女「好きだ!!」(92)
女「お前が好きなんだ!」
男「あー、えっと言いづr「私と付き合ってくれないか!」」
男「ごめん、ちょっと話を聞いて!?」
女「んっ?あぁ良いぞ、返事は早く聞けるほどいいからな!」
男「えっと、なんかあんまり待ってくれなさそうだから単刀直入に言うと俺彼女いるんだよ」
女「えっ!?か…彼女いるの…か?」
男「うん。まだ付き合い始めてから1ヶ月しか経ってないけど正直1番楽しい時期」
女「そっ…そうなんだ、へー」
男「だから君とは付き合えないよ。ごめんね」
明日から1日3レス目安にこつこつ書いていきます
おやすみなさいzz
面白くないので書かなくていいです
>>3
シビアすぎワロタ
女「そうか…わかった…」
男「うん。また明日…」
女「あぁ…また明日」
……帰り道……
女「はぁ、あいつ彼女いたのか…」
女「1ヶ月前か…」
女「私がもっと早くに告白していれば良かったのか?」
女「もっと早く告白していればあいつと付き合っているのは私だったのかな…?」
女「ふぅ。こんな事言ってたって仕方がないな」
女「振られてしまったのだ…諦めるしかない」
女「明日からも友達でいてもらえるように頑張るか!」
……放課後……
女「結局、あいつと話したのは朝だけか…」
女「友達でいてなんて言ったけどなに話せばいいんだか…」ボソッ
男「君ってさ強いよね」
女「うわっ!なんだいきなり!」
男「えっ?あっごめん」
女「ビックリさせるな。で何だって?」
男「いや~君は強いなって」
女「女子に向かっていう言葉じゃないぞそれ」
男「そういう意味じゃなくてさ。心がさ」
女「なぜそう思う」
男「だって昨日の今日で友達でいてくれなんて俺なら言いにいけないよ」
……翌朝……
女「おはよう」
男「おぉ、おはよう」
女「昨日の夜泣いて吹っ切ったからさ」
女「また友達でいてくれるか?」
男「あぁ、君が平気なら…」
女「ありがとう」
今日はここまで
おやすみなさいzz
男「俺、1年前好きな人がいてさだけどその人に告白できなかったんだ」
男「今の彼女はその時励ましてもらったり、相談に乗ってくれてた子なんだよ」
女「強くなんかないよ。私だってお前に告白するのに時間がかかった」
女「お前が今、話しかけに来てくれなければ今日はお前と話せなかっただろうしな」
男「それは意外だね」くすくす
女「どういうことだ!」
男「ちょっとイメージと違ってさ」ふふっ
男「あっ、彼女来たから帰るね。じゃあ、また明日」
女「彼女…。うん、また明日」
……帰り道……
女「吹っ切ったはずなのになぁ」
女「1日で吹っ切るなんてやっぱり無理だなぁ」
女「本当、強くなんかないよ…」
???「悲しそうですな」
女「うわっ、急になに!?」
???「これはすいませんね。悲しそうに見えたので」
???「私、あなたみたいな人を相手に商売をさせてもらってるんですよ」
女「怪しさ全開だな。近寄るな」
???「酷い言われようですね」
女「最近は女子高生を狙った不審者がよく出るらしい」
???「そんなんじゃないですよ」
女「不審者でもなければ普通他人に話しかけなどしない」
女「そこに立ってろ。警察を呼ぶ」
???「さっきまで悲壮感を滲み出させていた人とは思えない冷たい反応ですね」
女「じゃあな。警察と一応救急車も呼んでおいた。私は関わりたくないので帰る」
???「ちょっと!酷いなぁ…。」
おやすみなさいzz
……女家……
女「なんなんだあの変質者…」
女「それにしてもやはり吹っ切れてないんだなぁ…」
女「友達でいてもらうのは辛いだけなのか?どうしよう…」
女「はぁ、ウジウジ悩むなんて柄じゃないな」
女「窓でも開けるか」
女「ふぅっ」
女「んっ?なんだあいつ?」
女「あっ?なんか変なものポストに入れたな?」
女「明らかに不審者だしちょっと言ってくるか」
女「…でまたお前か!!」
???「たびたび、すいませんねぇ」
女「警察呼んであるからな」
???「ほんと少しでいいんで話聞いて下さいよ!」
