッ

女「うんうん、アリガトね。じゃ、もう家に帰って勉強の続きをやるよー」

男「えー」

女「えー、じゃないの。気晴らしも出来たんだし、頑張れるでしょ?」

男「分かったよ…」

女「拗ねないの。また気晴らしにバイク乗せてあげるから」

男「ホントだよねっ!?」

女「ホントのホント。女ちゃんはウソは言いませーん」

あきざくらごう

のほうが言い辛いだろ

―――
――
女「……ほむほむ。一応合ってるね…」

男「ほっ」

女「良いネェ。気分転換したからか、頭が柔らかくなったんじゃない?」

男「そうかもしれないね」

女「じゃあ次は…この問題を解いてみよっか」

男「ねえ、女先生」

女「ん?なぁにぃ?」

男「どうして、女先生は俺の家庭教師を引き受けたの?」

女「………」ピクッ

男「?」キョトンッ

女「………んー、そりゃアタシも大学生ですし?学費ぐらい自分で稼がなきゃと思ってね」

女「そしたら、オカンが家庭教師のバイトをしてみないかってさ」

男「要するに学費の為?」

女「大学生もタイヘンなのである」

男「俺はまだバイトとか出来ないから、よく分かんねぇや」

女「男ちゃんはまだまだ中学生でちゅもんねぇー」ナデナデ

男「だーかーらー!子供扱いするなってー!」ジタバタッ

女「……まあ、お金の為もあるけど、夢の為でもあるんだけどね」

男「夢?」

女「アタシ、大学の教育学部通ってるじゃん?教師になりたいのよ」

男「教師に?」

女「そ。だから家庭教師のバイトって教師になる為の練習にもなるじゃん?」

男「あ、そーいう事か」

女「さ、アタシの話は置いといて、勉強の続きをするよー」パンパンッ

―――
――
女「………じゃあ次の問題は……っと、もう8時か」

男「もう帰らなきゃ行けないの?」

女「まーね。今日は中々楽しかったよ、男ちゃん」

男「お、男ちゃんっ!?」

女「あ、ダメ?」

男「そりゃ俺だって一応男だし…」

女「キミ中々可愛らしい顔してるからなぁ……じゃあ、男きゅん?」

男「………ちゃん付けで良いです」

女「うんうんっ。じゃあ男ちゃん、一応かてきょーは毎週月、水、土って事になってるからね。次は明後日に会おー!」

男「今日はどうもありがとうございましたっ」ペコッ

女「気にしなさんなっ。ちゃーおー」フリフリッ

ブロロロロロロ………

男「………」

男「産まれて初めて勉強が楽しいって思えたかも……///」

大学生かよ

社会人から大学生になる場合も無くはない
浪人じゃなくても20代前半じゃない可能性は無くはない
無くはない

ところで現実でも家庭教師って大抵異性なの?

>>1にふつうに上に大学生って書いてあんじゃん

――――
――
大学

女友「アンタ、家庭教師のバイト始めたんだって?」

女「ん?うん」ズルルルッ

女友「何でまた?」

女「そりゃ、アタシの将来の夢は教師ですし?イイ練習になるかなって。あと、学費」

女友「教師の練習は良いとして、学費って…」

女「だ、大学生だから学費を払うのは当たり前じゃん?」

女友「高校ん時に学費用に溜め込んだ貯金を、数か月前に彼氏にフラれた鬱憤晴らしに、あんな100万以上のハーレーとガソリン代で一気に使うから悪いんじゃない」

女「アタシがフラれたんじゃなくて、アタシがフッたのっ!あんな身体目当ての男ッ!」ドンッ

女友「そんなん、その堂々とぶら下げてる大量の脂肪が悪いんじゃんっ!アタシにも分けやがれ!」モミュモミュッ

女「分けてあげようか?その腹に」

女友「それで?そのアンタがかてきょーしてる子ってどんな子なの?」

女「ん?えーっとね、中々可愛らしくて、ほっぺが柔らかい子だよ」

女友「って事は女の子?」

女「うんにゃ、男の子。中1の」

女友「男の子ッッ!?まさかのショタ喰いッ!?」ズバッ

女「アホかっ!」ベシッ

女友「可愛らしい思春期の男の子と、巨乳美女家庭教師が部屋の中で二人っきりでチョメチョメ……」ニマニマ

女「い・い・か・げ・ん・に・し・ろ・ぉ」グリグリッ

女友「イタイイタイイタイッ!頭ぐりぐりしないでー!」ギャー

二人きりでチョメチョメしてくださいお願いします!!!!!

