～一時間後～

カバお｢誰も助けに来ないとは…｣

カバお｢痛い…｣ﾋﾘﾋﾘ

カバお｢…………帰ろ｣ｽﾀｽﾀ

アンパン｢…｣

ﾀｯﾀｯﾀ…

アンパン｢…｣

ﾀｯﾀｯﾀ…

チーズ｢キャインキャイン｣ﾀｯﾀｯﾀ

バタコ｢待ちなさいチーズ！…もう！｣ﾀｯﾀｯﾀ

チーズ｢キャウー｣

バタコ｢お散歩だからってはしゃがないのよ！……あら？｣

アンパン｢…｣

バタコ｢まあ！誰かしら！食べかけのパンを捨てるなんて！｣

アンパン｢…｣

チーズ｢キャインキャイン…クーン｣ｽﾝｽﾝ

バタコ｢チーズ！落ちてるものを食べちゃダメよ！｣

チーズ｢キャウー｣

バタコ｢まったくもう…このパンも片付けないと…｣ｶﾞｻｶﾞｻ

バタコ｢ビニールとトングを持ってて正解ね｣ｶﾞｻｶﾞｻ…ﾎﾟｲ

アンパン｢…｣ﾊﾟｻ

～一時間後～

バタコ｢ただいま、ジャムおじさん｣ｶﾞﾁｬ

ジャムおじさん｢バタコや、おかえり……おや？今日はまた随分たくさん出したもんだね｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

チーズ｢キャイン！｣

バタコ｢違うわよ、落ちてたパンを拾ってきたのよ｣ｶﾞｻ

アンパン｢…｣

ジャムおじさん｢おやおや？落ちてたパンだけでも勇者なのに、チーズのフォンデュとブレンドされたものを食べるつもりかい？｣

バタコ｢食べません！…肥料の土に混ぜておこうと思って｣

ジャムおじさん｢ああ、なるほど…バタコは気が利くね｣

チーズ｢キャインキャイン！｣

アンパン｢…｣

こうしてアンパンは土に混ぜられていきます

アンパン｢…｣

アンパンは土のなかで蟻や蚯蚓…微生物により分解されていくのでしょう

アンパン｢｣

犬の糞もアンパンも等しく同じ末路です

それらはやがて土になり、星の一部となるのです

即ち、犬の糞はアンパンであり

世界の森羅万象はアンパンであり

アンパンは星そのもと言えるのでは無いでしょうか？

ほら、貴方にも星の声が聞こえてきませんか？

アンパンを崇めよ


アンパンを崇めよ



アンパンを、崇めるのだ

終わり

アンパンがアンパンでアンパンのアンパンとアンパンにアンパンをアンパンでアンパンアンパンアンパンアンパンアンパンアンパンアンパンアンパンアンパンアンパン

星の命が宿るとはこう言う事か

なんだキチガイか

半年後・・・・

スカトロ好きのカバおの姿がいたのはまた後ほどのお話

そしてこの話はいつしか伝えられた。

経路は不明だが中近東からインドへ。
そこからタイ、中国へと伝えられ、いつしか朝鮮半島に根強く定着したのは有名である。

ああ、コーンスープおいしい

コンバトラーｖを攻撃表示で召喚！
コンバトラーｖでカバおの虫歯に攻撃！
超電磁スピン！！

ラわーん