女「断る。そろそろ警察くるぞ帰れ」
???「後悔した事をやり直すチャンスなんですよ!?」
女「だからなんだ私は後悔などしてない。もう吹っ切れたんだ」
???「そうですか…では今日は帰りましょう」
女「ちょっと待てお前名前は?」
???「警察に話されると困りますからね…悪魔と覚えてもらってどうぞ」
女「うわ…やっぱり救急車も呼ぶべきだったか」
悪魔「あなた本当に酷いですね…」
悪魔「まぁ、今日はこの辺で私は逃げましょうかね」
悪魔「では、また会う機会があれば」
女「なんだあれ…」
女「それにしても後悔か…」
女「やり直せるなら…私は…」
女「いや!後悔など私にはもう無い!」
女「余計な事は考えてはダメだ!」
女「はぁ、今日はもう寝るか…」
……翌朝……
女「はぁ、まさか自転車がパンクするなんて…」
女「最近、いい事ないな…」
女「あっ!男だ…」
女「隣を歩いてるのは彼女か…」
女「私もああやって2人で…」
お休みなさいzz
見てるよ
頑張って
女「くっ…ダメだ…」
女「諦めるて吹っ切るなんて出来ない」
女「私は…後悔してるのか…」
女「もっと早く告白していれば」
女「素直に気持ちを話せていれば隣に立って一緒に登下校するのは私だったのか?」
女「こんな後悔をやり直せるのか…?あいつの話を聞くだけ聞いてみるか…「こんにちは」」
悪魔「私に用ですか?呼んでもらえばいつでもどこでも馳せ参じます。ってあれ?」
訂正
>>19
女「諦めるて吹っ切るなんて
女「諦めて吹っ切るなんて
女「...。」
悪魔「あれ?聞いてます?」
女「...。」
悪魔「驚かせてしまいましたかね」
女「...はっ!」
悪魔「あ、気づきました?」
女「なんでお前がここにいる?」
悪魔「それはあなたが私を求めたからですよ」
女「お前を求めてなんか…ないぞ」
悪魔「そうですか。しかし、聞きたい事ぐらいはあるんじゃないですか?」
女「それは…そうだが」
悪魔「いいですよ。なんでも聞いて下さい!あっでもあなた今から学校ですか?」
女「うぅ...。いや、こうなったら今日は学校サボる」
女「そして、すべて話してもらう」
女「本当に後悔をやり直せるのかお前は一体誰なのか」
悪魔「わかりました。すべて答えましょう」
悪魔「最後に決めるのはあなたですしね」
女「では、どっか話せる場所を探そう」
悪魔「そうですね。では、あそこのカフェなんかで話しましょうか」
女「わかった」
話がなかなか進まなくて心苦しいですが今日はここまで
悪魔「では、なにから話しましょう?」
女「まず、後悔をやり直せるとは?」
悪魔「後悔しなくてすむということですね」
女「それはわかってる。どうやるというのだ?」
悪魔「あぁ、それはですね過去に戻るのです」
女「いや、それが出来ないから後悔してるのだが?」
悪魔「私なら出来るのです。悪魔だと言ったでしょう」
女「あれは適当にはぐらかす為に名乗った名だろう!?」
悪魔「まぁ、本名は別にありますけど人からは悪魔と呼ばれてますよ」
女「本当なのか…?」
悪魔「ええ。証明しろと言われたら難しいのですが」
女「なら、代償を求められたりするのか?」
悪魔「そうですね」
女「やはりそうなのか。なにを取られるのだ?魂か?」
悪魔「どれだけ昔の話ですか」クスクス
悪魔「今は魔界と人間界の通貨が統一されたのでお金をどの悪魔もいただいていますよ」
女「そうなのか、それなら少しは安心だ!」
悪魔「ただ私は今、こちらの世界で仕事を始めたばかりでして…」
女「だからどうしたんだ?」
悪魔「なので代償に私の助手になって頂きたいのです」
女「それは…無期限か?」
悪魔「いえ、最低2年やっていただければ」
女「それでいいのか!ならば契約成立だ」
女「私を過去に飛ばしてくれ!」
悪魔「ありがとうございます!」
悪魔「それでは、どのぐらい遡ればよろしいでしょうか?」
女「あーそうだな…よく考えてなかった」
女「焦りすぎたな。一晩考えてもいいか?」