女「男ちゃんって可愛いらしい顔してけっこう凶悪なモノ持ってるのね///」


って感じのお願いしまーーーーす!!!!

――――
――
男「えーっと…『今は昔、竹取の翁と言う者有りけり』……?」

女「で、次は?」

男「『野山にまじりて竹を取りつつ、よろずのことに使ひけり』…?」

女「はい、翻訳」

男「今と昔に竹取の翁って人が居て、野山と合体して夜にお使いした?」

女「ぶっぶー」

男「えー」

女「今は昔は今は昔の事だが。まじりては分け入って。よろずのことには色々な物って意味よ」

男「古文って何を言ってるのかよく分からないんだけど…。そもそも竹取物語ってなんなのさ」

女「竹取物語ってのはかぐや姫のお話だよ」

男「ああ、それなら知ってるや」

女「でしょ?だったら翻訳も簡単でしょ?」

男「うんっ」

女「それで、一学期の中間テストって5月末なんでしょ?」

男「うん」

女「あと2、3週間後かぁ。ギリギリってとこかな」

男「でも中学のテストって簡単だね」

女「え?」

男「だってテストで出る所とか事前に教えてくれるし。小学校の時は教えてくれなかったよ」

女「まぁね。でも油断してたら足元掬われるよ?」

男「大丈夫だよ大丈夫。女先生を居るし、100点間違いなしって!」

女「こーら。調子のらないの」ポカッ

――――
――
中間テスト後

女「………で、五教科合計で274点と?」

男「」ズーンッ

女「男ちゃん、ちゃんと勉強した所復習した?」

男「うっ」ギクッ

女「やっぱり…。一回勉強してハイ終わりじゃなくて、アタシが居ない時も何回も見直して勉強しなきゃ覚えられる訳ないでしょ」

男「ううっ」シュンッ

女「まぁ、小学校の時、不登校だった事を考えたら、初めはこんな所なのかな…?」

女「一応集中的に勉強してた国語が70点台だから良しとするか…」

男「ううっ…」ズーンッ

女「ホラ、何時までもしょげてないで次の期末で挽回するよっ」ポンッ

男「うん…」

女「よし、国語はそれなりに出来てるから、他の教科も固めてないとなぁ…」

今となっては昔のことだが

>>29
ガチで間違えた。スマン。

――――
――
女「じゃじゃーんっ」ドンッ

男「何それ?」

女「今日は英語の勉強の為に海外ドラマのでーぶいでーを持って来てみましたー!」

男「DVDを上手く発音出来てないのに英語の勉強?」

女「お黙り。基本、英語の授業は中学に入ってからだもんね。いっぱい勉強しなきゃっ」

男「うん…。正直英語の授業、何を言ってるのかさっぱり分かんないし…」

男「でも何で教科書じゃなくて海外ドラマで勉強な訳?」

女「ふふーんっ。実は英語の勉強に海外ドラマを使うのって、結構いいんだよねぇ」

男「そうなんだ…」

女「って訳ででーぶいでープレーヤー借りるね」

男「うん」

女「………」ゴソゴソッ

女「よし、変なでーぶいでーは無いね」

男「?」キョトンッ

女「ハイ、先ずは日本語字幕から見るよー」ガチャッ

アイノーウーユゥシーサンハードウォローt-ズミーエンビーソーワンダホォー

男「あ、始まった」

女「まだOPだけどね」

アーンディスイズアイカァリー!イエー!

