進撃の二人 (7)
一週間の内に終われたらいいな〜と思いながら書きます。
後、始まりは理解出来ないようにワザとしてありますのでご了解下さい。
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9課ビル:19:37
ガシャン
「最悪だな…………本当」
「タチコマ達は?」
「大丈夫だ、少佐と共にネットに海に逃げたからお前は逃げる事だけ考えろ」
「良かった………皆逃げれきれたかな?」
「おいおい仲間を信用しろよ。そこらのチンピラの集まりにやられる程ヤワじゃねぇぞオレ達は」
「ゴメン、でも……………」
「なんだよ」
「荒巻課長は…………」
「何回も殺されかけてるサルオヤジがあんな事で死ぬ訳ないだろうが」
「う、うん」
「他人の心配より自分の心配しろよ。
お前がここから逃げなきゃな〜素子にオレがドやされちまうんだぞ?
分かったら、さっさと※VTOLに乗れ」
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「バトー………」
「あぁん?まだ何かあるのかよ」
「少佐に伝えといて」
「はぁ?」
「“また、いつの日か…………“」
これで、悔いはない。
「ううう…………うん?」
「よお、ダンナ。ここはティルトローターの操縦席だぞ」
「おい!チャイは?!」
「いやさぁ〜起きたら身体固定されてたもんだから動かそうと思ったら動かせなくて…………」
「クソ!やられた!!」
「止めとけよダンナ。暴れてもアイツの事だからかなり手間をかけて固定されてるぞ」
「あいつを置いて行くわけには…………」
「あのな、バトー…………俺達をティルトローターに乗せたのは何でだと思う?」
「オレ達を逃がす為か?」
「それもあるが多分、俺達に少佐の事任せたんだと思うぞ」
「…………」
「もし、ダンナがチャイの事を子供のように思うのなら意志を尊重してやる方が良いんじゃないか?」
「…………コイツはどこに向かってる?」
「VTOL機は方角的に落ち合い場所に向かってるぞ」
「そうか…………」
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「行ったか」
意外と上手く行くんだな。
ガシャン!!
来たな…………溝鼠共め。
この屑まだやってたのか
まぁ頑張ってくださいね
「やあ、調子はいかがな?」
「かなり最悪だよライト」
夜神 月……………まさかの右腕来るとは思わなかった。
オマケに※BLACK OPSも居るのかよ………
ライト「チャイ……………君と楽しくお喋りしたいんだが、生憎お互いに時間それ程残されていないそこでだ」
出たよ、このパターン……………
ライト「取引しないか?」
チャイ「しない」
ライト「気が早いな〜まだ、内容を話してないだろ?」
チャイ「お前らと取引するぐらいなら切腹する方が幾分マシ」
ライト「ハハハハハハハ」
何がおかしいんだ?コイツは。
ライト「相変わらず血の気が多いな。
でも、もしキミが死ぬ事があれば9課の皆さん方はどうなると思う?」
チャイ「テ、テメェ…………」
ライト「Settle down,Settle down……………落ち着いてくれ。
我々はキミと殺し合うつもりはないただ、願い事を聞いて欲しいだけだ」
チャイ「願い事?」
ライト「どうか、お母様に会って貰いたい」
何で、土下座してるんだ?
ていうか絶対これは…………ワナだな。
チャイ「やーだ」
ライト「会わなければ9課は皆殺しだ」
チャイ「会おうが会わなかろうがどの道皆殺し何だろう?」
ライト「…………」
チャイ「昔から、そうなんだよな〜アイツは」
ライト「…………」
チャイ「会ったらあったで尻の穴掘ってくるし」
ライト「…………」
チャイ「終いには、恋人出来たら惨[ピーーー]るし…………会いたくなる要素が無いな」
ライト「やれ」
BLACK OPS隊員「」パシュッ
チャイ「あがっ…………」
しまった!
ライト「悪いな。キミの気持ちは解るがあいにく様こちらも仕事なので誘拐させて貰うよ」
ち…………くしょ……………ここまでか………
ドガッドカドカドカドカッ!!!
あれ?
ライト「上からだ?!応戦しろ!」
誰かが、上からデザートイーグルを撃ってる?でもここ屋上…………
ライト「チッ…………撤退するぞ」
BLACK OPS隊長「了解」
「こちら、アルファワン。パッケージを確保した今から帰還する」
「了解…………すまないが、天界に帰還ナシにしてくれ」
「なぜ?」
「パッケージは女神と旧支配者のハイブリッド………これ以上言わなくても解るだろ?」
「はぁ〜了解、どこの※セカイに向かえばいい?」
「アルファワン君のセカイで………………」
「進撃の巨人へ?パッケージの命の保証が出来ない」
「問題ない。君と同じく‘彼’は人間ではないからな」
「了解…………今から進撃の巨人へと向かう」
「健闘を祈る」
ピッ
「…………」
チャイ「ZZzzz………………」
「聞こえていないかも知れないが、名を名乗っておくよ」
「俺の名は…………」
「エレン・イェーガーだ」
チャイ「」
エレン「やっぱ、聞こえてないよな…………ハハハ」
チャイ「ちゃぃぃい………です。」
エレン「何だ、聞こえてたのか。よろしく」
チャイ「よろしししいいいぃぃぃぃくうぅうぅ〜」
変な出逢い方だが、俺達は巡り会った。
第一章 完結
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