悪魔「いいですけど契約の解除は出来ないですからね」
女「わかった」
女「そういえば、今日もいきなり現れたがお前に会いたい時はどうすればいいのだ?」
悪魔「貴方が私を必要だと感じればどこにでも」
悪魔「契約中は貴方が私の主です。いつでも呼び出していただいて結構ですよ」
女「なんか堅苦しくなったな…」
悪魔「そういう生き物なもので」
女「まぁ、わかった。念じれば現れるって事だな」
悪魔「そのとおりです。ここは私が払っておきますので、真剣に一晩遡りたい時間を考えて下さい」
女「そうか、ありがとう。ではまた明日」
眠い…
おやすみなさいzz
……女家……
女「いつまで遡ろうか…」
女「そういや真剣に考えろとは言われたが時間を跳びなおすことはできないのかな?」
女「ちょっと呼び出す練習がてら聞いてみるか」
女「…」悪魔~
悪魔「あれ?もうきまったのですか?」
女「いや、本当に来るのかというのを確かめたのと聞きたい事がもう1つあってな」
悪魔「なるほど。なんでしょうか?」
女「1回時間を遡ったらもう時を跳ぶことはできないのか?」
悪魔「いえ…3回までならサービスしていますよ。」
悪魔「ただその分めんどくさい書類手続きが必要なのでなるべく1回にして頂きたいです」
女「そうか。わかったもういいぞ帰って」
悪魔「私の扱いがかなり雑ですよね。」ブツブツ
悪魔「では、失礼させて頂きます」
女「3回跳べるのか…」
女「あいつが付き合い始めたのは1ヶ月まえからだったな」
女「ならばそれより前か」
女「しかし、いつから今の彼女を好きになったかわからないしな…」
女「そういや1年前に別の好きな人がいたとか言ってた様な気がするな」
女「とりあえず、8ヶ月まえぐらいに跳んでおこうかな」
女「好きだったやつを諦めて新しい恋を探し始める時期だろうし」
……翌朝……
女「さて遡る時間も決まったし、ちゃんと寝たし悪魔呼ぶか!」悪魔~
悪魔「あっ?決まりました?」
女「決まったよ!8ヶ月まえに跳ばしてくれ!」
悪魔「わかりました。では、手続きしてくるので跳ぶのは明日になりますかね」
悪魔「準備できましたら呼びますのでそれまでは普段通り過ごしてて下さい」
女「すぐに跳べないのかよ…」
女「いつも通りか~…」
女「じゃあ、暇だし学校でも行ってこようかな」
女「そうと決まれば学校に行く準備しなきゃ!今何時だろ?」
10:26
女「どうせ遅刻だし、ノンビリ登校しよっと」
おやすみなさいzz
おつ
楽しみ
……学校……
女「こんなにゆっくり登校したのは初めてだな」
男「おはよう。ずいぶんノンビリ来たんだね」
女「あぁ。いろいろあってな」
男「へぇー」
女「そういえば次の授業はなんだ?」
男「次は化学だよ」
女「化学か…あの先生苦手なんだよな~」
男「そうだったんだ。あっ先生来たよ静かにしなきゃ」
女「あぁ」
女(なんだか今日はあいつと普通に喋れるな)
……昼休み……
女「もう昼か」
悪魔「準備完了しました」
女「うわっ!だからいきなり現れるなって!」
悪魔「すみません。わざとではないのですが」
女「というかここ学校!みんなにあんたがいきなり現れるとこ見られるよ!?」
悪魔「いえ、私はあなたにしか見えませんし声も聞こえないので」
女「じゃあ、私さっきから1人で騒いでる変なやつじゃん…」
女「はぁ、とりあえず校舎裏行こう。きっと人いないし」
悪魔「かしこまりました」
……廊下……
女「そういえば、おまえ時間跳ぶのは明日とか言わなかったか?」
悪魔「思ってたよりスムーズに手続きが進みまして」
女「それでも早すぎるだろう」
悪魔「こういうのは少し余裕をもって見積もるものと教えられましたので」
女「はいはいそうですか。あっあれは…」ダッ
男「それであいつがさ…」
彼女「へぇ…」
女「彼女さん!」
彼女「えっ?私?あなたは?」
女「私は今からあなたの彼氏に告白しにいきます!」
女「必ず私のものにしてみせますので!」