男「うん、字幕アリだと内容が分かるね」

女「でも字幕を消すと…」ピッ

ヘイッ!スペンサー!カモンッ!ギビィィ

男「うわっ。もう何を言ってるのか分かんない」

女「でしょ?それでさっきの字幕付きと見比べて英語の勉強するの」

男「成程…」

女「折角だから日本語訳も観てみる?」

男「うんっ」

男「………」

女「………」

「そしてーこれが…アイ・カーリー!」

男「あ、このカーリーって娘、日本語訳だと水樹奈々なんだね」

女「それでこっちのサムが小林沙苗なんだよ」

「ギビィィイイイ」

男・女「「ぶっ…ははははははっ」」

――――
――
「サム」

「何?」

「大嫌い」

「アタシも」

女「………次の話も観よっか?」

男「うん」

――――
――
病院

友「男、本当に大丈夫なのか?」

男「あー、うん。もう何ともない」

ブルルルルンッブルルルルルンッキキーッ!!

女「男ちゃんっ!」

男「あっ。女先生っ。何でここに?」

女「おばさんから男ちゃんが体育の時に倒れたって聞いて、大学帰りに様子を見に来たの」

男「かーちゃんってば、大袈裟な…」

友「誰っ!?このナイスバデーで綺麗なネーチャンはっ!お前の姉ちゃんかっ!?」

男「んー…そうでは無いけど…」

女「あ、アタシ、男ちゃんの家庭教師の女って言うの。キミは男ちゃんのお友達かな?」

友「ハイッ!俺は男のダチの友って言いますっ!」ビシッ

女「男ちゃんと仲良くしてくれてアリガトね」ニコッ

友「イエッ!とんでもないですっ!」

女「男ちゃん、今日かてきょーの日だけど大丈夫?今日は止めとく?」

男「ううんっ。今日も何時も通りお願い」

女「おっけっけー。このまま家に連れて行くから秋桜号の後ろに乗って?」

男「分かった」ヒョイッ

友「あ、そだ、男。コレ、今日お前が倒れた後の授業内容な」スッ

男「あ、アリガト」

女「アリガトね、友くん」

友「イエッ!恐縮ッス!」ビシッ

男「お前、何だか態度おかしくね?」

女「じゃあ行くよっ!」ブルルルンッ

男「バイバーイ」フリフリッ

ブロロロロロロロンッ

友「………めっさかっけー///」

ブロロロロロロッ!

女「ねえ、男ちゃん、本当に大丈夫?何で倒れたのサ?」

男「病院の先生が言うには寝不足だってさ」

女「………ねえ、男ちゃん。昨晩此間貸した、アイ・カーリーのでーぶいでー何時まで観てた?」

男「………」

女「お姉ちゃん、怒らないからちゃんと言ってみて?ネ?」

男「………夜の三時まで…」ボソッ

女「ていっ」グイィィィィンッ

男「ちょっ!?怖ッ!いきなりバイク倒さないでよっ!」アタフタッ

女「お仕置き☆」ニヤッ

――――
――
女「じゃあ折角だし、今日男ちゃんが受けれなかった授業の内容を勉強しよっか」

男「うんっ」コクッ

女「それで、友くんが渡してくれた授業内容って何かなぁ?」

男「えぇっと……コレ」スッ

『保健体育(性教育)』

女「」

男「?」キョトンッ

男「女先生……?」

女「ごめん、ちょっと頭を整理させて…?」

女(えっ?保健体育?アノ保健体育?しかも性教育?確かに中学生になったら習うけど、コレは予想外だったわ…)

女(流石に家庭教師って言っても教えて良い事と悪い事が……。いや、教えなきゃいけないんだけど…。でも異性の子だし…)

女友『可愛らしい思春期の男の子と、巨乳美女家庭教師が部屋の中で二人っきりでチョメチョメ……』ニマニマ

女(これってなんてエロ同人?なんてAV?このままワンツーマンで思春期の男ちゃんに教えちゃって良いのっ!?エロ同人みたいにっ!?)