女「なんの事言ってるかわからないでしょうが正々堂々宣言させて頂きました!」
彼女「は、はぁ…」
彼女「なんだかよくわかりませんが譲りませんよ?絶対に…」
男「いや、吹っ切ったって言ってなかったっけ!?」
女「それは無理でした!心配するな、今から告白しに行くけど今のお前にではないからな!」
女「じゃあ!」
彼女「なんだったの…」
男「…」
悪魔「あれはいう必要あったのですか?」
女「なんとなくね…やっぱり付き合う前の時間に行くとはいえ、彼女から彼氏を奪う事になるからね…」
悪魔「まぁ、そういう感情はよくわかりませんな」
悪魔「そろそろ校舎裏ですか」
悪魔「すぐに跳びますよ。申請した時間より遅れることは出来ないので」
女「わかった。」
今日はここまでzz
おつー
……8ヶ月まえの学校……
女「もうついたのか…?」
悪魔「はい。8ヶ月まえです」
女「そういえば8ヶ月まえの私ってどうなってるんだ?」
悪魔「もう1人自分がいる、なんて事にはなりません。安心して下さい」
悪魔「8ヶ月まえのあなたという器に今のあなたを上書きしたと考えて下さい」
女「まぁ、よくわからんがとりあえずなんやかんやで平気なのだな」
悪魔「はい。そろそろ昼休みが終わりますので教室に戻られた方がよいかと」
悪魔「私は今まで通り念じて頂ければ現れますので」
女「あぁ、ありがとう。がんばるよ」
悪魔「では」
……教室……
女(そういえばこの頃のあいつと私そんなに話したりしてなかったような…)
女(むしろ避けられてなかったっけ?)
女「頑張って話しかけないと!」
女「ねえ」
男「えっ…なに?」
女(仲良くなったきっかけってなんだっけなぁ?)
女(本屋行ったら私が好きな作者の棚を見ててそれが話のネタになって仲良くなったんだっけか?」
女「◯◯◯の本好きなんだって?」
男「えっ…?う、うん!」
男「なんで?」
女「え、えっとさっき知り合いに聞いたんだよ!」
男「そう…。き…君もあの作者好きなの?」
女「あぁ。あの人の本は全部買ってるぞ」
男「そうなんだ」
男「俺は最近知ったからすこし昔のあの人の本はもってないんだ」
女「じゃあ、私の家来るか?」
男「えっ!?い、いいの!?」
女「あぁ、今日の放課後でもいいぞ」
男「.....それじゃあ、今日の放課後お邪魔しにいくね」
女「うん」
女(よっしゃあぁぁ!!)
女(この時間に跳んできて早々、家によんじゃうなんて!)
女(我ながら良くやったわ!)
女(もう放課後が待ちきれない!)
女(こんなハイテンションで午後の授業を受けるのなんて初めて!)
キーンコーン
女(家では部屋で2人きりよね…)
女(普段から汚すようなタイプじゃないし部屋は散らかってないはず)
女(ふぅ。もう授業始まってるしいいかげん落ち着かないと)ソワソワ
先生「どうした女ートイレかー?」
寝落ち申し訳ないですが
今日はここまでですm(_ _)m
……放課後……
女「やっと放課後!」
男「本当にいいの?」
女「いいの!」
女「さぁ行こうか」
……帰り道……
女「...」
男「...」
女(話す事ないと気まずいな...)
男「...」
女(うーん、話題が見つからない。なにか話さないと...)
女「あのさ...?私の事今まで避けてた?」
女(聞いてしまった...)
男「違う!」
男「べ、別に避けてた訳じゃないよ」
女「えっ?そうなの?」
男「うん...えっと、好きだったんだ実は」
女「えっ!?そ、そうなの!?」
女(あれ、私いま告白されてない?」
男「実を言うと、◯◯◯の本が好きなのも君が好きだったからなんだ」
男「君があの作者の本が好きだって聞いて読み始めたんだ」
女「ちょ、ちょっと待ってね」
女「私いま告白されてるよね?」
男「そうなっちゃうね」
女「そうだよね。そしてここで重大な事実発覚、私もあなたが好きなの」
男「そ、そうなの?よ、よかった!」
女「えっと、恥ずかしいから早くウチ行こう!」ダッ
男「あっ、待って」ダッ
なんか上手く書けない...