女(イヤ、これも家庭教師の仕事って言えば、仕事だけど…。でも、こんなあどけない男ちゃんに…)

女(ううっ……ここは意を決して……!)グッ

女「ていっ」ヌギッ

男「っあわわっ!?女先生っ!?一体何を……!?///」

女「何って…見ての通り保健体育。性教育のお勉強だよ?」ユサッ

男「だからって、何で突然に服を…///」チラッ

女「こー言うのは、直接身体で覚えてもらった方がイイの」ジィィガチャガチャッ

男「あわわわっ!?女先生、俺のズボンに手を…///」

女「あらら…。男ちゃんって可愛いらしい顔してけっこう凶悪なモノ持ってるのね///

男「///」カァァァ

女「ホラ…アタシのも見て…?」ゴソゴソッ

男「あ……っ///」

女「じゃあ今からどうやって赤ちゃんが出来るか教えてア・ゲ・ル♪」

――――
――
女「イヤイヤイヤイヤイヤッ!それは流石にダメでしょーがっ!」

男「へっ?」キョトンッ

女「はうぅ…。危うく女友の言葉の通りになってしまうところであった……」ハァハァ

男「女先…生……?どうか…したの?」

女「男ちゃんっ!」ガシッ

男「ひゃっ…ひゃいっ!」ビクッ

女「今日は一日勉強は忘れて、また一緒にツーリングにイこっ!」

――――
――
道の駅

女「男ちゃん、アイス何が良い?」

男「じゃあ碁石茶と杏仁豆腐味のダブルで」

女「男ちゃん、チョイスが渋すぎるぞぉ」

男「俺、碁石茶好きなんで」

女「じゃあアタシは無難にチョコと抹茶にしよっーと。店員さーん、お願いしまーすっ」

「まいどー」

女「アリガトー」レロッ

女「はぅ~ん///もうツーリング後のアイス最高ォ~♪」

男「なぁ、ねーちゃん……あっ」

女「ほへっ?」

男「ごっ、ゴメンっ!今日友が女先生の事を俺のねーちゃんかって聞いてきたもんだからツイ…///」

女「ッ」キュンッ

女「べ、別にイイよ?ねーちゃんって呼んでくれても」クスッ

男「えっ…でも……」

女「イイの、イイのっ!アタシ、一人っ子だから、男ちゃんみたいな弟欲しかったんだー」

男「良いの…?」

女「ノープロブレムッ!」

女「………ねえ、男ちゃん。もう一回、『ねーちゃん』って言ってくれる?」

男「お…女ねーちゃ…ん……?」

女「ッッ」キュンッッ!

女「はぅ~///」ウットリ

女(女友……ショタも中々イイモンですなぁ……)

これはダメかも分からんなw

――――
――
男「結局、その日は受けれなかった授業の分の勉強は出来なかった…」

友「へー、それは残念だったな」ニマニマ

友(エロ漫画的な展開にはならなんだか…)チッ

友(てかあんなお姉さんとツーリング出来たんならもっと喜べよ)

友(俺だったら、後ろからあのでっかいおっぱい掴んじゃうもんね)

男「また土曜日辺りにでも教えてもらおうかな…」

友「………それじゃあさ、放課後俺ん家来いよ」

男「え、何でだよ?」

友「俺がその日の勉強教えてやるよ」ニマニマ

男「お前に教えられるのかよ」

友「教えてくれるのはコレさ」ニマニマ

――――
――
友宅

男「はわわわわわ…///」カァー

友「どーよ、男。此間の授業じゃこんな事を習ったんだぜ…」ニマニマ

男「うわぁ…///女の人の身体ってこんな風に…///」

友「女にゃ俺等の股にあるアレが無いだろ?」

男「マジでか…」

友「ほぉら、あの股の穴に俺等のアレが入るんだぜ」

男「うわっ…本当に入ってる…///」

キモチ…イィィ…モットォ…!アァンッ…!

男「すっごく揺れてる…///女優の人、すっごい声出してる…」

友「すっげぇだろ?この行為をしたら女の人に相手の男の人との子供が出来るんだぜ?」

男「正しく生物の神秘…!」グッ

友「アメイジング!」グッ

――――
――
男「今日はありがとう、友。凄く勉強になったよ」

友「おう。どういたしました」

男「ところで、友。あのDVD観てから、股間が変なんだが、どうすれば良い?」

友「じゃあ家に帰ったらこのDVDと本を読みながら股間を掴んで上下にシコシコしてみろ。白い液が出てきたら収まるから」

男「白い液って、あのDVDで男優の人が女優のおっぱいとか股に出してた奴だろ?」

友「そうそう。精液ってんだ。それをヤる時は親に内緒でヤれよ?」」

男「分かった」

友「今日は男クンが一つ大人になった記念に、このDVDと本をあげよう」

男「良いのか?」

友「イイの、イイの。それにその女優、なんとなくお前のかてきょーのねーちゃんに似てねぇか?」ニマニマ

男「い、言われてみれば…///」ジー

友「ヤる時はかてきょーのねーちゃんの事を想像しながらシてみな?メチャクチャ気持ちイイぞ」ニマニマ

男「分かった…。ヤってみる…///」グッ

――――
――
男宅

男「………ちゃんとカギを閉めて…」ガチャガチャッ

男「………」ジィィガチャガチャッ

男「すごい………///」ペラッ…ペラッ

男「女ねーちゃんに似てる…」ゴクッ…

男「コレを…上下に動かせば良いんだよな…?」ニギッ

男「クッ……ハァッ…んっ……///」シコシコ…

男「女…ねーちゃ…んんっ///」シコシコシコ…

女『男ちゃん…。お姉ちゃんが、いっぱい見ててあげるネ…///』

女『お姉ちゃんのコレも見せてアゲル…///』タユンッ

男「ねーちゃん…っ!ねーちゃん…!女…ねーちゃんっ……///」シコシコシコッ…

女『アァンッ…///男ちゃんの……かたくて…おっきぃ……///』

男「おん…なぁっねぇ……ちゃんっ…///ウアァッ…!」ドピュッ

男「………ふぅ、コレが…///」

――――
――
……ポタッ…ポタッ…

男「ん?」

ポタッ…ポタポタッ…ザァァァァァァザァァァァ

男「うわぁっ!いきなり降り出した!」

友「ゲリラ豪雨だ!早く帰ろーぜ!」

男「うんっ」ダッ

友「じゃーな、男!」ダッ

――――
――
男「ただいまー」ビショビショッ

母「あー。すっかり濡れたわねぇ」

男「ホント、この季節は晴れてても、いきなり雨が降って来るから嫌になるよ」

母「今日はかてきょーの日だから、女ちゃんが来る前にお風呂に入っちゃいな」

男「ッ!あ、うんっ。分かった…」ピクッ

母「?」

男「それじゃあさっさと入って来るねっ!」ダッ

母「………あー、あのズボンの白いの…。そーいう事…。フフフッ」ニヤリッ

チャポーンッ

男「ふぅ……」

男「ヤバいなぁ…。此間あんな事があったから、女ねーちゃんの顔を直視出来るか分かんねぇ…」

男「俺、今会ったら、イヤらしい事考えちゃって、鼻血ブシャーってなっちゃうかも…」

男「あの本とDVD…。ちゃんと隠さなきゃな…」ザバァ…

ガラガラッ

女「いやー、秋桜号で走ってたらいきなりのゲリラだもんっ。ホントまいっちゃうなぁー」タユンッ

男「」

女「あ…っ。男…ちゃ…///」ハラリッ…

男「ブホォアァァッ!!!」ブシャアァァァァァァ!!!

女「ちょっ…!男ちゃんっ!?大丈夫ッ!?」ユサユサッ

男「」ピクッ…ピクッ……

母「エロどーじん♪エロどーじんっ♪」コソッ

母GJ

――――
――
女「えーっと…その、ね?ハーレーでずぶ濡れになったから、おばさんに風邪ひくといけないから、お風呂に入って来なさいって言われて…その…なんか、ゴメン」

男「………えっと…こっちも鼻血掛けちゃってゴメンナサイ…」シュンッ

女「こっちこそ、男ちゃんが入ってるとは知らなくて、ゴメンね?」ペコッ

男「う、ううんっ///」

男(ううっ…///女ねーちゃんの生乳見ちゃったよぉ…///本とかDVDより大きくて刺激的で、白いのより先に赤いのがでちゃったよぉ…///)

女(あうぅ…///男ちゃんの裸みちゃったよぉ…///小っちゃくて可愛いかったよぉ…//./)