今日はここまでですm(_ _)m
おつ
今日は書けなさそうですすいません!m(_ _)m
まってる
……女家……
男「おじゃまします...」
女「私の部屋は階段あがってすぐ右の部屋だから先いってて」
女「私は飲み物取って来るね」
男「う、うん」
女「まさか、両想いだっとはね~」
女「避けられてると思ってたのは恥ずかしがられてただけか」
女「安心したけど...ならもっと早く告白してくれれば良かったのに」
女「まぁ、それはお互いさまか」
女「はい、麦茶でいいよね」
女「だめって言われても麦茶しかないけど」
男「ありがとう」
男「すごい本だね...」
女「うん、小さい時から古本屋いったり新刊が出るたびに買ってたからいつの間にか」
女「あの作者の本はもちろんだけど他の作者の本もかなりあるからね」
男「そっか...」
女(会話が続かないな...)
女「あ、あのさ私の事好きなんでしょ?」
女(こうなったらぐいぐい行っちゃえ!)
男「うん」
女「私もお前が好きなの」
男「ちょっと待って!」
男「帰り道の話の続きなら俺から話させて?」
女「うん」
女(告白の続きだ~!どんな顔してればいいんだろ?)
女(嬉しいけど恥ずかしいな!)
男「さっき言ったけど君が好きだ。付き合ってください!」
女「私もお前が好きだ!!」
女「よろしくな//」
今日はここまで
完結な感じになりましたが
明日からまだ続く予定です
乙
随分あっさりしてるな
……夜……
男「変な流れで告白しちゃったけど成功して良かったー!」
男「両想いだったのか、もっと早く告白しとけば良かったな」
男「折角、家に言ったのに緊張しちゃって全然話せなかったし、もっと男らしくならなくちゃな...」
男「そうだ、相談のってもらってたあいつに報告のメールしておこう」
男「はぁ、明日から一緒に学校行く約束したし楽しみだ」
男「寝坊しないように早く帰って早く寝よう」ダッ
……………
~♪
???「メール?」
???「えっ!?そんな、本当に!?」
……男家……
男「ただいまー」
男「さて、明日に備えて早くご飯食べて風呂入って寝なきゃ!」
40分後
男「はぁー、さて目覚ましセットしてっと」
男「そうだメールしてみようかな」
男「今まではなんか気楽にメールできなかったけどもう彼女だしな」
男「ケータイは制服のポッケに入れっぱなしか...あれ?」
男「めっちゃ、着信はいってるな」
男「あいつからか...まぁ、とりあえず女さんにメールしてからかけ直そう」
男「んー、なんて送ろう...?」
男「うーん...」
男「そもそも、この時間に送って迷惑にならないだろうか?」
男「って、まだ9時だし大丈夫か」
男「とりあえず、“今日は嬉しかったです”かな?いや、でもですますじゃ堅苦しいかな?」
男「うーん...」
…………
………
……ピピピピ...ガチャ
男「結局、考えてたら寝ちゃってメール送れなかったな...」
男「まぁいいこれからいつでもメールする機会はあるか」
男「それより準備しなきゃ!」
今日はここまでm(_ _)m
女「やったわ!時間を跳んだら告白成功なんて悪魔さまさまね!」
悪魔「こんばんはー」
女「もう、驚かないわよ」
悪魔「別に驚かせるのが目的ではないのですが...」
悪魔「その幸せそうな顔を拝見するに告白は成功したのですね?」
女「ええ、ありがとう」
女「最初は疑ってごめんなさい」
悪魔「いえいえ、私もこの仕事を始めて日が浅いのでうまく不信感を拭えなくて...」
悪魔「まぁ、まさか警察を呼ばれるとは思いませんでしたけど」
女「悪かったわ」
女「で、本題はなによ?」
悪魔「あぁ、そうでした」
悪魔「どうやらうまくいったようですので契約の対価を受け取りに来たのです」
女「私があなたの仕事を手伝えばいいんだっけ?」
悪魔「はい。そして早速なのですが次のお客様になりそうな方が現れたので手伝って頂きたいのです」
女「わかった」
悪魔「では、仕事ができれば呼びに参ります」
まさか……
……翌日女家……
男「おはよう」
女「おはよう」
男、女「......」
男「い、行こうか!」
女「そ、そうね!」
男(昨日みたいに緊張でなにも話せないなんてことにならないようにしなきゃ!)