男「………///」

女「……じゃ、じゃあっ。期末も近いし、テスト勉強しよっか?」

男「う、うんっ」

――――
――
女「じゃあ…この練習問題4をやってみて?」

男「う、うん」カキカキッ

女「そうそう、その調子」ズイッ

男「ッ///」ビクッ

女「どったの、男ちゃん。貧血?」チラッ

男「い、いやっ。違うよっ///」キョドッ

男(うわぁ…そんなタンクトップで顔を近づかせないでよぉ…///アレがチラチラ見えちゃうよぉ///)

女「そう…ならイイけど…」ホワーン

男(風呂上りだからシャンプーの匂いがほわーんって香って来る…。集中出来ないィ…///)

母「おーしたおせっ!おーしたおっせ!」コソコソッ

――――
――
前期末テスト後

男「」ズーンッ

女「うわっ…すっごいネガティブオーラ」

男「数学と理科の点数がメチャクチャ落ちた…」

女「ちょっと見せて…」ペラッ

女「数学38点、理科29点…コレはまぁ……」

男(結局アレ以来、女ねーちゃんが気になって勉強が頭に入ってこなくなってしまった……)

女「と、取り敢えず!五教科の総合を見てみよっ!ねっ?」

男「ヤダ…見たくない……」ズーンッ

女「そんな事言わずにさ!ホラッ発表しまーすっ」

男「イヤー!聞きたくなーい!」

女「知りませんっ!発表しちゃいます!五教科総合、268点!……ってアレ?」

男「うぅっ…総合が268点だなんて……268点?」

女「あんまり前回と変わって無くない?」

男「どういう事…?」

女「確か前回は274点だったよね?」

男「6点しか下がってないよ?」

女「えっと、他の教科は……社会45点、国語72点、英語………84点」

男「マジで?」

女「マジで」ピラッ

男「………マジだった」

女「………」

男「………」

女「恐ろしや、海外ドラマ…」

男「最強の教材だったね…」

――――
――
男「総合点をキープ出来たのは良いが、このままじゃ女ねーちゃんの生乳が頭に過って勉強が出来ない」

男「助けてくれ、友」

友「爆ぜろ」ズバッ

男「ヒドイッ!」ガーンッ

友「あんな美人の生巨乳を拝めたくせに、成績の心配か。生意気な。お前にはもっと大事な事があるだろ!」

男「な、何の事だよっ!」

友「そこは勢いのままに押し倒せよ!赤いのより白いのをぶっかけろよっ!エロ同人みたいにっ!」

男「そ…そんな事…っ出来るかっ!///」

友「意気地無しめ」

男「でもこれ以上成績が伸びなかったら、家庭教師してくれてる、女ねーちゃんに悪いし…」

友「まあ、女さんに悪いっちゃあ悪いな」

男「じゃあどうすれば良いんだ?」

友「慣れろ」

男「へ?」

友「女さんに裸見せてもらって慣れろ」ビシッ

男「そんな事出来るかっ!」ベシッ

友「しょうがない。俺が代わりに女さんに頼んどくよ。男が女さんの裸がみたいらしいから、見せてやってくれってよ」

男「それだけはヤメロォー!」ガシッ

友「しょうがないなぁー。ホレ」スッ

男「こ、コレは…///」

友「此間の女さんに似てるAV女優のDVD。ほら、他にもこんなに」ドサッ