男「あのさ、今まで君とか女さんって呼んでたじゃん?」
女「う、うん」
男「それだとなんかよそよそしいし女って呼んでもいい?」
女「あ、ああ!わ、私はじゃあ...」
女(男って呼んでみたいけどなんか恥ずかしいな...)
女「私はお前って呼ぶな!」
男「もともと女は俺のことお前って呼んでたじゃん」クスクス
女「そ、そうだな!」
女(やっちゃった!というか女って呼ばれるのいいっ!すごくいいっ!)
女(それに元の時間では夢だった登下校まで...最高に幸せだ!)
???「おはよう!」
今日はここまでですm(_ _)m
男「あぁ、おはよう」
男「そういや、お前に電話かけ直すの忘れてたな、悪い」
女(あっ、彼女さんだ!この時間では付き合ってないはずだけど若干の罪悪感が...)
彼女「なんなのよ!いきなり告白成功したってメール送ってきて電話しても出ないし!」
男「おぉ、悪かったけどちょっと落ち着いて。今話すから」
男「えっと、隣歩いてる女さんが昨日告白して、かっ彼女になってくれたんだ!」
男「女、こいつは彼女。今まで恋愛の相談にのってもらってたんだ」
彼女、女「よ、よろしく」
彼女(こいつが男の相手。私が集めた情報では脈なしだったと思ったのに...)
女(この時間では男はわたしのものだ!!)
彼女、女「...」バチバチ
彼女とはもともとどういう関係だろ?
男「なんだか居づらいな...」
男「急がないと遅刻するよ」
女「そうだな。さあ、2人の登校タイムを再開しよう!」
彼女「偶然会ったから私も一緒に行ってもいいかしら?」
女、彼女「...」バチバチ
男「あー、付き合って初めて2人で登校するしそんな日ぐらい2人で登校させてくれないか?」
女「!」パァ
彼女「!」
彼女「そ、そうよね。邪魔したわ」タッタッタ
……昼休み……
彼女「告白が成功してしまうなんて...」
彼女「振られた男を優しく慰めて私が彼女におさまる作戦が...」
彼女「だいたい私は1年の始めから男が好きだったのに!」
悪魔「静かに話さないといかに屋上と言えど誰かに聞かれてしまいますよ」
彼女「っっ!だれ!?」
悪魔「すいません、驚かせるつもりはないのですが」
悪魔「あなた今後悔してますね?やり直したい過去がありますね?」
今日はここまで。
彼女なんて名前にしたから紛らわしいな...
すいませんm(_ _)m
えええええマジかよ
やっぱりな
うん…おもしろい
彼女「喧嘩うってるの?」
悪魔「いえいえ、そんなつもりは」
悪魔「私の仕事はあなたのような人相手の商売でして」
彼女「なに、カウンセラーみたいなもの?頼んでないわよ?」
悪魔「私は悪魔でございます。あなたにやり直したい過去はありませんか?」
悪魔「私と契約すればその過去に戻りその時とは違う選択肢を選ぶことができますよ?」
彼女「貴方が悪魔という証拠は?」
悪魔「証拠はないですが、代金は後払いでいいですよ」
悪魔「契約してみませんか?」
今日の分書いてたのがきえた...
明日がんばります...
すみません...m(_ _)m
彼女(怪しさ全開だな...でも..)
彼女(確かに近づく気配もなくいきなり現れたし人間離れしてるのは確かね...)
彼女(後払いでいいらしいし...ん?)