男「うわぁ…///こんなにも…」

友「これでオナニーしまくれば、女さんの目の前でも、また勉強に集中出来る様になるだろ?」

男「た、多分…」コクッ

友「ま、ガンバレや」

男「だけど、よくこんなにも同じAV女優のDVD集めたよな」

友「………気にするな」

――――
――
男「ん…ハァ…ハァ……///」ドピュッ

男「すっげぇ…なんて刺激的な内容なんだ…。痴女教師が好きな生徒とヤッてたら、他の生徒とか教師も混じって大乱交なんて…///」

男「しかもそのAV女優の顔が女ねーちゃんにそっくりだから、尚更……///」フキフキッ

ブロロロロンッキキィー!ガチャッーンッオジャマシマースッイラッシャーイ、オンナチャン

男「や、やべっ」ビクッ

母「男ー。女ちゃんが来たわよー」

男「う、うーんっ!分かったー!」アタフタッ

男「ファブリーズ、ファブリーズ…!」シュッシュッ

ガチャッ

女「やっほー!男ちゃーんっ、今日も元気にかてきょーの時間だよぉー!」ピョンッ

男「あっ、ハハッ。いらっしゃい、女ねーちゃん…」

女「おっ。何だかいい匂いするねぇ。お茶っぽい匂いかな?」スンスンッ

男「碁石茶の匂いじゃない?」シレッ

――――
――
女「すいへーりーべーぼくのふね、って覚え方を憶えててね」

男「う、うんっ」

男(うわぁ…やっぱり今日も女ねーちゃんエロいなぁ…///)

男(でも鼻血はなんとか我慢出来てる…!アメイジング!AVパワー!)

女「ちょっと男ちゃん?聞いてる?」

男「えっうんっ。すいへーりーべーが何だっけ?」

女「元素記号の覚え方だよ。これを憶えてたら、テストに出てきてもだいじょーぶいっ」ニカッ

男「う、うんっ…」

男(と言っても、股間だけは隠さなきゃ…)ムクッ

女「そう言えば、期末テストも終わったし、もう直ぐ男ちゃんは夏休みだね」

男「あ、そう言えば…」

女「男ちゃん、忘れてたの?」クスッ

男「ここ最近、忙しかったから、つい…」

女「それでね、一応夏休みでもかてきょーに来た方がイイのかな?」

男「へ?」

女「ほら、男ちゃんも遊び盛りでしょ?だから、夏休みぐらい勉強せずに友達と遊びたいのかなーって」

男「大丈夫だよっ!全然来てもらっても!」

女「いいの?友くんとかと遊ばなくても?」

男「うんっ。友とは、昼間でも遊べるし、夜なら勉強も出来るしね」

女「おおっ!エライぞっ男ちゃんっ!」ナデナデッ

男「へへっ///」

男「………それに、女ねーちゃんが家に来ない方がつまらないし」ボソッ

女「ん?何か言った?」

男「う、ううんっ。何も言って無いよっ」

はやくはやく

女「あっでも、お盆とかは実家に帰らなきゃだから、一週間位は来れないよ」

男「えっ…」

女「そりゃお盆ぐらいは実家に帰らなきゃ、オカンがうるさいしね」

男「それじゃあしょうがないよね…」シュンッ

女「そんな顔するなってっ!たった一週間じゃんっ」ポンポンッ

女「それまでにいっぱい色んなコト教えてあげるからさ」ニカッ

男「う、うんっ」パァ

女(やべ。カワイイ)