彼女「もし、あなたが悪魔だとして悪魔って魂と引き換えに願いを叶えるんじゃないの?」
悪魔「本当に皆さんそう思ってるんですね」クスクス
悪魔「いただくのは人間界の通貨で大丈夫ですよ。この国なら円ですね」
彼女「じゃ、じゃあ頼んでみようかな...」
悪魔「ありがとうございます!」
彼女「後払いでいいんですよね!?」
悪魔「はい」
彼女「いくらぐらいですか?」
悪魔「1回過去に戻るで18万円いただきます」
彼女「結構高いですね...」
悪魔「後悔したことをやり直せる可能性を買ったと思えば安いものでしょう?」
彼女「そう..かな...」
悪魔「では、契約成立で」
悪魔「戻りたい日時を決めておいて下さい。念じてくれれば私が現れます」
彼女「はい...」
……放課後……
女「さぁ、帰ろうか」
男「そうだね」
女「すこし本屋に寄ってもいいか?」
男「いいよ~。なんか新しく面白い本出た?」
彼女「...。」ジッ
女「あぁ、今日買いに行く本の作者の本貸してやろうか?」
男「ほんと!?ありがと!」
彼女「っっ!」ダッ
……女家……
女「ただいまー」
女「一緒に登下校するだけであんなに幸せなんて!」
悪魔「こんばんわ」
女「はいはいなんですか」
悪魔「次の契約が取れました」
悪魔「契約者が跳びたい時間を決めたら呼ばれたらあなたにも来てもらって注意事項の説明などしてもらいます」
悪魔「マニュアルがないのでこないだの体験を生かして下さい」
女「はいはい、あなたが呼びにくるんでしょ?」
悪魔「はい。ではなるべく夕方や夜の予定はあけておいて下さい」
女「はいはい」
悪魔「それでは、おやすみなさい」
おやすみなさいzz
……彼女家……
彼女「どうしよう...」
彼女「いつに跳べばいいんだろう?」
彼女「単純に過去に戻っても男が好きなのはあいつなのよね...」
彼女「あいつが男に興味なさそうだったから相談に乗ってくれる優しい女友達ポジションでいる作戦でいたけど」
彼女「あいつと男が両想いだったのがわかった今、過去に跳んだらアピールしなきゃ」
彼女「中学の時にはあいつはいないけど男と別に仲良くなかったから急に馴れ馴れしくしだしたら変かな...」
彼女「でも、高校にはあいつがいるからな...」
彼女「入学式で見かけて一目惚れだもんなぁ」
彼女「最初の相談の時にあいつはやめとけって言うしかないか...」
ダメだ
筆が進まぬ!
すいません寝ますzz
頑張って
申し訳ない
季節はずれのインフルで伏せってましたm(_ _)m
……翌日……
悪魔「決まりましたか?」
彼女「ええ。本当に時間を跳べるんでしょうね?」
悪魔「もちろんです」
彼女「では、入学式の時に跳ばして下さい」
悪魔「かしこまりました」
悪魔「では、私は手続きなどがありますので後の質問などは私の助手に」
女「こんにちは、初めまし...て?」
彼女「っっ!お久しぶりです...」
明日からちゃんと再開しますm(_ _)m
女「えっと.....」
女「まず悪魔が手続きするのに1日程かかりますので..「そんなことより!」」
彼女「本当に男と付き合ってるのよね?」
女「はい...それがなにか?」
彼女(まさか急にこいつが積極的になったのって)
彼女「もしかしてあなたも悪魔の力を借りたの?」
女「...借りたよ」
彼女(!ってことは悪魔の力は本物か!だったら...)
女「あなたも男が好きなんでしょ?」
彼女「!?...好きよ!」
女「私がもといた時間では男と付き合っていたのはあなただった」
彼女「!?」
女「なにも事情を知らないあなたに私は勝手に恋人を横取りする宣言をしてこの時間にきた」
彼女「...」
女「そして宣言通り私は男の恋人になった」
女「私がもといた時間のあなたは宣言した私に向かって言ったわ」
女「譲らない、絶対に」
女「こんどは私からあなたに言っておく」
女「人の彼氏とっといてなに言ってんだって思われるかもしれない、だけど私は絶対に譲らない」
彼女「あなたはやっぱりまっすぐね」
彼女「かなわないってずっと思ってた」
彼女「未来の自分に励まされるなんてね」
彼女「わたしも正々堂々宣言するわ」
彼女「男は取り返す!」
彼女「私が跳ぶのは入学式」
彼女「あなたも同じ時間に跳んで私と男を取り合う?」
彼女「もし、そうなっても負けるつもりはないからね!」
おやすみなさい(・ω・)ノ
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