はよしろおおお

――――
――
女友「アンタさぁ、最近良い事でもあった?」

女「ほへっ?」キョトンッ

女友「だって、最近の女ったら毎日楽しそうだもん」

女「ん、まーねっ」

女友「新しい彼氏でも出来た?」ニマニマ

女「な訳ないでしょ」ポカッ

女友「あてっ。でも女ってば、何だか女の子っぽい雰囲気になってきたし」

女「それはアタシが普段は女の子らしくないって事か?」ピキッ

女友「休日にハーレーで数多くの峠を攻める奴が女の子らしいとは笑わせる」

女「それは気分転換で二人でツーリングしてるだけで…」

女友「二人でぇ?やっぱり彼氏いるんじゃんっ!」ビシッ

女「だから彼氏とかじゃないってば。あの子だよ、男ちゃん」

女友「ああ、アンタがかてきょーしてるって子?」

女「そ。土曜日は勉強の気分転換にバイクの後ろに乗せて色んな所に連れて行ってあげてるわけなのだ」

女友「ふ~ん…。じゃあ今のアンタの彼氏はその男ちゃんなんだぁ…」ニマニマ

女「だから何でそうなるっ!」ポカッ

女友「だってさぁ?いくらかてきょーって言っても、普通そこまではしないよ?」

女「そうかなぁ?」

女友「そうそう」

女「でもさぁ、気分転換したら勉強の効率上がったし、何よりあの子、喜んでるからさぁ。ついつい可愛くて、連れてってあげたくなるんだよねぇ」

女友「そんなに可愛いんだ、その男ちゃんって」

女「うんうんっ!ちょっとした事で一喜一憂しちゃってさぁ、色んな事教えてあげたくなっちゃうんだよぉ!」

女「何だか弟が出来たみたいでさぁ、ついついアタシの事を「ねーちゃん」って呼ばせたくなるんだよぉ!」

女友「へ~。アタシも会ってみたいなぁ…。その男ちゃんに」

――――
――
友「お前さぁ、何だか良い事あった?」

男「そう?」

友「ああ。何だか毎日が楽しそうだぞ。小学ん時とは大違い」

男「楽しい…。確かにそうかも…」

友「どうせアレだろ?女さんがかてきょーに来てからだろ?」

男「ん、まーねっ」

友「おっ、その様子だと、アノ爆乳にも慣れてきたな」ククッ

男「お前がくれたDVDのおかげでな」

友「おうっ。もっと崇めてくれてもいいんだぜ?」

友「でもさ、良かったよ」

男「何が?」

友「お前が楽しそうにしててさ」

友「小学校ん時は女男っ呼ばれて、イジメられて、不登校になってたもんなぁ」

友「プリント届ける俺の身にもなれっての」

男「その節はお世話になりました」

友「全くだよ」

友「それでさ、お前って女さんの事恋愛対象にしてる訳?」

男「ブホォアァァッ!?」ブーッ!

友「」ベチャベチャッ

男「なっ…なっ……///」カァー

友「照れるな照れるな」フキフキ

友「でもまぁ、無理もないわな。男にとって初めての身近に出来た家族以外の異性だもんな。ましてや年上で美人で巨乳」

男「………しょ、小学校ん時はクラスメートの女子からもイヤな目で見られてたし…」

友「しかも気さくで優しい。惚れない方が可笑しいよな」

男「うん…///」

友「あんなヒトといつも一緒だなんて…。くっく…羨ましいよ」

友「殺したいほどに」ボソッ

男「へっ?」ビクッ

友「冗談だよ」ニマニマ

男「冗談に聞こえなかったんだけど…」

ホモかな?

――――
――
女「やっほっほー。男ちゃん、起きてるー?」ガチャッ

男「アレ?今日ってかてきょーの日だったっけ?しかも朝だし」

女「ううんっ。今日はかてきょーとかじゃなくて、プライベートで会いに来たのだー」

男「ぷ、プライベートっ!?」

女「じゃあ、さっさと秋桜号に乗る乗るっ」グイッ

男「わわっ。そんなに急かさなくてもっ」

ブロロロロロロッ

男「でも、どうしたのさ?勉強の気分転換以外でツーリングだなんて…」

女「何さ。アタシとプライベートなお付き合いはイヤな訳?」

男「う、ううんっ!全然そんな事は…!」フルフルッ

女「ならば良いではないか、良いではないか。おねーちゃんとのツーリングを楽しもーぜ?」

男「うん、それは良いんだけどさ、何処に向かってるの?」

女「え?植物園」

男「この山の頂上の植物園?」

女「そーそー」

――――
――
女「さて問題です。この銅像は誰でしょー?」

男「浜口雄幸?」

女「いえす。人呼んでライオン宰相。男ちゃん、よく覚えてたね」

男「此間、社会のテストに出たからね」

女「うんうん、勉強してた事ちゃんと覚えてるなんてエライねー」ワシャワシャッ

男「でもさ、男なのに雄幸って変な名前だよね」

女「いいトコに気付いたね。これはぶっちゃけこの人のお父さんが悪いのよ」

女「最初は幸雄って名前をつけるつもりだったらしいけど、この人のお父さんがライオンさんの出生届を市役所に届ける途中でね、酒を飲んで泥酔状態だったんだよ。その時に誤って名前を前後逆に記入しちゃったんだよ」

男「酒の飲み過ぎはダメだね」

女「男ちゃんはそんな大人にはならないでね」

>>1 
もしかして高知県民?

>>74
うむ。
最初に出てきた美空ひばりとか大杉は大豊で、これは五台山。

>>75
やっぱりそうだったか

つまらないので、読むのやめる

まだかな?

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